アッヴィ、世界肝炎デーを機にC型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充
[20/07/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2020年7月27日
アッヴィ合同会社
アッヴィ、世界肝炎デーを機にC型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充
●撲滅に向けた一歩であるマイクロエリミネーションを社内から
〜 全社員と扶養家族を対象にC型肝炎ウイルス検査の費用を補助 〜
●C型肝炎疾患啓発の一環として全国でソーシャルメディアを活用したキャンペーンを実施
●企業や業界の枠組みを越えて、肝炎撲滅を目指す連携を始動
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 : ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は世界保健機関 (World Health Organization: WHO)が掲げるグローバルレベルでの肝炎撲滅の実現に向けて、日本においてもテレビCMを含むメディアでの疾患啓発活動や、広島県および広島大学との官民学の連携など、これまでもさまざまな活動を続けてきました。7月28日 世界肝炎デーを機に、C型肝炎撲滅を加速させる拡充した取組みを開始しましたのでお知らせします。
まず、C型肝炎撲滅に向けた一歩であるマイクロエリミネーションを社内から実施するため、全社員約1,200人とその扶養家族を対象にC型肝炎ウイルス(HCV)検査の費用を補助する取組みを開始します。マイクロエリミネーションは、国レベルの撲滅目標を地域や属性など特定の集団の目標に落とし込み、治療や予防に向けた取組みを迅速にまた効率的に進めることができるとする、C型肝炎撲滅を達成するためのアプローチの一つです1)。
次に、広く社会に向けたC型肝炎の疾患啓発を目的に、全国でソーシャルメディアを活用したキャンペーンを7月21日より開始しました。日本は先進国の中でもC型肝炎の罹患率が最も高い国の1つで2),3)、国内HCV感染者数は100万〜150万人と推計されます4)。肝炎ウイルスに感染してもほとんど自覚症状がなく、そのまま放置するとより重篤な肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があります。日本の肝がんの原因の65%がC型肝炎と言われ5)、年間約3万人が肝がんで亡くなっています6)。こうしたC型肝炎のリスクやHCV検査と早期治療の重要性を啓発する動画を作成し、アッヴィのYouTube他、ソーシャルメディアを通じて配信します。
さらに、企業や業界の枠組みを越えて日本での肝炎撲滅を推進するため、アッヴィは肝炎撲滅を目的に7月27日に設立された「肝炎撲滅プロジェクト」にC型肝炎に携わるリーディングカンパニーとして参加しています。本団体は製薬企業などが参画し、肝炎撲滅に向けた啓発活動や政策提言を策定するための調査などを行います。
1989年にHCVが発見されてから約30年、かつて有効な治療法がないとされてきたC型肝炎治療は進歩を遂げ、現在は飲み薬だけで短期間でHCVを排除する治療が可能になりました。しかし、肝炎ウイルスに感染しているにもかかわらず、検診や診断を受けず治療に至っていない潜在的患者さんが存在します。
幅広い関係者と協力し、C型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充することで、アッヴィは一日でも早く、一人でも多くのC型肝炎患者さんを治療につなげ、日本での肝炎撲滅に貢献してまいります。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。患者さん一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、神経疾患、アイケア、ウイルス、ウイメンズヘルス、消化器疾患、さらにアラガンエステティクスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvie、Facebook、LinkedInやInstagramでも情報を公開しています。
日本においては、1,200人を超える社員が、医療用医薬品の開発、輸入、製造販売に従事しています。自己免疫疾患、新生児、肝疾患、神経疾患、がんの各領域を中心に、患者さんの人生を豊かにしたいと願い、日々の業務に取り組んでいます。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。
1)Jeffrey V. Lazarus, et al. Micro-elimination ? A path to global elimination of hepatitis C. Journal of Hepatology. Vol. 67, ISSUE 4, P665-666, OCTOBER 01, 2017
2)Yu ML, Chuang WL. Treatment of chronic hepatitis C in Asia: when East meets West. J Gastroenterol Hepatal. 2009;24(3):336-45
3)Liu GG, DiBonaventura M, Yuan Y, et al, The burden of illness for patients with viral hepatitis C: evidence from a national survey in Japan. Value Health. 2012;15(1 Suppl):565-71
4)日本肝臓学会 肝炎診療ガイドライン作成委員会編 C型肝炎治療ガイドライン第7版
5)工藤正俊ほか. 肝臓 2016: 57: 45-53
6)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(人口動態統計)
アッヴィ合同会社
アッヴィ、世界肝炎デーを機にC型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充
●撲滅に向けた一歩であるマイクロエリミネーションを社内から
〜 全社員と扶養家族を対象にC型肝炎ウイルス検査の費用を補助 〜
●C型肝炎疾患啓発の一環として全国でソーシャルメディアを活用したキャンペーンを実施
●企業や業界の枠組みを越えて、肝炎撲滅を目指す連携を始動
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 : ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は世界保健機関 (World Health Organization: WHO)が掲げるグローバルレベルでの肝炎撲滅の実現に向けて、日本においてもテレビCMを含むメディアでの疾患啓発活動や、広島県および広島大学との官民学の連携など、これまでもさまざまな活動を続けてきました。7月28日 世界肝炎デーを機に、C型肝炎撲滅を加速させる拡充した取組みを開始しましたのでお知らせします。
まず、C型肝炎撲滅に向けた一歩であるマイクロエリミネーションを社内から実施するため、全社員約1,200人とその扶養家族を対象にC型肝炎ウイルス(HCV)検査の費用を補助する取組みを開始します。マイクロエリミネーションは、国レベルの撲滅目標を地域や属性など特定の集団の目標に落とし込み、治療や予防に向けた取組みを迅速にまた効率的に進めることができるとする、C型肝炎撲滅を達成するためのアプローチの一つです1)。
次に、広く社会に向けたC型肝炎の疾患啓発を目的に、全国でソーシャルメディアを活用したキャンペーンを7月21日より開始しました。日本は先進国の中でもC型肝炎の罹患率が最も高い国の1つで2),3)、国内HCV感染者数は100万〜150万人と推計されます4)。肝炎ウイルスに感染してもほとんど自覚症状がなく、そのまま放置するとより重篤な肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があります。日本の肝がんの原因の65%がC型肝炎と言われ5)、年間約3万人が肝がんで亡くなっています6)。こうしたC型肝炎のリスクやHCV検査と早期治療の重要性を啓発する動画を作成し、アッヴィのYouTube他、ソーシャルメディアを通じて配信します。
さらに、企業や業界の枠組みを越えて日本での肝炎撲滅を推進するため、アッヴィは肝炎撲滅を目的に7月27日に設立された「肝炎撲滅プロジェクト」にC型肝炎に携わるリーディングカンパニーとして参加しています。本団体は製薬企業などが参画し、肝炎撲滅に向けた啓発活動や政策提言を策定するための調査などを行います。
1989年にHCVが発見されてから約30年、かつて有効な治療法がないとされてきたC型肝炎治療は進歩を遂げ、現在は飲み薬だけで短期間でHCVを排除する治療が可能になりました。しかし、肝炎ウイルスに感染しているにもかかわらず、検診や診断を受けず治療に至っていない潜在的患者さんが存在します。
幅広い関係者と協力し、C型肝炎撲滅に向けた取組みを拡充することで、アッヴィは一日でも早く、一人でも多くのC型肝炎患者さんを治療につなげ、日本での肝炎撲滅に貢献してまいります。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。患者さん一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、神経疾患、アイケア、ウイルス、ウイメンズヘルス、消化器疾患、さらにアラガンエステティクスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvie、Facebook、LinkedInやInstagramでも情報を公開しています。
日本においては、1,200人を超える社員が、医療用医薬品の開発、輸入、製造販売に従事しています。自己免疫疾患、新生児、肝疾患、神経疾患、がんの各領域を中心に、患者さんの人生を豊かにしたいと願い、日々の業務に取り組んでいます。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。
1)Jeffrey V. Lazarus, et al. Micro-elimination ? A path to global elimination of hepatitis C. Journal of Hepatology. Vol. 67, ISSUE 4, P665-666, OCTOBER 01, 2017
2)Yu ML, Chuang WL. Treatment of chronic hepatitis C in Asia: when East meets West. J Gastroenterol Hepatal. 2009;24(3):336-45
3)Liu GG, DiBonaventura M, Yuan Y, et al, The burden of illness for patients with viral hepatitis C: evidence from a national survey in Japan. Value Health. 2012;15(1 Suppl):565-71
4)日本肝臓学会 肝炎診療ガイドライン作成委員会編 C型肝炎治療ガイドライン第7版
5)工藤正俊ほか. 肝臓 2016: 57: 45-53
6)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(人口動態統計)