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P&G、AMP 【ダイバーシティ3.0】個性を生かし合う世界へ〜コロナによって多様性の未来はどうなる?〜を開催

2020年7月2日

P&G

【ダイバーシティ3.0】 個性を生かし合う世界へ
〜コロナによって多様性の未来はどうなる?〜
りゅうちぇるさんら、ダイバーシティ&インクルージョン有識者が
“これからの多様性の在り方”について意見を交換。
寄せられた意見、質問にリアルタイムでの回答も。
〜YouTubeにて見逃し配信を公開中〜


 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(本社:神戸市/以下、P&G)とビジネスインスピレーションメディアのAMP(https://ampmedia.jp/)は6月26日(金)、これからの組織や社会、そして世界に必要な多様性の在り方を考えるオンライン・シンポジウム「【ダイバーシティ 3.0】個性を生かし合う世界へ 〜コロナによって多様性の未来はどうなる?〜」を開催しました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202007011562-O1-6fn4dMm3
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 同日、リアルタイムで配信されたオンライン・シンポジウムには、タレントのりゅうちぇるさん、東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野の近藤武夫准教授、プライドハウス東京およびグッド・エイジング・エールズ代表の松中権さん、そしてファシリテーターとしてジャーナリストの治部れんげさんを招き、「ダイバーシティ&インクルージョン」を経営戦略として掲げるP&Gの営業統括本部アソシエートディレクター・市川薫を含めた5名で、コロナ禍によって多様性の未来はどのように変化していくかなど、ダイバーシティ&インクルージョンの今後について意見を交換しました。
 シンポジウム開催中には、多くの視聴者から質問が寄せられ、質問にりゅうちぇるさんら登壇者が回答する質疑応答の時間も設けられました。

※【ダイバーシティ3.0とは】
今回の企画は、「企業と多様性」をテーマとした取り組みである「ダイバーシティ2.0」からさらに発展させ、“社会と多様性”という視点まで広げるシンポジウムとするため、「ダイバーシティ3.0」というキーワードを使用しています。

■シンポジウムの様子

 冒頭、ファシリテーターを務める治部れんげさんは、「コロナ禍で変わった生活の中で、さまざまな人が取り残されることなく、大事にされながら自分の能力を発揮できるような社会にするはどうしたらいいか」と本シンポジウムのテーマや概要について解説を行い、どのように多様性の問題と関わっているかを各パネリストに問いかけました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202007011562-O6-T4EU312a

 2019年の「超ダイバーシティ芸術祭」でアンバサダーを務め、障害や性、世代、言語、国籍を超えて支え合う社会の実現を目指し活動に取り組んでいるりゅうちぇるさんは、「小さい頃から可愛いものが大好き、メイクも大好き、オシャレなものが大好きだけど、女の子が好きな男の子で、まわりからいろいろ言われる中で自分はどういう人なんだろう…と迷って過ごしてきた」と幼少期に抱えていた悩み触れ、「大人になって仲間ができて居場所ができて、ようやく声を出せるようになった。ちょっとでも同じようなタイプの方や、全然わからないって思う人にも何か考えるきっかけを与えられるように発言していきたい」とコメントしました。
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 多様な障害のある人々に対し、教育や雇用現場で役立つテクノロジー活動や合理的配慮、修学、雇用制度の在り方などについて研究を行っている近藤武夫さんは、「ある人にはチャンスがあっても、貧しいからとか出自が違うとか、そういうことで排除される人、いじめられる人がいることにモヤモヤしていた。非行少年・少女の勉強のサポートに関わっていく中で、発達障害と呼ばれる子どもが多く存在することに気づき、そうした経験からこうした活動に関わるようになった」と、現在の仕事を目指したきっかけについて語りました。
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 LGBTQと社会をつなぐ場作りを中心とした活動や、2020年東京オリンピック・パラリンピックとレガシーづくりに関するプロジェクト「プライドハウス東京」などに取り組んでいる松中権さんは、「自分自身がLGBTQの当事者で、小学校の高学年くらいで、もしかしたら男の子が好きなのかな…と思ってから、ずっと自分のことを隠してきた。大学に入って東京で就職をして、企業に入って10年目でカミングアウトして自分らしく働いた」と過去のエピソードを紹介し、こうした経験をシンポジウムで語りたいと話しました。
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 営業職の業務の傍ら、社長直下のダイバーシティ&インクルージョン推進プロジェクトを担当し、社外に向けての積極的な発信も行っている市川薫は、「働く母という側面もあり、スイスのジュネーブで働いた経験からはダイバーシティの力を最大限に活かすということを実感。それがきっかけでダイバーシティ&インクルージョンに興味を持つようになり、多様性を活かすための管理職向け社内研修の講師なども務めるようになった。今日は皆さんの意見を聞いて勉強したい」と述べました。
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 第一部トークセッションでは、「多様性の概念/多様性の具体的なメリットの提示」についての意見が語られ、りゅうちぇるさんが「幼い頃からの固定概念や色々な決めつけがある中で大人になるため、急に変わるのは難しいけれど、強要しないことはできる。多様性という言葉は、それを否定する人も認めてあげることが本当の意味。自分の意見を強要せず、理解できなくても認め合い、そんな世界で自分がどう生きるかが大切」と発言すると、治部さんは「いきなり本質を突いている」と賛同し、松中さんも「多様性とは、ひとりひとりが自分らしく楽しく平等に人生を送ること。自分が自分を大切にできないと、相手を気にかけたりできないと教えられたことがある。“多様性”とは多くの人のことのように思えるが、自分自身のことだと思うと理解しやすい」とコメントしました。
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 また近藤さんは、授業や会議における障がい者と健常者の扱いの差を例に挙げ、「障がい者のために何かをしてあげるのではなく、すべての人にわかりやすく伝えるために本質を考えることが大切だ」と、多様性の在り方について意見を述べると、「いつか自分も配慮される立場になるという視点は大事。自分も予期せぬタイミングで配慮される側になり、受け入れられず苦悩したことがあった」「多様性を語ることが恐れられていた時代から考えたら、今は可能性の時代なのですね」など、視聴者から次々と寄せられてくる意見が配信画面上で紹介されました。
 また、かつてダイバーシティのみだった話題が、なぜインクルージョンも含めて扱われるかについて、市川は「ダイバーシティは多様性のある状態を指し、インクルージョンはそれを活用するスキルとアクション」と解説し、「多様性は組織の中でも少しずつ認められるようになっているが、それを活かし合うことが次のステージで必要になってくる」とコメントしました。
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 第二部では、コロナ禍によってD&Iはどう変化したか、また変化によってメリットはどう変わるかについてトークが展開され、りゅうちぇるさんは不便なリモート収録に慣れ始めると共にかつての環境のありがたさを知り、キャリアに不安を覚えたことなど近況に触れながらも、テレビ出演に固執せずSNS活動にシフトしたことや育児セラピストの資格を取得したことなど、新しい挑戦を続けてきたことに助けられたと告白。「ひとつの仕事に専念するのがいいという意見もあったけれど、笑顔で自分の居場所を保つためいろいろなことに挑戦し、自分の得意なものを作ろうとした。自己肯定感が高く、根拠のない自信が多かったから動けたと思う」と振り返りました。
 今回のシンポジウムを通して、今後どのような活動を行いたいかという議題では、りゅうちぇるさんは「自分を好きになる」、市川は「もっと相手を知る努力をする」とパネルに書き込み、「格差センシティビティ」と書いた近藤さんは「さまざまな場所に存在する格差に気づくセンスを社会の中で育てて行きたい」と発言。松中さんはLGBTQについての同盟、仲間を意味する「アライ」という言葉を使用し、強く意識しなくても、ちょっとしたことで隣にいる人を気軽に救うことができるという想いを込め、「となりのアライ(になりたい)」と発表しました。
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■開催概要
●タイトル
【ダイバーシティ3.0】 個性を生かし合う世界へ 〜コロナによって多様性の未来はどうなる?〜
●日時
2020年6月26日(金)17:30〜19:00
●登壇者
<パネリスト>
りゅうちぇる(タレント)
近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 准教授)
松中 権(プライドハウス東京、グッド・エイジング・エールズ代表)
市川 薫(P&Gジャパン 営業統括本部 アソシエートディレクター)
<ファシリテーター>
治部 れんげ(経済ジャーナリスト)

●プログラム
・オープニング
・第一部 トークセッション 
 多様性の概念/多様性の具体的なメリットの提示
・第二部 トークセッション
 コロナ禍によってD&Iはどう変化した/変化によってメリットはどう変わるか
・質疑応答

■見逃し配信について
開催当日にリアルタイムで視聴できなかった方に向けて、YouTubeにて見逃し配信も実施しております。
●アクセスURL  https://www.youtube.com/watch?v=DgZrteFtgXw
【動画: https://www.youtube.com/watch?v=DgZrteFtgXw
■P&Gについて
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランド「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」など、様々な製品を提供しています。 (https://jp.pg.com/)
 

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