幅広い用紙対応力で、印刷ビジネスの拡大に貢献するプロダクションプリンター「Versantシリーズ」を新発売
[20/10/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
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新開発のエアーサクション給紙トレイにより、厚紙や長尺用紙などを安定して搬送し高生産性を実現
2020年10月8日
富士ゼロックス株式会社
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一)は、プロダクションカラー市場向けの新商品「Versant 3100i Press(バーサント3100アイプレス)」および「Versant 180i Press(バーサント180アイプレス)」を、日本では10月30日に2機種同時に、中国とアジアパシフィック地域では10月中旬より順次発売します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010065373-O4-7w83fGvR】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010065373-O3-g06SNJmq】
消費者ニーズの多様化を背景に、印刷業や企業内印刷において、カタログやマニュアル、販促物などの印刷物の多品種・小ロット化や短納期化が求められています。お客様の印刷ビジネスの拡大に貢献してきたVersantシリーズは2014年に初代モデル<注1>を発売。以降、印刷業などのプロ市場向けモデルと、企業内印刷などのライトユース向けモデルの2機種<注2>を揃え、写真や文字を高精細でスピーディーに出力するプロダクションプリンターとして進化を遂げてきました。
今回発売する「Versant 3100i Press」と「Versant 180i Press」は、Versantシリーズの高生産性、高画質などの基本性能を継承した上で、当社独自技術により新たに開発した「エアーサクション給紙トレイ」をオプションとしてラインナップに追加しました。これにより、厚紙や長尺用紙など、さまざまな用紙の安定した搬送が可能となり、生産性も向上。多種多様な印刷物の制作を可能にし、オンデマントプリントのさらなる進化を実現いたします。
新開発「エアーサクション給紙トレイ」により用紙対応力を強化
新開発の「エアーサクション給紙トレイ」は、3種類のエアーを組み合わせることにより安定した給紙を実現します。まずサイドブロワーでトレイ内部にエアーを吹き込み、用紙を捌きます。次に当社独?のシャトルヘッド<注3>により、用紙を強力に吸着。さらにエアーナイフで不要な用紙を分離し、1枚ごとに用紙を搬送します。用紙厚さは、52g/m2の薄紙から400g/m2の厚紙<注4>まで対応。用紙サイズは、98x148mm(片面印刷)<注5>の小さな用紙から330x1200 mm(片面印刷)<注6>までの長尺用紙の印刷が可能です。さらに、従来は給紙のストレスになっていた、紙粉の多い用紙、凹凸のある用紙、密着しやすいコート紙やパウダーを使用したオフセット印刷でのプレプリント紙などでも、安定した搬送が可能です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010065373-O2-A5Y5I1b4】
エアーサクション給紙トレイの給紙フロー
長尺印刷の生産性も向上
長尺用紙は、従来からの手差しトレイに加えて、「エアーサクション給紙トレイ」からの連続プリントが可能になりました。これにより、1200mm(片面印刷)では100枚注7、864mm(両面印刷) では900枚<注7>の用紙積載を可能とし、高い生産性を実現します。またプリントスピードは、「Versant 3100i Press」で毎分23ページと従来機比約2.5倍<注8>に、「Versant 180i Press」で毎分19ページと従来機比約2倍<注9>に向上しました。さらに、普通用紙から長尺用紙に印刷を切り替える際にかかっていた数分間のプリンター本体の調整時間がなくなり、数秒から数十秒で長尺印刷を開始できるようになりました。
従来機の高い基本性能は継承
「Versant 3100i Press」「Versant 180i Press」は、従来機より好評な高生産性、高画質、画質補正などの基本性能を継承しています。「Versant 3100i Press」は、毎分100ページ<注10>で2400dpiの高画質なプリントが可能。またインラインセンサーにより、カラーキャリブレーション、表裏レジ調整<注11>などのプリント前の画質補正作業を自動化します。毎分80ページ<注12>で2400dpiの高画質なプリントが可能な「Versant 180i Press」は、専用チャートをスキャンすることで画質を自動補正する機能であるSIQA<注13> により、画質補正作業を効率化。これらによりオペレーションの負荷を軽減します。
注1:Versant 2100 Press(バーサント2100プレス)
注2:Versant 3100 Press(バーサント3100プレス)およびVersant 180 Press(バーサント180プレス)
注3:コルゲーション(波状の凹凸)形状のシャトルヘッドとそれを囲うスカート機構
注4:〜330x488mm走行時。330x1200mmまでの用紙は256g/m2までの用紙に対応
注5:Versant 180i Press(バーサント180アイプレス)は両面印刷も可能
注6:両面では330x864mmまで対応
注7:82g/m2、エアーサクション給紙トレイ C1-DSXLおよび重連用エアーサクション給紙トレイ C1-DSXLの長尺トレイ
注8:300g/m2、〜660mm走行時
注9:220g/m2、〜660mm走行時
注10:52〜300 g/m2、A4非コート紙走行時
注11:プリント画像の表裏位置ズレの補正
注12:52〜220 g/m2、A4非コート紙走行時
注13:Simple Image Quality Adjustment
【標準価格】
本体
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202010065373/_prw_OT1fl_WMBs07wW.png】
※最小構成時のシステム価格。
Versant 3100i Press(GX Print Server モデル)は、プリンター本体+GX Print Server+大容量給紙トレイC3-DS+オフセットキャッチトレイ+オフセットキャッチトレイイネーブリングキットを含みます。
Versant 180i Press(GX Print Server モデル)は、プリンター本体+GX Print Server+長尺用手差しトレイ+オフセットキャッチトレイ+オフセットキャッチトレイファンキットを含みます。
エアーサクション給紙トレイおよび関連商品
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202010065373/_prw_OT2fl_ig4LJEhd.png】
お知らせ:2021年4月1日から、富士ゼロックス株式会社は社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更いたします。
・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。
2020年10月8日
富士ゼロックス株式会社
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一)は、プロダクションカラー市場向けの新商品「Versant 3100i Press(バーサント3100アイプレス)」および「Versant 180i Press(バーサント180アイプレス)」を、日本では10月30日に2機種同時に、中国とアジアパシフィック地域では10月中旬より順次発売します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010065373-O4-7w83fGvR】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202010065373-O3-g06SNJmq】
消費者ニーズの多様化を背景に、印刷業や企業内印刷において、カタログやマニュアル、販促物などの印刷物の多品種・小ロット化や短納期化が求められています。お客様の印刷ビジネスの拡大に貢献してきたVersantシリーズは2014年に初代モデル<注1>を発売。以降、印刷業などのプロ市場向けモデルと、企業内印刷などのライトユース向けモデルの2機種<注2>を揃え、写真や文字を高精細でスピーディーに出力するプロダクションプリンターとして進化を遂げてきました。
今回発売する「Versant 3100i Press」と「Versant 180i Press」は、Versantシリーズの高生産性、高画質などの基本性能を継承した上で、当社独自技術により新たに開発した「エアーサクション給紙トレイ」をオプションとしてラインナップに追加しました。これにより、厚紙や長尺用紙など、さまざまな用紙の安定した搬送が可能となり、生産性も向上。多種多様な印刷物の制作を可能にし、オンデマントプリントのさらなる進化を実現いたします。
新開発「エアーサクション給紙トレイ」により用紙対応力を強化
新開発の「エアーサクション給紙トレイ」は、3種類のエアーを組み合わせることにより安定した給紙を実現します。まずサイドブロワーでトレイ内部にエアーを吹き込み、用紙を捌きます。次に当社独?のシャトルヘッド<注3>により、用紙を強力に吸着。さらにエアーナイフで不要な用紙を分離し、1枚ごとに用紙を搬送します。用紙厚さは、52g/m2の薄紙から400g/m2の厚紙<注4>まで対応。用紙サイズは、98x148mm(片面印刷)<注5>の小さな用紙から330x1200 mm(片面印刷)<注6>までの長尺用紙の印刷が可能です。さらに、従来は給紙のストレスになっていた、紙粉の多い用紙、凹凸のある用紙、密着しやすいコート紙やパウダーを使用したオフセット印刷でのプレプリント紙などでも、安定した搬送が可能です。
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エアーサクション給紙トレイの給紙フロー
長尺印刷の生産性も向上
長尺用紙は、従来からの手差しトレイに加えて、「エアーサクション給紙トレイ」からの連続プリントが可能になりました。これにより、1200mm(片面印刷)では100枚注7、864mm(両面印刷) では900枚<注7>の用紙積載を可能とし、高い生産性を実現します。またプリントスピードは、「Versant 3100i Press」で毎分23ページと従来機比約2.5倍<注8>に、「Versant 180i Press」で毎分19ページと従来機比約2倍<注9>に向上しました。さらに、普通用紙から長尺用紙に印刷を切り替える際にかかっていた数分間のプリンター本体の調整時間がなくなり、数秒から数十秒で長尺印刷を開始できるようになりました。
従来機の高い基本性能は継承
「Versant 3100i Press」「Versant 180i Press」は、従来機より好評な高生産性、高画質、画質補正などの基本性能を継承しています。「Versant 3100i Press」は、毎分100ページ<注10>で2400dpiの高画質なプリントが可能。またインラインセンサーにより、カラーキャリブレーション、表裏レジ調整<注11>などのプリント前の画質補正作業を自動化します。毎分80ページ<注12>で2400dpiの高画質なプリントが可能な「Versant 180i Press」は、専用チャートをスキャンすることで画質を自動補正する機能であるSIQA<注13> により、画質補正作業を効率化。これらによりオペレーションの負荷を軽減します。
注1:Versant 2100 Press(バーサント2100プレス)
注2:Versant 3100 Press(バーサント3100プレス)およびVersant 180 Press(バーサント180プレス)
注3:コルゲーション(波状の凹凸)形状のシャトルヘッドとそれを囲うスカート機構
注4:〜330x488mm走行時。330x1200mmまでの用紙は256g/m2までの用紙に対応
注5:Versant 180i Press(バーサント180アイプレス)は両面印刷も可能
注6:両面では330x864mmまで対応
注7:82g/m2、エアーサクション給紙トレイ C1-DSXLおよび重連用エアーサクション給紙トレイ C1-DSXLの長尺トレイ
注8:300g/m2、〜660mm走行時
注9:220g/m2、〜660mm走行時
注10:52〜300 g/m2、A4非コート紙走行時
注11:プリント画像の表裏位置ズレの補正
注12:52〜220 g/m2、A4非コート紙走行時
注13:Simple Image Quality Adjustment
【標準価格】
本体
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202010065373/_prw_OT1fl_WMBs07wW.png】
※最小構成時のシステム価格。
Versant 3100i Press(GX Print Server モデル)は、プリンター本体+GX Print Server+大容量給紙トレイC3-DS+オフセットキャッチトレイ+オフセットキャッチトレイイネーブリングキットを含みます。
Versant 180i Press(GX Print Server モデル)は、プリンター本体+GX Print Server+長尺用手差しトレイ+オフセットキャッチトレイ+オフセットキャッチトレイファンキットを含みます。
エアーサクション給紙トレイおよび関連商品
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100203/202010065373/_prw_OT2fl_ig4LJEhd.png】
お知らせ:2021年4月1日から、富士ゼロックス株式会社は社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更いたします。
・Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。
・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。