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2045年の理想の生活・社会像をテーマとした全国作文コンテストを開催。

小中高生がSDGsの次のゴールを作るプロセスへ参画するための第一歩を踏み出すことを後押し。

2045年の理想の生活・社会像をテーマとした全国作文コンテストを開催。
全国の小中高生がSDGsの次のゴール(ポストSDGs)を作るプロセスへ
参画するための第一歩を踏み出すことを後押し。

文部科学省 令和2(2020)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業
「ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材活用のための教員向け人材育成」全国作文コンテスト

金沢工業大学は、ポストSDGsの検討への日本の若者の参画を促すための取り組みとして、全国作文コンテストを開催いたします。

この全国作文コンテストは、金沢工業大学が推進してきた平成31年度SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業「ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材とその開発手法の全国展開」、令和2年度SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業「ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材活用のための教員向け人材育成」の一環として、ゲーミフィケーション教材によってSDGsへの理解を深めた小中高生が自ら世界の共通目的を作るプロセスに参画することの第一歩を踏み出すことを後押しするために企画されました。

なお、本企画は金沢工業大学が毎年企画しているジャパンSDGsサミットユースサミットと連動しており、企画に賛同いただいた民間企業より副賞や運営に関するご支援を受けております。

2020年度小学校、2021年度中学校、2022年度高校と、全国の学校で授業をする際のガイドラインとなる学習指導要領が改訂されます。その中で、各指導要領の前文に、これからの学校には「持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる」と記載されたことで、SDGsに関する授業を行うことが必須となりました。

こうした中で、金沢工業大学は平成31年より文部科学省のSDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業において、SDGsに関するゲーミフィケーション教材開発や教材を活用する教員の育成を行ってきました。令和2年度は、全国の小学校・中学校・高校・学習塾から「SDGsイノベーション教育拠点校」を10校選定し、各教育機関と連携したSDGsイノベーション教育の推進を行っております。

そして、この度、こうしたゲーミフィケーション教材を活用した若者が、2030年を目標年度とするSDGsの次のゴール(ポストSDGs)の目標年度と想定され、国連100周年にもあたる2045年における理想の生活・社会像をどのように描くのかを知るために、全国規模の作文コンテストを行うこととなりました。

SDGs、ポストSDGsは理想の未来を描き、実現するための取り組みです。小中高生の皆さんがSDGsを学ぶことで描けるようになった理想の未来を、コロナ禍で苦難に陥っている人々の希望となるよう提示をしてもらえればと思います。本作文コンテストでは、いまよりも一世代先の世界、小中高生が大人となり、自分たちの子どもの世代が小中高生となっている時代について、どのような理想を描けるのかといった未来構想力が問われます。

なお、本コンテストは、SDGs未来都市である白山市と連携することで、全国枠に加えて、特別枠として北陸枠を設けています。全国枠応募の方は自分の住む地域の2045年の理想の未来について、北陸枠応募の方は北陸の2045年の理想の未来について描き応募してください。白山市においては、SDGs未来都市計画に関する活動の一つとして、「ぼくたち・わたしたちはシゴトクリエイター」ワークショップを開催してます。2045年までの出来事や未来技術について楽しく学びながら、2045年の理想の白山市をみんなで考えていくオンラインワークショップです。全国作文コンテストの応募に興味・関心がある方は、作文の内容を考える際に役立つワークショップとなっていますので、全国枠・北陸枠問わず、ワークショップについてもぜひご参加ください。

ワークショップの詳細は、SDGs推進センターウェブサイトをご覧ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/topics/2020/1202.html
皆さんの応募をお待ちしております。

 
SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。

SDGs推進センター ウェブサイト
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/

SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、国連に加盟する世界193か国が合意した17の目標、169のターゲットのことです。貧困等の途上国を中心とした社会課題の解決のみならず、気候変動等の先進国・途上国共通の社会課題の解決について、2030年までに達成すべき目標が設定されており、達成するためには政府・国際機関・民間企業・NGO・学術機関・市民等、様々なステークホルダーのパートナーシップが必要となります。

 
文部科学省 令和2(2020)年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業
「ゲーミフィケーションを用いたSDGs教材活用のための教員向け人材育成」
全国作文コンテスト 募集要項

主催:金沢工業大学
共催:非営利型一般社団法人Beyond SDGs Japan
協力:SDGs Global Youth Innovators、LODU
後援:ジャパンSDGsサミット運営委員会

趣旨:
・SDGsのゲーミフィケーション教材を用いてSDGsを学んだ小中高生が2045年における理想の生活・社会像について考える機会を提供すること
・ポストSDGsの検討への日本の若者の参画の第一歩となる機会を提供すること

応募条件:
金沢工業大学がSDGs推進センターウェブサイトにて公開しているゲーミフィケーション教材を用いてSDGsについて学んだことがある小中高生

原稿:
日本語で400字詰め原稿用紙4枚以内、原稿には、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、学校名、学年、年齢及び都道府県名、選択したテーマを明記した原稿用紙を1枚添付すること。PCを用いて入力し、原稿用紙形式で印刷して提出することも可。なお、住所、電話番号、メールアドレスについては、受賞者への連絡・賞状や副賞の送付のみに活用し、その他の個人情報についても本コンテストの運営に関することのみに活用いたします。

テーマ:
以下のどちらかを選択して応募ください。なお、北陸にお住まいでない方でも、北陸に縁がある、もしくは縁がなくても北陸に関する興味・関心が高い場合、北陸枠への応募も可能です。
(1)全国枠:自分の暮らす地域における2045年の理想の生活・社会像
(2)北陸枠:2045年の北陸における理想の生活・社会像

応募資格:
学校教育法に定める小学校、中学校、高等学校、又はそれに準ずる学校に在籍する日本国内在住の小学生・中学生・高校生

応募締め切り:
2021年2月12日(金)消印有効

審査:
Beyond SDGs Japanの理事、金沢工業大学SDGs推進センター及び学生団体SDGs Global Youth Innovators、本学大学院生による任意団体LODU(起業準備中)による審査を予定

入選発表:
2021年2月末
受賞者には、主催団体から受賞者本人へ原稿に記載されたメールアドレスに通知メールを送付することで、通知いたします。

作品の取り扱いについて:
(1) 応募作品は返却致しません。
(2) 入選作品の版権は、主催団体に帰属します。
(3) 作品は未発表の創作に限ります。
(4) 入賞作品は、学校名・学生名とともに主催団体のホームページ等に掲載、またジャパンSDGsサミットユースサミットにて紹介することを予定しています。

入賞:
応募者のうち、全国枠にて大賞1名・優秀賞1名・奨励賞1名、北陸枠にて大賞1名、優秀賞1名・奨励賞1名、の合計6名に賞状と副賞(学業奨励費)が贈られる予定です。なお、副賞は民間企業からの支援金から提供されます。

副賞(学業奨励費 全国枠・北陸枠)
● 大 賞:図書カード10万円分
● 優秀賞:図書カード5万円分
● 奨励賞:図書カード3万円分

応募方法:
原稿を下記の提出先まで送付
〒921-8501石川県野々市市扇が丘7-1
金沢工業大学SDGs推進センター 作文コンテスト係

金沢工業大学では、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、教育・地域経営・ビジネスの3つを重点領域としハブ機能を高めていくことで、日本中・世界中にSDGs教育を広め、SDGsの達成に貢献していきます。

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