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二酸化炭素を回収して宇宙開発へ繋げる若き挑戦者の取り組みをムービー公開

〜カーボンニュートラルの社会の実現を目指す村木風海氏〜

NEWS RELEASE

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041824-O2-C629m1NH
報道関係各位

2021年3月4日

 
  

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:加瀬典子)は3月3日、ウェブサイト「InnoUvators」にて二酸化炭素(CO2)の回収から様々な応用を展開する村木風海氏のムービー「『Hiyassy』:Capturing and Converting CO2 Into Fuel InnoUvators」を公開しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041824-O6-mI1dJix8


既存の常識にとらわれず、独創的なことを考え、自ら実行する、異能なチャレンジを支援する「異能(Inno)vation」プログラムでは、毎年ICT分野における様々な技術課題への挑戦を広く募集し、その活動を支援しております。その一環として、複数言語に対応したウェブサイト「InnoUvators」において、本プログラムの卒業生たちが挑戦した画期的な技術を短時間のムービーで紹介したり、卒業生のプロフィールを掲載したりするなど、挑戦を続ける卒業生の今後の活躍につながる情報を随時発信しております。

■「InnoUvators」ウェブサイト
https://innouvators.com/

村木風海氏は高校在学中、平成29年度の異能vationプログラムにて「温暖化対策を身近に ― CO2直接空気回収マシーン CARS-α ―」に挑戦。その後も大学に通いつつ、二酸化炭素の回収方法からその利用に至るまで数々の研究開発を同時に進めています。
今回のムービーは、アルカリ性水溶液との化学反応によって大気中の二酸化炭素を回収する「ひやっしー(Hiyassy)」の紹介からスタート。そして、回収した二酸化炭素を車やロケットなどの輸送燃料の生産に活用する「そらりん計画」、さらにはその輸送燃料を用いた成層圏探査機「MOKU-MOKU I」、有人火星探索へと繋がっていきます。
村木氏はSDGsの国際会議SIGEFや世界中の知識人のスピーチを配信するTEDに招かれるなど、日本という枠を超えてその存在がまさに今注目されている若き研究者です。
なお本ムービーは、国外の方にもわかりやすいように、英語のナレーションをつけて制作しておりますが、アスキーのYouTubeチャンネル(http://www.youtube.com/user/wamweb)では、日本語の字幕版を公開しています。そのため、日英いずれの言語でもお楽しみいただけます。

■「Hiyassy」:Capturing and Converting CO2 Into Fuel InnoUvators
https://youtu.be/iSP4iujHDSc (InnoUvatorsチャンネルにて公開)
https://youtu.be/1r3W_hwzbJQ (アスキーチャンネルにて公開:日本語字幕付)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041824-O7-of2Qeh9D


■村木風海(イノベーター)
2000年生まれ。化学者、発明家、イノベーター、社会起業家。一般社団法人炭素回収技術研究機構(CRRA)代表理事・機構長。小学4年生の頃から地球温暖化を止める為の発明と人類の火星移住を実現させる研究を行う。2017年、平成29年度総務省異能vation破壊的な挑戦部門での挑戦実績をもとに、2019年度東京大学工学部領域5推薦入試に挑み合格、理科I類入学。2019年、Forbes Japanによる世界を変える30歳未満の日本人30人として「30 UNDER 30 2019」のサイエンス部門を受賞。現在は東京大学に在籍するかたわら、「地球温暖化を止めて地球上の77億人全員を救い、火星移住も実現して人類で初の火星人になる」という夢を叶えるべく、CRRAで独立した研究開発を行っている。

■異能(Inno)vationプログラム(https://www.inno.go.jp/
ICT(情報通信技術)分野において、破壊的価値を創造する、奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援する「破壊的な挑戦部門」。「ちょっとした、けれども未来がより良くなるような独自のアイデア」や「自分でも一番良い使い方がわからないけれど、こだわりの尖った技術やモノ」、「自らが発見した実現したい何か」などを表彰する「ジェネレーションアワード部門」にて、破壊的なイノベーションを生み出すような挑戦を支援するプログラムです。破壊的な挑戦部門では、各分野のトップランナーがスーパーバイザーとして関わってくださいます。現在は、プログラムのさらなる地球規模展開と海外企業とのマッチングを広げるための取り組みを開始しています。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041824-O9-68zTxD6V
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103041824-O10-37XNX4cm

〒113-0024 東京都文京区西片1-17-8 KSビル2F
株式会社角川アスキー総合研究所内 異能vation事務局
(Tel:03-5840-7629、Mail:inno@lab-kadokawa.com)

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