家族で作ろう、快適な室内環境 今から始める熱中症対策。“ご両親のエアコン”も早めに試運転を。
[21/04/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
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熱い夏に備えてあげましょう!
2021年4月7日11:00
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/
【霧ヶ峰 Times】〜霧ヶ峰は熱中症対策のために、快適な室内環境づくりの情報をお届けします〜
毎年、夏になると気をつけたい熱中症。高齢のご両親がいる方は特に気になりますよね。室内の熱中症対策の1つとしてエアコンの運転が推奨されていますが、夏が来る前には、エアコンに問題ないかを確認する「試運転」が重要です。経済産業省も夏シーズン前でのエアコンの試運転を推奨しています。そこで三菱電機 霧ヶ峰PR事務局では、東京・大阪にお住まいの高齢(65歳以上)のご両親を持つ男女600名に対し、“両親”のエアコンの使用状況や試運転の実施状況について認識しているかどうか調査を実施しました。
調査によると、ご自身のエアコンは試運転をするものの、ご両親は11年以上前の古いエアコンを使っている方が多く、試運転やお手入れが難しいなど、ご両親のエアコンまでは手が回っていない実態がわかりました。ご両親が高齢の場合、身体的にもご自身ではエアコンの掃除や試運転をできないことがあるので、家族みんなで協力しながら、快適な室内環境を作ってあげましょう。エアコンの調子が悪い場合、夏が来る前に修理や買い替えを済ませることをおススメします。そこで今回は「試運転の方法」だけでなく、「離れて暮らすご両親への試運転の伝え方」や「夏が来る前に修理や買い替えを済ませたほうがよい理由」などをご紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O1-351bqYxD】
1. ご両親のエアコンまで行き届いていない!?離れていても家族みんなで夏場を乗り切る準備を!
1.両親のエアコンの試運転ができていない人が半数以上!
調査によると、「自分のエアコンは試運転しているが、親のエアコンは試運転していない・わからない」人が39.1%、「自分のエアコン、親のエアコン共に試運転していない」人が16.7%となり、結果「ご両親の エアコンの試運転をできていない人」は55.8%と、半数以上を占めていることがわかりました(グラフ1)。また「両親の家のエアコンの使用年数が11年以上・何年経っているかわからない」人が51.3%(グラフ2)と、購入から11年以上経っているエアコンを使っている方や、そもそも使用年数について把握できていない人も多く、夏本番を前に気になる結果となりました。さらに「両親のエアコンは掃除できていない・わからない」人が36.7%(グラフ3)とご両親のエアコンのお手入れまでは行き届いていない人も一定数いることがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O2-JBsmntUO】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O3-7Q59McTV】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O4-gCj99lzh】
2.離れて暮らす高齢のご両親の室内は本当に快適?夏場の両親の“みまもり環境”を整えていない人は75.7%!
高齢のご両親との居住状況についても調査を実施したところ、「車、または電車などを利用して片道1時間以上〜3時間未満」「車または電車などを利用して片道3時間以上」のところに両親が住んでいる人が47.5%(グラフ4)と、気軽にご両親に会いに行くことが難しい方も多いことがわかりました。また、常に連絡が取れる手段やサポートを利用するなどの“みまもり環境”※を整えているか調査したところ、「整えていない」人が75.7%(グラフ5)と多い結果となりました。一方で、「訪問介護や警備会社のサービス、またはエアコンのみまもり機能、みまもりカメラなどのセンサー型サービスなどのみまもりサポートを利用している」と回答した人のうち、「夏場の両親の室内状況を把握し、快適な環境を整えることができている」と回答した人が、80.8%(グラフ6)となり、みまもりサービスを利用している人にとっては満足度の高い結果を得られている事がわかりました。
※みまもり環境:訪問介護などの定期訪問型のサービスや警備会社のサービス、またはエアコンみまもりの機能、みまもりカメラなどのセンサー型サービスの利用などでサポート環境を整えていること。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O7-KmMhp4e5】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O5-rKNpCK4D】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O6-6YrU33EX】
2. 自分+ご両親のエアコン試運転で熱中症対策をしよう!
【遠方にご両親が住んでいる場合】
新型コロナウイルスの影響で県外をまたぐ移動を控えるなど、「両親のところに行って試運転してあげられない」場合は、ご両親またはご両親をサポートしてくれる人に電話・メール等で確認しましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O23-uFU736N4】
【近場にご両親が住んでいる場合】
ご自分のお住まいのエアコンに加えて、ご両親が試運転できない場合はご両親のエアコンについても試運転をしてあげましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O9-6F3IiKk8】
3. スマホで確認!離れて暮らす高齢のご両親の室内環境を定期的にみまもる方法は?
試運転をしてご両親のエアコンの調子が確認できたとしても、“実際に両親がエアコンをつけているのか”、“正しく操作して快適な環境になっているのか”は気になるところ。ここ6〜7年前に購入したエアコンには、無線LANアダプターを取り付けて専用アプリを使ってスマートフォンから遠隔でエアコンを操作できるモデルもあります※(図1・図2)。この無線LANアダプターを取り付けると、離れていてもご両親の部屋の室温が何度なのかがわかり、リモコン操作が苦手なご両親に代わって遠隔で設定温度などを調節し、離れて暮らすご両親の室内環境をみまもることができます。
※無線LANアダプターのご利用にあたって
メーカー指定の無線LANアダプターを取り付けてください。また無線LANアダプターに対応していないモデルもありますので、対応しているかどうかはエアコンの底面あるいは側面にある形式をメモして、お買い上げ販売店もしくはメーカーのご相談窓口にお問合せください(図3)。対応モデルのほかにインターネットの接続環境、無線LANルーター、スマートフォンの対応OSの確認や専用アプリのダウンロードが必要です(三菱ルームエアコンの場合はこちらのサイトで最新情報をご確認ください。https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/function/remote/ 通信料はお客様のご負担になります。)無線LANアダプターは専門業者による専用工事が必要ですので、夏が来る前に取り付け完了することを推奨致します。また一部のエアコンには内蔵されていますので、別売の無線LANアダプターの購入は不要です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O11-K5O447a7】
(画像は2021年モデルZシリーズの操作デモ画面)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O10-d4K3GhOG】
(画像は三菱ルームエアコンの無線LANアダプター形名MAC-900IF)
図3(下):エアコンの底面に貼られてある形式
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O12-QCi5ZLjc】
4. メーカー担当者が現場の人にインタビュー!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O13-6gZ783MF】
試運転をしたほうがよいことは理解するものの、夏までまだ時間のある4月・5月に、試運転をする必要性はなかなか感じないかもしれません。そこでエアコンをはじめとする電化製品の修理や取付工事をする三菱電機システムサービス?の担当者にエアコンの修理や取付工事の混雑状況等を聞いてみました。「エアコンの試運転は“春先に”、修理や買い替えは“夏が来る前”に済ませたほうがいい」とのことですが、なぜ夏が来てからだとダメなのでしょうか。
Q:エアコンの設置・修理においての繁忙期はいつですか?
A:エアコンの設置・修理工事は「6月〜8月」が繁忙期です。
Q:通常時と繁忙時の忙しさはどのくらい違いますか?
A:7月の設置・修理工事は4月の約3倍以上にもなります!その中でも梅雨明けする7月からお盆明けの8月までの気温が最も高い時期は、多忙を極めます。また、7月・8月は水漏れ不具合などの問い合わせが多く、エアコンが必需品になってくる時期であるため、より繁忙、かつスピードが求められます。さらに言えば、エアコン以外の家電製品の修理、取付工事の繁忙期もエアコンの繁忙期と重なるので、本当に忙しいです。
Q:コロナ禍で、例年と異なる変化はありましたか?
A:2020年はコロナ禍で、業務用の設置などは減少しましたが、テレワーク等の影響で家庭用の設置・
修理が増加しました。特に、換気設備の設置・修理が目立ち、在宅時間の増加により、今まであまり
なかった結露による案件が多くなりました。
Q:コロナ禍でエアコンに限らず、修理や設置工事での変化はありますか?
A:コロナ対策をしながらの作業により、実稼働時間は若干増えていますね。
また換気扇の設置は顕著に増えていますね。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O14-iJ0Xu7hT】
グラフ7:2020年4月〜9月までのエアコン相談件数月別推移(三菱電機調べ)
暑さがくると同時にエアコンの修理や据付工事が途端に増え、さらに他の家電製品の修理などの繁忙時期と重なってしまい、7月・8月はかなり混み合うことがよくわかりました。さらに、コロナ禍により、例年よりも修理や据付工事の他、換気設備の工事も増えるなど、コロナ対策のため実稼働時間も増え忙しくなっているそうです。ぜひ早めの試運転を実施して、調子が悪い場合は暑さが来る前に修理もしくは買い替えをして、夏を快適に過ごす準備を整えましょう。
買い替えのときに注意しておきたい設置トラブル。抑えるべきポイントは?
試運転をしてエアコンの買い替えを検討する場合、担当者のお話にあったように、本格的な暑さが来る前の、“工事は立て込んでいない時期”に、“買い替えも早めに”済ませておきましょう。そして買い替えの際、お店に行くまえにチェックしておきたいポイントがあります。このチェックをしないまま、お店に行ってしまうと購入していざ取り付ける際に「室内機が入らない!」という設置トラブルが起こることがあります。実際に、購入後、エアコンの設置の際に問題があった割合が2013年は18%だったのに対し、2019年は25%(グラフ8)と増加しています。
そこでエアコンの設置トラブルとはどういうものなのか、担当者に再び聞いてみました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O24-jZTzkzaP】
Q:設置トラブルで「室内機」と「室外機」ではどちらが入らないことが多いですか。
A:「室内機」が入らない事が多いですね。特に天井カセットタイプや埋め込みタイプのエアコンが多いです。また壁掛けのルームエアコンの場合は、室内機が入っても取り付け工事をする際の作業スペースが確保されていない場合が多いです。
Q:「室外機」が入らないのはどういうケースが多いですか?
A:マンションのベランダや、公団での吊り下げタイプの設置の際に入らないことがあります。
Q:「室内機が入らない」「室外機が入らない」事態を避けるにはどうすればよいですか。
A:事前に「室内機」「室外機」のサイズを把握しておく。また、取り付け工事の際の作業スペースの確保や設置場所にたどり着くまでの搬入、搬出経路の情報も用意しておくと良いですね。
上記のように、せっかく購入したのにサイズが合わなくて取り付けてもらえないことも。このような事態にはスマホで撮影してお店の方に画像を見せるだけで回避できるので、そのチェックポイントを紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O16-K9rB8OsN】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O17-57c9gI74】
詳しくはこちら<2020年7月購入前チェックポイント>
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/pdf/200709.pdf
ご自身のお住まいだけでなく、ご両親の家のエアコンのお手入れや試運転も気にかけてあげる事で、早めの熱中症対策を取ることができます。買い替えの際は上記チェック項目も参考にしながら、本格的な夏に備えましょう。
■経済産業省からの注意喚起も!
夏本番を迎える前のエアコンの早期試運転の重要性について、経済産業省からも注意喚起が出ています。
昨年は、「新しい生活様式」により、例年よりも室内で過ごす時間が増え、熱中症対策のひとつとしてエアコンの運転が推奨されました。今年も猛暑が予想されるため早めの試運転を実施し、室内環境を快適に整えましょう。
【夏季を迎える前のエアコン試運転の重要性について】 経済産業省HP
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/air_conditioner/maintenance.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O20-nuQ71RQC】
■三菱電機はお悩みを解消する情報を発信中。
三菱電機はエアコンにまつわるよくあるお悩みに耳を傾け、役立つ情報を発信しています。
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/
<快適に過ごすためのお役立ち情報>
【夏】睡眠のプロが教える 熱帯夜でも快眠できる環境づくり!】
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/pdf/200728.pdf
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O21-IFoaeC8y】
【調査概要】
■グラフ1〜6
・調査対象者: 東京・大阪在住の50〜69歳の男女600名
・調査方法:インターネット
・調査期間:2021年3月5日(金)〜3月7日(日)
■グラフ7:2020年度相談件数推移(三菱電機調べ)
■グラフ8:2019 年6 月/エアコン購入者調査(三菱電機調べ) / 1,329 名
2021年4月7日11:00
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/
【霧ヶ峰 Times】〜霧ヶ峰は熱中症対策のために、快適な室内環境づくりの情報をお届けします〜
毎年、夏になると気をつけたい熱中症。高齢のご両親がいる方は特に気になりますよね。室内の熱中症対策の1つとしてエアコンの運転が推奨されていますが、夏が来る前には、エアコンに問題ないかを確認する「試運転」が重要です。経済産業省も夏シーズン前でのエアコンの試運転を推奨しています。そこで三菱電機 霧ヶ峰PR事務局では、東京・大阪にお住まいの高齢(65歳以上)のご両親を持つ男女600名に対し、“両親”のエアコンの使用状況や試運転の実施状況について認識しているかどうか調査を実施しました。
調査によると、ご自身のエアコンは試運転をするものの、ご両親は11年以上前の古いエアコンを使っている方が多く、試運転やお手入れが難しいなど、ご両親のエアコンまでは手が回っていない実態がわかりました。ご両親が高齢の場合、身体的にもご自身ではエアコンの掃除や試運転をできないことがあるので、家族みんなで協力しながら、快適な室内環境を作ってあげましょう。エアコンの調子が悪い場合、夏が来る前に修理や買い替えを済ませることをおススメします。そこで今回は「試運転の方法」だけでなく、「離れて暮らすご両親への試運転の伝え方」や「夏が来る前に修理や買い替えを済ませたほうがよい理由」などをご紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O1-351bqYxD】
1. ご両親のエアコンまで行き届いていない!?離れていても家族みんなで夏場を乗り切る準備を!
1.両親のエアコンの試運転ができていない人が半数以上!
調査によると、「自分のエアコンは試運転しているが、親のエアコンは試運転していない・わからない」人が39.1%、「自分のエアコン、親のエアコン共に試運転していない」人が16.7%となり、結果「ご両親の エアコンの試運転をできていない人」は55.8%と、半数以上を占めていることがわかりました(グラフ1)。また「両親の家のエアコンの使用年数が11年以上・何年経っているかわからない」人が51.3%(グラフ2)と、購入から11年以上経っているエアコンを使っている方や、そもそも使用年数について把握できていない人も多く、夏本番を前に気になる結果となりました。さらに「両親のエアコンは掃除できていない・わからない」人が36.7%(グラフ3)とご両親のエアコンのお手入れまでは行き届いていない人も一定数いることがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O2-JBsmntUO】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O3-7Q59McTV】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O4-gCj99lzh】
2.離れて暮らす高齢のご両親の室内は本当に快適?夏場の両親の“みまもり環境”を整えていない人は75.7%!
高齢のご両親との居住状況についても調査を実施したところ、「車、または電車などを利用して片道1時間以上〜3時間未満」「車または電車などを利用して片道3時間以上」のところに両親が住んでいる人が47.5%(グラフ4)と、気軽にご両親に会いに行くことが難しい方も多いことがわかりました。また、常に連絡が取れる手段やサポートを利用するなどの“みまもり環境”※を整えているか調査したところ、「整えていない」人が75.7%(グラフ5)と多い結果となりました。一方で、「訪問介護や警備会社のサービス、またはエアコンのみまもり機能、みまもりカメラなどのセンサー型サービスなどのみまもりサポートを利用している」と回答した人のうち、「夏場の両親の室内状況を把握し、快適な環境を整えることができている」と回答した人が、80.8%(グラフ6)となり、みまもりサービスを利用している人にとっては満足度の高い結果を得られている事がわかりました。
※みまもり環境:訪問介護などの定期訪問型のサービスや警備会社のサービス、またはエアコンみまもりの機能、みまもりカメラなどのセンサー型サービスの利用などでサポート環境を整えていること。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O7-KmMhp4e5】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O5-rKNpCK4D】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O6-6YrU33EX】
2. 自分+ご両親のエアコン試運転で熱中症対策をしよう!
【遠方にご両親が住んでいる場合】
新型コロナウイルスの影響で県外をまたぐ移動を控えるなど、「両親のところに行って試運転してあげられない」場合は、ご両親またはご両親をサポートしてくれる人に電話・メール等で確認しましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O23-uFU736N4】
【近場にご両親が住んでいる場合】
ご自分のお住まいのエアコンに加えて、ご両親が試運転できない場合はご両親のエアコンについても試運転をしてあげましょう。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O9-6F3IiKk8】
3. スマホで確認!離れて暮らす高齢のご両親の室内環境を定期的にみまもる方法は?
試運転をしてご両親のエアコンの調子が確認できたとしても、“実際に両親がエアコンをつけているのか”、“正しく操作して快適な環境になっているのか”は気になるところ。ここ6〜7年前に購入したエアコンには、無線LANアダプターを取り付けて専用アプリを使ってスマートフォンから遠隔でエアコンを操作できるモデルもあります※(図1・図2)。この無線LANアダプターを取り付けると、離れていてもご両親の部屋の室温が何度なのかがわかり、リモコン操作が苦手なご両親に代わって遠隔で設定温度などを調節し、離れて暮らすご両親の室内環境をみまもることができます。
※無線LANアダプターのご利用にあたって
メーカー指定の無線LANアダプターを取り付けてください。また無線LANアダプターに対応していないモデルもありますので、対応しているかどうかはエアコンの底面あるいは側面にある形式をメモして、お買い上げ販売店もしくはメーカーのご相談窓口にお問合せください(図3)。対応モデルのほかにインターネットの接続環境、無線LANルーター、スマートフォンの対応OSの確認や専用アプリのダウンロードが必要です(三菱ルームエアコンの場合はこちらのサイトで最新情報をご確認ください。https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/function/remote/ 通信料はお客様のご負担になります。)無線LANアダプターは専門業者による専用工事が必要ですので、夏が来る前に取り付け完了することを推奨致します。また一部のエアコンには内蔵されていますので、別売の無線LANアダプターの購入は不要です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O11-K5O447a7】
(画像は2021年モデルZシリーズの操作デモ画面)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O10-d4K3GhOG】
(画像は三菱ルームエアコンの無線LANアダプター形名MAC-900IF)
図3(下):エアコンの底面に貼られてある形式
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O12-QCi5ZLjc】
4. メーカー担当者が現場の人にインタビュー!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O13-6gZ783MF】
試運転をしたほうがよいことは理解するものの、夏までまだ時間のある4月・5月に、試運転をする必要性はなかなか感じないかもしれません。そこでエアコンをはじめとする電化製品の修理や取付工事をする三菱電機システムサービス?の担当者にエアコンの修理や取付工事の混雑状況等を聞いてみました。「エアコンの試運転は“春先に”、修理や買い替えは“夏が来る前”に済ませたほうがいい」とのことですが、なぜ夏が来てからだとダメなのでしょうか。
Q:エアコンの設置・修理においての繁忙期はいつですか?
A:エアコンの設置・修理工事は「6月〜8月」が繁忙期です。
Q:通常時と繁忙時の忙しさはどのくらい違いますか?
A:7月の設置・修理工事は4月の約3倍以上にもなります!その中でも梅雨明けする7月からお盆明けの8月までの気温が最も高い時期は、多忙を極めます。また、7月・8月は水漏れ不具合などの問い合わせが多く、エアコンが必需品になってくる時期であるため、より繁忙、かつスピードが求められます。さらに言えば、エアコン以外の家電製品の修理、取付工事の繁忙期もエアコンの繁忙期と重なるので、本当に忙しいです。
Q:コロナ禍で、例年と異なる変化はありましたか?
A:2020年はコロナ禍で、業務用の設置などは減少しましたが、テレワーク等の影響で家庭用の設置・
修理が増加しました。特に、換気設備の設置・修理が目立ち、在宅時間の増加により、今まであまり
なかった結露による案件が多くなりました。
Q:コロナ禍でエアコンに限らず、修理や設置工事での変化はありますか?
A:コロナ対策をしながらの作業により、実稼働時間は若干増えていますね。
また換気扇の設置は顕著に増えていますね。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O14-iJ0Xu7hT】
グラフ7:2020年4月〜9月までのエアコン相談件数月別推移(三菱電機調べ)
暑さがくると同時にエアコンの修理や据付工事が途端に増え、さらに他の家電製品の修理などの繁忙時期と重なってしまい、7月・8月はかなり混み合うことがよくわかりました。さらに、コロナ禍により、例年よりも修理や据付工事の他、換気設備の工事も増えるなど、コロナ対策のため実稼働時間も増え忙しくなっているそうです。ぜひ早めの試運転を実施して、調子が悪い場合は暑さが来る前に修理もしくは買い替えをして、夏を快適に過ごす準備を整えましょう。
買い替えのときに注意しておきたい設置トラブル。抑えるべきポイントは?
試運転をしてエアコンの買い替えを検討する場合、担当者のお話にあったように、本格的な暑さが来る前の、“工事は立て込んでいない時期”に、“買い替えも早めに”済ませておきましょう。そして買い替えの際、お店に行くまえにチェックしておきたいポイントがあります。このチェックをしないまま、お店に行ってしまうと購入していざ取り付ける際に「室内機が入らない!」という設置トラブルが起こることがあります。実際に、購入後、エアコンの設置の際に問題があった割合が2013年は18%だったのに対し、2019年は25%(グラフ8)と増加しています。
そこでエアコンの設置トラブルとはどういうものなのか、担当者に再び聞いてみました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O24-jZTzkzaP】
Q:設置トラブルで「室内機」と「室外機」ではどちらが入らないことが多いですか。
A:「室内機」が入らない事が多いですね。特に天井カセットタイプや埋め込みタイプのエアコンが多いです。また壁掛けのルームエアコンの場合は、室内機が入っても取り付け工事をする際の作業スペースが確保されていない場合が多いです。
Q:「室外機」が入らないのはどういうケースが多いですか?
A:マンションのベランダや、公団での吊り下げタイプの設置の際に入らないことがあります。
Q:「室内機が入らない」「室外機が入らない」事態を避けるにはどうすればよいですか。
A:事前に「室内機」「室外機」のサイズを把握しておく。また、取り付け工事の際の作業スペースの確保や設置場所にたどり着くまでの搬入、搬出経路の情報も用意しておくと良いですね。
上記のように、せっかく購入したのにサイズが合わなくて取り付けてもらえないことも。このような事態にはスマホで撮影してお店の方に画像を見せるだけで回避できるので、そのチェックポイントを紹介します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O16-K9rB8OsN】
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詳しくはこちら<2020年7月購入前チェックポイント>
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/pdf/200709.pdf
ご自身のお住まいだけでなく、ご両親の家のエアコンのお手入れや試運転も気にかけてあげる事で、早めの熱中症対策を取ることができます。買い替えの際は上記チェック項目も参考にしながら、本格的な夏に備えましょう。
■経済産業省からの注意喚起も!
夏本番を迎える前のエアコンの早期試運転の重要性について、経済産業省からも注意喚起が出ています。
昨年は、「新しい生活様式」により、例年よりも室内で過ごす時間が増え、熱中症対策のひとつとしてエアコンの運転が推奨されました。今年も猛暑が予想されるため早めの試運転を実施し、室内環境を快適に整えましょう。
【夏季を迎える前のエアコン試運転の重要性について】 経済産業省HP
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/air_conditioner/maintenance.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O20-nuQ71RQC】
■三菱電機はお悩みを解消する情報を発信中。
三菱電機はエアコンにまつわるよくあるお悩みに耳を傾け、役立つ情報を発信しています。
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/
<快適に過ごすためのお役立ち情報>
【夏】睡眠のプロが教える 熱帯夜でも快眠できる環境づくり!】
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/home/kirigamine/special/oshiete/pdf/200728.pdf
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104063363-O21-IFoaeC8y】
【調査概要】
■グラフ1〜6
・調査対象者: 東京・大阪在住の50〜69歳の男女600名
・調査方法:インターネット
・調査期間:2021年3月5日(金)〜3月7日(日)
■グラフ7:2020年度相談件数推移(三菱電機調べ)
■グラフ8:2019 年6 月/エアコン購入者調査(三菱電機調べ) / 1,329 名