三井化学と丹青社の協業第1弾、感性に着目した新規ウインドウフィルムを共同開発
[21/05/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
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三井化学のくっきり™色素を使ったポジカ™フィルムで、より豊かな空間体験を提案
2021年5月10日
株式会社丹青社
三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本修)と株式会社丹青社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋貴志)は、三井化学の最先端のテクノロジーと丹青社の空間づくりのノウハウを組み合わせ、感性に着目した共同開発の推進によって、より豊かな空間体験を提供することを目的とした協業を開始しました。
今回はその第1弾として、三井化学がメガネレンズ材料分野において、より良い視界を追求する中で生まれた「くっきり™色素」技術を用い、世界を美しく変える「ポジカ™フィルム」を開発しました。ポジカ™フィルムを窓やショーケース等に貼ることで、これまでより景色や展示物が、鮮やかに感じられるようになります。
両社は、ポジカ™フィルムを景観や体験を大切にするホテルやレストランといった商業施設、博物館といった展示施設、スポーツ観戦施設や水族館といったアミューズメント施設、オフィス空間など、幅広い分野の空間へ展開していきます。またポジカ™フィルムをはじめ、空間価値の向上につながる感性に着目した様々なソリューションを展開し、新たなビジネスを生み出すことを目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O1-0R1Ei6z8】
協業にあたっての各社コメント
<三井化学 常務執行役員 研究開発本部長 柴田真吾>
三井化学グループには多くの素材や技術がありますが、これからは機能的価値の追求だけではなく、それらがいかに人々にとっての良い生活やライフスタイルの提供につながるかを提案していくことが重要です。
今回、空間作りに高いノウハウを有する丹青社とのコラボレーションにより、当社が有する特定波長カット技術を感性価値に高めることができました。このポジカ™フィルムを皮切りに、研究開発からスピード感をもって事業開発に繋げていく、そうした事例をこのスキームから数多く輩出していきたいと思います。
<丹青社 企画開発センター 企画部 部長 菅波紀宏>
画像・動画投稿SNSやウェブ会議などインターネットを介するコミュニケーションが増加するなか、施設での体験は今まで以上に付加価値の高い体験が求められています。三井化学の最先端の化学と素材の力を、「こころを動かす空間」づくりのノウハウを持つ丹青社が感性価値からも捉えなおし共創していくことにより、利用者の五感に訴えかける新たな体験価値の創出につながっていくと考えます。
現在、ポジカ™フィルム以外にも複数の素材でプロジェクトを進めておりますので、今後の両社の協業にぜひご期待いただければと思います。
ポジカ™フィルム(posica™)とは
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O3-3sZS03U1】
三井化学の「くっきり™色素」技術を用いることで、フィルム越しに見える景色を、自然な見え方ながら色鮮やかに見せるポリエステルベースのウインドウフィルムです。
ポジカ™フィルムを窓に貼ると、青空や海、緑の木々や赤い花などの色が濃く、鮮やかに感じられたり、青空に浮かんだ雲の白さがより白く感じられたりします。ポジカ™フィルムを通して世界を眺めることで、人々がより明るくポジティブになってほしいとの思いをブランド名に込めています。
なお、ポジカ™フィルムは、三井化学の100%子会社である三井化学ファイン株式会社が2021年9月より販売開始いたします。
今後の展開
現状、リゾートホテルやブライダル施設の窓ガラスや、博物館のショーケース、店舗・商業施設のショーウインドウ、オフィスの窓ガラスや照明などへの展開を見込んでおります。
実際に興味・関心をいただいた施設へ導入しての実証実験も開始しております。
なぜポジカ™フィルムを使うと世界が美しく見えるのか?
「くっきり™色素」を使ったポジカ™フィルムは、イエローライトを特定の割合で選択的にカットします(図1)。これにより、ポジカ™フィルム越しに見える物体の色は彩度が向上し、色が濃く、鮮やかに感じられます。また、白色も黄ばみがとれてより白く感じられます(図2)。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O4-6Z6XwUzE】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O5-UB3LrDbe】
〇:フィルム無しでの色の見えの例 □:フィルム越しの色の見えの例
(監修:東京工業大学名誉教授、神奈川工科大学ヒューマンメディア研究センター客員研究員 内川惠二)
2021年5月10日
株式会社丹青社
三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本修)と株式会社丹青社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋貴志)は、三井化学の最先端のテクノロジーと丹青社の空間づくりのノウハウを組み合わせ、感性に着目した共同開発の推進によって、より豊かな空間体験を提供することを目的とした協業を開始しました。
今回はその第1弾として、三井化学がメガネレンズ材料分野において、より良い視界を追求する中で生まれた「くっきり™色素」技術を用い、世界を美しく変える「ポジカ™フィルム」を開発しました。ポジカ™フィルムを窓やショーケース等に貼ることで、これまでより景色や展示物が、鮮やかに感じられるようになります。
両社は、ポジカ™フィルムを景観や体験を大切にするホテルやレストランといった商業施設、博物館といった展示施設、スポーツ観戦施設や水族館といったアミューズメント施設、オフィス空間など、幅広い分野の空間へ展開していきます。またポジカ™フィルムをはじめ、空間価値の向上につながる感性に着目した様々なソリューションを展開し、新たなビジネスを生み出すことを目指します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O1-0R1Ei6z8】
協業にあたっての各社コメント
<三井化学 常務執行役員 研究開発本部長 柴田真吾>
三井化学グループには多くの素材や技術がありますが、これからは機能的価値の追求だけではなく、それらがいかに人々にとっての良い生活やライフスタイルの提供につながるかを提案していくことが重要です。
今回、空間作りに高いノウハウを有する丹青社とのコラボレーションにより、当社が有する特定波長カット技術を感性価値に高めることができました。このポジカ™フィルムを皮切りに、研究開発からスピード感をもって事業開発に繋げていく、そうした事例をこのスキームから数多く輩出していきたいと思います。
<丹青社 企画開発センター 企画部 部長 菅波紀宏>
画像・動画投稿SNSやウェブ会議などインターネットを介するコミュニケーションが増加するなか、施設での体験は今まで以上に付加価値の高い体験が求められています。三井化学の最先端の化学と素材の力を、「こころを動かす空間」づくりのノウハウを持つ丹青社が感性価値からも捉えなおし共創していくことにより、利用者の五感に訴えかける新たな体験価値の創出につながっていくと考えます。
現在、ポジカ™フィルム以外にも複数の素材でプロジェクトを進めておりますので、今後の両社の協業にぜひご期待いただければと思います。
ポジカ™フィルム(posica™)とは
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O3-3sZS03U1】
三井化学の「くっきり™色素」技術を用いることで、フィルム越しに見える景色を、自然な見え方ながら色鮮やかに見せるポリエステルベースのウインドウフィルムです。
ポジカ™フィルムを窓に貼ると、青空や海、緑の木々や赤い花などの色が濃く、鮮やかに感じられたり、青空に浮かんだ雲の白さがより白く感じられたりします。ポジカ™フィルムを通して世界を眺めることで、人々がより明るくポジティブになってほしいとの思いをブランド名に込めています。
なお、ポジカ™フィルムは、三井化学の100%子会社である三井化学ファイン株式会社が2021年9月より販売開始いたします。
今後の展開
現状、リゾートホテルやブライダル施設の窓ガラスや、博物館のショーケース、店舗・商業施設のショーウインドウ、オフィスの窓ガラスや照明などへの展開を見込んでおります。
実際に興味・関心をいただいた施設へ導入しての実証実験も開始しております。
なぜポジカ™フィルムを使うと世界が美しく見えるのか?
「くっきり™色素」を使ったポジカ™フィルムは、イエローライトを特定の割合で選択的にカットします(図1)。これにより、ポジカ™フィルム越しに見える物体の色は彩度が向上し、色が濃く、鮮やかに感じられます。また、白色も黄ばみがとれてより白く感じられます(図2)。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O4-6Z6XwUzE】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105074610-O5-UB3LrDbe】
〇:フィルム無しでの色の見えの例 □:フィルム越しの色の見えの例
(監修:東京工業大学名誉教授、神奈川工科大学ヒューマンメディア研究センター客員研究員 内川惠二)