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オンライン国際ワークショップのご案内:12月1日より4日連続開催

英国オックスフォード大学とのセッションも展開

2020年11月10日
早稲田大学

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202011106886-O1-2lP9jRW9

早稲田大学(以下、早稲田)は、2020年12月1日(火)〜4日(金)にオンラインにて、国際ワークショップ「International Workshop on Multiphase Flows: Analysis, Modelling and Numerics」を開催します。 

本ワークショップは例年、早稲田のスーパーグローバル大学創成支援事業・数物系科学拠点が開催しているイベントです。今年度は早稲田と英国・オックスフォード大学との大学間協定の締結を土台とし、テーマを数学解析に広げ、よりスケールの大きい研究や教育面での交流を目指した「Oxford-Waseda in Mathematics」というセッションも設けます。

関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。 

【ワークショップ概要】 
日時:2020年12月1日(火)〜12月4日(金) 
使用言語:英語
参加費:無料
参加対象:学生、教職員、一般 
配信:リアルタイム配信(ZoomウェビナーとYouTubeでの同時配信を予定) 
主催:早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業・数物系科学拠点 
共催:早稲田大学総合研究機構流体数学研究所 
お申し込み方法:以下のURLをアクセスの上、「REGISTRATION」よりお申し込みください。本イベントのスケジュール等の詳細もご確認できます。 
http://www.sgu-mathphys.sci.waseda.ac.jp/event/ws2020/index.html 

【主催代表者からの挨拶】 
本ワークショップは、2009年より続く流体力学に関する国際会議です。定常問題の世界的研究者であるPittsuburgh大学G.P.Galdi氏をアカデミック・コミッティのメンバーとし、流体数学に表れる各種方程式系の強解の一意存在と漸近挙動に関する研究をテーマとして開催して参りました。 

2018年よりOxford大学G. Seregin氏を迎え、流体数学の基本問題の一つである弱解の正則性などに関する研究もテーマとして加えました。これまでの講演者の中には、ドイツ解析学のリーダーであった故J. Pruess氏、最大正則性原理の創始者であるロシアアカデミー(St. Petersburg)の重鎮 V. Solonniko氏、その他多くの世界の一線で活躍される方々、およびその年に最も注目される結果を出された日本人研究者を招聘しています。また、大学院生など若手の方々にも講演の機会を提供し、流体数学研究の交流の場、新しい結果の発信の場として広く知られる研究会となっています。 

本年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、規模は縮小しておりますが、日本の研究最前線にいる若手研究者に焦点をあてて開催いたします。 

早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業・数物系科学拠点リーダー 柴田良弘 

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