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父の日2021お酒で盛り上げて家飲みにメリハリを!

酒好きほぼ100人に聞くミニアンケート。今回はお酒で父の日を盛り上げるアイデアを募集しました。

 外飲みを楽しみにくくなって一年余り、せめて家飲みにメリハリつけて日々の暮らしに潤いを与えたいものです。ところで例年、6月第3日曜日の父の日は、一年でもよく酒が買われる日のベスト10に入ります(家計調査 酒類消費支出)。今年の父の日は、プレゼントはもちろん、ご自身用も酒を思い切り奮発してみてはいかがでしょう。
 というわけで今回の酒好きほぼ100人に聞く酒飲みのミカタは、「父の日2021」をお酒で盛り上げるアイデアをお聞きしました。
■もらってうれしい酒は「好みの酒」「評判の酒」「プレミアムビール」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O1-5uQ7eziB】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O2-dVa6or7o
 最初に父の日のプレゼントに限らずもらってうれしい酒を見てみましょう。回答者は酒好きを自認する方々で、酒に詳しい方が大勢含まれています。そんな方々がもらってうれしい酒は、当たり前と言われそうですが「好みの酒」でした(「好みの酒(65%)」と「好みの酒の上級品(53%)」)。その次にあげられたのが「巷で評判の酒」と「プレミアムビール」の2つです。どちらも3分の1の方が選択しています。贈る相手の酒の好みがわからない時には、よく話題にのぼる酒やプレミアムビールを選ぶのがよさそうです。
 また、酒を贈るときに予算以外で考慮することを聞いた質問でも、「相手の好みに合うかどうか」をあげた人が70%にのぼりました。2番目は「価値をわかってもらえる酒」が41%で続きます。酒好きたちが、相手の好みや知識を推し量りながら贈る酒を選んでいる様子が窺われます。さらに上位にあがった「話題性に富む酒(27%)」「自分のお気に入りの酒(22%)」「選んだ理由を説明しやすい酒(19%)」は、プレゼントした相手と話が弾むかどうかを考えてのことのように思われます。

■父の日に酒を贈った経験がある人が5割
 次に父の日にプレゼントを贈った経験の有無を聞いたところ、酒類をプレゼントしたことがある方は50%にのぼり、酒類以外のものを贈ったことがある人(35%)を上回りました。酒好きたちには父の日のプレゼントと言えば、なんと言っても「酒」のようです。
なお、父の日にプレゼントを贈ったことがないという方は3割にとどまります。逆に言うと7割の方が父の日にプレゼントを贈った経験があり、一大ギフトイベントであることがわかります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O3-lLUWJnhO

■昨年の父の日は「父親を思い出しながら酒を飲んだ」がトップ
  では昨年の父の日にはどのように酒を楽しんだのでしょうか。「何もしなかった」という方は52%と半分ですから、半数の方が父の日に何か特別なことをしたことになります。いくつか例をあげて「したこと」を選択してもらったところ(複数選択)、もっとも多かったのは「父親を思い出しながら酒を飲んだ(22%)」で、さらに「(父の)墓前に酒を供えた(10%)」が続きました。これはアンケートの回答者に50代以上の方が過半数を占めることも影響しています。父の日に酒をプレゼントできるライフステージを過ぎると、次のステージでは「思い出して飲む」になって行くのです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O4-rWN1x6c4
 もちろん同時に彼らは父の日に酒のプレゼントをもらう側でもあります。酒をもらったことがある方が55%にのぼり、酒以外をもらったことがある方も49%ありました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O5-qpwIs0yF

■父の日は「自分にご褒美」、「口実にいい酒をみんなで飲む」
 では今年の父の日(6/20)を酒で盛り上げる工夫はどんなアイデアが寄せられたでしょうか? まず、案をあげて投票してもらったところ、最多は「父を思い出しながら飲む」の40%でした。亡き父や離れて住む父を思い出しながら飲む酒は、父の好みの酒でも自身の好みの酒でもよいでしょう。
 2番目に多かったのは「自分にご褒美としていい酒を飲む」の18%です。そして「父の日を口実にいい酒をみんなで飲む(14%)」が続きました。父の日に酒をふだんよりランクアップしたり、パートナーや家族といい酒を酌み交わしたりして家飲みにメリハリをつけるのは、まさに今年らしい試みではないでしょうか。「酒を送ってオンラインで顔を見せる(10%)」が「酒を持って父に顔を見せに行く(9%)」とほぼ同率なのは、コロナ禍でオンラインでのコミュニケーションが一般化したからかもしれません。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202105265428-O6-mJ2MKLw6

 このほか次のようなユニークなアイデアや盛り上がった経験談が寄せられました。
〈盛り上げアイデア〉
・父がおいしいという酒を聞き出して購入し、父と一緒に飲む。(20代・男性)
・好きな酒でシャンパンタワーをやってあげる。(40代・男性)
・家族全員で集まって親父を囲むのが、一番うれしそう。(50代・男性)
 〈盛り上がった体験談〉
・毎年シャンパンを贈った。母と二人でゴージャスな雰囲気を楽しんだ様子。(70代・男性)
・名前入りの日本酒を贈ったら、職場に「届いたぞ~」と電話かけてきた。(50代・女性)
・毎年、ビールの種類を変えて贈っている。今年は何?と楽しみみたい。(60代・男性)

【調査概要】
●調査時期:2021/5/18〜2021/5/24
●調査方法:インターネットアンケート
●サンプル数:108人(お酒好きな人)

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