<公文国際学園>3月21日に英語版模擬国連を初のオンライン開催!
[21/03/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜今年のテーマはSDGs関連の「飢餓問題」について議論します〜
3月10日
公文教育研究会
公文国際学園(横浜市戸塚区)は、模擬国連(Model United Nations of KUMON:通称 MUNK)を2月11日(木・祝)にオンラインで実施しました。また、3 月21 日(日)には英語版模擬国連(MUNK International)を初めてオンライン開催いたします。一条校として他校に先駆けて、2012年より始まった英語版模擬国連の今年のテーマは、持続可能な開発目標(SDGs)の17目標の2つ目の「飢餓をゼロに」に着目し、「飢餓問題」をテーマに議論します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O1-13FlO3mZ】
公文国際学園では、オランダ・ハーグで開催されている、世界200校以上の高校生が参加する世界最大規模の「模擬国連」に参加した生徒の「この経験をもっと多くの人に体感してほしい」という想いから、校内行事として2006年にはじまりました。2008年からは他校の生徒も参加して中学生から高校生まで学年や学校の枠を超えて、国際問題の解決策へ向けて議論を深めています。会議のプロセスを通して、多国間の外交や国際会議の流れに沿って体験的に学ぶことで、現代の複雑な国際政治の仕組みの一端を理解します。英語版模擬国連でこれらの問題について英語で議論を深めることは、国連大使さながらの国際会議を体験的に学ぶことができます。模擬国連を通して、参加者が得られる教育効果は下記の3点です。
<模擬国連プログラムの教育効果>
1、積極的な発言力や交渉力の涵養と協働による達成感の獲得
2、国際問題への深い関心の醸成とリサ―チ力の鍛錬
3、英語学習へのモチベーションの向上
全国中高教育模擬国連研究会編『高校生の模擬国連―世界平和につながる教育プログラムー』2019年 山川出版社より
■今年のテーマ:「飢餓問題」
テーマは生徒有志からなる実行委員会が決定します。SDGsの関連テーマから、近年発展途上国での飢餓問題と先進国での食品ロスが深刻なことから、SDGsの2つ目の目標である「飢餓をゼロに」に着目しました。公文国際学園でも食品ロス削減に取り組んでいることから、誰もが身近な視点から考えられる飢餓問題をテーマとしました。
■模擬国連実施報告
2月11日(木・祝)に実施された第16回模擬国連では、公文国際学園の生徒120名が参加しました。今回はコロナ禍の影響で、他校生徒を交えて対面で会議を行う通常のスタイルがとれず、初の「オンライン実施」となりました。生徒たちは担当している各国の国旗をZoomの背景にして参加しました。初めてのオンライン実施ということもあり、途中ロビーイングのブレイクアウトルームへの誘導時にシステム障害もありましたが、実行委員会メンバーや担当の先生の素早い対応で実施できました。また、Zoomでの会議進行では、国内外の模擬国連に参加した生徒たちがその経験を活かしリーダーとなって、参加者へ、会議の進め方や議論をリードして誘導することで、前向きな話し合いにもっていく工夫が見られました。オンラインでの実施は、ひとりひとり話している内容が正確に聞き取れること、紙を使用しないことからペーパーレスで実施できることなどメリットも感じられました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O3-B8lYvgYQ】
<英語版オンライン模擬国連 実施概要>
【開催日時】 2021年3月21日(日) 9:45〜16:30
【実施方法】 オンライン(Zoom)にて実施
【主 催】 公文国際学園(生徒有志による実行委員会で運営)
【参 加】 今回は学園内生徒のみ64名
【当日スケジュール】
1) 9:45〜10:00 開会式
2) 10:00〜10:15 オープニングスピーチ
3) 10:15〜12:00 ロビーイング(決議案作成)
4) 12:00〜12:50 昼休み
5) 12:50〜13:50 セッション 1(※)
6) 14:00〜15:00 セッション 2(※)
7) 15:10〜16:10 セッション 3(※)
8) 16:10〜16:30 閉会式
※セッション1〜3では、それぞれのグループが立案した決議案を話し合い1つにまとめます。
■「模擬国連」について
模擬国連は、国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとしても高い評価を受け、現在では世界中の大学・高校の授業に採用されるほか、学生の課外活動としても行われています。ニューヨークの国際連合会議を模して行われる、生徒主体の国際会議で、参加者一人ひとりが各国の「大使」の役割を担い、「担当国ならどのような考えで、どのような提案をするか」をあらかじめ調べた担当国の歴史や政策を元に決議案を立案し、決議案を投票にかけ決議します。
【会議までの事前準備】
・参加者は会議ごとに作られる解説書”Background Guide”を参考にして、テーマの背景、このテーマの国際会議での扱われ方、国際社会でのテーマの位置付けといった議題や会議に対する理解を深めます。
・割り当てられた担当国の抱える課題について事前に調査・研究を行い、その国の決議案“Draft Resolution(DR)”を作成する。
・それぞれの国より提出されたDRをまとめて全員に配布、当日までに目を通す。
【会議の流れ】
・事前に提出されたDRを元に各国大使が演説し、共同で決議案を作成します(ロビーイング)。
・各国の国益を追求しながらも、国際社会にとって有益かつ実効的な解決策や対策を盛り込んだ決議案を投票にかけ、決議として採択します(セッション1〜3)。
日本では、1980年代より現在の「日本模擬国連」を母体として大学生を中心に活動が行われ、2007年からは、より若い世代のグローバルな視点を育てようと高校生の模擬国連もスタートしました。公文国際学園では、本校主催の模擬国連のほか、オランダのハーグや、シンガポールで行われている海外模擬国連にも参加しています。
<参考> 日本模擬国連:http://jmun.org/
高校生による模擬国連活動:http://jcgc.accu.or.jp/
■公文国際学園(中等部・高等部)
株式会社 公文教育研究会の創始者・公文 公(くもん とおる)が設立した私立中高一貫校(共学)です。「21世紀の国際社会で活躍し、真の国際平和に貢献できる人材を育てたい」という考えのもと、1993年に設立されました。
【公式ホームページ】
https://www.kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/
【校内模擬国連について】
https://kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/munk.php
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O2-SPI9572V】
3月10日
公文教育研究会
公文国際学園(横浜市戸塚区)は、模擬国連(Model United Nations of KUMON:通称 MUNK)を2月11日(木・祝)にオンラインで実施しました。また、3 月21 日(日)には英語版模擬国連(MUNK International)を初めてオンライン開催いたします。一条校として他校に先駆けて、2012年より始まった英語版模擬国連の今年のテーマは、持続可能な開発目標(SDGs)の17目標の2つ目の「飢餓をゼロに」に着目し、「飢餓問題」をテーマに議論します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O1-13FlO3mZ】
公文国際学園では、オランダ・ハーグで開催されている、世界200校以上の高校生が参加する世界最大規模の「模擬国連」に参加した生徒の「この経験をもっと多くの人に体感してほしい」という想いから、校内行事として2006年にはじまりました。2008年からは他校の生徒も参加して中学生から高校生まで学年や学校の枠を超えて、国際問題の解決策へ向けて議論を深めています。会議のプロセスを通して、多国間の外交や国際会議の流れに沿って体験的に学ぶことで、現代の複雑な国際政治の仕組みの一端を理解します。英語版模擬国連でこれらの問題について英語で議論を深めることは、国連大使さながらの国際会議を体験的に学ぶことができます。模擬国連を通して、参加者が得られる教育効果は下記の3点です。
<模擬国連プログラムの教育効果>
1、積極的な発言力や交渉力の涵養と協働による達成感の獲得
2、国際問題への深い関心の醸成とリサ―チ力の鍛錬
3、英語学習へのモチベーションの向上
全国中高教育模擬国連研究会編『高校生の模擬国連―世界平和につながる教育プログラムー』2019年 山川出版社より
■今年のテーマ:「飢餓問題」
テーマは生徒有志からなる実行委員会が決定します。SDGsの関連テーマから、近年発展途上国での飢餓問題と先進国での食品ロスが深刻なことから、SDGsの2つ目の目標である「飢餓をゼロに」に着目しました。公文国際学園でも食品ロス削減に取り組んでいることから、誰もが身近な視点から考えられる飢餓問題をテーマとしました。
■模擬国連実施報告
2月11日(木・祝)に実施された第16回模擬国連では、公文国際学園の生徒120名が参加しました。今回はコロナ禍の影響で、他校生徒を交えて対面で会議を行う通常のスタイルがとれず、初の「オンライン実施」となりました。生徒たちは担当している各国の国旗をZoomの背景にして参加しました。初めてのオンライン実施ということもあり、途中ロビーイングのブレイクアウトルームへの誘導時にシステム障害もありましたが、実行委員会メンバーや担当の先生の素早い対応で実施できました。また、Zoomでの会議進行では、国内外の模擬国連に参加した生徒たちがその経験を活かしリーダーとなって、参加者へ、会議の進め方や議論をリードして誘導することで、前向きな話し合いにもっていく工夫が見られました。オンラインでの実施は、ひとりひとり話している内容が正確に聞き取れること、紙を使用しないことからペーパーレスで実施できることなどメリットも感じられました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O3-B8lYvgYQ】
<英語版オンライン模擬国連 実施概要>
【開催日時】 2021年3月21日(日) 9:45〜16:30
【実施方法】 オンライン(Zoom)にて実施
【主 催】 公文国際学園(生徒有志による実行委員会で運営)
【参 加】 今回は学園内生徒のみ64名
【当日スケジュール】
1) 9:45〜10:00 開会式
2) 10:00〜10:15 オープニングスピーチ
3) 10:15〜12:00 ロビーイング(決議案作成)
4) 12:00〜12:50 昼休み
5) 12:50〜13:50 セッション 1(※)
6) 14:00〜15:00 セッション 2(※)
7) 15:10〜16:10 セッション 3(※)
8) 16:10〜16:30 閉会式
※セッション1〜3では、それぞれのグループが立案した決議案を話し合い1つにまとめます。
■「模擬国連」について
模擬国連は、国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を体験できることから、教育プログラムとしても高い評価を受け、現在では世界中の大学・高校の授業に採用されるほか、学生の課外活動としても行われています。ニューヨークの国際連合会議を模して行われる、生徒主体の国際会議で、参加者一人ひとりが各国の「大使」の役割を担い、「担当国ならどのような考えで、どのような提案をするか」をあらかじめ調べた担当国の歴史や政策を元に決議案を立案し、決議案を投票にかけ決議します。
【会議までの事前準備】
・参加者は会議ごとに作られる解説書”Background Guide”を参考にして、テーマの背景、このテーマの国際会議での扱われ方、国際社会でのテーマの位置付けといった議題や会議に対する理解を深めます。
・割り当てられた担当国の抱える課題について事前に調査・研究を行い、その国の決議案“Draft Resolution(DR)”を作成する。
・それぞれの国より提出されたDRをまとめて全員に配布、当日までに目を通す。
【会議の流れ】
・事前に提出されたDRを元に各国大使が演説し、共同で決議案を作成します(ロビーイング)。
・各国の国益を追求しながらも、国際社会にとって有益かつ実効的な解決策や対策を盛り込んだ決議案を投票にかけ、決議として採択します(セッション1〜3)。
日本では、1980年代より現在の「日本模擬国連」を母体として大学生を中心に活動が行われ、2007年からは、より若い世代のグローバルな視点を育てようと高校生の模擬国連もスタートしました。公文国際学園では、本校主催の模擬国連のほか、オランダのハーグや、シンガポールで行われている海外模擬国連にも参加しています。
<参考> 日本模擬国連:http://jmun.org/
高校生による模擬国連活動:http://jcgc.accu.or.jp/
■公文国際学園(中等部・高等部)
株式会社 公文教育研究会の創始者・公文 公(くもん とおる)が設立した私立中高一貫校(共学)です。「21世紀の国際社会で活躍し、真の国際平和に貢献できる人材を育てたい」という考えのもと、1993年に設立されました。
【公式ホームページ】
https://www.kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/
【校内模擬国連について】
https://kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/munk.php
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041808-O2-SPI9572V】