「静岡市方式 新型コロナ在宅ドクターサポート事業」 3月1日(月)開始
[21/03/02]
提供元:共同通信PRワイヤー
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保健所に代わり、かかりつけ医などが毎日、電話やオンラインで相談に応じます
2021年3月1日
静岡市
静岡市は、新型コロナウイルス感染症患者のうち、自宅療養者やその同居家族の健康状態の確認や不安解消のための相談に応じるため、保健所に代わりかかりつけ医などが無料で対応する「静岡市方式 新型コロナ在宅ドクターサポート」を、3月1日(月)より開始いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O2-HCUYI7GT】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O1-Q30004Jp】
【新型コロナ在宅ドクターサポート事業について】
事業概要:
静岡厚生病院の小児科診療部長田中敏博医師が始められたスキームで、これまでは小児(と同居家族)に対して、田中医師が臨時主治医となり、毎日のフォローアップを行っていました。
今後は、対象を小児だけでなく全世代に広げ、保健所が事業の利用を希望する自宅療養者と市内の医療機関とのマッチングを行い、医師が自宅療養者と同居家族のフォローアップを行います。
(1)フォローアップの方法
・原則、1日1回、医師が電話またはオンラインで、自宅療養者や同居家族に連絡を取り、健康状態の確認や不安解消のための相談に応じます。
・フォローアップ期間は概ね10日間で、医師は、対象者(自宅療養者と同居家族)の体調に異変があれば、薬の処方や入院の判断などを行います。
(2)スキーム
・静岡市が静岡市静岡医師会と静岡市清水医師会へ事業を委託します。
・委託料は市が負担し、利用者負担はありません。
・静岡市が利用希望者と対応可能な医療機関をマッチングします。
目的:
(1)自宅療養者と同居家族の不安感軽減
(2)保健所の負担軽減
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O3-uVSeS9U6】
参考
(1)これまでの自宅療養者数
550人(全体の約42%) ※令和3年1月31日(1,306例)まで
(2)これまでの最大の自宅療養者数
131人 ※令和3年1月14日
(3)静岡厚生病院 小児科 田中医師による健康観察
小児(中学生以下)55人、大人52人 ※令和3年2月18日まで
(4)静岡厚生病院小児科・田中医師による健康観察を受けてきた方々の声
・陽性と分かった後一日中泣いていました。そして、ニュースを見ていると、コロナになってしまった子が誹謗中傷や、いじめにあっていると聞いて、さらに怖くなりました。でも、色々な励ましの言葉を言ってくれて元気になりました。そして田中先生に大丈夫と言われたので安心しました。
・私は田中先生に元気になるような言葉をもらったので、私も元気になる言葉をかけられるやさしい子になりたいと思いました。
(5)田中医師のコメント
医師会の先生方と協力する形で、静岡市としての取り組みになることで、多くの患者やご家族の皆様の不安が和らぎ、同時に保健所のスタッフの業務の軽減にもつながって、文字通り地域を挙げてCOVID-19に対峙する体制となっていくよう期待します。
また、この静岡市方式が静岡県全体、そして全国に広がって、やがて当たり前の自然な取り組みになっていくよう願います。
2021年3月1日
静岡市
静岡市は、新型コロナウイルス感染症患者のうち、自宅療養者やその同居家族の健康状態の確認や不安解消のための相談に応じるため、保健所に代わりかかりつけ医などが無料で対応する「静岡市方式 新型コロナ在宅ドクターサポート」を、3月1日(月)より開始いたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O2-HCUYI7GT】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O1-Q30004Jp】
【新型コロナ在宅ドクターサポート事業について】
事業概要:
静岡厚生病院の小児科診療部長田中敏博医師が始められたスキームで、これまでは小児(と同居家族)に対して、田中医師が臨時主治医となり、毎日のフォローアップを行っていました。
今後は、対象を小児だけでなく全世代に広げ、保健所が事業の利用を希望する自宅療養者と市内の医療機関とのマッチングを行い、医師が自宅療養者と同居家族のフォローアップを行います。
(1)フォローアップの方法
・原則、1日1回、医師が電話またはオンラインで、自宅療養者や同居家族に連絡を取り、健康状態の確認や不安解消のための相談に応じます。
・フォローアップ期間は概ね10日間で、医師は、対象者(自宅療養者と同居家族)の体調に異変があれば、薬の処方や入院の判断などを行います。
(2)スキーム
・静岡市が静岡市静岡医師会と静岡市清水医師会へ事業を委託します。
・委託料は市が負担し、利用者負担はありません。
・静岡市が利用希望者と対応可能な医療機関をマッチングします。
目的:
(1)自宅療養者と同居家族の不安感軽減
(2)保健所の負担軽減
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103021701-O3-uVSeS9U6】
参考
(1)これまでの自宅療養者数
550人(全体の約42%) ※令和3年1月31日(1,306例)まで
(2)これまでの最大の自宅療養者数
131人 ※令和3年1月14日
(3)静岡厚生病院 小児科 田中医師による健康観察
小児(中学生以下)55人、大人52人 ※令和3年2月18日まで
(4)静岡厚生病院小児科・田中医師による健康観察を受けてきた方々の声
・陽性と分かった後一日中泣いていました。そして、ニュースを見ていると、コロナになってしまった子が誹謗中傷や、いじめにあっていると聞いて、さらに怖くなりました。でも、色々な励ましの言葉を言ってくれて元気になりました。そして田中先生に大丈夫と言われたので安心しました。
・私は田中先生に元気になるような言葉をもらったので、私も元気になる言葉をかけられるやさしい子になりたいと思いました。
(5)田中医師のコメント
医師会の先生方と協力する形で、静岡市としての取り組みになることで、多くの患者やご家族の皆様の不安が和らぎ、同時に保健所のスタッフの業務の軽減にもつながって、文字通り地域を挙げてCOVID-19に対峙する体制となっていくよう期待します。
また、この静岡市方式が静岡県全体、そして全国に広がって、やがて当たり前の自然な取り組みになっていくよう願います。