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  「オムロン パルスオキシメータ HPO-300T」

Bluetooth通信機能搭載で、測定結果をスマートフォンアプリで管理できる 〜医療関係者向けに4月26日発売〜

 オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下、当社)は、Bluetooth通信機能を搭載した「オムロン パルスオキシメータHPO-300T(以下HPO-300T)」を、4月26日より、医療関係者向けに発売します。当社のスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」を使って測定データを管理できます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O1-KJh5DFRW
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O2-GpXoK8CT
 
 パルスオキシメータは、指先などに光をあてることで、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)と脈拍数を測定する医療機器です。肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。SpO2とは、動脈を流れる赤血球中のヘモグロビンのうち酸素と結合しているヘモグロビンの割合を、皮膚を通して測定した値です。
 健康な人のSpO2標準値は96〜99%で、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患によって呼吸機能が低下し、正常に酸素を取り込めなくなると、SpO2は低下。90%を下回ると呼吸不全が疑われます。
 また、SpO2は、新型コロナウイルス感染症の重症度を判断する指標としても活用されているため*1、SpO2を簡単に測定できるパルスオキシメータは、感染者宿泊施設等でも活用され、急速に普及しています。

*1 パルスオキシメータの数値のみでは、新型コロナウイルスの感染判断はできません。

 今回発売するHPO-300Tは、Bluetooth通信機能を搭載し、当社の健康管理アプリ「OMRON connect」でデータを管理できるパルスオキシメータです。測定データはアプリに記録でき、CSVファイルに出力して、簡単に医師と共有することができます。さらに本体には30回分のメモリ機能があるので、データ転送を忘れた場合でも、まとめてデータ転送が可能です*2。
 本体のクリップ部をつまみ、指挿入部に測定する指(人差し指、中指、薬指のいずれか)の腹を下にして奥まで入れると、測定が自動的に開始されSpO2と脈拍数を表示します。
 パルスオキシメータは、赤色光と赤外光の2種類のLED光を指先の腹側にある発光部から照射し、ツメ側にある受光部のセンサーで血液の赤色度合いを検知しています。そのため、測定時に周囲の明かり(外乱光)がセンサーに当たると、測定誤差が出ることがあります。HPO-300Tは、機器の側面が覆われるデザインで、外乱光のセンサー部への侵入を低減します。
 ディスプレイには、カラー有機EL(OLED)を採用し、測定結果を見やすくしました。測定結果が90%以上はブルー、呼吸不全の疑いがある90%を下回った場合はオレンジで表示されます。また、ディスプレイを180度回転できるので、医師側からも、測定者本人側からも、場面に応じて簡単に測定値を確認できます。

*2 測定値を転送するには、はじめに「OMRON connect」アプリをインストールして、機器をペアリングする必要があります。

【主な特長】
1.Bluetooth通信機能搭載で、測定結果をスマートフォンアプリで管理できる
測定したSpO2を当社の健康管理アプリ「OMRON connect」で管理できます。測定データはCSVファイルに出力できるので簡単に医師と共有することができます。また、本体には30回分のメモリ機能があるので、アプリにデータ転送を忘れた場合は、後からデータ転送が可能です*。

*測定値を転送するには、はじめに「OMRON connect」アプリをインストールして、機器をペアリングする必要があります。

<アプリ画面例>

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O21-c719yRks
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O22-a4En9tm9
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O35-tH9ifd16
 
 
2.周囲の光を取り込まないデザインで、外乱光の影響を軽減
測定時に周囲の明かり(外乱光)が本体内部のセンサーに当たると、測定誤差が出ることがあります。本製品は装着時も機器の側面が覆われるデザインを採用しているので、外乱光の影響を軽減します。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O24-804LLvDn
3.測定結果を確認しやすいカラーディスプレイ
ディスプレイには、カラー有機EL(OLED)を採用しているので、測定結果が明るく、くっきりと表示されます。測定結果が、90%以上はブルー、呼吸不全が疑われる90%を下回った場合はオレンジで表示されます。また、本体のボタンを押すとディスプレイは180度回転するので、医師側からも、測定者本人側からも、簡単に測定値が確認できます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O39-57RrJ70j
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O38-p1An98k4
 
 
【測定方法】
(1)OMRON connectアプリを立ち上げ、+をタップする
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O36-xo3H71n1
 
 
(2)クリップ操作部(本体先端のくぼみ部分)をつまみ、指挿入部を開く
 ・自動的に電源が入ります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O27-f3B31n3g
(3)指を入れ、指先がガイドに触れたことを確認したらクリップ操作部を離す
 ・測定が開始されます。
 ・最初に脈波波形が表示され、しばらくすると測定値(SpO2、脈拍数)が表示されます。
 
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O33-WhhJYGYG
 
(4)測定結果を確認し、測定を終了する
 ・測定値がスマートフォンに自動的に転送されます。
 ・転送完了後、表示部の測定値が点滅表示されるので、本体から指を抜きます。
 ・約15秒後に電源が自動で切れます。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O10-Dd5FH390
 
 
*OMRON connectアプリを起動せずに測定する場合は、(2)からスタート。測定値が表示されてから約5秒後に指を抜きます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202104193827-O34-XFJ17D0X

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