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【血圧計使用者1000人に調査】 3人に1人が「健康診断の結果」をきっかけに血圧計を購入した

家庭で血圧を測り始めて「体調管理ができるようになった」、約8割が血圧計を人に勧めたいと回答

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、40代〜70代の血圧計使用者の男女1,072人を対象に、血圧管理に関する意識調査を実施しました。
本調査では、血圧計を家庭で使用している方を対象に、普段の血圧計の使用状況や健康に対する意識の変化を調査しました。その結果、はじめて血圧計を購入したきっかけは「健康診断の結果で高血圧と判明した」「医師から購入(測定)を勧められた」「高血圧の治療で必要だと思った」など、高血圧と診断されたことに関連する回答が8割以上にのぼることがわかりました。はじめて家庭用血圧計を購入した年齢は、35歳以降から徐々に増加しており、男性は40〜44歳で最も多く、女性では45〜49歳で多い結果となりました。さらに、2人に1人が家庭で血圧を測り始めて「体調管理ができるようになった」と回答しました。
血圧は一日を通して常に変動しているため、一度の測定だけで血圧値の傾向を詳しく把握することは困難です。また、高血圧は自覚症状が無いため早期発見や予防が難しいと言われています。さらに、男女ともに50歳を超えると半数以上が高血圧になるといわれており、男性は女性よりも早く発症する傾向があるため、男性は30歳から女性は40歳から家庭での血圧測定が勧められています。*1

これからも当社は、家庭での血圧測定の重要性を伝える活動を続けていきます。さらに、誰もが家庭で簡単に正しく測定できる血圧計の開発や遠隔診療サービスのグローバル展開も推進し循環器事業の事業ビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に挑戦していきます。

【調査結果のまとめ】
1.はじめて家庭用血圧計を購入したきっかけは「健康診断の結果で高血圧と判明した」「医師から購入(測定)を勧められた」「高血圧の治療で必要だと思った」がTOP3。

2.はじめて家庭用血圧計を購入した年齢は、35歳以降から徐々に増加。男性は40代以降、女性は45歳以上が最も多い結果に。

3.2人に1人が家庭用血圧計で測り始めて良かったと思うことは「体調管理ができるようになった」と回答。約8割が家庭用血圧計を人に勧めたいと思っている

4.家庭用血圧計を使い始めて気づいた、”使いやすい”と思う血圧計のポイントは「操作が簡単」「表示が見やすい」と回答した人が半数以上。

5.寒い時期に特に気を付けている高血圧対策は「寒暖差に注意する」。コロナ禍の今だからこそ気を付けている高血圧対策及び健康管理は「血圧値を測定して管理」が最多。

 
【調査結果の詳細】
 1.はじめて家庭用血圧計を購入したきっかけは「健康診断の結果で高血圧と判明した」「医師から購入(測定)を勧められた」「高血圧の治療で必要だと思った」がTOP3。
 はじめて家庭用血圧計を購入したきっかけを質問したところ、「健康診断の結果で高血圧と判明した」と回答した人が31.9%となりました。「医師から購入(測定)を勧められた」が25.3%、「高血圧の治療で必要だと思った」が19.2%と高血圧診断後に購入をしている人が多いことがわかりました。高血圧は、適正に血圧をコントロールして脳・心血管疾患の発症を予防することが大切です。健康診断などで血圧が高めと判断されたら、家庭で血圧を測定し、必要に応じて医療機関を受診しましょう。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O8-MPfq6Bqi
2.はじめて家庭用血圧計を購入した年齢は、35歳以降から徐々に増加。男性は40代以降、女性は45歳以上が最も多い結果に。
 はじめて家庭用血圧計を購入した年齢は、35歳以上で徐々に増加し、40代、50代で購入している人が最も多いことがわかりました。男性は40〜44歳で最も多く、女性では45〜49歳で多い結果となりました。女性の高血圧は、更年期症状による女性ホルモンの減少とも関連性が高いとされていることから、45歳〜49歳が最も多い結果になっていることも考えられます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O5-oQJ0LPVK

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O7-z3oGTIk1
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O3-j6LN7p5h
3.2人に1人が家庭用血圧計で測り始めて良かったと思うことは「体調管理ができるようになった」と回答。約8割が家庭用血圧計を人に勧めたいと思っている
  家庭用血圧計で測り始めて良かったと思うことを質問したところ、48.9%が「健康管理ができるようになった」と回答しました。自由回答では「安心感を持てる」、「気を付けることで健康診断の結果が良くなった」と回答している方も多く、体調管理につながる生活習慣改善などの行動変容が起きていることもわかりました。さらに、家庭用血圧計を人に勧めたいと思う人は76%にのぼり、「家族」に勧めたいと回答した方が57%、「友人」が46.6%と、家庭での血圧測定が健康管理ツールとして定着していることがわかりました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O9-dDael5Z6

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O10-IBDtvRz5

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O11-7iB79gt5
4.家庭用血圧計を使い始めて気づいた、「使いやすい」と思う血圧計のポイントは「操作が簡単」「表示が見やすい」と回答した人が半数以上。
 実際に家庭用血圧計を使い始めて気づいた”使いやすい”と思う血圧計のポイントは「操作が簡単(57%)」が最も多く、「表示が見やすい(54.7%)」が僅差で続く結果となりました。男女とも年代が上がるにつれ、操作性の簡便さと表示の見やすさを選ぶ割合が高くなりました。一方で、40代では「データ通信」をあげる人が多いことも特徴的でした。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O12-TT0eVRO8

5.寒い時期に特に気を付けている高血圧対策は「寒暖差に注意する」。コロナ禍の今だからこそ気を付けている高血圧対策及び健康管理は「血圧値を測定して管理」が最多。
 寒い時期に特に気を付けている高血圧対策は「寒暖差に注意する」が最も多く47%、「規則正しい生活を心がける」が41.2%、「適度な運動を取り入れる」が39.8%でした。次に、コロナ禍の今だからこそ気をつけている(意識している)高血圧対策及び健康管理についての質問では、「血圧値を測定して管理する(37.1%)」「規則正しい生活を心がける(34%)」、「適度な運動を取り入れる(28.3%)」と、日常生活の中で改善に取り組んでいることがわかりました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O4-dMgoKYYb

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202112074527-O6-a33aL5d7

【調査の概要】
■調査目的 :家庭血圧計に関する意識調査
■調査対象 :全国の高血圧患者 40代〜70代の男女1,072人
男性40-49歳 125人/男性50-59歳 132人/男性60-69歳 134人/男性70-79歳 137人
女性40-49歳 130人/女性50-59歳 140人/女性60-69歳 137人/女性70-79歳 137人
■調査エリア:全国
■調査方法 :インターネット調査
■調査期間 :2021年11月1日(月)〜2021年11月4日(木)

 
【血圧計累計販売台数 3億台達成グローバルウェブサイト】
当社では1973年に血圧計の1号機を発売しました。2009年に累計販売台数1億台を達成するまでは36年を要しましたが、7年後の2016年には2億台となり、その後わずか5年後の今年、2021年に3億台*2を達成しました。3億台達成に至る背景には、人々の健康意識の高まりや、世界的な生活習慣病患者の増加、更には家庭血圧の高血圧治療ガイドライン化により家庭での血圧測定が普及したことがあるといえます。
3億台達成グローバルウェブサイトでは、当社が取り組んできた、家庭での血圧測定の大切さを伝える活動や血圧計開発の歴史などをまとめた「これまでの歩み」や、心疾患事業の強化や遠隔診療サービス展開などの「今後の挑戦」について詳しく紹介しています。
<URL>https://www.healthcare.omron.co.jp/million/
*1 オムロンヘルスケア?自社調査https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2021/1028.html(2021年10月実施)
*2 家庭用電子血圧計の世界累計販売数(2021年5月時点)

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