「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」
[21/11/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
YouTubeライブ限定で 2021年11月25日(木)19時〜 配信スタート
2021/11/26
JICA民間連携イベント広報事務局
「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」
YouTubeライブ限定で 2021年11月25日(木)19時〜 配信スタート
ビジネス界を代表する4人が語るパートナーとしてのJICA
<イベントレポート>
国際協力機構(JICA)は、「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」と題したトークセッションを2021年11月25日(木)19時よりJICA公式YouTubeチャンネル「JICA民間連携事業」にて公開しております。2021年8月にJICA竹橋合同ビル9階にオープンしました「共創プラットフォーム」に、村上 由美子さん(MPower Partners/ゼネラル・パートナー)・田所 雅之さん(株式会社ユニコーンファーム/CEO、関西学院大学大学経営戦略大学院 客員教授)・古賀 義章さん(株式会社講談社/国際ライツ事業部)・金 成東さん(ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター)のビジネス界を代表する4人をお迎えし、フリーアナウンサーの長野 智子さんのファシリテーションの下、原 昌平(JICA/民間連携事業部 部長)と途上国ビジネスの今について、それぞれの視点からトークセッションを行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O3-027iVoNZ】
概要
タイトル:「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」
司会:長野 智子さん(フリーアナウンサー)
登壇者:村上 由美子さん(MPower Partners/ゼネラル・パートナー)
田所 雅之さん(株式会社ユニコーンファーム/CEO関西学院大学大学経営戦略大学院 客員教授)
古賀 義章さん(株式会社講談社/国際ライツ事業部)
金 成東さん(ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター)
原 昌平(JICA/民間連携事業部 部長)
公開開始日:2021年11月25日(木)19時〜
公開URL:JICA公式YouTubeチャンネル「JICA民間連携事業」
https://youtu.be/LLruHRr0LrA
<セミナーの主な内容>
「イベントの趣旨・目的」 JICA/民間連携事業部 部長 原 昌平
途上国は急速な都市化に代表されるように開発・発展が進んでいる一方で、医療や教育へのアクセスの未整備、産業育成の遅れ等、脆弱な側面も抱えています。しかし、この脆弱性は企業にとってはビジネスチャンスという面もあります。昨今、人口増やGDPシェア率等、開発途上国の世界シェアが高まる中で「支援する、援助する」というこれまでの途上国との関係ではなく、共に成長していくパートナーという新たな関係の可能性を考え、JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の有用性を改めて訴求し、ビジネス層の意識変容に寄与したい、と本セミナーの目的を説明しました。
「途上国における現状とビジネスを成功させるための要素」 MPower Partners/ゼネラル・パートナー 村上 由美子さん
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O1-DPT98IK3】
投資家として活躍している村上さんからは、ASEANの人口増加から分かる市場の拡大やインターネット経済の今後の展望について話していただきました。インフラ投資やプロジェクト管理において、サスティナビリティへの配慮やESGの指標を適用する際、不十分または信頼性の低いデータが障害となることがあります。その際、安心・安全な幅広い情報とネットワークがあるJICAこそビジネスパートナーとして最適であると述べられました。
Case Study(1) 株式会社講談社/国際ライツ事業部 古賀義章さん
世界のSDGsに関する記事を積極的に掲載している「クーリエ・ジャポン」を創刊し、現在はJICAと共に民間連携事業を進めている古賀さんは、インドにおけるゴミの不法投棄や河川汚染に対する取り組みを紹介。環境教育の一環として、過去に実施した絵本の販売におけるJICAとの取り組みや、事業内容である「読み聞かせキャラバン」などをご説明していただきました。政府系企業との契約交渉などの苦労した点や現地企業や政府との連携の重要性を示してくれました。
Case Study(2) ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター 金成東さん
「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」という思いの下、カンボジアでの教育問題への取り組みに加えて、コロナ禍における対応などもお話しいただきました。「Think!Think!」という思考力を育てる知育アプリ普及施策では、実証実験を行った結果、算数の成績やIQスコアが向上。コロナ禍での全面休校時には、オンライン授業を無償提供することで郊外地域にもアプリの普及が拡大し、通常時の約3倍のダウンロード数を記録。ピンチをチャンスに変えた施策もご紹介いただきました。
Inside Session 「途上国でビジネスをすることの可能性と意義」「日本企業が活躍できる市場 (分野)とは」「途上国でビジネスを成功させるためには」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O2-1e0tNn7I】
インサイドセッションでは、登壇者全員で、途上国でビジネスをすることの可能性と意義や、日本企業が活躍できる市場(分野)、途上国でビジネスを成功させるための重要なポイントをディスカッションしました。
途上国では、気候変動の影響による深刻な水不足の問題や教育格差の問題などが挙げられます。急成長、急発展を遂げている一方で多くの深刻な脆弱性も抱えており、この二面性の中に多くのビジネスチャンスがあるというお話や、利益追求だけのビジネスモデルではなく、ESG発想を意識したビジネス展開が重要であるなど、活発な議論となりました。
「共創プラットフォームについて」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O4-0S9VJFXR】
「共創プラットフォーム」は、民間企業や自治体、NGO、大学、研究機関など、国際協力に携わるさまざまなアクターが集い、共創する場を目指して、2021年8月にJICA本部、竹橋合同ビルの9階にオープンしました。「Open Meeting Area」として、セミナーやオンライン会議等で今後さまざまな情報を発信していきますので、ご期待ください。
2021/11/26
JICA民間連携イベント広報事務局
「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」
YouTubeライブ限定で 2021年11月25日(木)19時〜 配信スタート
ビジネス界を代表する4人が語るパートナーとしてのJICA
<イベントレポート>
国際協力機構(JICA)は、「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」と題したトークセッションを2021年11月25日(木)19時よりJICA公式YouTubeチャンネル「JICA民間連携事業」にて公開しております。2021年8月にJICA竹橋合同ビル9階にオープンしました「共創プラットフォーム」に、村上 由美子さん(MPower Partners/ゼネラル・パートナー)・田所 雅之さん(株式会社ユニコーンファーム/CEO、関西学院大学大学経営戦略大学院 客員教授)・古賀 義章さん(株式会社講談社/国際ライツ事業部)・金 成東さん(ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター)のビジネス界を代表する4人をお迎えし、フリーアナウンサーの長野 智子さんのファシリテーションの下、原 昌平(JICA/民間連携事業部 部長)と途上国ビジネスの今について、それぞれの視点からトークセッションを行いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O3-027iVoNZ】
概要
タイトル:「SDGsとビジネスの海外展開〜JICAと共創するイノベーションと新たな価値〜」
司会:長野 智子さん(フリーアナウンサー)
登壇者:村上 由美子さん(MPower Partners/ゼネラル・パートナー)
田所 雅之さん(株式会社ユニコーンファーム/CEO関西学院大学大学経営戦略大学院 客員教授)
古賀 義章さん(株式会社講談社/国際ライツ事業部)
金 成東さん(ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター)
原 昌平(JICA/民間連携事業部 部長)
公開開始日:2021年11月25日(木)19時〜
公開URL:JICA公式YouTubeチャンネル「JICA民間連携事業」
https://youtu.be/LLruHRr0LrA
<セミナーの主な内容>
「イベントの趣旨・目的」 JICA/民間連携事業部 部長 原 昌平
途上国は急速な都市化に代表されるように開発・発展が進んでいる一方で、医療や教育へのアクセスの未整備、産業育成の遅れ等、脆弱な側面も抱えています。しかし、この脆弱性は企業にとってはビジネスチャンスという面もあります。昨今、人口増やGDPシェア率等、開発途上国の世界シェアが高まる中で「支援する、援助する」というこれまでの途上国との関係ではなく、共に成長していくパートナーという新たな関係の可能性を考え、JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の有用性を改めて訴求し、ビジネス層の意識変容に寄与したい、と本セミナーの目的を説明しました。
「途上国における現状とビジネスを成功させるための要素」 MPower Partners/ゼネラル・パートナー 村上 由美子さん
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O1-DPT98IK3】
投資家として活躍している村上さんからは、ASEANの人口増加から分かる市場の拡大やインターネット経済の今後の展望について話していただきました。インフラ投資やプロジェクト管理において、サスティナビリティへの配慮やESGの指標を適用する際、不十分または信頼性の低いデータが障害となることがあります。その際、安心・安全な幅広い情報とネットワークがあるJICAこそビジネスパートナーとして最適であると述べられました。
Case Study(1) 株式会社講談社/国際ライツ事業部 古賀義章さん
世界のSDGsに関する記事を積極的に掲載している「クーリエ・ジャポン」を創刊し、現在はJICAと共に民間連携事業を進めている古賀さんは、インドにおけるゴミの不法投棄や河川汚染に対する取り組みを紹介。環境教育の一環として、過去に実施した絵本の販売におけるJICAとの取り組みや、事業内容である「読み聞かせキャラバン」などをご説明していただきました。政府系企業との契約交渉などの苦労した点や現地企業や政府との連携の重要性を示してくれました。
Case Study(2) ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター 金成東さん
「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」という思いの下、カンボジアでの教育問題への取り組みに加えて、コロナ禍における対応などもお話しいただきました。「Think!Think!」という思考力を育てる知育アプリ普及施策では、実証実験を行った結果、算数の成績やIQスコアが向上。コロナ禍での全面休校時には、オンライン授業を無償提供することで郊外地域にもアプリの普及が拡大し、通常時の約3倍のダウンロード数を記録。ピンチをチャンスに変えた施策もご紹介いただきました。
Inside Session 「途上国でビジネスをすることの可能性と意義」「日本企業が活躍できる市場 (分野)とは」「途上国でビジネスを成功させるためには」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O2-1e0tNn7I】
インサイドセッションでは、登壇者全員で、途上国でビジネスをすることの可能性と意義や、日本企業が活躍できる市場(分野)、途上国でビジネスを成功させるための重要なポイントをディスカッションしました。
途上国では、気候変動の影響による深刻な水不足の問題や教育格差の問題などが挙げられます。急成長、急発展を遂げている一方で多くの深刻な脆弱性も抱えており、この二面性の中に多くのビジネスチャンスがあるというお話や、利益追求だけのビジネスモデルではなく、ESG発想を意識したビジネス展開が重要であるなど、活発な議論となりました。
「共創プラットフォームについて」
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111253938-O4-0S9VJFXR】
「共創プラットフォーム」は、民間企業や自治体、NGO、大学、研究機関など、国際協力に携わるさまざまなアクターが集い、共創する場を目指して、2021年8月にJICA本部、竹橋合同ビルの9階にオープンしました。「Open Meeting Area」として、セミナーやオンライン会議等で今後さまざまな情報を発信していきますので、ご期待ください。