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10月29日(金)は「世界脳卒中デー」ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京をライトアップ

脳疾患と心疾患の両側面から、脳卒中予防について啓発活動を展開

2021年10月22日
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
メディカル カンパニー

10月29日(金)は「世界脳卒中デー」
ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京

(神奈川県川崎市)を
脳卒中啓発カラーのインディゴブルーにライトアップ
脳疾患と心疾患の両側面から、脳卒中予防について啓発活動を展開

 

 

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O12-M4Fg2GZH

「世界脳卒中デー」ロゴ

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O13-B8drjSH4

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京 ライトアップイメージ

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:玉井 孝直)は、10月29日(金)の「世界脳卒中デー」に合わせて、10月28日(木)・29日(金)の2日間、当社の医療従事者向けトレーニング施設「ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京」(神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-19)を脳卒中の啓発カラーであるインディゴブルーにライトアップいたします。

 

脳卒中はわが国の死亡総数の原因の1割強、入院原因の第2位となっているほか、医療費の1割弱、要介護となる原因の3割を占めるとされており(※1)、新たな脳卒中の発症を予防するとともに、患者様とそのご家族を支援することが、社会的に極めて重要であると言えます。

脳卒中は心房細動という不整脈も原因となることから、当社では、脳卒中治療用デバイスやソリューションを提供するセレノバス事業部と、心房細動の診断・治療機器を提供するバイオセンス ウェブスター事業部が協働して、日本脳卒中協会が定める「脳卒中月間」(毎年10月)および世界脳卒中機構が定める「世界脳卒中デー」(10月29日)に合わせて、脳卒中予防の重要性を広く発信してまいります。

 

■脳卒中月間における当社の取り組み

(1)当社施設「ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京」を脳卒中啓発カラーのインディゴブルーにライトアップ

(2)「脳卒中予防のためのセルフチェック」情報提供

(3)脳梗塞急性期治療に関わる救急隊員、施設の救急救命士、看護師、医師を対象とするウェビナー開催

(4)当社社員とその家族・友人を対象とする脳卒中予防に関する講演会開催

 

■各取り組みについて

(1)10月28日・29日の2日間にわたり、当社施設「ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート東京」を脳卒中の啓発カラーのインディゴブルーにライトアップ

 

(2)脳卒中予防のためのセルフチェック紹介

脳卒中の原因の一つに、不整脈の一種である心房細動があります。心房細動は約半数の人に自覚症状がないため(※2)、早期発見のためには、定期的な健康診断の受診に加え、日頃の検脈が役立ちます。

 

●脈のチェック(心房細動の見つけ方):

図のように手首の内側の親指側に3本の指を当て、脈をとります。脈が時計の秒針のように規則正しく打っていれば正常です。不規則に乱れていたり、速くてとりづらい場合は心房細動が疑われます。かかりつけ医を受診し、心電図検査を受けてください。また不整脈でお困りの方はかかりつけ医に相談し、不整脈専門医を紹介してもらってください。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O18-7bY70gtx

 

●脳卒中の早期の受診を呼び掛ける「ACT-FAST」:

脳卒中の治療は早ければ早いほど、後遺症を軽減できる可能性が高まります。言い換えると、重篤になることを防ぐためには、一刻も早い対処が必要です。

米国脳卒中協会が掲げる「ACT-FAST」は、脳卒中の初期症状を見逃さず、すぐに救急車を呼べるようにするための標語です。「Face(顔のまひ):顔の片側が下がる、ゆがみがある」、「Arm(腕のまひ):片腕に力が入らない」、「Speech(言葉の障害):言葉が出てこない、ろれつが回らない」といった症状が一つでも表れたら、「Time(時間):発症時刻」を確認して、すぐに救急車を呼ぶという行動を促しています。

 

(3)脳梗塞急性期治療に関わる救急隊員、施設の救急救命士、看護師、医師を対象とするセミナー開催

10月18日(月)にオンラインセミナー「Cover Japan Yokohama West 横浜西部地区における脳梗塞急性期治療の取り組み」を開催いたしました。これは、脳卒中症例の患者様の搬送から治療の過程で、救急隊と受け入れ施設病院の連携を目指したチーム医療の知見向上を目的とするものです。地域連携向上のきっかけとなる場を提供することで、患者様の予後成績=QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に貢献することを目指して、横浜市西部、および隣接地区の脳梗塞急性期治療に関わる救急隊員、施設の救急救命士、看護師、医師を対象に、講義や病院への搬送前のトリアージの実演などが行われました。

セミナーへ参加くださった方からは、「講義に加え、シミュレーターを用いたトリアージの説明やパネルディスカッションからも多くを学ぶことができました。今後の業務に活かしていきたいと思います」、「各領域の専門家にリアルタイムで質問できたのが良かった」などのコメントと共に、今後の定期開催を希望する声もあり、関心の高さがうかがえました。

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O14-YHqN8R94

司会の森先生  

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O16-8Jcz9jTE

トリアージ実演

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O17-w93PP3UH

パネルディスカッション

 

 

<セミナー概要>

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103984/202110212100/_prw_OT1fl_7MbmPSF0.png

 

(4)社員とその家族・友人を対象とする脳卒中予防に関する講演会開催

●講師:

筑波大学附属病院 脳卒中科  教授 松丸祐司先生

東京ハートリズムクリニック  院長 桑原大志先生

●講演会の内容については後日、当社ウェブサイト https://www.jnj.co.jp/ にて公開いたします

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202110212100-O11-5898yyZl

 

■ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニー

カーディオバスキュラー スペシャルティ ソリューションズ(※3)バイスプレジデント 岩井 智光 コメント

脳卒中はわが国の死亡総数の原因の1割強、入院原因の第2位であるとともに、医療費の1割弱、要介護となる原因の3割を占めるとされており(※1)、脳卒中の予防、および患者様とそのご家族の支援が社会的な課題にもなっていますが、周囲の方が患者様の初期症状に気付くことができれば、また地域の救急隊と病院の連携によって、より早く治療し、後遺症を減らすことも可能です。また、脳卒中の原因の一つに心房細動があり、脳卒中に対して、脳血管領域と心疾患領域の両側面から啓発活動が行えるのは、両分野で事業を展開している当社の強みであり、使命であると考えています。「人生100年時代」において、脳卒中の予防・治療への取り組みが、人々の健康で幸せな人生への貢献につながっていると確信しています。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーは、今後も引き続き、医療従事者に信頼されるパートナーとして、超高齢社会における医療ニーズに対応する革新的な製品・ソリューションの提供を通じ、日本の医療の未来を形作り、質の向上を目指してまいります。

 

1:公益社団法人 日本脳卒中協会ホームページより http://www.jsa-web.org/citizen/64.html

2:Esato M, Chun YH, An Y, et al. Clinical impact of asymptomatic presentation status in patients with paroxysmal and sustained atrial fibrillation: the Fushimi AF Registry. Chest 2017; 152: 1266?1275.PMID: 28823813

3:カーディオバスキュラー スペシャルティ ソリューションズは、頻脈性不整脈の診断に使用する 3D マッピングシステムや、カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)治療に使用する電極カテーテルなどを取り扱うバイオセンス ウェブスター事業部と、出血性および虚血性脳卒中の血管内治療における幅広い製品を提供するセレノバス事業部を統括する部門です。





【ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーについて】

ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療機器部門であるメディカル カンパニーは、人々が健康で幸せな人生を送れるよう支援しています。1世紀を超えて培ってきた専門知識に基づき喫緊の医療課題解決に取り組みつつ、人々の医療体験をより良いものにするため、またより新しい治療水準の確立につながるよう、革新的な取り組みを行っています。外科、整形外科、および循環器科などにおいて、いのちを救い、世界中の誰に対しても、より健康な未来への道が開かれるよう手助けすることを使命としています。

 

<セレノバス事業部について>

ジョンソン・エンド・ジョンソン医療機器部門のCERENOVUSは、神経血管治療におけるグローバルリーダーです。脳卒中治療を共に加速させるという当社のコミットメントは、医師の皆様をサポートし、患者様に脳卒中による生涯の足かせを負わせない、という長年の熱意に促されたものです。CERENOVUSは、出血性および虚血性脳卒中の血管内治療における幅広い製品ポートフォリオを提供しています。

 

<バイオセンス ウェブスター事業部について>

Biosense Webster Inc.は、不整脈の診断と治療を支える、科学およびテクノロジーのグローバルリーディングカンパニ ーです。専門性の高い医療テクノロジー企業である当社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの一員であり、カリフォルニア州ア ーバインに本社を置き、不整脈の診断や治療を支援する先進的な医療機器やソリューションを提供しています。 詳細は www.biosensewebster.com をご参照ください。(LinkedIn/Twitter)

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニーのバイオセンス ウェブスター事業部は、心臓疾患のうち、頻脈性不整脈の診断に使用する3Dマッピングシステムや、カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)という治療に使用する電極カテーテルなどを取り扱っています。

 

<ジョンソン・エンド・ジョンソンについて>

私たちジョンソン・エンド・ジョンソンは、健康こそが豊かな人生の基盤であり、地域社会の繁栄と、発展を促す原動力であると考えています。 この信念に基づき、130年を超える長きにわたり、私たちはすべての世代の、人生のあらゆる段階の人々の健康を支えてきました。今日、世界最大級で広範な拠点を有するヘルスケア企業としての強みを最大限に活かし、世界中の誰もが、どこにいても、心身の健康と健全な環境を享受することができるよう、私たちは適正な価格でヘルスケアにアクセスできる、より健全な社会の実現に向けて努力しています。ジョンソン・エンド・ジョンソンは、私たちのこころと科学の力、画期的な発想力を融合させ、ヘルスケアを飛躍的に進化させるべく取り組んでいます。

 

 

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