日本博 この秋もリアルとオンラインで様々な文化体験プログラムを開催
[20/11/02]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2020年11月2日
独立行政法人 日本芸術文化振興会
日本博 この秋もリアルとオンラインで
様々な文化体験プログラムを開催
隈研吾展のバーチャル体験などオンラインの催し続々登場
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O1-h5e09wH0 】
文化庁および独立行政法人 日本芸術文化振興会では、「日本博」として日本が誇る様々な文化、「日本の美」を体現した美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭等を展開しています。
11月1日から7日に実施される「教育・文化週間」では、全国各地で、体験活動、公開講座、美術館・博物館の無料開放など様々なイベントが開催されます。日本博でも新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リアルはもちろん、密を避けてオンラインで楽しめる様々なプログラムも用意しています。この秋も、日本博の取り組みにご期待ください。
●オンライン・シンポジウム「日本博の魅力発信!」
2020年11月3日(火・祝)より高知県で開催される「日本博:隈研吾展」を、一部バーチャルで体感できる内容となっており、シンポジウム当日は隈研吾展作品の魅力や展覧会の楽しみ方が分かるトークセッションを実施します。
【開催日】11月28日(土)13時〜(2時間〜2時間半を想定)
【登壇者】建築家/東京藝術大学准教授 藤村龍至 様
東京国立近代美術館主任研究員/隈研吾展キュレーター 保坂健二朗 様
【参加方法】Youtubeでライブ配信
(URL:https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/COVID-19/policy/nihonhaku.html)
※11月5日(木)サイト公開予定
●動画クリエイターとめぐる文化プログラムツアー「子ども文化体験シンポジウム」
子どもの文化プログラム参加促進を目的としたシンポジウムを開催します。当日は、子どもから大人まで楽しめるように、人気動画クリエイターによる文化プログラムの体験動画を題材にして、文化プログラムの楽しみ方をディスカッションします。
【開催日】11月15日(日)14時〜15時
【会 場】東京ポートシティ竹芝ポートホール
【登壇者】鉄拳(芸人)、Masuo(YouTuber)、稲庭彩和子(東京都美術館学芸員)
【参加方法】会場での観覧または、文化庁公式Youtubeチャンネルによるライブ配信
(URL https://www.youtube.com/c/bunkachannel/)
【応募方法】会場での観覧は事前予約制。(先着100名、令和2年11月12日(木)までに予約が必要)
(URL https://culture-nippon.go.jp/ja/r2-symposium)
上記ホームページ最下部より申込フォームにリンク。
※プレス申込専用フォーム(https://fs223.formasp.jp/k559/form2/)
■その他「日本博」11月以降開催中の事業ラインアップ
[我が国の名品を公開、自然素材を生かした修理の技を知る]
◆ 京都市京セラ美術館開館記念展 『京都の美術 250年の夢』
<京都市京セラ美術館>令和2年10月10日〜12月6日
◆ 特別展 「工藝2020―自然と美のかたち―」及び「Kōgei Dining」
<東京国立博物館>令和2年9月21日〜11月15日
Kōgei Dining <金城樓(石川県)>令和2年10月31日
<MOA美術館(静岡県)>令和2年12月4日
◆ 国立工芸館石川移転記念展?「工の芸術−素材・わざ・風土」
<国立工芸館(石川県)>令和2年10月25日〜令和3年1月11日
◆GO FOR KOGEI -北陸で出会う、工芸の可能性-
<石川県:金沢市・小松市・能美市、富山県:富山市・高岡市、福井県:越前市・鯖江市 他>
令和2年7月〜令和3年2月
◆我が国の美術工芸品等修理の技と自然の原材料を活かした伝承・活用事業
−国宝重要文化財 (美術工芸品) 保存修理成果の現地公開−
<京都国立博物館>令和2年12月19日〜令和3年1月31日(予定)
<宮城県角田市高蔵寺>会期未定
<中之島香雪美術館(大阪府)>令和2年10月31日〜12月13日
<熊本博物館>令和2年12月5日〜令和3年1月24日
◆企画展「読み継がれた源氏物語」
<名古屋市蓬左文庫(愛知県)>令和2年11月8日〜12月13日
◆特別展「東山魁夷と四季の日本画」
<山種美術館(東京都)>令和2年11月21日〜令和3年1月24日
◆特別展「桃山―天下人の100年」
<東京国立博物館>令和2年10月6日〜11月29日
[日本の「衣食住」を通観し、自然と対話する]
◆人間国宝森口邦彦友禅/デザイン交差する自由へのまなざし
<京都国立近代美術館>令和2年10月13日〜12月6日
◆ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会
<島根県立石見美術館>令和3年3月20日〜5月16日
◆隈研吾展
<高知県立美術館>令和2年11月3日〜令和3年1月3日
<長崎県美術館>令和3年1月22日〜3月28日
<東京国立近代美術館>令和3年6月18日〜9月26日
◆日本のたてもの
<東京国立博物館・表慶館>令和2年12月24日〜令和3年2月21日
<国立科学博物館>令和2年12月8日〜令和3年1月11日
<国立近現代建築資料館>令和2年12月10日〜令和3年2月21日
[自然にちなんだ伝統芸能、自然との関わりを描いた現代舞台を観る]
◆歌舞伎入門動画、文楽・能楽・組踊 Discoverシリーズ、はじめての演芸体験
<国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立劇場おきなわ>令和2年8月〜令和3年3月
<オンライン>令和2年8月〜
◆日本博皇居外苑特別公演
<皇居外苑>令和3年3月中旬
◆日本遺産を活かした伝統芸能ライブ 「NOBODY KNOWS」プロジェクト
<神奈川県伊勢原市>令和2年11月3日〜令和3年1月31日
<山形県鶴岡市>令和2年11月1日〜12月31日、令和3年2月頃
<鹿児島県薩摩川内市>令和2年11月22日〜令和3年1月31日(予定)
<岐阜県高山市>令和3年2月頃
◆寄席「笑楽座」2020
<東京タワー、江戸東京博物館、浅草演芸場>令和2年9月〜令和3年3月
[自然の中で文化を味わう]
◆企画展「国立公園 ―その自然には、物語がある―」
<国立科学博物館>令和2年8月25日〜11月29日
◆「神宮の杜芸術祝祭」祭る。祈る。創る。―持続可能な自然と芸術文化―
<明治神宮(内苑・外苑)>令和2年3月20日〜令和3年3月31日
◆日本書紀・藤原不比等を巡る奈良県博覧プロジェクト
<発掘調査現場の現地公開>令和2年11月21日〜11月23日
<国際シンポジウム/奈良コンベンションセンター>令和3年1月31日ほか
◆国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2020“森羅万象〜COSMIC DANCE”
<滋賀県近江八幡市・彦根市>令和2年10月10日〜11月23日
◆神々の集う国「出雲」体験フェスタ 〜日本博in出雲〜
<出雲大社ほか>令和2年11月〜令和3年3月頃
◆「大地の芸術祭の里」ブランディング強化による海外インバウンド拡充事業
<新潟県十日町市>令和2年4月〜令和3年3月
◆アース・セレブレーションを核とした佐渡の国際的フェスティバル展開事業
<新潟県佐渡市>令和2年4月〜令和3年3月
[メディア芸術に描かれる自然に向き合う]
◆ヴァーチャルガイド「NAKED SAMURAI & NINJA」
<元離宮二条城、オンライン>令和2年10月14日〜12月7日
◆妖怪大ヤミット
<ところざわさくらタウンほか>令和2年11月6日〜令和3年3月
[共生社会・多文化共生と自然]
◆ウテカンパ フェスティバル 〜未来に向かって、手をつなごう〜
<北海道 札幌周辺>令和2年11月頃
◆日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル
<新潟県上越市ほか>令和2年11月28日〜12月13日 ほか
■「日本博」について
「日本博」主旨
日本博は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、総合テーマ「日本人と自然」の下に、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指し、スタートしました。日本博のプログラムは、文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等の総力を結集し、日本の美を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開していきます。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が行われる年に、これらの日本博プログラムが、人々の交流を促して感動を呼び起こし、世界の多様性の尊重、普遍性の共有、平和の祈りへとつながることを希求します。
「日本博」基本コンセプト
「日本の美」は、縄文時代から現代まで1万年以上もの間、大自然の多様性を尊重し、生きとし生けるもの全てに命が宿ると考え、それらを畏敬する心を表現してきました。
縄文土器をはじめ、仏像などの彫刻、浮世絵や屏風などの絵画、漆器などの工芸、着物などの染織、能楽や歌舞伎などの伝統芸能、音楽、文芸、衣食住をはじめとする暮らし、生活様式等において、様々な形で、人間が自然にたいして共鳴、共感する心を具現化し、その美意識を大切にしてきました。
日本の文化は、海外の文化を取り入れながら、時代の変遷とともに多様な文化芸術の創造につなげ発展してきました。日本の自然との関わりの中では、人々の創造性が育まれ、表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会が形成されてきました。先人が創造し、守り伝えてきた多くの文化財や伝統芸能の表現や美意識は、現代の美術、デザインやファッション、マンガ・アニメなどに影響を与え、また、新たな価値や文化の創造につながっています。
※日本博公式サイト
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/
日本博の各プログラム詳細のほか、バーチャルツアーやギャラリートークを公開中。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O2-UQCLs0Yp 】
※ツイッター日本博公式アカウント
https://twitter.com/jpnculturalexpo
日本博事業を通して日本文化にもっと興味を持っていただけるよう、多様な事業の開催情報などを定期的に発信中。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O3-pm9ZoUjN 】
独立行政法人 日本芸術文化振興会
日本博 この秋もリアルとオンラインで
様々な文化体験プログラムを開催
隈研吾展のバーチャル体験などオンラインの催し続々登場
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O1-h5e09wH0 】
文化庁および独立行政法人 日本芸術文化振興会では、「日本博」として日本が誇る様々な文化、「日本の美」を体現した美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭等を展開しています。
11月1日から7日に実施される「教育・文化週間」では、全国各地で、体験活動、公開講座、美術館・博物館の無料開放など様々なイベントが開催されます。日本博でも新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リアルはもちろん、密を避けてオンラインで楽しめる様々なプログラムも用意しています。この秋も、日本博の取り組みにご期待ください。
●オンライン・シンポジウム「日本博の魅力発信!」
2020年11月3日(火・祝)より高知県で開催される「日本博:隈研吾展」を、一部バーチャルで体感できる内容となっており、シンポジウム当日は隈研吾展作品の魅力や展覧会の楽しみ方が分かるトークセッションを実施します。
【開催日】11月28日(土)13時〜(2時間〜2時間半を想定)
【登壇者】建築家/東京藝術大学准教授 藤村龍至 様
東京国立近代美術館主任研究員/隈研吾展キュレーター 保坂健二朗 様
【参加方法】Youtubeでライブ配信
(URL:https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/COVID-19/policy/nihonhaku.html)
※11月5日(木)サイト公開予定
●動画クリエイターとめぐる文化プログラムツアー「子ども文化体験シンポジウム」
子どもの文化プログラム参加促進を目的としたシンポジウムを開催します。当日は、子どもから大人まで楽しめるように、人気動画クリエイターによる文化プログラムの体験動画を題材にして、文化プログラムの楽しみ方をディスカッションします。
【開催日】11月15日(日)14時〜15時
【会 場】東京ポートシティ竹芝ポートホール
【登壇者】鉄拳(芸人)、Masuo(YouTuber)、稲庭彩和子(東京都美術館学芸員)
【参加方法】会場での観覧または、文化庁公式Youtubeチャンネルによるライブ配信
(URL https://www.youtube.com/c/bunkachannel/)
【応募方法】会場での観覧は事前予約制。(先着100名、令和2年11月12日(木)までに予約が必要)
(URL https://culture-nippon.go.jp/ja/r2-symposium)
上記ホームページ最下部より申込フォームにリンク。
※プレス申込専用フォーム(https://fs223.formasp.jp/k559/form2/)
■その他「日本博」11月以降開催中の事業ラインアップ
[我が国の名品を公開、自然素材を生かした修理の技を知る]
◆ 京都市京セラ美術館開館記念展 『京都の美術 250年の夢』
<京都市京セラ美術館>令和2年10月10日〜12月6日
◆ 特別展 「工藝2020―自然と美のかたち―」及び「Kōgei Dining」
<東京国立博物館>令和2年9月21日〜11月15日
Kōgei Dining <金城樓(石川県)>令和2年10月31日
<MOA美術館(静岡県)>令和2年12月4日
◆ 国立工芸館石川移転記念展?「工の芸術−素材・わざ・風土」
<国立工芸館(石川県)>令和2年10月25日〜令和3年1月11日
◆GO FOR KOGEI -北陸で出会う、工芸の可能性-
<石川県:金沢市・小松市・能美市、富山県:富山市・高岡市、福井県:越前市・鯖江市 他>
令和2年7月〜令和3年2月
◆我が国の美術工芸品等修理の技と自然の原材料を活かした伝承・活用事業
−国宝重要文化財 (美術工芸品) 保存修理成果の現地公開−
<京都国立博物館>令和2年12月19日〜令和3年1月31日(予定)
<宮城県角田市高蔵寺>会期未定
<中之島香雪美術館(大阪府)>令和2年10月31日〜12月13日
<熊本博物館>令和2年12月5日〜令和3年1月24日
◆企画展「読み継がれた源氏物語」
<名古屋市蓬左文庫(愛知県)>令和2年11月8日〜12月13日
◆特別展「東山魁夷と四季の日本画」
<山種美術館(東京都)>令和2年11月21日〜令和3年1月24日
◆特別展「桃山―天下人の100年」
<東京国立博物館>令和2年10月6日〜11月29日
[日本の「衣食住」を通観し、自然と対話する]
◆人間国宝森口邦彦友禅/デザイン交差する自由へのまなざし
<京都国立近代美術館>令和2年10月13日〜12月6日
◆ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会
<島根県立石見美術館>令和3年3月20日〜5月16日
◆隈研吾展
<高知県立美術館>令和2年11月3日〜令和3年1月3日
<長崎県美術館>令和3年1月22日〜3月28日
<東京国立近代美術館>令和3年6月18日〜9月26日
◆日本のたてもの
<東京国立博物館・表慶館>令和2年12月24日〜令和3年2月21日
<国立科学博物館>令和2年12月8日〜令和3年1月11日
<国立近現代建築資料館>令和2年12月10日〜令和3年2月21日
[自然にちなんだ伝統芸能、自然との関わりを描いた現代舞台を観る]
◆歌舞伎入門動画、文楽・能楽・組踊 Discoverシリーズ、はじめての演芸体験
<国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立劇場おきなわ>令和2年8月〜令和3年3月
<オンライン>令和2年8月〜
◆日本博皇居外苑特別公演
<皇居外苑>令和3年3月中旬
◆日本遺産を活かした伝統芸能ライブ 「NOBODY KNOWS」プロジェクト
<神奈川県伊勢原市>令和2年11月3日〜令和3年1月31日
<山形県鶴岡市>令和2年11月1日〜12月31日、令和3年2月頃
<鹿児島県薩摩川内市>令和2年11月22日〜令和3年1月31日(予定)
<岐阜県高山市>令和3年2月頃
◆寄席「笑楽座」2020
<東京タワー、江戸東京博物館、浅草演芸場>令和2年9月〜令和3年3月
[自然の中で文化を味わう]
◆企画展「国立公園 ―その自然には、物語がある―」
<国立科学博物館>令和2年8月25日〜11月29日
◆「神宮の杜芸術祝祭」祭る。祈る。創る。―持続可能な自然と芸術文化―
<明治神宮(内苑・外苑)>令和2年3月20日〜令和3年3月31日
◆日本書紀・藤原不比等を巡る奈良県博覧プロジェクト
<発掘調査現場の現地公開>令和2年11月21日〜11月23日
<国際シンポジウム/奈良コンベンションセンター>令和3年1月31日ほか
◆国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2020“森羅万象〜COSMIC DANCE”
<滋賀県近江八幡市・彦根市>令和2年10月10日〜11月23日
◆神々の集う国「出雲」体験フェスタ 〜日本博in出雲〜
<出雲大社ほか>令和2年11月〜令和3年3月頃
◆「大地の芸術祭の里」ブランディング強化による海外インバウンド拡充事業
<新潟県十日町市>令和2年4月〜令和3年3月
◆アース・セレブレーションを核とした佐渡の国際的フェスティバル展開事業
<新潟県佐渡市>令和2年4月〜令和3年3月
[メディア芸術に描かれる自然に向き合う]
◆ヴァーチャルガイド「NAKED SAMURAI & NINJA」
<元離宮二条城、オンライン>令和2年10月14日〜12月7日
◆妖怪大ヤミット
<ところざわさくらタウンほか>令和2年11月6日〜令和3年3月
[共生社会・多文化共生と自然]
◆ウテカンパ フェスティバル 〜未来に向かって、手をつなごう〜
<北海道 札幌周辺>令和2年11月頃
◆日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル
<新潟県上越市ほか>令和2年11月28日〜12月13日 ほか
■「日本博」について
「日本博」主旨
日本博は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、総合テーマ「日本人と自然」の下に、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信し、次世代に伝えることで、更なる未来の創生を目指し、スタートしました。日本博のプログラムは、文化庁、日本芸術文化振興会、関係府省庁、全国の文化施設、地方自治体、民間企業・団体等の総力を結集し、日本の美を体感する美術展・舞台芸術公演、芸術祭などを、年間を通じ、全国各地で展開していきます。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が行われる年に、これらの日本博プログラムが、人々の交流を促して感動を呼び起こし、世界の多様性の尊重、普遍性の共有、平和の祈りへとつながることを希求します。
「日本博」基本コンセプト
「日本の美」は、縄文時代から現代まで1万年以上もの間、大自然の多様性を尊重し、生きとし生けるもの全てに命が宿ると考え、それらを畏敬する心を表現してきました。
縄文土器をはじめ、仏像などの彫刻、浮世絵や屏風などの絵画、漆器などの工芸、着物などの染織、能楽や歌舞伎などの伝統芸能、音楽、文芸、衣食住をはじめとする暮らし、生活様式等において、様々な形で、人間が自然にたいして共鳴、共感する心を具現化し、その美意識を大切にしてきました。
日本の文化は、海外の文化を取り入れながら、時代の変遷とともに多様な文化芸術の創造につなげ発展してきました。日本の自然との関わりの中では、人々の創造性が育まれ、表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会が形成されてきました。先人が創造し、守り伝えてきた多くの文化財や伝統芸能の表現や美意識は、現代の美術、デザインやファッション、マンガ・アニメなどに影響を与え、また、新たな価値や文化の創造につながっています。
※日本博公式サイト
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/
日本博の各プログラム詳細のほか、バーチャルツアーやギャラリートークを公開中。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O2-UQCLs0Yp 】
※ツイッター日本博公式アカウント
https://twitter.com/jpnculturalexpo
日本博事業を通して日本文化にもっと興味を持っていただけるよう、多様な事業の開催情報などを定期的に発信中。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011026547-O3-pm9ZoUjN 】