全国初!自治体主導の人工衛星打ち上げ。福井県民衛星「すいせん」打ち上げを3/20(土)YouTubeで生中継
[21/03/19]
提供元:共同通信PRワイヤー
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日本時間の3月20日(土)15時7分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ2ロケットで打ち上げ
福井県では、2015年より新たな政策の柱として、宇宙産業に着目。地方発の革新的なビジネスモデルの創出を目的に、ハードウェア、ソフトウェア、人材育成、インフラなど、様々な面で宇宙産業の拠点化を目指す、産学官金連携の「福井県民衛星プロジェクト」を遂行しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103152290-O4-82uA1NVj】
そしてこの度、 福井県内企業が中心となり設立した福井県民衛星技術研究組合が製造した超小型人工衛星「すいせん」を、日本時間の3月20日(土)15時7分に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ2ロケットで打ち上げます。
打ち上げの様子は、当日YouTubeで開催するオンラインイベントの中で生中継します。
全国初の自治体主導による人工衛星誕生の瞬間を是非リアルタイムでご視聴ください。
≪県民衛星「すいせん」打上げオンラインイベント≫
1.日時
2021年3月20日(土)14:30配信開始予定(1時間程度)
2.視聴方法
YouTube「福井県民衛星プロジェクト」チャンネルより配信
https://www.youtube.com/watch?v=QXb6XwElvYA
3.出演者(予定)
福井県知事 杉本 達治
福井県民衛星技術研究組合 理事長 進藤 哲次 (株)ネスティ 代表取締役
福井県民衛星技術研究組合 専務理事 山田 英幸 セーレン(株) 取締役常務執行役員
4.内 容
天候等の都合により、打上げ日時は変更となる可能性があります。
打上げが延期された場合は、オンラインイベントも延期となります。
配信イベントの模様は取材可能です。(イベント会場への取材は申し込みを締め切りました)
本オンラインイベントは、福井県内2カ所にてパブリックビューイングを実施予定です。
※参加申し込みは終了しています。
・エンゼルランドふくい(坂井市春江町東太郎丸3−1)
・福井県こども家族館(大飯郡おおい町成海1−1−1)
5. 備 考
天候等の都合により、打上げ日時は変更となる可能性があります。
打上げが延期された場合は、オンラインイベントも延期となります。
県民衛星プロジェクトについて
目的・目標
「県民衛星プロジェクト」は、地方発の革新的なビジネスモデルの創出を目的に、県内企業が主体となり、超小型人工衛星の打上げを目指し発足しました。このプロジェクトの大きな意義は以下2つです。
(1)製造業の発展
本県が有する高度なモノづくり技術を活かし、超小型人工衛星の製造や部材開発を行い、収益の増加、市場の拡大を目指します。
(2)衛星データの利活用
搭載したカメラから得られるデータを活用するソフトウェアの開発でシステム系企業が新たなビジネスを創出し、防災・土木管理・森林管理など幅広い分野での活用を通して県民生活の向上を目指します。
経緯
2012年秋、福井県に高齢化が進む過疎地の農業活性化の方法について相談が寄せられました。産業労働部戦略マネージャーの保坂武文氏(71歳、元本田技術研究所常務)は、元エンジニアという視点から衛星を使って効率的に広範囲の田んぼを管理し、更には特殊なカメラでおいしい米が取れる田んぼの特長を調べ、得た内容を他の地域で活用することで、高齢化が進んでも持続可能な地方の農業を救うアイディアを思いつきます。しかしながら、当時民間の小型衛星は少なく、高コストの大型衛星が撮影する画像は1枚数百万円以上にものぼり、衛星活用計画はいったん立ち消えとなりました。
その2年後、福井県の経済新戦略改定に向けた会議で、当時福井県システム工業会会長だった(株)ネスティ(福井市)社長の進藤哲次氏(71歳、福井県民衛星技術研究組合理事長)が繊維、眼鏡に続く新たな産業の可能性について意見を求められ、衛星データを利用したビジネスを提案。「地方自治体初の人工衛星を開発し打ち上げる」という目玉事業として、2015年春に福井県の経済新戦略として発表しました。
研究・開発体制
推進組織として、2016年8月に県内企業が主体となった 福井県民衛星技術研究組合を設立。この組合は福井県内の製造系企業6社、システム系企業3社、そして富士通(株)と(株)アクセルスペース、福井県によって構成され、衛星の設計・製造、衛星データの利活用ソフトウェアの開発・提供を行います。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103152290-O5-EHe3su53】
今後の取り組み
福井県では、宇宙産業拠点化を目指し、今後も段階的に方策を実施していきます。
■現在の主たる方策
[完 了] 超小型人工衛星の試験設備の整備
[進行中] 県外大学等との新しい衛星の共同開発
[進行中] 衛星画像利用システムの開発・改良
[進行中] 宇宙産業を担う人材の育成と参入企業の拡大
■今後取り組み予定
・超小型人工衛星の生産拡大
・衛星画像利用システムのビジネス展開
・福井で若者が宇宙工学を学び、県内企業にエンジニアとして就職できる体制の構築
■詳細は下記よりご覧ください
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/fukusat/kenmineisei.html
福井県では、2015年より新たな政策の柱として、宇宙産業に着目。地方発の革新的なビジネスモデルの創出を目的に、ハードウェア、ソフトウェア、人材育成、インフラなど、様々な面で宇宙産業の拠点化を目指す、産学官金連携の「福井県民衛星プロジェクト」を遂行しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103152290-O4-82uA1NVj】
そしてこの度、 福井県内企業が中心となり設立した福井県民衛星技術研究組合が製造した超小型人工衛星「すいせん」を、日本時間の3月20日(土)15時7分に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ2ロケットで打ち上げます。
打ち上げの様子は、当日YouTubeで開催するオンラインイベントの中で生中継します。
全国初の自治体主導による人工衛星誕生の瞬間を是非リアルタイムでご視聴ください。
≪県民衛星「すいせん」打上げオンラインイベント≫
1.日時
2021年3月20日(土)14:30配信開始予定(1時間程度)
2.視聴方法
YouTube「福井県民衛星プロジェクト」チャンネルより配信
https://www.youtube.com/watch?v=QXb6XwElvYA
3.出演者(予定)
福井県知事 杉本 達治
福井県民衛星技術研究組合 理事長 進藤 哲次 (株)ネスティ 代表取締役
福井県民衛星技術研究組合 専務理事 山田 英幸 セーレン(株) 取締役常務執行役員
4.内 容
天候等の都合により、打上げ日時は変更となる可能性があります。
打上げが延期された場合は、オンラインイベントも延期となります。
配信イベントの模様は取材可能です。(イベント会場への取材は申し込みを締め切りました)
本オンラインイベントは、福井県内2カ所にてパブリックビューイングを実施予定です。
※参加申し込みは終了しています。
・エンゼルランドふくい(坂井市春江町東太郎丸3−1)
・福井県こども家族館(大飯郡おおい町成海1−1−1)
5. 備 考
天候等の都合により、打上げ日時は変更となる可能性があります。
打上げが延期された場合は、オンラインイベントも延期となります。
県民衛星プロジェクトについて
目的・目標
「県民衛星プロジェクト」は、地方発の革新的なビジネスモデルの創出を目的に、県内企業が主体となり、超小型人工衛星の打上げを目指し発足しました。このプロジェクトの大きな意義は以下2つです。
(1)製造業の発展
本県が有する高度なモノづくり技術を活かし、超小型人工衛星の製造や部材開発を行い、収益の増加、市場の拡大を目指します。
(2)衛星データの利活用
搭載したカメラから得られるデータを活用するソフトウェアの開発でシステム系企業が新たなビジネスを創出し、防災・土木管理・森林管理など幅広い分野での活用を通して県民生活の向上を目指します。
経緯
2012年秋、福井県に高齢化が進む過疎地の農業活性化の方法について相談が寄せられました。産業労働部戦略マネージャーの保坂武文氏(71歳、元本田技術研究所常務)は、元エンジニアという視点から衛星を使って効率的に広範囲の田んぼを管理し、更には特殊なカメラでおいしい米が取れる田んぼの特長を調べ、得た内容を他の地域で活用することで、高齢化が進んでも持続可能な地方の農業を救うアイディアを思いつきます。しかしながら、当時民間の小型衛星は少なく、高コストの大型衛星が撮影する画像は1枚数百万円以上にものぼり、衛星活用計画はいったん立ち消えとなりました。
その2年後、福井県の経済新戦略改定に向けた会議で、当時福井県システム工業会会長だった(株)ネスティ(福井市)社長の進藤哲次氏(71歳、福井県民衛星技術研究組合理事長)が繊維、眼鏡に続く新たな産業の可能性について意見を求められ、衛星データを利用したビジネスを提案。「地方自治体初の人工衛星を開発し打ち上げる」という目玉事業として、2015年春に福井県の経済新戦略として発表しました。
研究・開発体制
推進組織として、2016年8月に県内企業が主体となった 福井県民衛星技術研究組合を設立。この組合は福井県内の製造系企業6社、システム系企業3社、そして富士通(株)と(株)アクセルスペース、福井県によって構成され、衛星の設計・製造、衛星データの利活用ソフトウェアの開発・提供を行います。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103152290-O5-EHe3su53】
今後の取り組み
福井県では、宇宙産業拠点化を目指し、今後も段階的に方策を実施していきます。
■現在の主たる方策
[完 了] 超小型人工衛星の試験設備の整備
[進行中] 県外大学等との新しい衛星の共同開発
[進行中] 衛星画像利用システムの開発・改良
[進行中] 宇宙産業を担う人材の育成と参入企業の拡大
■今後取り組み予定
・超小型人工衛星の生産拡大
・衛星画像利用システムのビジネス展開
・福井で若者が宇宙工学を学び、県内企業にエンジニアとして就職できる体制の構築
■詳細は下記よりご覧ください
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/fukusat/kenmineisei.html