オフィス内で自然の風を再現する『ウィンドユニット』を商品化
[21/11/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
空調メーカーのダイキン工業とオフィス向けソリューションのオカムラが共同開発
2021年11月11日
株式会社point0
ダイキン工業株式会社
株式会社オカムラ
未来のオフィスpoint 0 プロジェクト初の商品化案件
オフィス内で自然の風を再現する『ウィンドユニット』を商品化
空調メーカーのダイキン工業とオフィス向けソリューションのオカムラが共同開発
株式会社point0(本社:東京都千代田区、代表取締役:石原隆広)が運営する会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」※1での実証を経て、このたび、ダイキン工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 兼 CEO:十河政則、以下「ダイキン工業」)と株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村雅行、以下「オカムラ」)が、自然の風を再現する『ウィンドユニット』を共同で開発しました。これは、ダイキン工業が開発した自然の風を再現する大型送風機「Wind Creator」を、オフィス向けソリューションを強みとするオカムラが展開する家具シリーズ「Lives(ライブス)」のシェルフに組み込み、ユニットとして新規開発したものです。オカムラにて2021年11月より発売します。未来のオフィス空間を実現していくための空間である「point 0 marunouchi」で実証実験を行ったプロジェクトとしては、初めての商品化となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O7-BTo014zI】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O3-4F812Ha7】
今回、ダイキン工業とオカムラが共同開発した大型送風機『ウィンドユニット』は、軽井沢の自然の風の測定データをもとに、オフィスの中で体全体を吹き抜ける「ゆらぎ」のある風を再現するものです。一定の強さ、リズムで吹く風よりも、快適に感じる風を生み出すことができます。また、オフィス内のレイアウトにより生じる「空気のムラ」を解消する効果もあり、換気効率の向上にも貢献します。
両社は、2018年にダイキン工業が立ち上げた、空間をつなぐ協創プラットフォーム「CRESNECT」を通じて出会いました。2019年に「CRESNECT」発のプロジェクトとして、株式会社point0および、同社が運営する会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」が誕生。現在、「point 0 marunouchi」プロジェクトには様々な業種の企業20社※2が参画し、オープンスペースや会議室、仮眠ブースなどにおいて各社の最新技術やデータ、ノウハウを活用し、多様な働き方に合わせたソリューションを導入しています。実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運転データを、実証実験を通じて収集・分析し、ソリューションの高度化や新しいサービスの創出をめざしています。今回開発した『ウィンドユニット』も、「point 0 marunouchi」に設置した「Wind Creator」をベースに、オフィス利用者の声を集めながら両社の協創を通じて開発を進めたものです。
「Wind Creator」は、2017年にダイキン工業社内で構想がスタートしました。ダイキン工業は空調メーカーとして自然の風が持つ快適性に着目、軽井沢や尾瀬、上高地などを含む全国の著名な避暑地8カ所で自然の風のデータを収集し、解析を進めてきました。その結果、予測できない不規則なリズムで、広範囲に当たる「面」で吹く風のほうが、扇風機等の狭い範囲に吹く風と比べ、より自然に近く、快適に感じることがわかりました。その後、2018年に開催された展示会「CEATEC JAPAN 2018」にて「Wind Creator」の試作品を展示、2019年より「point 0 marunouchi」にて実証実験を開始した際、オフィス家具の設計・製造ノウハウを持つオカムラとの協業検討がスタートしました。「point 0 marunouchi」を訪れた多くの利用者から頂戴した商品化を望む声に応え、このたびオカムラが展開するオフィス向けソリューションの一つとして発売することを決定しました。
point 0は今後も、オフィスでの実証やデータの活用を通じた異業種企業間の協創/共創を促進します。参画するダイキン工業、オカムラも、point 0での実証プロジェクトを通じ、空間における新たな価値創出をめざします。
※1:株式会社オカムラ、ソフトバンク株式会社、ダイキン工業株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、三井物産株式会社、ライオン株式会社が2018年7月30日に共同発表した、空間データの協創プラットフォーム『CRESNECT』を活用し「未来のオフィス空間」づくりを目指すプロジェクト
※2:2021年11月11日現在
■ウィンドユニットについて
「ウィンドユニット」は、ダイキン工業が開発した自然の風を再現する大型送風機「Wind Creator」を、オカムラの、はたらき心地を高めるオフィスファニチュアシリーズ「Lives※3」のシェルフに組み込んで新規開発した、自然の風が吹き抜ける送風ユニットです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O8-oLdbNo6o】
心地よい自然の風を実現
軽井沢の測定データをもとに、体全体を吹き抜けるゆらぎのある風を再現しました。一定の強さ・リズムの風より快適です。静音性に優れた大型のファンを採用しています。
空気循環により換気効率アップ
ウィンドユニットと通気性のよいLivesシェルフと組み合わせて配置することで、空気の流れをつくります。窓やエアコンの近くなど、座席レイアウトで生じる「空気のムラ」も解消できます。
風で体感温度を下げる
風が直接当たる位置では体感温度が0.5〜1度下がります。夏場は屋内の涼しさを一層感じることができ、暑がりの人に合わせた冷房温度の下げ過ぎを防ぎます。
効果シミュレーション
ウィンドユニットを設置することで、空気の滞留時間を示す空気齢が改善しました。特に袋小路になっているエリアの空気の質の改善につながっています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O1-KBHYY5Ms】
●仕様
サイズ:2100W×450D×2236H(mm)
電源:AC100V×2系統
消費電力:150W
風量調節:3段階(弱・中・強)
価格:オープン価格
※3「Lives」:オカムラの、はたらき心地を高めるオフィスファニチュアシリーズ。シェルフのほか、ワークテーブル、ワークチェア、ワゴン、パーソナルチェア&テーブル、ミーティングテーブル、ネスティングチェア、ソファ、カウンター、パネルなどをラインアップ
■point 0について
「働く」を再定義する協創/共創のためのコンソーシアム
point 0は、異業種コラボレーションにより「働く空間の価値」を創出するオープン・イノベーションの加速化を目的に2019年7月にスタートしました。「未来のオフィス空間」を実現していくためのコワーキングスペースであり、かつ製品やサービスを働く人たちに試してもらう実証実験の空間として「point 0 marunouchi」を運営しています。2021年11月現在、プロジェクトに参画する企業は20社に上り、協創/共創の幅が広がっています。
point 0のコンセプト
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O2-j026Q0Ai】
point 0 marunouchi
参画企業各社の最新技術やノウハウを活用したソリューションを導入すると共に、実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運用データを収集・分析し、ソリューションの高度化やサービスの創出に取り組んでいます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O6-6YX1otrC】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O5-YRF6i2nR】
2020年12月には日本のコワーキングオフィスとして初めて「WELL v2」ゴールド認証を取得しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O4-Hfl5mt8K】
ゴールド認証証書
株式会社point0
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O9-7nk52eA6】
https://www.point0.co.jp
東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル4階
代表取締役社長:石原 隆広
資本金:5億9,360万円(資本準備金含む) ※2021年10月現在
設立:2019年2月
2021年11月11日
株式会社point0
ダイキン工業株式会社
株式会社オカムラ
未来のオフィスpoint 0 プロジェクト初の商品化案件
オフィス内で自然の風を再現する『ウィンドユニット』を商品化
空調メーカーのダイキン工業とオフィス向けソリューションのオカムラが共同開発
株式会社point0(本社:東京都千代田区、代表取締役:石原隆広)が運営する会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」※1での実証を経て、このたび、ダイキン工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 兼 CEO:十河政則、以下「ダイキン工業」)と株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村雅行、以下「オカムラ」)が、自然の風を再現する『ウィンドユニット』を共同で開発しました。これは、ダイキン工業が開発した自然の風を再現する大型送風機「Wind Creator」を、オフィス向けソリューションを強みとするオカムラが展開する家具シリーズ「Lives(ライブス)」のシェルフに組み込み、ユニットとして新規開発したものです。オカムラにて2021年11月より発売します。未来のオフィス空間を実現していくための空間である「point 0 marunouchi」で実証実験を行ったプロジェクトとしては、初めての商品化となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O7-BTo014zI】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O3-4F812Ha7】
今回、ダイキン工業とオカムラが共同開発した大型送風機『ウィンドユニット』は、軽井沢の自然の風の測定データをもとに、オフィスの中で体全体を吹き抜ける「ゆらぎ」のある風を再現するものです。一定の強さ、リズムで吹く風よりも、快適に感じる風を生み出すことができます。また、オフィス内のレイアウトにより生じる「空気のムラ」を解消する効果もあり、換気効率の向上にも貢献します。
両社は、2018年にダイキン工業が立ち上げた、空間をつなぐ協創プラットフォーム「CRESNECT」を通じて出会いました。2019年に「CRESNECT」発のプロジェクトとして、株式会社point0および、同社が運営する会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」が誕生。現在、「point 0 marunouchi」プロジェクトには様々な業種の企業20社※2が参画し、オープンスペースや会議室、仮眠ブースなどにおいて各社の最新技術やデータ、ノウハウを活用し、多様な働き方に合わせたソリューションを導入しています。実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運転データを、実証実験を通じて収集・分析し、ソリューションの高度化や新しいサービスの創出をめざしています。今回開発した『ウィンドユニット』も、「point 0 marunouchi」に設置した「Wind Creator」をベースに、オフィス利用者の声を集めながら両社の協創を通じて開発を進めたものです。
「Wind Creator」は、2017年にダイキン工業社内で構想がスタートしました。ダイキン工業は空調メーカーとして自然の風が持つ快適性に着目、軽井沢や尾瀬、上高地などを含む全国の著名な避暑地8カ所で自然の風のデータを収集し、解析を進めてきました。その結果、予測できない不規則なリズムで、広範囲に当たる「面」で吹く風のほうが、扇風機等の狭い範囲に吹く風と比べ、より自然に近く、快適に感じることがわかりました。その後、2018年に開催された展示会「CEATEC JAPAN 2018」にて「Wind Creator」の試作品を展示、2019年より「point 0 marunouchi」にて実証実験を開始した際、オフィス家具の設計・製造ノウハウを持つオカムラとの協業検討がスタートしました。「point 0 marunouchi」を訪れた多くの利用者から頂戴した商品化を望む声に応え、このたびオカムラが展開するオフィス向けソリューションの一つとして発売することを決定しました。
point 0は今後も、オフィスでの実証やデータの活用を通じた異業種企業間の協創/共創を促進します。参画するダイキン工業、オカムラも、point 0での実証プロジェクトを通じ、空間における新たな価値創出をめざします。
※1:株式会社オカムラ、ソフトバンク株式会社、ダイキン工業株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、三井物産株式会社、ライオン株式会社が2018年7月30日に共同発表した、空間データの協創プラットフォーム『CRESNECT』を活用し「未来のオフィス空間」づくりを目指すプロジェクト
※2:2021年11月11日現在
■ウィンドユニットについて
「ウィンドユニット」は、ダイキン工業が開発した自然の風を再現する大型送風機「Wind Creator」を、オカムラの、はたらき心地を高めるオフィスファニチュアシリーズ「Lives※3」のシェルフに組み込んで新規開発した、自然の風が吹き抜ける送風ユニットです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O8-oLdbNo6o】
心地よい自然の風を実現
軽井沢の測定データをもとに、体全体を吹き抜けるゆらぎのある風を再現しました。一定の強さ・リズムの風より快適です。静音性に優れた大型のファンを採用しています。
空気循環により換気効率アップ
ウィンドユニットと通気性のよいLivesシェルフと組み合わせて配置することで、空気の流れをつくります。窓やエアコンの近くなど、座席レイアウトで生じる「空気のムラ」も解消できます。
風で体感温度を下げる
風が直接当たる位置では体感温度が0.5〜1度下がります。夏場は屋内の涼しさを一層感じることができ、暑がりの人に合わせた冷房温度の下げ過ぎを防ぎます。
効果シミュレーション
ウィンドユニットを設置することで、空気の滞留時間を示す空気齢が改善しました。特に袋小路になっているエリアの空気の質の改善につながっています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O1-KBHYY5Ms】
●仕様
サイズ:2100W×450D×2236H(mm)
電源:AC100V×2系統
消費電力:150W
風量調節:3段階(弱・中・強)
価格:オープン価格
※3「Lives」:オカムラの、はたらき心地を高めるオフィスファニチュアシリーズ。シェルフのほか、ワークテーブル、ワークチェア、ワゴン、パーソナルチェア&テーブル、ミーティングテーブル、ネスティングチェア、ソファ、カウンター、パネルなどをラインアップ
■point 0について
「働く」を再定義する協創/共創のためのコンソーシアム
point 0は、異業種コラボレーションにより「働く空間の価値」を創出するオープン・イノベーションの加速化を目的に2019年7月にスタートしました。「未来のオフィス空間」を実現していくためのコワーキングスペースであり、かつ製品やサービスを働く人たちに試してもらう実証実験の空間として「point 0 marunouchi」を運営しています。2021年11月現在、プロジェクトに参画する企業は20社に上り、協創/共創の幅が広がっています。
point 0のコンセプト
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O2-j026Q0Ai】
point 0 marunouchi
参画企業各社の最新技術やノウハウを活用したソリューションを導入すると共に、実際に働く人の動きや生体情報、設置機器等の運用データを収集・分析し、ソリューションの高度化やサービスの創出に取り組んでいます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O6-6YX1otrC】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O5-YRF6i2nR】
2020年12月には日本のコワーキングオフィスとして初めて「WELL v2」ゴールド認証を取得しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O4-Hfl5mt8K】
ゴールド認証証書
株式会社point0
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111113188-O9-7nk52eA6】
https://www.point0.co.jp
東京都千代田区丸の内二丁目5-1 丸の内二丁目ビル4階
代表取締役社長:石原 隆広
資本金:5億9,360万円(資本準備金含む) ※2021年10月現在
設立:2019年2月