脳神経外科用シミュレーションソフトウェア「GRID」販売開始
[21/06/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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プレスリリースのお詫びと訂正
2021年5月11日(火)にプレスリリースいたしました内容に一部誤りがございました。
皆様には大変ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げますとともに、
以下のとおり訂正させていただきます。
1:対象プレスリリース
2021年5月11日(火)付
「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア「GRID」販売開始」
2:訂正内容
以下の通り訂正とさせていただきます。
(1)発表時点では「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア」と表記しておりましたが、誤解に繋がる可能性のある記載であったことから、「手術」の表記及び関連する記載を削除・訂正しました。
(2)発表時点では、「2021 年 4 月現在、脳神経外科領域でディープラーニングを活用して手術検討を行うソフトウェアという点において世界初」と表記(注釈)しておりましたが、第三者機関による根拠の確認が難しいと判断し、削除しました。
以下、訂正したプレスリリースを再度配信させていただきます。
ご案内に誤りがありましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
<報道に関するお問い合わせ>
長瀬産業株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 広報・ブランディング室 TEL:03-3665-3640
2021年6月30日一部訂正
2021年5月11日
長瀬産業株式会社
株式会社Kompath
脳神経外科用シミュレーションソフトウェア「GRID」販売開始
長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)は、株式会社Kompath(東京都文京区、代表取締役:道家 健仁、以下「Kompath」)が開発(※1)した脳神経外科用(※※1)シミュレーションソフトウェア「GRID」(グリッド)を国内の医療機関に向けて販売開始いたしました。今後は、NAGASEグループが有する医療現場のネットワークを活用し、海外の医療機関にも販売してまいります。
「GRID」は、手術、治療の検討への活用ができ、ディープラーニングなどの画像処理技術を駆使して開発された(※※2)脳神経外科用シミュレーションソフトウェアです。主な機能として、(1)位置の異なる複数の画像間の位置合わせを行う「位置合わせ機能」、(2)画像から組織の特定部分を抽出する「セグメンテーション機能」、(3)手術前の検討作業を可視化する「シミュレーション機能」があります。これらの機能は、Kompathが強みとするディープラーニングをはじめとしたAI技術を駆使して、東京大学医学部附属病院脳神経外科が有する医用融合3次元画像の技術(※2)やノウハウを学習することで実現しました(※3、※4)。さらに、作成した組織モデル(血管や神経など)や3次元画像のデータを出力することで、他の画像診断ソフトウェアや手術ナビゲーションシステムとの連携も可能です。
従来、診断には手術前にX線CTやMRIなどで撮影された医用画像が用いられてきましたが、近年では、医用画像を立体的にディスプレイ上で可視化することで、診断に広く利用される機会が増えてきました。特に脳神経外科領域では、微細な組織を手術対象とすることから、高精細に可視化することが求められます。
そこで、これまで医師・医療従事者が手動で行っていた医用画像の3次元可視化作業を「GRID」の導入を通じて自動化・簡便化(※5)することで作業負担を軽減し、シミュレーションに集中できる環境づくりに貢献します。特に、「シミュレーション機能」では、可視化された脳、骨、血管や神経などの組織の情報を使用して、開頭や組織移動(脳や血管などを移動させること)のような操作を仮想的に行うことが可能です。本機能は、医療従事者間や患者に対する手術方法の説明等コミュニケーションへの活用にも期待されます。
今後は、シミュレーションを必要とする脳神経外科以外の他科における本技術の活用を推進してまいります。Kompathと長瀬産業は今後も先端技術を用いた医療業界でのイノベーション創出を通じ、人々が快適に過ごせる安心・安全で温もりある社会の実現に貢献してまいります。
「GRID」の操作画面と、画面上に再現された脳の3次元可視化画像
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106306998-O1-7VW3I9rK】
シミュレーションの様子
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106306998-O2-LQ0o52b9】
※1 本システムの開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が展開する「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靱化事業」における「術前と術中をつなぐスマート手術ガイドソフトウェアの開発」プロジェクトの支援を受けて開発されました(2021年5月10日14時発表 URL:https://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/20210510.html
※2 複数の画像データをソフト上で重ね合わせて3次元可視化する技術。
※3 この機能はソフトウェアを使用するに従って性能が変化するものではありません。
※4 自動処理を行うためには対象画像が推奨条件を満たす必要があります。推奨条件における自動セグメンテーション精度はテスト環境において95%以上でした。
※5 推奨環境において自動処理が可能な画像が入力された場合、1分程度で可視化処理が完了します。(当社調べ)
(以下、2021年6月30日訂正内容)
※※1 :発表時点では「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア」と表記しておりましたが、誤解に繋がる可能性のある記載であったことから、「手術」の表記及び関連する記載を削除・訂正しました。
※※2 :発表時点では、「2021 年 4 月現在、脳神経外科領域でディープラーニングを活用して手術検討を行うソフトウェアという点において世界初」と表記(注釈)しておりましたが、第三者機関による根拠の確認が難しいと判断し、削除しました。
■GRIDについて
管理医療機器
販売名:医用画像3DCGシミュレーションソフトウェアGRID
認証番号:303AGBZX00028000
一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
クラス分類:プログラム1 疾病診断用プログラム
■Kompathについて
設立2015年。医用画像処理ソフトウェアの研究・開発及び販売を手掛ける大学発・医療機器開発のスタートアップ。医用画像処理とAIの機能開発に強みを持ち、主に東京大学発の特許を活用した医療機器の研究開発に取り組んでいます。長瀬産業とは、2020年5月に資本業務提携契約を締結しました。
■長瀬産業について
創業1832年。化学品や食品素材など幅広い分野を支える商材を取り扱う化学系専門商社。商社機能に加え、製造・加工機能や研究開発機能を有し、AIを活用した新素材探索プラットフォームの提供など、化学を基盤としたユニークなビジネスモデルを国内外で展開しています。
2021年5月11日(火)にプレスリリースいたしました内容に一部誤りがございました。
皆様には大変ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げますとともに、
以下のとおり訂正させていただきます。
1:対象プレスリリース
2021年5月11日(火)付
「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア「GRID」販売開始」
2:訂正内容
以下の通り訂正とさせていただきます。
(1)発表時点では「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア」と表記しておりましたが、誤解に繋がる可能性のある記載であったことから、「手術」の表記及び関連する記載を削除・訂正しました。
(2)発表時点では、「2021 年 4 月現在、脳神経外科領域でディープラーニングを活用して手術検討を行うソフトウェアという点において世界初」と表記(注釈)しておりましたが、第三者機関による根拠の確認が難しいと判断し、削除しました。
以下、訂正したプレスリリースを再度配信させていただきます。
ご案内に誤りがありましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
<報道に関するお問い合わせ>
長瀬産業株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 広報・ブランディング室 TEL:03-3665-3640
2021年6月30日一部訂正
2021年5月11日
長瀬産業株式会社
株式会社Kompath
脳神経外科用シミュレーションソフトウェア「GRID」販売開始
長瀬産業株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)は、株式会社Kompath(東京都文京区、代表取締役:道家 健仁、以下「Kompath」)が開発(※1)した脳神経外科用(※※1)シミュレーションソフトウェア「GRID」(グリッド)を国内の医療機関に向けて販売開始いたしました。今後は、NAGASEグループが有する医療現場のネットワークを活用し、海外の医療機関にも販売してまいります。
「GRID」は、手術、治療の検討への活用ができ、ディープラーニングなどの画像処理技術を駆使して開発された(※※2)脳神経外科用シミュレーションソフトウェアです。主な機能として、(1)位置の異なる複数の画像間の位置合わせを行う「位置合わせ機能」、(2)画像から組織の特定部分を抽出する「セグメンテーション機能」、(3)手術前の検討作業を可視化する「シミュレーション機能」があります。これらの機能は、Kompathが強みとするディープラーニングをはじめとしたAI技術を駆使して、東京大学医学部附属病院脳神経外科が有する医用融合3次元画像の技術(※2)やノウハウを学習することで実現しました(※3、※4)。さらに、作成した組織モデル(血管や神経など)や3次元画像のデータを出力することで、他の画像診断ソフトウェアや手術ナビゲーションシステムとの連携も可能です。
従来、診断には手術前にX線CTやMRIなどで撮影された医用画像が用いられてきましたが、近年では、医用画像を立体的にディスプレイ上で可視化することで、診断に広く利用される機会が増えてきました。特に脳神経外科領域では、微細な組織を手術対象とすることから、高精細に可視化することが求められます。
そこで、これまで医師・医療従事者が手動で行っていた医用画像の3次元可視化作業を「GRID」の導入を通じて自動化・簡便化(※5)することで作業負担を軽減し、シミュレーションに集中できる環境づくりに貢献します。特に、「シミュレーション機能」では、可視化された脳、骨、血管や神経などの組織の情報を使用して、開頭や組織移動(脳や血管などを移動させること)のような操作を仮想的に行うことが可能です。本機能は、医療従事者間や患者に対する手術方法の説明等コミュニケーションへの活用にも期待されます。
今後は、シミュレーションを必要とする脳神経外科以外の他科における本技術の活用を推進してまいります。Kompathと長瀬産業は今後も先端技術を用いた医療業界でのイノベーション創出を通じ、人々が快適に過ごせる安心・安全で温もりある社会の実現に貢献してまいります。
「GRID」の操作画面と、画面上に再現された脳の3次元可視化画像
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106306998-O1-7VW3I9rK】
シミュレーションの様子
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106306998-O2-LQ0o52b9】
※1 本システムの開発は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が展開する「医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靱化事業」における「術前と術中をつなぐスマート手術ガイドソフトウェアの開発」プロジェクトの支援を受けて開発されました(2021年5月10日14時発表 URL:https://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/20210510.html
※2 複数の画像データをソフト上で重ね合わせて3次元可視化する技術。
※3 この機能はソフトウェアを使用するに従って性能が変化するものではありません。
※4 自動処理を行うためには対象画像が推奨条件を満たす必要があります。推奨条件における自動セグメンテーション精度はテスト環境において95%以上でした。
※5 推奨環境において自動処理が可能な画像が入力された場合、1分程度で可視化処理が完了します。(当社調べ)
(以下、2021年6月30日訂正内容)
※※1 :発表時点では「脳神経外科用手術シミュレーションソフトウェア」と表記しておりましたが、誤解に繋がる可能性のある記載であったことから、「手術」の表記及び関連する記載を削除・訂正しました。
※※2 :発表時点では、「2021 年 4 月現在、脳神経外科領域でディープラーニングを活用して手術検討を行うソフトウェアという点において世界初」と表記(注釈)しておりましたが、第三者機関による根拠の確認が難しいと判断し、削除しました。
■GRIDについて
管理医療機器
販売名:医用画像3DCGシミュレーションソフトウェアGRID
認証番号:303AGBZX00028000
一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
クラス分類:プログラム1 疾病診断用プログラム
■Kompathについて
設立2015年。医用画像処理ソフトウェアの研究・開発及び販売を手掛ける大学発・医療機器開発のスタートアップ。医用画像処理とAIの機能開発に強みを持ち、主に東京大学発の特許を活用した医療機器の研究開発に取り組んでいます。長瀬産業とは、2020年5月に資本業務提携契約を締結しました。
■長瀬産業について
創業1832年。化学品や食品素材など幅広い分野を支える商材を取り扱う化学系専門商社。商社機能に加え、製造・加工機能や研究開発機能を有し、AIを活用した新素材探索プラットフォームの提供など、化学を基盤としたユニークなビジネスモデルを国内外で展開しています。