デジタルコマース領域で100人規模の 全社横断専門組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を発足
[20/10/06]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2020年10月6日
株式会社電通デジタル
電通デジタル、デジタルコマース領域で100人規模の
全社横断専門組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を発足
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、デジタルコマース領域において、全社横断による購買起点のマーケティング支援組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™※」を発足しました。社内100人規模の専門家が領域の垣根を超え、最先端かつ高水準の知見と運用力を掛け合わせることで、企業の事業成果の最大化に貢献します。
ここ10年のマーケティング市場は、スマートフォンの普及や宅配サービスの拡充などでEC事業が急激に存在感を増し、市場規模は2倍以上に拡大しました。そのほか広告や販促プロモーション、キャッシュレス決済など購買に関わるあらゆるシーンにおいてもデジタル化が進み、生活者の購買体験は大きく変化しました。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、多くの企業が購買起点のマーケティング活動への変革を迫られています。
このような背景から電通デジタルは、「Eコマース」と「店頭販促のデジタル化」を含むデジタルコマース領域において企業活動を統合的にサポートすることを目的とし、購買起点のマーケティング施策の企画・実行・検証、データを活用したソリューション開発・実装、UI/UXデザイン、メディアプランニング、クリエーティブ開発など、様々な専門部門を集結させ、クライアント企業のデジタルコマース活動をあらゆる分野でフルサポートする組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を立ち上げました。
【「ADVANCED COMMERCE Lab.™」のロゴマーク】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202010025262-O1-An8FzkeE 】
※「ADVANCED COMMERCE Lab.」は商標登録出願中です。
本組織では以下の5つの取り組みを展開し、クライアント企業の課題に対し、部分的ではなく統合的かつ先進的なソリューションを提供します。
(1)大規模ECモールにおける販促支援
大規模ECモールは、日用品や個人の趣向に応じた商品の購買はもちろん、購入に向けた情報収集や比較検討の場としても活用され、生活者の日常と密接に関わっています。本組織は、各ECプラットフォーマーと緊密に連携しながら、費用対効果の高い販促と、生活者の快適な購買体験を創出します。
〈主なサービス内容〉
・ECモールへの出店サポート、自社店舗ページの制作やSEO対策
・ECプラットフォーマーが提供する各種広告プロダクトの活用、運用型広告最適化ツール
「Kommerz ™ (コマーズ)※1」の提供
・ECプラットフォーマー保有の購買データを活用した顧客分析、施策プランニング
(2)OMO(Online Merges with Offline)型販促支援
オンライン(デジタル広告やクーポン)を起点にオフライン(実店舗)での購買に誘導し、かつ顧客ID単位での購買実績に応じたCRM施策に繋げていく、費用対効果の高い新しい店頭販促モデルを、各種プラットフォーマー、バーコード決済・共通ポイント事業者、流通企業などとの連携により実現します。
〈主なサービス内容〉
・QRコードやバーコード決済を活用した店頭来店促進プロモーション
・LINE公式アカウント向け顧客獲得・育成支援サービス「BOT BOOSTaR®(ボットブースター)※2」の活用
・販促、店頭領域のデジタル、ソリューションを推進する3社共同プロジェクトチーム「Boostore(ブーストア)※3」において「LINE セールスプロモーション」で得た販促領域の生活者行動データと電通グループ独自の統合マーケティングプラットフォーム「People Driven DMP®」を掛け合わせたマーケティング施策の実施
(3)各種購買データを活用した広告費用対効果の検証と顧客インサイト分析
プラットフォーマーの広告接触ログと、共通ポイント事業者、流通企業等の購買データを統合的に分析、かつ電通デジタル独自の「True Lift Model®※4」を活用し、広告の費用対効果を実購買データに基づいて精緻に検証します。
また、顧客の属性や、併売・ブランドスイッチ等の分析により、新たなインサイトを発見し、今後のターゲティングやメッセージ開発、商品開発等に活かすことが可能になります。
(4)D2C(直接販売)事業において、立ち上げ〜事業成果創出までフルサポート
事業者と生活者が直接繋がるD2C時代に対応する新規ブランドの立ち上げ・既存ブランドの再創造を全体戦略から事業成長までをワンストップで支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション※5」やEC事業支援サービス「おまかせECパック※6」を活用し、企業のブランド構築からEC事業における全体戦略や各計画策定、ECサイトの制作、運営、改善のほか、ソーシャルメディア活用、ロジスティクスやフルフィルメントまで含め、EC事業における包括的な施策を打ち出し、企業の事業成果創出をワンストップでサポートいたします。
(5)先進テクノロジーを活用した新しい購買体験の開発
高速大容量の通信規格5G(第5世代移動通信システム)の普及やデジタルデバイスの進化を踏まえ、店頭販促領域においてもAI・ARの先進テクノロジーを活用し、新しい購買体験を提供します。当社は、株式会社ZEPPELINが提供するARプラットフォーム「ARaddin(アラジン)」を活用したマーケティングソリューションの提供と共同研究に向けた業務提携契約を締結しています※7。店頭では展開しきれないカラーやサイズを店頭にてAR上で展開し、その場でオンライン決済をしたり、商材や建物をアイコン化しAR上でブランドストーリーを表現したりするなど、オンラインとオフラインを融合したシームレスな新たな顧客体験の創出と、「売り場の拡張」を目指します。
「ADVANCED COMMERCE Lab.™」は、これらの取り組みを通じて生活者の購買体験をより豊かで楽しいものにするとともに、クライアント企業のさらなる事業成長に貢献します。
※1:2020年8月25日『電通デジタル、ECサイトの運用型広告における最適化ツール「Kommerz™」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0825-000594/
※2:2019年9月26日『電通デジタル、LINE公式アカウント向け顧客獲得・育成支援サービス「BOT BOOSTaR」を開発・提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/0926-000285/
※3:2019年2月8日『電通デジタル・電通・電通テック、販促・店頭領域におけるデジタル・ソリューションのプロジェクトチーム「Boostore」始動』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/0208-000161/
※4: 2018年9月12日『電通デジタル、デジタル広告の効果をより正確に評価する「True Lift Model」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2018/0912-000149/
※5:2020年9月10日『電通デジタル、NEW STANDARD 社と業務提携―D2C時代に対応するブランドの立ち上げ・再創造を一括支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション」を提供開始―』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0910-000612/
※6:2020年5月28日『電通デジタル、フォーミックス社と企業のEC事業支援サービス「おまかせECパック」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0528-000487/
※7:2019年11月26日『電通デジタル、ZEPPELIN社と業務提携』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/1126-000335/
【株式会社電通デジタルについて】https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、2016年7月に国内電通グループのデジタルマーケティング専門会社として設立しました。デジタルマーケティングの全領域に対して、「コンサルティング」、「開発・実装」、「運用・実行」の機能を持ち、統合的で最先端のマーケティングサービスを提供しています。テクノロジーやデータ、クリエ―ティブなど各領域のプロフェッショナルが、電通グループ各社との連携によりシナジーを創出し、クライアントの事業成長パートナーとしてビジネスの成功に貢献します。
株式会社電通デジタル
電通デジタル、デジタルコマース領域で100人規模の
全社横断専門組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を発足
株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、デジタルコマース領域において、全社横断による購買起点のマーケティング支援組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™※」を発足しました。社内100人規模の専門家が領域の垣根を超え、最先端かつ高水準の知見と運用力を掛け合わせることで、企業の事業成果の最大化に貢献します。
ここ10年のマーケティング市場は、スマートフォンの普及や宅配サービスの拡充などでEC事業が急激に存在感を増し、市場規模は2倍以上に拡大しました。そのほか広告や販促プロモーション、キャッシュレス決済など購買に関わるあらゆるシーンにおいてもデジタル化が進み、生活者の購買体験は大きく変化しました。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、多くの企業が購買起点のマーケティング活動への変革を迫られています。
このような背景から電通デジタルは、「Eコマース」と「店頭販促のデジタル化」を含むデジタルコマース領域において企業活動を統合的にサポートすることを目的とし、購買起点のマーケティング施策の企画・実行・検証、データを活用したソリューション開発・実装、UI/UXデザイン、メディアプランニング、クリエーティブ開発など、様々な専門部門を集結させ、クライアント企業のデジタルコマース活動をあらゆる分野でフルサポートする組織「ADVANCED COMMERCE Lab.™」を立ち上げました。
【「ADVANCED COMMERCE Lab.™」のロゴマーク】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202010025262-O1-An8FzkeE 】
※「ADVANCED COMMERCE Lab.」は商標登録出願中です。
本組織では以下の5つの取り組みを展開し、クライアント企業の課題に対し、部分的ではなく統合的かつ先進的なソリューションを提供します。
(1)大規模ECモールにおける販促支援
大規模ECモールは、日用品や個人の趣向に応じた商品の購買はもちろん、購入に向けた情報収集や比較検討の場としても活用され、生活者の日常と密接に関わっています。本組織は、各ECプラットフォーマーと緊密に連携しながら、費用対効果の高い販促と、生活者の快適な購買体験を創出します。
〈主なサービス内容〉
・ECモールへの出店サポート、自社店舗ページの制作やSEO対策
・ECプラットフォーマーが提供する各種広告プロダクトの活用、運用型広告最適化ツール
「Kommerz ™ (コマーズ)※1」の提供
・ECプラットフォーマー保有の購買データを活用した顧客分析、施策プランニング
(2)OMO(Online Merges with Offline)型販促支援
オンライン(デジタル広告やクーポン)を起点にオフライン(実店舗)での購買に誘導し、かつ顧客ID単位での購買実績に応じたCRM施策に繋げていく、費用対効果の高い新しい店頭販促モデルを、各種プラットフォーマー、バーコード決済・共通ポイント事業者、流通企業などとの連携により実現します。
〈主なサービス内容〉
・QRコードやバーコード決済を活用した店頭来店促進プロモーション
・LINE公式アカウント向け顧客獲得・育成支援サービス「BOT BOOSTaR®(ボットブースター)※2」の活用
・販促、店頭領域のデジタル、ソリューションを推進する3社共同プロジェクトチーム「Boostore(ブーストア)※3」において「LINE セールスプロモーション」で得た販促領域の生活者行動データと電通グループ独自の統合マーケティングプラットフォーム「People Driven DMP®」を掛け合わせたマーケティング施策の実施
(3)各種購買データを活用した広告費用対効果の検証と顧客インサイト分析
プラットフォーマーの広告接触ログと、共通ポイント事業者、流通企業等の購買データを統合的に分析、かつ電通デジタル独自の「True Lift Model®※4」を活用し、広告の費用対効果を実購買データに基づいて精緻に検証します。
また、顧客の属性や、併売・ブランドスイッチ等の分析により、新たなインサイトを発見し、今後のターゲティングやメッセージ開発、商品開発等に活かすことが可能になります。
(4)D2C(直接販売)事業において、立ち上げ〜事業成果創出までフルサポート
事業者と生活者が直接繋がるD2C時代に対応する新規ブランドの立ち上げ・既存ブランドの再創造を全体戦略から事業成長までをワンストップで支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション※5」やEC事業支援サービス「おまかせECパック※6」を活用し、企業のブランド構築からEC事業における全体戦略や各計画策定、ECサイトの制作、運営、改善のほか、ソーシャルメディア活用、ロジスティクスやフルフィルメントまで含め、EC事業における包括的な施策を打ち出し、企業の事業成果創出をワンストップでサポートいたします。
(5)先進テクノロジーを活用した新しい購買体験の開発
高速大容量の通信規格5G(第5世代移動通信システム)の普及やデジタルデバイスの進化を踏まえ、店頭販促領域においてもAI・ARの先進テクノロジーを活用し、新しい購買体験を提供します。当社は、株式会社ZEPPELINが提供するARプラットフォーム「ARaddin(アラジン)」を活用したマーケティングソリューションの提供と共同研究に向けた業務提携契約を締結しています※7。店頭では展開しきれないカラーやサイズを店頭にてAR上で展開し、その場でオンライン決済をしたり、商材や建物をアイコン化しAR上でブランドストーリーを表現したりするなど、オンラインとオフラインを融合したシームレスな新たな顧客体験の創出と、「売り場の拡張」を目指します。
「ADVANCED COMMERCE Lab.™」は、これらの取り組みを通じて生活者の購買体験をより豊かで楽しいものにするとともに、クライアント企業のさらなる事業成長に貢献します。
※1:2020年8月25日『電通デジタル、ECサイトの運用型広告における最適化ツール「Kommerz™」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0825-000594/
※2:2019年9月26日『電通デジタル、LINE公式アカウント向け顧客獲得・育成支援サービス「BOT BOOSTaR」を開発・提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/0926-000285/
※3:2019年2月8日『電通デジタル・電通・電通テック、販促・店頭領域におけるデジタル・ソリューションのプロジェクトチーム「Boostore」始動』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/0208-000161/
※4: 2018年9月12日『電通デジタル、デジタル広告の効果をより正確に評価する「True Lift Model」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2018/0912-000149/
※5:2020年9月10日『電通デジタル、NEW STANDARD 社と業務提携―D2C時代に対応するブランドの立ち上げ・再創造を一括支援するサービス「ブランド デジタルトランスフォーメーション」を提供開始―』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0910-000612/
※6:2020年5月28日『電通デジタル、フォーミックス社と企業のEC事業支援サービス「おまかせECパック」を提供開始』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2020/0528-000487/
※7:2019年11月26日『電通デジタル、ZEPPELIN社と業務提携』発表資料
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2019/1126-000335/
【株式会社電通デジタルについて】https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルは、2016年7月に国内電通グループのデジタルマーケティング専門会社として設立しました。デジタルマーケティングの全領域に対して、「コンサルティング」、「開発・実装」、「運用・実行」の機能を持ち、統合的で最先端のマーケティングサービスを提供しています。テクノロジーやデータ、クリエ―ティブなど各領域のプロフェッショナルが、電通グループ各社との連携によりシナジーを創出し、クライアントの事業成長パートナーとしてビジネスの成功に貢献します。