筑波大学TIAS、スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)におけるスポーツ・アカデミー形成支援事業最終報告書を発表
[21/03/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
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未来の国際スポーツ界の発展にむけた7年間の取り組みと成果の集大成
スポーツ庁中心に日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として開設された、筑波大学「つくば国際スポーツアカデミー:Tsukuba International Academy for Sport Studies(以下、TIAS)」は、2014年度から2020年度まで7年にわたって実施した取り組みの集大成として、その成果と今後の展望についてまとめた報告書を公開します。
オリンピック・パラリンピック教育を基盤としてスポーツマネジメントの開発と平和のためのスポーツなどの先端的知識の教育・研究を行ってきました。国際的な視野を持ったスポーツ人材の育成を目指して大学院プログラムを開設しましたが、出願者は年々増加し、5大陸すべての50か国以上の国から多数の応募をいただくまでに至りました。得られる修士号は「スポーツ・オリンピック学」で、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック組織委員会、平昌オリンピック・パラリンピック組織委員会での就業経験者も含め、42ヵ国から計95人が修了しました。また、国際オリンピック委員会(以下、IOC)が中心となって設立されたInternational Academy of Sports Science and Technology(以下、AISTS)との業務提携で、IOCや国際スポーツ競技連盟(以下、IF)の実務者による講義やインターシップ活動支援を受けるなど、専門的な知識を総合的に学ぶだけでなく、実践的なノウハウの獲得につながる機会も提供し、修了生は現在国際パラリンピック委員会(以下、IPC)やIF、各国のオリンピック・パラリンピック委員会、競技連盟、スポーツ関連企業、政府機関、教育機関などで即戦力として活躍しています。
■事業報告書の概略
今回公開する報告書では、事業運営体制、AISTS との連携、TIAS・AISTS 短期プログラム、スポーツ・オリンピック学学位プログラムの内容と修了生からのメッセージ、研究成果、IOC・IPC や国際スポーツ連盟国内外の関係機関との連携、国内外への情報発信(広報活動)、新型コロナウイルス感染防止のための対応、教育・研究・ネットワーク構築のまとめを入れさせていただいております。
事業報告書は以下のリンクでご覧いただけますので、ぜひご一読いただければと存じます。
スポーツ・アカデミー形成支援事業総括報告書(日本語版及び英語版)
http://tias.tsukuba.ac.jp/news/general-project-report
また、TIAS学生の満足度に影響する要因及びキャリア形成における必要度について、本学の塚本拓也主任研究員と?橋義雄准教授が学術的な観点から研究論文を発表させて頂いておりますので、あわせてご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sposun/31/1/31_1_93/_pdf/-char/ja
■真田久 TIASアカデミー長の総括コメント
「この7年間、将来の国際的なスポーツ人材を育てることとオリンピック・パラリンピックムーブメントをオリンピズムと嘉納治五郎の理念をもとに促進することを目的に事業を行い、国際スポーツ界の発展に貢献する人材育成の基盤構築の道筋を作れたのではないかと考えております。これまで関係各社様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。国際的スポーツ人材はTokyo2020大会のレガシーになると考えていますが、この重要性と成果を踏まえて、TIASは2020年10月から循環型教育プログラムをベースにしたTIAS2.0として展開しています。」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103192509-O7-6PuLYRuf】
真田久氏
筑波大学体育系教授、博士(人間科学)。スポーツ人類学、嘉納治五郎研究に従事。2014年よりTIASアカデミー長として、世界各国から毎年20名の大学院生の人材養成を担う。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、同組織委員会文化教育委員会委員としてオリンピック・パラリンピック教育に、2019年よりIOCオリンピック研究センター研究助成選考委員会委員としてオリンピック・ムーブメント研究の促進に関わる。
スポーツ庁中心に日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環として開設された、筑波大学「つくば国際スポーツアカデミー:Tsukuba International Academy for Sport Studies(以下、TIAS)」は、2014年度から2020年度まで7年にわたって実施した取り組みの集大成として、その成果と今後の展望についてまとめた報告書を公開します。
オリンピック・パラリンピック教育を基盤としてスポーツマネジメントの開発と平和のためのスポーツなどの先端的知識の教育・研究を行ってきました。国際的な視野を持ったスポーツ人材の育成を目指して大学院プログラムを開設しましたが、出願者は年々増加し、5大陸すべての50か国以上の国から多数の応募をいただくまでに至りました。得られる修士号は「スポーツ・オリンピック学」で、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック組織委員会、平昌オリンピック・パラリンピック組織委員会での就業経験者も含め、42ヵ国から計95人が修了しました。また、国際オリンピック委員会(以下、IOC)が中心となって設立されたInternational Academy of Sports Science and Technology(以下、AISTS)との業務提携で、IOCや国際スポーツ競技連盟(以下、IF)の実務者による講義やインターシップ活動支援を受けるなど、専門的な知識を総合的に学ぶだけでなく、実践的なノウハウの獲得につながる機会も提供し、修了生は現在国際パラリンピック委員会(以下、IPC)やIF、各国のオリンピック・パラリンピック委員会、競技連盟、スポーツ関連企業、政府機関、教育機関などで即戦力として活躍しています。
■事業報告書の概略
今回公開する報告書では、事業運営体制、AISTS との連携、TIAS・AISTS 短期プログラム、スポーツ・オリンピック学学位プログラムの内容と修了生からのメッセージ、研究成果、IOC・IPC や国際スポーツ連盟国内外の関係機関との連携、国内外への情報発信(広報活動)、新型コロナウイルス感染防止のための対応、教育・研究・ネットワーク構築のまとめを入れさせていただいております。
事業報告書は以下のリンクでご覧いただけますので、ぜひご一読いただければと存じます。
スポーツ・アカデミー形成支援事業総括報告書(日本語版及び英語版)
http://tias.tsukuba.ac.jp/news/general-project-report
また、TIAS学生の満足度に影響する要因及びキャリア形成における必要度について、本学の塚本拓也主任研究員と?橋義雄准教授が学術的な観点から研究論文を発表させて頂いておりますので、あわせてご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sposun/31/1/31_1_93/_pdf/-char/ja
■真田久 TIASアカデミー長の総括コメント
「この7年間、将来の国際的なスポーツ人材を育てることとオリンピック・パラリンピックムーブメントをオリンピズムと嘉納治五郎の理念をもとに促進することを目的に事業を行い、国際スポーツ界の発展に貢献する人材育成の基盤構築の道筋を作れたのではないかと考えております。これまで関係各社様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。国際的スポーツ人材はTokyo2020大会のレガシーになると考えていますが、この重要性と成果を踏まえて、TIASは2020年10月から循環型教育プログラムをベースにしたTIAS2.0として展開しています。」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103192509-O7-6PuLYRuf】
真田久氏
筑波大学体育系教授、博士(人間科学)。スポーツ人類学、嘉納治五郎研究に従事。2014年よりTIASアカデミー長として、世界各国から毎年20名の大学院生の人材養成を担う。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会参与、同組織委員会文化教育委員会委員としてオリンピック・パラリンピック教育に、2019年よりIOCオリンピック研究センター研究助成選考委員会委員としてオリンピック・ムーブメント研究の促進に関わる。