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中小企業共通EDI準拠の『EDIFAS』と『Asteria Warp』が連携

EDI 2024年問題にノーコードで対応する『EDIFASアダプター』提供開始

2020.09.09
株式会社エクス https://www.xeex.co.jp/

 アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)と株式会社エクス(本社:大阪府北区、代表取締役:抱厚志、以下 エクス)は、国内の企業データ連携(EAI/ESB)製品市場で14年間連続シェアNo.1※1を誇るASTERIA Warpと、製造業を中心に国内外1100社を超える企業が利用し、中小企業庁が推奨する「中小企業共通EDI※2」に準拠しているクラウド型EDI※3サービスEXtelligence EDIFAS(以下EDIFAS)との連携をノーコードで実現する専用アダプター「EDIFASアダプター」の提供を9月9日より開始します。

 企業間取引のデジタル化を推進し、EDI2024年問題※4にもノーコードで迅速に対応することで、企業内外のDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現を促進します。

※1:テクノ・システム・リサーチ社「2020 年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリー

※2:中小企業庁が推奨するITの利用に不慣れな中小企業でも、簡単・便利・低コストに受発注業務のIT化を実現できる汎用性の高い仕組み

※3:Electronic Data Interchangeの略、企業間の商取引を電子化する仕組み

※4:2024年のISDNのサービス終了に伴い、既存のEDIが使用できなくなること

 

EDIFASアダプターを利用したASTERIA Warpとのシステム連携イメージ 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009094099-O8-U1QXb9c6

 

 

  EDIFASアダプター開発の背景

 

 新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、「3密回避」を意識した働き方の導入検討がされるなか、多くの企業でテレワークを前提とした就業形態が広がっています。その一方で、企業間取引においてはFAXによる注文書の受領や受発注書類の郵送作業など、紙をベースにした業務が未だに残っていることが、「新しい働き方」の導入を阻んでいます。

 企業間の電子取引はEDIの活用で解決が可能ですが、従来型のEDIでは、取引先や業界ごとに存在するEDI規格への個別対応や、高額なWeb-EDI※5システムの導入が必要です。そのために、中小企業においては電子取引の導入がなかなか進まないという課題を抱えてきました。また、従来型のEDIでは通信インフラとして2024年にサービス提供が終了するISDN※6を使用しており、2024年のISDN廃止に向けて、Web-EDIへの再構築が急務となっています。

 エクスの提供するEDIFASは、中小企業庁が推奨し業界の垣根を超えて電子取引のデータ形式を共通化する「中小企業共通EDI」に準拠し、月額2,000円から利用できるクラウド型EDIサービスです。国内1100社を超える企業が導入し、効率的な電子取引の実現に貢献しています。

今までEDIFASは外部システムとの連携では、CSV出力やREST-API※7を利用していましたが、既存システムとの連携をよりスマートに実現するためにASTERIA Warp専用の「EDIFASアダプター」を開発。このアダプターにより、ASTERIA Warpがもつ多様な連携バリエーションとEDFASのEDIサービスがシームレスに繋がり、ノーコードで様々なシステムとの連携が可能になりました。ユーザーはEDIFASの連携APIを意識することなく、画面上で簡易な設定を行うだけで、迅速な連携を実現します。

※5:Webサーバー上にシステムを構築してデータの送受信やシステムを操作して電子商取引を行う方法

※6:Integrated Services Digital Networkの略、電話線を使用したデジタル回線のインターネット通信技術

※7:Representational State Transfer の略、簡易な手順でWebサービスへのアクセスを可能とする仕組み

 

アダプターの概要・特長 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105756/202009094099/_prw_PT1fl_t73zZN76.png

※別途、ASTERIA Warp本体のライセンス料、EXtelligence EDIFASサービス利用料が発生します

 

新アダプター提供開始に伴うセミナー開催について

 エクスのクラウド型EDIサービス『EXtelligence EDIFAS』と、アステリアの『ASTERIA Warp Core』を連携する、「EDIFASアダプター」を利用したニューノーマル時代におけるペーパーレス取引の仕組みについて解説します。

 

 タイトル :つながり方で企業価値が決まるニューノーマル時代

       〜ASTERIAとEDIFASで実現するペーパレス取引〜

 日時   :9月25日 金曜日 14:00 〜 15:00

 場所   :オンライン開催(Zoom利用)

 参加費  :無料

 講演者  :株式会社エクス サービス事業本部 マーケティング・企画課 渡邊 峻之

 お申し込み:https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/seminar-web1/20200925

       参加の詳細ご案内は、事務局より3日前までにメールにて通知いたします。

 

 

  今後のASTERIAビジネスの展開

 

 アステリアのASTERIA Warpは順調な拡大を継続しており、現在の導入社数は8,500社を突破するとともに、企業データ連携市場(EAI/ESB)では14年連続シェアNo.1を継続。業界のリーディングカンパニーとしての地位を更に強固なものにしています。

 今後もASTERIA Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともに社会の要請に応じた機能強化を継続することで、オフィス業務の効率化・自動化を実現します。また、データの連携の活用により、業務プロセスの省力化や残業時間の削減、リモートワーク環境下での新しい生活様式における適用の拡大も推進してまいります。

 

 

■ 「アステリア株式会社」について( https://www.asteria.com/

 アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に8,664社(2020年6月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,575件(2020年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

 

■「株式会社エクス」について( https://www.xeex.co.jp/

 1994年の創業以来、製造業にフォーカスし、導入効果を創出できる生産管理パッケージ「Factory-ONE 電脳工場」シリーズの開発・販売・サポートを手掛けています。小規模から大規模製造業まで企業規模に応じ、オンプレミス版からクラウド版まで様々なシステムを提供。2014年には、知的プラットフォーム「EXtelligence」を開発。2015年にリリースされたEXtelligenceのサービスのひとつである「EXtelligence EDIFAS」は製造業を中心に1100 社を超える企業にご利用されています。また、近年では自社開発の新製品「Owlgarden RPA』のリリースをはじめ、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野における新たな事業の創出および事業化を行っています。

「EXtelligence EDIFAS」について:https://www.xeex.co.jp/products_services/extelligence/edifas

 

※「アステリア」「ASTERIA」および「Handbook」はアステリア株式会社の登録商標です

※「Factory-ONE」「電脳工場」および「EXtelligence」は株式会社エクスの登録商標です

※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです

商品、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください

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