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学生たちが地域・福祉・農業・酒類業界を元気に!福祉施設で栽培のトマトを使用したオリジナルビールを開発

千葉商科大学(略称CUC、学長:原科幸彦)人間社会学部(学部長:鎌田光宣)の勅使河原隆行教授ゼミナールは、商品開発を通じて地域活性化に貢献したいとの思いから、オリジナルクラフトビール「ルビール」を開発し、10月18日(月)より市川市内酒類取扱店の4店舗で販売を開始いたします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202109220440-O1-1r80P1Y2

◆商品開発の背景
・ビールの原料に千葉県内の障害者福祉施設(社会福祉法人佑啓会ふる里学舎蔵波)で栽培しているトマトを使用。地域活性化と障がい者の就労支援につなげたい考えです。障がい者が生産に関わる野菜の販路拡大により、廃棄(食品ロス)対策にもつながり、農福連携の後押しにもなります。
・開発テーマは、トマトの花言葉でもある「感謝」。商品名である「ルビール」は、トマトの赤を愛の象徴である宝石ルビーに見立て、コロナ禍で改めて気づいた愛や感謝の気持ちを表現しました。
・果実のようにフルーティな香りのするビールです。丸ごと潰したトマトを入れて醸造しているため、小さな果肉が入っているのが特長。少しトマトの青みを感じる味わいは、口当たりさわやかですっきりしています。苦みが少なく、普段ビールを飲まない方でも飲みやすい仕上がりになっています。お食事にもぴったりの1本です。
・コンセプト決めから、使う野菜の選定、ビール工房や福祉施設・販売先との交渉からラベルデザインに至るまで、同ゼミ3・4年生の計38名が開発に関わりました。
・同ゼミは、地域活性化や復興支援をテーマに、ソーシャルワークの視点を踏まえた商品開発などの活動を行っています。これまでも、千葉県産の原料を使った商品や、東日本大震災後の親子支援、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療・福祉関係者の方を想った商品などを開発しました。

◆商品概要
【商品名】 CUCオリジナルクラフトビール「ルビール」
【内容量】 330ml びん
【価  格】 1本630円(税込)
【アルコール分】 5%
【原材料】 トマト(千葉県産)・麦芽・糖類・ホップ
【販  売】 原田屋 行徳店、リカージャック富浜店、リカージャック原田屋 市川店、株式会社CUCサポート(いずれも千葉県市川市)
郵送の注文受付:https://www.cuc-support.com/goods.html
(株式会社CUCサポートから商品発送)
※「ルビール」は、酒税法上は発泡酒となります。
※商品開発に関わった学生は全員20歳以上です。

初回は小ロットでの生産(150本)となりますが、販売実績に応じて徐々に生産量を増やすことを検討しています。今後は、野菜以外にも季節ごとに新しい味のビールを開発する構想です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202109220440-O2-B9D5aduw

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