リフィニティブ、FXallとCLS決済の組み合わせで外国為替業務の効率化・高度化を実現へ
[21/06/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2021年6月29日
リフィニティブ・ジャパン株式会社
リフィニティブ、FXallとCLS決済の組み合わせで外国為替業務の効率化・高度化を実現へ
世界有数の金融データ情報プロバイダー、リフィニティブの日本法人であるリフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、富田秀夫・代表取締役社長)は、外国為替取引のすべてをカバーするリフィニティブのエンドツーエンド・ソリューション「FXall」と、CLS銀行による外国為替決済を組み合わせることで、お客様の外国為替業務の抜本的な効率化・高度化を進めるお手伝いをしてまいります。
ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は金融市場に対してデータとインフラを提供しており、LSEGのグループ企業であるリフィニティブは、この一環としてリフィニティブのシステム上で為替取引プラットフォームを運営しています。このプラットフォームを活用した取引は増加傾向にあります。マッチングとFXall上で今年5月に行われた外国為替取引の1日平均出来高(ADV)は計4420億ドルに上り、前年同月の3660億ドル、5年前の3470億ドルから増えています。この総額にはスポットとフォワード、スワップ、オプション、ならびにNDF(ノン・デリバラル・フォワード)が含まれます。
リフィニティブのお客様は、為替取引プラットフォームであるFXallを利用することで、プレ・トレードからポスト・トレードまでのプロセスを簡素化して、取引を効率的に執行するだけでなく、何百もの流動性プロバイダーへのアクセスが可能となります。リフィニティブは、取引決定に関わる全面的なサポートを通じ、コンファメーション、決済指図、TCA レポートなどのポスト・トレード機能を提供しています。ポストトレードサービスの部であるSettlement Centerは、コンファメーション・マッチング、決済指図送信機能等を提供しており、この機能をCLS決済に結びつけることで、為替資金管理業務の一元化・集中化及び為替決済リスクの削減を可能にします。
特に機関投資家や事業法人にとっては、Settlement CenterのSWIFT MT304発信機能を利用して、為替決済指図をCLS決済サービス提供銀行に送付することが可能となり、CLS決済へのアクセスが実現します。CLS決済によって外為決済リスクが削減されるだけでなく、ストレートスルー・プロセシング(STP)によるオペリスクの削減、CLSのマルチラテラル・ネッティングによる資金効率改善、更には外為取引決済口座の集約や支払指図件数の大幅削減による事務効率化等多くのメリットを享受できます。
CLS東京事務所の宮崎誠氏は、次のように述べました。「日本におけるCLS決済のサードパーティ、特に機関投資家・事業法人の参加は継続的に増加しています。2018 年以降、アジア太平洋地域でのCLS決済へのサードパーティ参加は、参加者総数で31% 、日次平均決済金額では28% 増加しました。世界の主要金融機関の出資により設立されたCLS決済システムを、機関投資家・事業法人等広範な外為市場参加者にご利用いただくことは大変意義あることです。決済やポストトレード・プロセシングにおけるCLSのソリューションの利用によりベストプラクティスを実現することは、外為市場参加者に求められているグローバル外為行動規範の遵守にも結びつきます。」
リフィニティブ・ジャパンの富田秀夫は、以下のようにコメントしました。「リフィニティブの包括的な為替取引プラットフォームであるFXallとCLS決済を組み合わせることは大きなシナジーを生みだすでしょう。FXall の利用者である機関投資家や事業法人は、CLS決済メンバーを通じてCLSにアクセスすることにより、取引先金融機関と効率的な為替決済が可能になります。また、決済リスクの削減効果による取引先数や取引枠の拡大により、最良執行やビジネス実現の拡大にもつながります。」
CLSについて
グローバルな外為エコシステムにおいて多くの市場参加者の信頼を勝ち得ているCLSは、安全・効率的かつ費用対効果の高いサービスを提供し、日々数兆ドル規模の決済を行っています。
比類のない世界規模の決済インフラとしてCLSはシステミック・リスクを削減し、世界で最も活発に取引されている多くの通貨において、市場参加者に標準化をもたらしています。CLSの決済サービスは、ポストトレード・プロセシングで効率化をもたらすサービスや、利用可能な外為取引約定データの最大のデータソースとしてご提供するマーケット・インテリジェンスとも相俟って、為替取引の全ライフサイクルでリスクを的確に管理するためにお役に立てます。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)はロンドン証券取引所グループ(LSEG)のグループ企業として、金融市場のデータとインフラストラクチャを提供する世界有数のプロバイダーです。Refinitivは、190カ国で4万余りの企業・機関、40万を超える利用者を擁し、世界全体で金融にかかわる市場参加者を支えています。お客様が自信を持って重要な投資や取引、リスク判断を実行できるように、情報とインサイト、テクノロジーを提供しています。独自のオープン・プラットフォームとクラス最高のデータおよび専門知識を組み合わせることで、選択と機会に結び付け、お客様とパートナーの皆様のパフォーマンス、革新、成長を促進してまいります。詳しくはウェブサイトをご参照ください。https://www.refinitiv.com/ja
リフィニティブ・ジャパン株式会社
リフィニティブ、FXallとCLS決済の組み合わせで外国為替業務の効率化・高度化を実現へ
世界有数の金融データ情報プロバイダー、リフィニティブの日本法人であるリフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、富田秀夫・代表取締役社長)は、外国為替取引のすべてをカバーするリフィニティブのエンドツーエンド・ソリューション「FXall」と、CLS銀行による外国為替決済を組み合わせることで、お客様の外国為替業務の抜本的な効率化・高度化を進めるお手伝いをしてまいります。
ロンドン証券取引所グループ(LSEG)は金融市場に対してデータとインフラを提供しており、LSEGのグループ企業であるリフィニティブは、この一環としてリフィニティブのシステム上で為替取引プラットフォームを運営しています。このプラットフォームを活用した取引は増加傾向にあります。マッチングとFXall上で今年5月に行われた外国為替取引の1日平均出来高(ADV)は計4420億ドルに上り、前年同月の3660億ドル、5年前の3470億ドルから増えています。この総額にはスポットとフォワード、スワップ、オプション、ならびにNDF(ノン・デリバラル・フォワード)が含まれます。
リフィニティブのお客様は、為替取引プラットフォームであるFXallを利用することで、プレ・トレードからポスト・トレードまでのプロセスを簡素化して、取引を効率的に執行するだけでなく、何百もの流動性プロバイダーへのアクセスが可能となります。リフィニティブは、取引決定に関わる全面的なサポートを通じ、コンファメーション、決済指図、TCA レポートなどのポスト・トレード機能を提供しています。ポストトレードサービスの部であるSettlement Centerは、コンファメーション・マッチング、決済指図送信機能等を提供しており、この機能をCLS決済に結びつけることで、為替資金管理業務の一元化・集中化及び為替決済リスクの削減を可能にします。
特に機関投資家や事業法人にとっては、Settlement CenterのSWIFT MT304発信機能を利用して、為替決済指図をCLS決済サービス提供銀行に送付することが可能となり、CLS決済へのアクセスが実現します。CLS決済によって外為決済リスクが削減されるだけでなく、ストレートスルー・プロセシング(STP)によるオペリスクの削減、CLSのマルチラテラル・ネッティングによる資金効率改善、更には外為取引決済口座の集約や支払指図件数の大幅削減による事務効率化等多くのメリットを享受できます。
CLS東京事務所の宮崎誠氏は、次のように述べました。「日本におけるCLS決済のサードパーティ、特に機関投資家・事業法人の参加は継続的に増加しています。2018 年以降、アジア太平洋地域でのCLS決済へのサードパーティ参加は、参加者総数で31% 、日次平均決済金額では28% 増加しました。世界の主要金融機関の出資により設立されたCLS決済システムを、機関投資家・事業法人等広範な外為市場参加者にご利用いただくことは大変意義あることです。決済やポストトレード・プロセシングにおけるCLSのソリューションの利用によりベストプラクティスを実現することは、外為市場参加者に求められているグローバル外為行動規範の遵守にも結びつきます。」
リフィニティブ・ジャパンの富田秀夫は、以下のようにコメントしました。「リフィニティブの包括的な為替取引プラットフォームであるFXallとCLS決済を組み合わせることは大きなシナジーを生みだすでしょう。FXall の利用者である機関投資家や事業法人は、CLS決済メンバーを通じてCLSにアクセスすることにより、取引先金融機関と効率的な為替決済が可能になります。また、決済リスクの削減効果による取引先数や取引枠の拡大により、最良執行やビジネス実現の拡大にもつながります。」
CLSについて
グローバルな外為エコシステムにおいて多くの市場参加者の信頼を勝ち得ているCLSは、安全・効率的かつ費用対効果の高いサービスを提供し、日々数兆ドル規模の決済を行っています。
比類のない世界規模の決済インフラとしてCLSはシステミック・リスクを削減し、世界で最も活発に取引されている多くの通貨において、市場参加者に標準化をもたらしています。CLSの決済サービスは、ポストトレード・プロセシングで効率化をもたらすサービスや、利用可能な外為取引約定データの最大のデータソースとしてご提供するマーケット・インテリジェンスとも相俟って、為替取引の全ライフサイクルでリスクを的確に管理するためにお役に立てます。
リフィニティブについて
Refinitiv(リフィニティブ)はロンドン証券取引所グループ(LSEG)のグループ企業として、金融市場のデータとインフラストラクチャを提供する世界有数のプロバイダーです。Refinitivは、190カ国で4万余りの企業・機関、40万を超える利用者を擁し、世界全体で金融にかかわる市場参加者を支えています。お客様が自信を持って重要な投資や取引、リスク判断を実行できるように、情報とインサイト、テクノロジーを提供しています。独自のオープン・プラットフォームとクラス最高のデータおよび専門知識を組み合わせることで、選択と機会に結び付け、お客様とパートナーの皆様のパフォーマンス、革新、成長を促進してまいります。詳しくはウェブサイトをご参照ください。https://www.refinitiv.com/ja