『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ《VOL 9》 家庭菜園のよくある失敗の原因とポイントについて
[21/03/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
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「水のやりすぎ」「発芽適温」「タネの深さ」
2021.3.24
タキイ種苗株式会社
『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ《VOL 9》 家庭菜園のよくある失敗の原因とポイントについて 「水のやりすぎ」「発芽適温」「タネの深さ」 約3割が昨年の外出自粛期間以降に家庭菜園デビュー!まずは成功を!
タキイ種苗(所在地:京都市下京区)は、昨年家庭菜園を始められた方に、ポイントをおさえて成功につなげてもらえるよう、よくある失敗のポイントをお伝えします。
昨年8月31日(野菜の日)に実施した「2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査」によると、約3割の方が外出自粛期間以降に家庭菜園デビュ−し、96.2%が「今後も継続したい」という結果になりました。
また、8割の方が家庭菜園で失敗経験があると回答しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O26-be0ATgbA】
家庭菜園での失敗はつきものです!失敗のポイントをおさえて、育てる楽しみ、自分で育てた野菜を味わう喜びをぜひ感じてください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O22-594j6lf1】
8割が家庭菜園で失敗経験あり!
家庭菜園で失敗した経験がある人は 82.7 %と 8 割を超えました。失敗の原因としては「虫が発生した」( 45.6 %)が 1 位、 2 位「自分の管理が悪かった」( 41.9 %)、 3 位「土が悪かった」( 29.8 %)と続き、皆さん初期の失敗が多く、土づくりを始めとした環境づくりに試行錯誤されていることが分かりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O23-7XHattT7】
■失敗の原因とポイントを知る!
よくある失敗その(1):水をやり過ぎてしまった
・毎日水をあげないといけないと思い天気の悪い日も水をやり続けた
・タネまき後、雨が続きずっと水浸しだった
(ポイント)土の表面が乾いたら水をあげましょう
水分が多すぎると、タネのまわりの酸素が不足して発芽できなくなるので要注意!!
よくある失敗その(2):発芽適温を守れなかった
・早く植物を育てたかったので寒いけれどタネをまいた.
・温度を確保するためタネまきした後ビニ−ルをかけ蒸らしてしまった
(ポイント)栽培する野菜それぞれに適した温度に注意しましょう
温度は高すぎても低すぎても芽は出てきませんので、タネまき後の温度は十分に注意しましょう。また、タネをまいたプランタ−やポットにビニ−ルをかけると温度が高くなり過ぎたり、湿度が異常に高くなってタネが腐ってしまうことがあります。極端な環境にならないように気を付けてください。
よくある失敗その(3):タネを深く植え過ぎた
・どのタネも同じように深く植えた
・まき穴が深く、タネが深く埋もれた
(ポイント)「好光性種子」以外の植物ではタネにかぶせる土の量はタネの厚みの3倍程度が目安
多くの植物は発芽するために光を必要としませんが、中にはタネをまいてから十分な光を当てると発芽がよくなる「好光性種子」という植物(ニンジン、レタスなど)もあり、土を厚めにかけると光が当たらずに発芽が悪くなります。また、どの植物も深く植え過ぎると酸素不足になり、発芽できなくなるので注意です。
■虫をムシしない!
また、失敗の原因では「虫が発生した」が1位になりましたが、虫はどこからでも飛んできます。虫を防ぐには、タネまきした後すぐに防虫ネットをかけるのがおすすめです。その際は、横から虫が侵入しないよう、洗濯ばさみなどでプランタ−とネットをしっかり止めることが大切です!ネットを外すタイミングは、野菜がネットの天井に届くくらい生長した時か、収穫の1週間前くらいが目安です。ネットをかけない場合は、虫を見つけたら手で捕殺するか、様子を見ながらスプレ−タイプの殺虫剤などを使用して早めの防除を心がけましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O24-uv6wA7jB】
春は家庭菜園にぴったりの季節です。ちょっとあると嬉しい野菜もおすすめです。栽培のポイントを押さえて、これからも家庭菜園をぜひ続けてみてください。
家庭菜園の醍醐味!
ちょっとあると嬉しい野菜
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O25-8F21gNoC】
二十日ダイコン
『ころころラディッシュミックス』
二十日ダイコンの3種類混合。丸い形が
かわいく、料理に彩りをプラスしてくれる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O27-C8C8v6ep】
リ−フレタス『ガーデンベビ−』
草丈10〜15cmのベビ−リ−フ
ミックス。揚げ物やメイン料理に
添えるなど重宝する。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O28-Z37j137E】
ホウレンソウ『タフスカイ』
ホウレンソウが苦手な暑さに強く、
べと病にも強い。あと一品、副菜を
足したい時などに嬉しい。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O29-q4hAn9p6】
エダマメ『快頭(かいとう)黒頭巾(くろずきん)』※1
ビ−ルのおともにぴったりなエダマメ。
作りやすくてプランタ−でもたくさん収
穫できる人気の黒エダマメ。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O30-ZUJj2zdj】
セルリ−『ミニホワイト』
葉柄が純白のミニセルリ。マイルドな香り
で、食味は料理の幅も広い。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O31-qo8jCP60】
ミズナ『紅(べに)法師(ほうし)』※2
サラダに彩りを添える赤紫ミズナ『紅法師』は、
アントシアニンを多く含みシャキシャキした食感で、
湯通し程度なら色抜けも少ない。
※1 快頭黒頭巾 農林水産省登録品種(権利失効日 2021年6月26日)
※2 紅法師 農林水産省登録品種(TTU491)
2021.3.24
タキイ種苗株式会社
『プロが教える家庭菜園のコツ』シリーズ《VOL 9》 家庭菜園のよくある失敗の原因とポイントについて 「水のやりすぎ」「発芽適温」「タネの深さ」 約3割が昨年の外出自粛期間以降に家庭菜園デビュー!まずは成功を!
タキイ種苗(所在地:京都市下京区)は、昨年家庭菜園を始められた方に、ポイントをおさえて成功につなげてもらえるよう、よくある失敗のポイントをお伝えします。
昨年8月31日(野菜の日)に実施した「2020年度 野菜と家庭菜園に関する調査」によると、約3割の方が外出自粛期間以降に家庭菜園デビュ−し、96.2%が「今後も継続したい」という結果になりました。
また、8割の方が家庭菜園で失敗経験があると回答しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O26-be0ATgbA】
家庭菜園での失敗はつきものです!失敗のポイントをおさえて、育てる楽しみ、自分で育てた野菜を味わう喜びをぜひ感じてください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O22-594j6lf1】
8割が家庭菜園で失敗経験あり!
家庭菜園で失敗した経験がある人は 82.7 %と 8 割を超えました。失敗の原因としては「虫が発生した」( 45.6 %)が 1 位、 2 位「自分の管理が悪かった」( 41.9 %)、 3 位「土が悪かった」( 29.8 %)と続き、皆さん初期の失敗が多く、土づくりを始めとした環境づくりに試行錯誤されていることが分かりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O23-7XHattT7】
■失敗の原因とポイントを知る!
よくある失敗その(1):水をやり過ぎてしまった
・毎日水をあげないといけないと思い天気の悪い日も水をやり続けた
・タネまき後、雨が続きずっと水浸しだった
(ポイント)土の表面が乾いたら水をあげましょう
水分が多すぎると、タネのまわりの酸素が不足して発芽できなくなるので要注意!!
よくある失敗その(2):発芽適温を守れなかった
・早く植物を育てたかったので寒いけれどタネをまいた.
・温度を確保するためタネまきした後ビニ−ルをかけ蒸らしてしまった
(ポイント)栽培する野菜それぞれに適した温度に注意しましょう
温度は高すぎても低すぎても芽は出てきませんので、タネまき後の温度は十分に注意しましょう。また、タネをまいたプランタ−やポットにビニ−ルをかけると温度が高くなり過ぎたり、湿度が異常に高くなってタネが腐ってしまうことがあります。極端な環境にならないように気を付けてください。
よくある失敗その(3):タネを深く植え過ぎた
・どのタネも同じように深く植えた
・まき穴が深く、タネが深く埋もれた
(ポイント)「好光性種子」以外の植物ではタネにかぶせる土の量はタネの厚みの3倍程度が目安
多くの植物は発芽するために光を必要としませんが、中にはタネをまいてから十分な光を当てると発芽がよくなる「好光性種子」という植物(ニンジン、レタスなど)もあり、土を厚めにかけると光が当たらずに発芽が悪くなります。また、どの植物も深く植え過ぎると酸素不足になり、発芽できなくなるので注意です。
■虫をムシしない!
また、失敗の原因では「虫が発生した」が1位になりましたが、虫はどこからでも飛んできます。虫を防ぐには、タネまきした後すぐに防虫ネットをかけるのがおすすめです。その際は、横から虫が侵入しないよう、洗濯ばさみなどでプランタ−とネットをしっかり止めることが大切です!ネットを外すタイミングは、野菜がネットの天井に届くくらい生長した時か、収穫の1週間前くらいが目安です。ネットをかけない場合は、虫を見つけたら手で捕殺するか、様子を見ながらスプレ−タイプの殺虫剤などを使用して早めの防除を心がけましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O24-uv6wA7jB】
春は家庭菜園にぴったりの季節です。ちょっとあると嬉しい野菜もおすすめです。栽培のポイントを押さえて、これからも家庭菜園をぜひ続けてみてください。
家庭菜園の醍醐味!
ちょっとあると嬉しい野菜
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O25-8F21gNoC】
二十日ダイコン
『ころころラディッシュミックス』
二十日ダイコンの3種類混合。丸い形が
かわいく、料理に彩りをプラスしてくれる。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O27-C8C8v6ep】
リ−フレタス『ガーデンベビ−』
草丈10〜15cmのベビ−リ−フ
ミックス。揚げ物やメイン料理に
添えるなど重宝する。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O28-Z37j137E】
ホウレンソウ『タフスカイ』
ホウレンソウが苦手な暑さに強く、
べと病にも強い。あと一品、副菜を
足したい時などに嬉しい。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O29-q4hAn9p6】
エダマメ『快頭(かいとう)黒頭巾(くろずきん)』※1
ビ−ルのおともにぴったりなエダマメ。
作りやすくてプランタ−でもたくさん収
穫できる人気の黒エダマメ。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O30-ZUJj2zdj】
セルリ−『ミニホワイト』
葉柄が純白のミニセルリ。マイルドな香り
で、食味は料理の幅も広い。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103232662-O31-qo8jCP60】
ミズナ『紅(べに)法師(ほうし)』※2
サラダに彩りを添える赤紫ミズナ『紅法師』は、
アントシアニンを多く含みシャキシャキした食感で、
湯通し程度なら色抜けも少ない。
※1 快頭黒頭巾 農林水産省登録品種(権利失効日 2021年6月26日)
※2 紅法師 農林水産省登録品種(TTU491)