広瀬すずさん演じるドラミちゃんがお天気キャスターとして登場も、騒動勃発!?ソフトバンクの新CMが公開
[21/08/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
“ソフトバンクのドラえもん”実写化テレビCM最新作 広瀬すずさん演じるドラミちゃんが お天気キャスターとして登場も、騒動勃発!? 「どこでもドア」で全国各地の5G情報をユニークに紹介 “5G予報士”に扮した広瀬さんに「未来予報が聞けるとしたら?」とインタビュー その答えは…「自分が結婚しているのか知りたい!」 5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ」篇 2021年8月27日(金)から放映開始
ソフトバンク株式会社は、5G(第5世代移動通信システム)のブランドである「SoftBank 5G」と「ドラえもん」がコラボレーションした新テレビCM、5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東/関西/中京」篇を、2021年8月27日(金)から全国で順次、放映を開始します。
ブルース・ウィリスさんがドラえもん役を演じ好評いただいている本テレビCMシリーズでは、前作に引き続き、広瀬すずさん演じるドラミが登場。白戸家と堺雅人さん演じる未来ののび太たちが見ていたテレビ番組に、気象予報士ならぬ“5G予報士”として現れると、東京、大阪、名古屋を「どこでもドア」で瞬時に移動し、5G通信が日本全国に拡大しつつある様子を、兄のドラえもんたちとのコミカルな掛け合いを通じて紹介していきます。
※高速大容量5G(新周波数)は、限定されたエリアで提供しています。詳しくはサービスエリアマップをご確認ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108249132-O1-88hRI9C2】
新テレビCM 5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東」篇より
©Fujiko-Pro
“ソフトバンクのドラえもん”実写化テレビCMシリーズについて
「SoftBank 5G」の商用サービスの提供開始に伴い、「ドラえもん」とコラボレーションした新たなテレビCMシリーズを展開しています。本シリーズは、遠隔医療や自動運転、空を飛ぶタクシーなど、できたらいいなと夢見ていたことや、想像さえもしていなかったことを現実にしてくれる、そんな5G通信を活用したテクノロジーを、ドラえもんのひみつ道具になぞらえて表現する「5Gって ドラえもん?」をコンセプトに企画。主人公のドラえもん役に、「ダイ・ハード」や「アルマゲドン」など、数々の主演映画で大ヒットを記録したハリウッド俳優のブルース・ウィリスさんを迎え、白戸家のメンバー(上戸彩さん、樋口可南子さん、ダンテ・カーヴァーさん、お父さん)や未来ののび太役の堺雅人さんらと共演している作品は、大変多くの皆さまからご好評いただいています。
新テレビCMについて
今回の最新作では、前回から新メンバーとして加わったドラミ役の広瀬すずさんが、“5G予報士”として登場。白戸家と未来ののび太、ドラえもんがラーメン屋で食事中、テレビで「ドラミの天気予報」というコーナーを担当するドラミを見かけたことから、予想外のストーリーが展開されます。ひみつ道具の「どこでもドア」を駆使して、東京駅前広場から大阪通天閣へ瞬時に移動し、全国的に5Gサービスのエリアが拡大していることを笑顔でアピールするドラミ。そんな中、妹がテレビに出ているなんて冗談じゃないとばかりに、すっかり我を忘れた兄・ドラえもんが取った思わぬ行動とは……。「どこでも5Gへ!」のメッセージとともに、2022年春までに5Gの人口カバー率90%を目指して*、5Gサービスのエリアがますます拡大していることをユニークに描いた最新作にご注目ください。
*2021年8月現在人口カバー率55%。高速大容量5G(新周波数)は限定エリアで提供
新テレビCMストーリー
5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東」篇(30秒)
ラーメン屋の壁に掛かったテレビに、なぜか「ドラミの天気予報」というタイトル画面が登場。ラーメンを食べに来ていたアヤ(上戸さん)と未来ののび太(堺さん)、お母さん(樋口さん)が偶然見かけて、「ドラミちゃん」「テレビに出てる」「天気予報?」と反応し、ドラえもんは無言で見つめています。
「東京駅です。こちらは今、5Gです〜!」と元気にアナウンスするテレビ画面のドラミ。妹がテレビに出ていることをまったく知らなかったドラえもんは、思わず「何やってるんだ!」と勢いよく立ち上がりますが、その拍子にラーメンの汁が手にこぼれ、「アチ!!」と叫びます。慌てふためくドラえもんに、お母さんは「落ち着きなさいよ」とツッコミます。その間にドラミは「どこでもドア」を使って、「次、行きま〜す!」と別の場所へ移動。「大阪にやってきました!こちらもコテコテの5Gです!」とアナウンス。すると、ドラミがいる画面の奥に突然「どこでもドア」が現れ、その隙間からドラえもんの姿が。それをテレビで見つけた未来ののび太が「あ、ドラえもん…アレッ!?」と振り返ると、いつの間にかラーメン屋の中に出した「どこでもドア」から、ドラえもんがドアの向こうをのぞいています。
「ドラミ!」という声に気付き、「お兄ちゃん!?」と振り返ったドラミに対して、「テレビなんかに出るんじゃない!」と怒りながら、ドアの外に出ていくドラえもん。自分に近づこうとするも、途中で警備員や番組ADから制止されている兄の前で、ドラミは「いいじゃない」「だって、春には全国的に5G前線が広がるのよ」と日本各地にソフトバンクの5Gが広がっていくことを堂々とアピールします。
何とかラーメン屋の方まで押し戻されたものの、いまだ抵抗するドラえもんを、「やめなさい」「映ってるから」と「どこでもドア」から引き離そうとするアヤと未来ののび太。大騒ぎしているドラえもんたちを横目に、お母さんがのんきにラーメンをすすり、お父さんが「ラーメン伸びちゃうぞ」と呼び掛けるカットに続いて、最後は「どこでも5Gへ」というナレーションとドラミの「北陸にも5G!」で締めくくります。
※5G予報士のドラミが、東京から大阪に「どこでもドア」で移動する以外の、ストーリー展開は同じで、ドラミの移動前後の場所が異なる「関西」篇、「中京」篇もあります。
撮影エピソード
◇本職に勝るとも劣らない広瀬キャスターの堂々たるお芝居
今回のCMでは、底抜けに明るく、テンションが高い“5G予報士”に扮(ふん)した広瀬さんが、東京から大阪、大阪から東京、名古屋から東京という三つのシチュエーションを、ひみつ道具の「どこでもドア」を使って瞬時に行き来するシーンを撮影。広瀬さんは、ドラミのしっぽをモチーフにした、先端にお花が付いた指し棒を持って、東京、大阪、名古屋の観光名所を次々と巡り、「大阪にやってきました!こちらもコテコテの5Gです!」等と元気にアナウンスし、本職も顔負けの堂々たるキャスターっぷりを披露し、現場を盛り上げていました。また、セッティングの合間も一人でセリフや表情、動きのシミュレーションを行い、NGを出してしまった際も、モニターでプレイバックを確認して、次のテイクはきっちりと修正。常に高い集中力をキープし、納得のいくまで自身のお芝居の精度を高めていました。
◇イレギュラーな撮影手法に広瀬さんが思わず「何が正解か分からなくなっちゃった(笑)」
CM冒頭、「ドラミの天気予報」というタイトルの横に入るドラミのバストアップショット。ここではスチール撮影風に、監督の「せーの、パシャッ!」という掛け声に合わせて、さまざまなポーズで決め顔を見せる広瀬さんを長回しで収録しました。「もうちょっと目線をカメラ側に」「次は少し斜め前を見て」などの指示を受けて、的確かつ多彩な演技を連発していた広瀬さん。あまりにもチャーミングな表情に現場もくぎ付けといった状態でしたが、しばらくして監督の「OK!」が出ると、素に戻った広瀬さんの口から思わず「何が正解か分からなくなっちゃった(笑)」というコメントが飛び出し、監督やスタッフの皆さんの笑いを誘っていました。
◇未来ののび太のマイナーチェンジを上戸さんが発見
撮影前のコンテ説明の際、久々に会った堺さんを見て、「あ、なんか衣装、変わりましたね、前と」と指摘した上戸さん。実は前回のCMから、のび太と同じイメージカラーのドラミちゃんが加わったことで、これまで着ていた鮮やかな黄色のアウターを、色みを抑えたベージュ×黒のチェック柄(インナーに黄色のシャツ)のものに変更していて、「ドラミちゃんが登場したことによって、ドラミちゃんが黄色を着ることになって…」という堺さんの説明に、上戸さんも「あ〜、黄色を減らさなきゃいけないんですね」とうなずいていました。
◇おいしそうに感じるラーメンの見た目にこだわりまくる堺さん
本番前、「うまそうに持ちたいな」「ラーメンに敬意を表して」と、ラーメンを箸で持ち上げる時の見た目にこだわっていた堺さん。何度も箸を上げ下げして、カメラが一番おいしそうに撮れるボリューム感を探る様子を、樋口さんと上戸さんも「見た目?」「さすが!」「麺の幅が」などと笑みを浮かべながら、楽しそうに眺める場面がありました。
◇白戸家のお父さんの演技と存在感をキャスト全員がリスペクト
撮影中、テーブルの片隅で堺さんたちの掛け合いを、首から紙エプロンをぶら下げたかわいらしい外見とは対照的に、終始家長らしく、悠然とした態度で見守っていた白戸家のお父さん。あまりの行儀の良さに、付き合いの長い上戸さんたちですら「偉いねぇ」「上手」「落ち着きあるわぁ」などと、改めてお父さんのお芝居とたたずまいに感心のまなざしを向けると、樋口さんから「箸も持てるんじゃないかしら、ひょっとしたら」という冗談交じりのコメントも飛び出していました。
広瀬すずさん、上戸彩さん、樋口可南子さん、堺雅人さんインタビュー
―― 前回 ドラミ役として初出演の反響はいかがでしたか?
【広瀬さん】:友達とか知り合いのお子さんに「見たよ」って言っていただける機会が多くて、うれしいなぁっていうのと同時に、今回のドラミちゃんは自分でもメチャクチャ見て、あー、こんなにTVで流れてるんだ!という、ちょっと恥ずかしいような。でも、想像以上にいろんな人に言っていただけて、うれしかったですね。
―― (上戸さん、樋口さん、堺さんへ)広瀬さん演じるドラミちゃんを実際にCMで見た感想は?
(広瀬さんへ)皆さんのコメントに対して、それぞれリアクション(回答)をお願いします。
【樋口さん】:壁をまさか破って入ってくると思わなかったので、こんなパワーがある人なのかという。その設定がすごくおかしくて。もう白戸家は何があってもおかしくない設定なので、すずちゃんがいろんなパターンで登場してくれるのが、すごくうれしかったです。すずちゃんは白戸家シリーズでも私の若い頃の設定で前に出てくださったことがあったので、またこうやって共演できることがうれしいです。
これからも、すずちゃんだけじゃなくて、みんながいろんなパターンでまだまだ変化していく白戸家になりたいなと、ドラミちゃんになったすずちゃんを見て思いました。
【広瀬さん】:何年も前ですが、白戸家のCMで樋口さんの学生時代を演じたことを覚えていてくださったのもうれしいですし、私もまさか壁を突き破っていくとは思ってなかったので、本当にインパクトのある登場の仕方を、こんなふうに思ってくださるのはすごくうれしかったです。確かに今まで白戸家を拝見してきて、白戸家シリーズの中では何が起きてもおかしくないし、どんなことが起きるんだろうなという楽しみも今増えました。
【上戸さん】:お似合いでした。とってもかわいかったです。すずちゃんがドラミちゃんをやるからこそ、たぶんあのドラミちゃんは何をやっても、壁を壊しても、今回みたいなことをしても許されるんだろうなぁって。何をやってもハマるなぁと思いました。
【広瀬さん】:壁を突き破った時、上戸さんが前にうわーっと出るじゃないですか。それを見て、本当に遠慮がないんだなというのは、撮影現場でも前回から薄々感じていまして。ドラミちゃんらしく、遠慮なく豪快に、今後も演じられたらなと思います。
【堺さん】:すごくかわいらしくて、バイタリティーあふれるドラミちゃんでした。マンガの時はちょっとおとなしい優等生なイメージだったんですが、広瀬さんが演じることでもっと、何を仕出かすか分からない生命力にあふれたドラミちゃんになっているのかなと思います。これからも楽しみです。
【広瀬さん】:ここまで皆さんに言われると、プレッシャーを感じます(笑)。ドラミちゃんというキャラクターは、自分もフワッとしたイメージとしては、優等生なイメージがあって。おちゃめで、やりたいことを盛大にやっているというところが、今回のシリーズではドラミちゃんの魅力として一つあると思うので、もちろん元々のキャラクターも大切にしつつ、少しずつ自分らしいドラミちゃんができたらいいなと思います。ただ、あまり期待はしないで見ていただきたいです(笑)。
――5Gの普及によって、どのようなことができるようになったらうれしいですか?
【広瀬さん】:移動中、スマホで映画を見たりするので、それをすぐダウンロードできるというのは、すっごく助かるなと純粋に思います。(他にも5Gによってできることを聞いて)すごい未来があるのだなと。衝撃的な印象を受けたので、自分の思っている未来と違って、驚きが毎日あるような世界になっていくのかなと思うと、ほんとドラえもんの世界だなと思いますね。
――今の仕事以外でやってみたい仕事はありますか?
【広瀬さん】:洋服が好きなので、デザインとかやっている友達がいて、見ているとすごく楽しそうだなって思うし、なんか憧れがありますね。洋服、ファッション関係はずっと憧れを持ち続けるのだろうなと思うくらい好きです。普段は現場とかにしか行かないので、がっつりおしゃれして出掛けるということがあまりないので、毎日がっつりおしゃれを100%楽しめそうでいいなぁって思いますね。
【上戸さん】:ずっと保育士さんになりたくて、このお仕事をしながらも、10代の時どうしても諦められなくて、ちょうど20歳を迎えるタイミングで、芸能界でやっていこうという意志とともに、チャイルドケアライセンスという子どもに関する資格を取りましたね。で、諦めました、保育士さん。
【堺さん】:すごいね。ライセンスって、それはどこで使うの?
【上戸さん】:人に教えることのできる資格で、ベビーマッサージとか、もうほんとに基本的なものなんですけど。ただ、もう何も覚えていません。
【堺さん】:僕は公務員希望でした。地方公務員。
【上戸さん】:それは何歳ぐらいの時の夢ですか?
【堺さん】:受験の時。腕カバーとかして、メガネをかけて普通にやっているんだろうなと思ってました。基本、地味な仕事が好きなんだと思う。
【上戸さん】:安定。
【堺さん】:うん、安定。定刻。9時5時とか好きですね(笑)。
【樋口さん】:美術館で働く資格、学芸員の資格を取りたくて、美大に行って。でも1年しか結局行けなかったんですけど。この世界に入っちゃったので。田舎の学生としては、都会の美術館で働いて、きれいな絵の前に座って、みんなに説明したりとかっていう職業にすごく憧れていました。
――(上戸さん、樋口さん、堺さんへ) 広瀬さんにはどんな職業が似合いそうですか?
(広瀬さんへ) 皆さんのコメントに対して、それぞれリアクション(回答)をお願いします。
【堺さん】:案外動ける人、体が利く人なので、格闘家とかどうでしょう。
【上戸さん】:うわー、いいですねぇ。
【堺さん】:絞め技、打撃系どちらもイケるんじゃないでしょうか。
【上戸さん】:年末必ずテレビですずちゃんを見れるっていう。見たいですよね、格闘技。
【堺さん】:あ、そうか。年末の格闘技イベントで。
【上戸さん】:絶対似合うもんね。
【広瀬さん】:似合うんですかね(笑)。役でちょうどカラリパヤットっていうインドの武術をやっている時に、堺さんと別の現場でお会いして、「いま作品やってるの?」と聞かれて、カラリパヤットというアクションというか武術を練習しててと言ったら、「それ窮めた方がいいよ、やってる人いないよ」って言われて。そこから「見して、見して」って感じで、一緒にYouTubeで調べながら時間を過ごさせてもらったことがあります。そこからですかね、動けるイメージがあるのは。ジムのトレーナーさんとかいいなと思ったりはあるのですが、格闘家…うん。では、年末を楽しみにしててください(笑)。
【上戸さん】:子どもを預けられるシッターさんとか。
【樋口さん】:小っちゃい子が似合う感じがするね。
【上戸さん】:対等になって遊んでくれそうな。
【堺さん】:上手そう。
【広瀬さん】:これはうれしいです。保育園の先生になりたいと思っていたぐらい、小さい子とか子どもが大好きで、事務所の方とか、知り合いの方のお子さんがいると絶対に、むしろ自分が遊んでもらっているかのように一緒に遊んだりするので、なんだかうれしいですね。たぶん、得意だと思います。
【樋口さん】:私はおいしいものが似合うような感じがします。おいしいものが横にあると、見ていてこっちもうれしくなる感じがするというか。
【上戸さん】:フードファイター?
【樋口さん】:そうそう…いや、フードファイターじゃない。それは違う、それは違う(笑)。この前、すごい雨が降ってきたので、パン屋さんで雨宿りしたんですけど、そこにとてもかわいい子がいて。パンの横にすずちゃんの顔があると、こんな天気でもなんか幸せ、みたいな気持ちになるかなと、ふと思いました。パン屋さん。
【上戸さん】:いい。癒やされる。
【広瀬さん】:私もパンが好きで、どうしても食べたいとなった時、パン屋さんを何ヵ所か行って、一種類ずつ好きなパンを買ったりするぐらい好きです。でも、あんなにいい香りがあると、お客さんよりも自分の方が食べてしまいそうになるくらい(笑)。でも、憧れはありますね、パン屋さんとか。小さい頃によく、いいなぁと思っていました。
――もし自分自身の未来を予報するとしたら、どのような未来を予報しますか?
【広瀬さん】:いつまでこのお仕事を続けるのか知りたいなあっていうのと、結婚するのかなあというのは知りたいですね。いろいろな覚悟と、これからの行動に選択肢が生まれてくると思うので。ずっと小さい頃は、20代のうちに絶対結婚したいみたいな。そう思っていたんです。周りの友達と話したり。でも、いざ自分が大人になって、いま23歳になって、え、もうすぐじゃんみたいな気持ちになってきて。子どもの頃の夢と現実は離れているんだなと思ったりします。役者のお仕事を続けるというのは、全然想像もつかないというか。やることすら、小さい頃、自分のイメージにはなかったものなので、どんどん現実と小さい頃に思っていた自分の人生設計みたいなものがどんどん懸け離れてきて、どうなるんだろう、この先って思うことがたまにあります、ふいに。運命というものに任せようかなって気持ちもありつつ、気にもなりつつという感じですね。
【樋口さん】:もうおばあちゃんですから、未来っていうと。ご機嫌ではいたいですね。とにかくご機嫌。ご機嫌なおばあちゃんってすてきだと思うんですよ。だんだん不機嫌になる人もいるし、すっごくご機嫌になる人もいるし、分かれていくので、どうせならご機嫌の方に行って(笑)。私は今、着物にハマっているんですけど、着物をカッコよく着られるおばあちゃんになりたいなと思います。
【上戸さん】:私は映画に出ていたいです。
【樋口さん】:え、出てるじゃない。もっと出たい?
【上戸さん】:スクリーンに映っていたいって思います。お母さんもやりながら、やっぱり現役でスクリーンに映れる女優さんになりたいなと思います。
【堺さん】:僕は最近、今が一番若いということにやっと気付きましたね。
【上戸さん】:心が?
【堺さん】:違う。明日は一日分、年を取っているんだという。だから、何か始めたいなら今やんなきゃと。やりたいことを後回しにせず、読みたい本があったら、目が元気なうちに読んでおく。おいしいものがあったら、体を壊す前に食べておく。だから、未来のことはあんまり考えず、今やりたいことを今やると。
――今年の夏やりたいことを教えてください。
【広瀬さん】:ショートパンツをはきたいです。最近服を見るのが好きなので、よく見るんです。自分が思っていた“ザ・ショートパンツ”っていうデニムの形とか、夏にしかはけないですし。そういうのを見てると、素材でもっと遊んだようなショートパンツがすごく多くて、お仕事ではく機会があったりとか、生で見てしまった時に、「うわ、欲しいな」と思って。なかなか挑戦する勇気はなくて、現場とかには着ていけないですが、一人でプライベートでジムに行くとか、お買い物に行くときに、一回でいいから楽しみたいなっていうのは、最近よく思っています。
【樋口さん】:浴衣でこの夏は、外を歩いたり、犬と散歩したりしたいです。最大の目的というか、自分のチャレンジは、電車に浴衣で乗る。しかも目立たない。私だとバレないということにチャレンジしたいんです。とにかく街で自由に、着物で歩く練習をこの夏から、浴衣から始めたいと思っています。
【上戸さん】:娘に浴衣を着せてあげられるようになりたいなと思いました。浴衣の着付けは一応、着物よりも簡単といわれているので、YouTubeとかを見ながら。
【堺さん】:今日もそうだけど、みんなでラーメン屋さんでご飯食べて、お芝居だったけど、楽しいなぁと思って。
【上戸さん】:ですよねー。
【樋口さん】:ほんとほんと。
【堺さん】:あの距離で、ご飯食べるっていいなぁと思ったので。
【樋口さん】:新鮮だったね。
【堺さん】:新鮮だった。
【樋口さん】:ほんと久しぶりになんかね。
【上戸さん】:うれしいですよね。当たり前のことだったのに。
【樋口さん】:あの設定だけでもうれしかった。
【堺さん】:僕は宮崎出身で、冷や汁という郷土料理があるんですが。
【上戸さん】:宮崎の冷や汁、大好き。
【堺さん】:そろそろ家族で子どもとかとも、包丁でちょんちょんやって作れるんじゃないかと思って。みんなでお料理大会とかやりたいですね。
【上戸さん】:いい! 薬味とか刻んでね、いっぱい。
【堺さん】:それぐらいなら、子どもももうできるんじゃないかな。
【上戸さん】:薬味パーティー、冷や汁、おいしそう〜。食べに行きます(笑)。
【堺さん】:食べに来る!?
――今回ドラミちゃんは大阪で5Gの広がりを予報しています。大阪で思い出深いエピソードは?
【広瀬さん】:大好きな串揚げ屋さんがあります。舞台で大阪公演をやっていた時、劇場の方に教えていただいて、一つ本当に忘れられない串揚げ屋さんがあって。そこのお店の名前とデザートが絵で描いてあるTシャツをどうしても欲しいんですって大将に頼んでいただいて、それを稽古着で着たりしています。大阪に行ったら、絶対そこに何が何でも行きたいって思うぐらい好きなお店があるので。今なかなか行けないので、ちょっと恋しいなと思いながら、大阪といえばそこだなと思います。
【上戸さん】:それこそ「半沢直樹」の撮影で、堺さんとの初日です。私の撮影の初日は半沢のシリーズ1の5話から撮影したんですけど。なんで5話からかっていうと、大阪から撮影が始まったので。
【堺さん】:固め撮りを先にして。
【上戸さん】:大阪で撮影して、ロケが終わった後に、澤穂希さんの家にお泊まりに行きました。
【樋口さん】:そんなこともしてみたいね。
【上戸さん】:ね〜。今じゃ、移動も大変だし。
【堺さん】:移動もできなくなっちゃったから。なんか旅行したいですね。しみじみ。
――広瀬さんに大阪でオススメのことは?
【上戸さん】:三角公園にあるたこ焼き屋さんが私はすごく好きで。半熟というか、けっこう生地がグジュグジュやわらかめで、歌の活動をしていた時、そこ目当てでよく電車に乗って買いに行きました。メイクさんたちと。おいしいんですよ。やっぱりたこ焼きおいしいんですよ。いろんな食べ比べしてね。
【樋口さん】:私はお城が見えるホテルの部屋がとても好きで、特に仕事のロケの時は、お城の見えるお部屋を取ると、仕事に行く時の自分のテンションがすごく上がるというか。「行ってきます、今日いい芝居ができますように」とかって、ポンポンと手を合わせて。それは大阪と名古屋で、大阪城と名古屋城。そのお城が見える部屋に泊まるっていうのが、すごく自分にとっては気持ちが盛り上がります。
【堺さん】:武士ですね。
【樋口さん】:そうなの(笑)。夜なんか仕事から帰ってくると、お城の上にお月様がちょうどいいポジションで上がるんですよ。それを部屋の電気を真っ暗にして見ると、今日もあーいい一日だったなって。もう美しいんですよ、それが。特に仕事をするときはそういう部屋に泊まると、なんか気持ちがキュッとするんですよ。
【上戸さん】:それがまた時代劇とかだと、余計に中に入ってくるものがありそう。
【樋口さん】:そう。お願いするってね、自然と。普段はそんなことしないのに、お城っていうのはすごくいいなと思って。
【堺さん】:初めて聞いた。それ面白い。僕は真田幸村の役をやらせてもらった時、大阪城は攻防戦でよくやっていたので。その時はスタジオだったんですけどね。やっぱりそれ見て大阪城へ行くと、あ、ここでそういう戦いがあったのかと思うと。陰惨な歴史でもあるんだけど、歴史がいっぱい詰まった場所だなと思いますね。
【樋口さん】:パワースポットだよね。パワースポット。
CM概要
タイトル :ソフトバンク 5Gって ドラえもん?新テレビCM
「5G予報士ドラミ 関東」篇(30秒・15秒)
「5G予報士ドラミ 関西」篇(30秒・15秒)
「5G予報士ドラミ 中京」篇(30秒・15秒)
出演:ブルース・ウィリス/堺雅人/上戸彩/樋口可南子/広瀬すず
放映日:2021年8月27日(金)
放送地域:全国
特設サイト:https://www.softbank.jp/mobile/special/softbank-5g-cm/
CM本編URL:関東篇 https://youtu.be/vNah8uSm5wc
関西篇 https://youtu.be/2RVij0mhgDU
中京篇 https://youtu.be/olxMhm3hGm0
メイキングURL:https://youtu.be/to1M1cP7PN4
ソフトバンク株式会社は、5G(第5世代移動通信システム)のブランドである「SoftBank 5G」と「ドラえもん」がコラボレーションした新テレビCM、5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東/関西/中京」篇を、2021年8月27日(金)から全国で順次、放映を開始します。
ブルース・ウィリスさんがドラえもん役を演じ好評いただいている本テレビCMシリーズでは、前作に引き続き、広瀬すずさん演じるドラミが登場。白戸家と堺雅人さん演じる未来ののび太たちが見ていたテレビ番組に、気象予報士ならぬ“5G予報士”として現れると、東京、大阪、名古屋を「どこでもドア」で瞬時に移動し、5G通信が日本全国に拡大しつつある様子を、兄のドラえもんたちとのコミカルな掛け合いを通じて紹介していきます。
※高速大容量5G(新周波数)は、限定されたエリアで提供しています。詳しくはサービスエリアマップをご確認ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202108249132-O1-88hRI9C2】
新テレビCM 5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東」篇より
©Fujiko-Pro
“ソフトバンクのドラえもん”実写化テレビCMシリーズについて
「SoftBank 5G」の商用サービスの提供開始に伴い、「ドラえもん」とコラボレーションした新たなテレビCMシリーズを展開しています。本シリーズは、遠隔医療や自動運転、空を飛ぶタクシーなど、できたらいいなと夢見ていたことや、想像さえもしていなかったことを現実にしてくれる、そんな5G通信を活用したテクノロジーを、ドラえもんのひみつ道具になぞらえて表現する「5Gって ドラえもん?」をコンセプトに企画。主人公のドラえもん役に、「ダイ・ハード」や「アルマゲドン」など、数々の主演映画で大ヒットを記録したハリウッド俳優のブルース・ウィリスさんを迎え、白戸家のメンバー(上戸彩さん、樋口可南子さん、ダンテ・カーヴァーさん、お父さん)や未来ののび太役の堺雅人さんらと共演している作品は、大変多くの皆さまからご好評いただいています。
新テレビCMについて
今回の最新作では、前回から新メンバーとして加わったドラミ役の広瀬すずさんが、“5G予報士”として登場。白戸家と未来ののび太、ドラえもんがラーメン屋で食事中、テレビで「ドラミの天気予報」というコーナーを担当するドラミを見かけたことから、予想外のストーリーが展開されます。ひみつ道具の「どこでもドア」を駆使して、東京駅前広場から大阪通天閣へ瞬時に移動し、全国的に5Gサービスのエリアが拡大していることを笑顔でアピールするドラミ。そんな中、妹がテレビに出ているなんて冗談じゃないとばかりに、すっかり我を忘れた兄・ドラえもんが取った思わぬ行動とは……。「どこでも5Gへ!」のメッセージとともに、2022年春までに5Gの人口カバー率90%を目指して*、5Gサービスのエリアがますます拡大していることをユニークに描いた最新作にご注目ください。
*2021年8月現在人口カバー率55%。高速大容量5G(新周波数)は限定エリアで提供
新テレビCMストーリー
5Gって ドラえもん?「5G予報士ドラミ 関東」篇(30秒)
ラーメン屋の壁に掛かったテレビに、なぜか「ドラミの天気予報」というタイトル画面が登場。ラーメンを食べに来ていたアヤ(上戸さん)と未来ののび太(堺さん)、お母さん(樋口さん)が偶然見かけて、「ドラミちゃん」「テレビに出てる」「天気予報?」と反応し、ドラえもんは無言で見つめています。
「東京駅です。こちらは今、5Gです〜!」と元気にアナウンスするテレビ画面のドラミ。妹がテレビに出ていることをまったく知らなかったドラえもんは、思わず「何やってるんだ!」と勢いよく立ち上がりますが、その拍子にラーメンの汁が手にこぼれ、「アチ!!」と叫びます。慌てふためくドラえもんに、お母さんは「落ち着きなさいよ」とツッコミます。その間にドラミは「どこでもドア」を使って、「次、行きま〜す!」と別の場所へ移動。「大阪にやってきました!こちらもコテコテの5Gです!」とアナウンス。すると、ドラミがいる画面の奥に突然「どこでもドア」が現れ、その隙間からドラえもんの姿が。それをテレビで見つけた未来ののび太が「あ、ドラえもん…アレッ!?」と振り返ると、いつの間にかラーメン屋の中に出した「どこでもドア」から、ドラえもんがドアの向こうをのぞいています。
「ドラミ!」という声に気付き、「お兄ちゃん!?」と振り返ったドラミに対して、「テレビなんかに出るんじゃない!」と怒りながら、ドアの外に出ていくドラえもん。自分に近づこうとするも、途中で警備員や番組ADから制止されている兄の前で、ドラミは「いいじゃない」「だって、春には全国的に5G前線が広がるのよ」と日本各地にソフトバンクの5Gが広がっていくことを堂々とアピールします。
何とかラーメン屋の方まで押し戻されたものの、いまだ抵抗するドラえもんを、「やめなさい」「映ってるから」と「どこでもドア」から引き離そうとするアヤと未来ののび太。大騒ぎしているドラえもんたちを横目に、お母さんがのんきにラーメンをすすり、お父さんが「ラーメン伸びちゃうぞ」と呼び掛けるカットに続いて、最後は「どこでも5Gへ」というナレーションとドラミの「北陸にも5G!」で締めくくります。
※5G予報士のドラミが、東京から大阪に「どこでもドア」で移動する以外の、ストーリー展開は同じで、ドラミの移動前後の場所が異なる「関西」篇、「中京」篇もあります。
撮影エピソード
◇本職に勝るとも劣らない広瀬キャスターの堂々たるお芝居
今回のCMでは、底抜けに明るく、テンションが高い“5G予報士”に扮(ふん)した広瀬さんが、東京から大阪、大阪から東京、名古屋から東京という三つのシチュエーションを、ひみつ道具の「どこでもドア」を使って瞬時に行き来するシーンを撮影。広瀬さんは、ドラミのしっぽをモチーフにした、先端にお花が付いた指し棒を持って、東京、大阪、名古屋の観光名所を次々と巡り、「大阪にやってきました!こちらもコテコテの5Gです!」等と元気にアナウンスし、本職も顔負けの堂々たるキャスターっぷりを披露し、現場を盛り上げていました。また、セッティングの合間も一人でセリフや表情、動きのシミュレーションを行い、NGを出してしまった際も、モニターでプレイバックを確認して、次のテイクはきっちりと修正。常に高い集中力をキープし、納得のいくまで自身のお芝居の精度を高めていました。
◇イレギュラーな撮影手法に広瀬さんが思わず「何が正解か分からなくなっちゃった(笑)」
CM冒頭、「ドラミの天気予報」というタイトルの横に入るドラミのバストアップショット。ここではスチール撮影風に、監督の「せーの、パシャッ!」という掛け声に合わせて、さまざまなポーズで決め顔を見せる広瀬さんを長回しで収録しました。「もうちょっと目線をカメラ側に」「次は少し斜め前を見て」などの指示を受けて、的確かつ多彩な演技を連発していた広瀬さん。あまりにもチャーミングな表情に現場もくぎ付けといった状態でしたが、しばらくして監督の「OK!」が出ると、素に戻った広瀬さんの口から思わず「何が正解か分からなくなっちゃった(笑)」というコメントが飛び出し、監督やスタッフの皆さんの笑いを誘っていました。
◇未来ののび太のマイナーチェンジを上戸さんが発見
撮影前のコンテ説明の際、久々に会った堺さんを見て、「あ、なんか衣装、変わりましたね、前と」と指摘した上戸さん。実は前回のCMから、のび太と同じイメージカラーのドラミちゃんが加わったことで、これまで着ていた鮮やかな黄色のアウターを、色みを抑えたベージュ×黒のチェック柄(インナーに黄色のシャツ)のものに変更していて、「ドラミちゃんが登場したことによって、ドラミちゃんが黄色を着ることになって…」という堺さんの説明に、上戸さんも「あ〜、黄色を減らさなきゃいけないんですね」とうなずいていました。
◇おいしそうに感じるラーメンの見た目にこだわりまくる堺さん
本番前、「うまそうに持ちたいな」「ラーメンに敬意を表して」と、ラーメンを箸で持ち上げる時の見た目にこだわっていた堺さん。何度も箸を上げ下げして、カメラが一番おいしそうに撮れるボリューム感を探る様子を、樋口さんと上戸さんも「見た目?」「さすが!」「麺の幅が」などと笑みを浮かべながら、楽しそうに眺める場面がありました。
◇白戸家のお父さんの演技と存在感をキャスト全員がリスペクト
撮影中、テーブルの片隅で堺さんたちの掛け合いを、首から紙エプロンをぶら下げたかわいらしい外見とは対照的に、終始家長らしく、悠然とした態度で見守っていた白戸家のお父さん。あまりの行儀の良さに、付き合いの長い上戸さんたちですら「偉いねぇ」「上手」「落ち着きあるわぁ」などと、改めてお父さんのお芝居とたたずまいに感心のまなざしを向けると、樋口さんから「箸も持てるんじゃないかしら、ひょっとしたら」という冗談交じりのコメントも飛び出していました。
広瀬すずさん、上戸彩さん、樋口可南子さん、堺雅人さんインタビュー
―― 前回 ドラミ役として初出演の反響はいかがでしたか?
【広瀬さん】:友達とか知り合いのお子さんに「見たよ」って言っていただける機会が多くて、うれしいなぁっていうのと同時に、今回のドラミちゃんは自分でもメチャクチャ見て、あー、こんなにTVで流れてるんだ!という、ちょっと恥ずかしいような。でも、想像以上にいろんな人に言っていただけて、うれしかったですね。
―― (上戸さん、樋口さん、堺さんへ)広瀬さん演じるドラミちゃんを実際にCMで見た感想は?
(広瀬さんへ)皆さんのコメントに対して、それぞれリアクション(回答)をお願いします。
【樋口さん】:壁をまさか破って入ってくると思わなかったので、こんなパワーがある人なのかという。その設定がすごくおかしくて。もう白戸家は何があってもおかしくない設定なので、すずちゃんがいろんなパターンで登場してくれるのが、すごくうれしかったです。すずちゃんは白戸家シリーズでも私の若い頃の設定で前に出てくださったことがあったので、またこうやって共演できることがうれしいです。
これからも、すずちゃんだけじゃなくて、みんながいろんなパターンでまだまだ変化していく白戸家になりたいなと、ドラミちゃんになったすずちゃんを見て思いました。
【広瀬さん】:何年も前ですが、白戸家のCMで樋口さんの学生時代を演じたことを覚えていてくださったのもうれしいですし、私もまさか壁を突き破っていくとは思ってなかったので、本当にインパクトのある登場の仕方を、こんなふうに思ってくださるのはすごくうれしかったです。確かに今まで白戸家を拝見してきて、白戸家シリーズの中では何が起きてもおかしくないし、どんなことが起きるんだろうなという楽しみも今増えました。
【上戸さん】:お似合いでした。とってもかわいかったです。すずちゃんがドラミちゃんをやるからこそ、たぶんあのドラミちゃんは何をやっても、壁を壊しても、今回みたいなことをしても許されるんだろうなぁって。何をやってもハマるなぁと思いました。
【広瀬さん】:壁を突き破った時、上戸さんが前にうわーっと出るじゃないですか。それを見て、本当に遠慮がないんだなというのは、撮影現場でも前回から薄々感じていまして。ドラミちゃんらしく、遠慮なく豪快に、今後も演じられたらなと思います。
【堺さん】:すごくかわいらしくて、バイタリティーあふれるドラミちゃんでした。マンガの時はちょっとおとなしい優等生なイメージだったんですが、広瀬さんが演じることでもっと、何を仕出かすか分からない生命力にあふれたドラミちゃんになっているのかなと思います。これからも楽しみです。
【広瀬さん】:ここまで皆さんに言われると、プレッシャーを感じます(笑)。ドラミちゃんというキャラクターは、自分もフワッとしたイメージとしては、優等生なイメージがあって。おちゃめで、やりたいことを盛大にやっているというところが、今回のシリーズではドラミちゃんの魅力として一つあると思うので、もちろん元々のキャラクターも大切にしつつ、少しずつ自分らしいドラミちゃんができたらいいなと思います。ただ、あまり期待はしないで見ていただきたいです(笑)。
――5Gの普及によって、どのようなことができるようになったらうれしいですか?
【広瀬さん】:移動中、スマホで映画を見たりするので、それをすぐダウンロードできるというのは、すっごく助かるなと純粋に思います。(他にも5Gによってできることを聞いて)すごい未来があるのだなと。衝撃的な印象を受けたので、自分の思っている未来と違って、驚きが毎日あるような世界になっていくのかなと思うと、ほんとドラえもんの世界だなと思いますね。
――今の仕事以外でやってみたい仕事はありますか?
【広瀬さん】:洋服が好きなので、デザインとかやっている友達がいて、見ているとすごく楽しそうだなって思うし、なんか憧れがありますね。洋服、ファッション関係はずっと憧れを持ち続けるのだろうなと思うくらい好きです。普段は現場とかにしか行かないので、がっつりおしゃれして出掛けるということがあまりないので、毎日がっつりおしゃれを100%楽しめそうでいいなぁって思いますね。
【上戸さん】:ずっと保育士さんになりたくて、このお仕事をしながらも、10代の時どうしても諦められなくて、ちょうど20歳を迎えるタイミングで、芸能界でやっていこうという意志とともに、チャイルドケアライセンスという子どもに関する資格を取りましたね。で、諦めました、保育士さん。
【堺さん】:すごいね。ライセンスって、それはどこで使うの?
【上戸さん】:人に教えることのできる資格で、ベビーマッサージとか、もうほんとに基本的なものなんですけど。ただ、もう何も覚えていません。
【堺さん】:僕は公務員希望でした。地方公務員。
【上戸さん】:それは何歳ぐらいの時の夢ですか?
【堺さん】:受験の時。腕カバーとかして、メガネをかけて普通にやっているんだろうなと思ってました。基本、地味な仕事が好きなんだと思う。
【上戸さん】:安定。
【堺さん】:うん、安定。定刻。9時5時とか好きですね(笑)。
【樋口さん】:美術館で働く資格、学芸員の資格を取りたくて、美大に行って。でも1年しか結局行けなかったんですけど。この世界に入っちゃったので。田舎の学生としては、都会の美術館で働いて、きれいな絵の前に座って、みんなに説明したりとかっていう職業にすごく憧れていました。
――(上戸さん、樋口さん、堺さんへ) 広瀬さんにはどんな職業が似合いそうですか?
(広瀬さんへ) 皆さんのコメントに対して、それぞれリアクション(回答)をお願いします。
【堺さん】:案外動ける人、体が利く人なので、格闘家とかどうでしょう。
【上戸さん】:うわー、いいですねぇ。
【堺さん】:絞め技、打撃系どちらもイケるんじゃないでしょうか。
【上戸さん】:年末必ずテレビですずちゃんを見れるっていう。見たいですよね、格闘技。
【堺さん】:あ、そうか。年末の格闘技イベントで。
【上戸さん】:絶対似合うもんね。
【広瀬さん】:似合うんですかね(笑)。役でちょうどカラリパヤットっていうインドの武術をやっている時に、堺さんと別の現場でお会いして、「いま作品やってるの?」と聞かれて、カラリパヤットというアクションというか武術を練習しててと言ったら、「それ窮めた方がいいよ、やってる人いないよ」って言われて。そこから「見して、見して」って感じで、一緒にYouTubeで調べながら時間を過ごさせてもらったことがあります。そこからですかね、動けるイメージがあるのは。ジムのトレーナーさんとかいいなと思ったりはあるのですが、格闘家…うん。では、年末を楽しみにしててください(笑)。
【上戸さん】:子どもを預けられるシッターさんとか。
【樋口さん】:小っちゃい子が似合う感じがするね。
【上戸さん】:対等になって遊んでくれそうな。
【堺さん】:上手そう。
【広瀬さん】:これはうれしいです。保育園の先生になりたいと思っていたぐらい、小さい子とか子どもが大好きで、事務所の方とか、知り合いの方のお子さんがいると絶対に、むしろ自分が遊んでもらっているかのように一緒に遊んだりするので、なんだかうれしいですね。たぶん、得意だと思います。
【樋口さん】:私はおいしいものが似合うような感じがします。おいしいものが横にあると、見ていてこっちもうれしくなる感じがするというか。
【上戸さん】:フードファイター?
【樋口さん】:そうそう…いや、フードファイターじゃない。それは違う、それは違う(笑)。この前、すごい雨が降ってきたので、パン屋さんで雨宿りしたんですけど、そこにとてもかわいい子がいて。パンの横にすずちゃんの顔があると、こんな天気でもなんか幸せ、みたいな気持ちになるかなと、ふと思いました。パン屋さん。
【上戸さん】:いい。癒やされる。
【広瀬さん】:私もパンが好きで、どうしても食べたいとなった時、パン屋さんを何ヵ所か行って、一種類ずつ好きなパンを買ったりするぐらい好きです。でも、あんなにいい香りがあると、お客さんよりも自分の方が食べてしまいそうになるくらい(笑)。でも、憧れはありますね、パン屋さんとか。小さい頃によく、いいなぁと思っていました。
――もし自分自身の未来を予報するとしたら、どのような未来を予報しますか?
【広瀬さん】:いつまでこのお仕事を続けるのか知りたいなあっていうのと、結婚するのかなあというのは知りたいですね。いろいろな覚悟と、これからの行動に選択肢が生まれてくると思うので。ずっと小さい頃は、20代のうちに絶対結婚したいみたいな。そう思っていたんです。周りの友達と話したり。でも、いざ自分が大人になって、いま23歳になって、え、もうすぐじゃんみたいな気持ちになってきて。子どもの頃の夢と現実は離れているんだなと思ったりします。役者のお仕事を続けるというのは、全然想像もつかないというか。やることすら、小さい頃、自分のイメージにはなかったものなので、どんどん現実と小さい頃に思っていた自分の人生設計みたいなものがどんどん懸け離れてきて、どうなるんだろう、この先って思うことがたまにあります、ふいに。運命というものに任せようかなって気持ちもありつつ、気にもなりつつという感じですね。
【樋口さん】:もうおばあちゃんですから、未来っていうと。ご機嫌ではいたいですね。とにかくご機嫌。ご機嫌なおばあちゃんってすてきだと思うんですよ。だんだん不機嫌になる人もいるし、すっごくご機嫌になる人もいるし、分かれていくので、どうせならご機嫌の方に行って(笑)。私は今、着物にハマっているんですけど、着物をカッコよく着られるおばあちゃんになりたいなと思います。
【上戸さん】:私は映画に出ていたいです。
【樋口さん】:え、出てるじゃない。もっと出たい?
【上戸さん】:スクリーンに映っていたいって思います。お母さんもやりながら、やっぱり現役でスクリーンに映れる女優さんになりたいなと思います。
【堺さん】:僕は最近、今が一番若いということにやっと気付きましたね。
【上戸さん】:心が?
【堺さん】:違う。明日は一日分、年を取っているんだという。だから、何か始めたいなら今やんなきゃと。やりたいことを後回しにせず、読みたい本があったら、目が元気なうちに読んでおく。おいしいものがあったら、体を壊す前に食べておく。だから、未来のことはあんまり考えず、今やりたいことを今やると。
――今年の夏やりたいことを教えてください。
【広瀬さん】:ショートパンツをはきたいです。最近服を見るのが好きなので、よく見るんです。自分が思っていた“ザ・ショートパンツ”っていうデニムの形とか、夏にしかはけないですし。そういうのを見てると、素材でもっと遊んだようなショートパンツがすごく多くて、お仕事ではく機会があったりとか、生で見てしまった時に、「うわ、欲しいな」と思って。なかなか挑戦する勇気はなくて、現場とかには着ていけないですが、一人でプライベートでジムに行くとか、お買い物に行くときに、一回でいいから楽しみたいなっていうのは、最近よく思っています。
【樋口さん】:浴衣でこの夏は、外を歩いたり、犬と散歩したりしたいです。最大の目的というか、自分のチャレンジは、電車に浴衣で乗る。しかも目立たない。私だとバレないということにチャレンジしたいんです。とにかく街で自由に、着物で歩く練習をこの夏から、浴衣から始めたいと思っています。
【上戸さん】:娘に浴衣を着せてあげられるようになりたいなと思いました。浴衣の着付けは一応、着物よりも簡単といわれているので、YouTubeとかを見ながら。
【堺さん】:今日もそうだけど、みんなでラーメン屋さんでご飯食べて、お芝居だったけど、楽しいなぁと思って。
【上戸さん】:ですよねー。
【樋口さん】:ほんとほんと。
【堺さん】:あの距離で、ご飯食べるっていいなぁと思ったので。
【樋口さん】:新鮮だったね。
【堺さん】:新鮮だった。
【樋口さん】:ほんと久しぶりになんかね。
【上戸さん】:うれしいですよね。当たり前のことだったのに。
【樋口さん】:あの設定だけでもうれしかった。
【堺さん】:僕は宮崎出身で、冷や汁という郷土料理があるんですが。
【上戸さん】:宮崎の冷や汁、大好き。
【堺さん】:そろそろ家族で子どもとかとも、包丁でちょんちょんやって作れるんじゃないかと思って。みんなでお料理大会とかやりたいですね。
【上戸さん】:いい! 薬味とか刻んでね、いっぱい。
【堺さん】:それぐらいなら、子どもももうできるんじゃないかな。
【上戸さん】:薬味パーティー、冷や汁、おいしそう〜。食べに行きます(笑)。
【堺さん】:食べに来る!?
――今回ドラミちゃんは大阪で5Gの広がりを予報しています。大阪で思い出深いエピソードは?
【広瀬さん】:大好きな串揚げ屋さんがあります。舞台で大阪公演をやっていた時、劇場の方に教えていただいて、一つ本当に忘れられない串揚げ屋さんがあって。そこのお店の名前とデザートが絵で描いてあるTシャツをどうしても欲しいんですって大将に頼んでいただいて、それを稽古着で着たりしています。大阪に行ったら、絶対そこに何が何でも行きたいって思うぐらい好きなお店があるので。今なかなか行けないので、ちょっと恋しいなと思いながら、大阪といえばそこだなと思います。
【上戸さん】:それこそ「半沢直樹」の撮影で、堺さんとの初日です。私の撮影の初日は半沢のシリーズ1の5話から撮影したんですけど。なんで5話からかっていうと、大阪から撮影が始まったので。
【堺さん】:固め撮りを先にして。
【上戸さん】:大阪で撮影して、ロケが終わった後に、澤穂希さんの家にお泊まりに行きました。
【樋口さん】:そんなこともしてみたいね。
【上戸さん】:ね〜。今じゃ、移動も大変だし。
【堺さん】:移動もできなくなっちゃったから。なんか旅行したいですね。しみじみ。
――広瀬さんに大阪でオススメのことは?
【上戸さん】:三角公園にあるたこ焼き屋さんが私はすごく好きで。半熟というか、けっこう生地がグジュグジュやわらかめで、歌の活動をしていた時、そこ目当てでよく電車に乗って買いに行きました。メイクさんたちと。おいしいんですよ。やっぱりたこ焼きおいしいんですよ。いろんな食べ比べしてね。
【樋口さん】:私はお城が見えるホテルの部屋がとても好きで、特に仕事のロケの時は、お城の見えるお部屋を取ると、仕事に行く時の自分のテンションがすごく上がるというか。「行ってきます、今日いい芝居ができますように」とかって、ポンポンと手を合わせて。それは大阪と名古屋で、大阪城と名古屋城。そのお城が見える部屋に泊まるっていうのが、すごく自分にとっては気持ちが盛り上がります。
【堺さん】:武士ですね。
【樋口さん】:そうなの(笑)。夜なんか仕事から帰ってくると、お城の上にお月様がちょうどいいポジションで上がるんですよ。それを部屋の電気を真っ暗にして見ると、今日もあーいい一日だったなって。もう美しいんですよ、それが。特に仕事をするときはそういう部屋に泊まると、なんか気持ちがキュッとするんですよ。
【上戸さん】:それがまた時代劇とかだと、余計に中に入ってくるものがありそう。
【樋口さん】:そう。お願いするってね、自然と。普段はそんなことしないのに、お城っていうのはすごくいいなと思って。
【堺さん】:初めて聞いた。それ面白い。僕は真田幸村の役をやらせてもらった時、大阪城は攻防戦でよくやっていたので。その時はスタジオだったんですけどね。やっぱりそれ見て大阪城へ行くと、あ、ここでそういう戦いがあったのかと思うと。陰惨な歴史でもあるんだけど、歴史がいっぱい詰まった場所だなと思いますね。
【樋口さん】:パワースポットだよね。パワースポット。
CM概要
タイトル :ソフトバンク 5Gって ドラえもん?新テレビCM
「5G予報士ドラミ 関東」篇(30秒・15秒)
「5G予報士ドラミ 関西」篇(30秒・15秒)
「5G予報士ドラミ 中京」篇(30秒・15秒)
出演:ブルース・ウィリス/堺雅人/上戸彩/樋口可南子/広瀬すず
放映日:2021年8月27日(金)
放送地域:全国
特設サイト:https://www.softbank.jp/mobile/special/softbank-5g-cm/
CM本編URL:関東篇 https://youtu.be/vNah8uSm5wc
関西篇 https://youtu.be/2RVij0mhgDU
中京篇 https://youtu.be/olxMhm3hGm0
メイキングURL:https://youtu.be/to1M1cP7PN4