京薬大・京都橘大 チーム医療の実践を通して地域医療に貢献する人材を育成 合同多職種連携教育を開催
[21/12/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2021年12月10日
京都薬科大学
京都橘大学
京薬大・京都橘大
チーム医療の実践を通して地域医療に貢献する人材を育成 合同多職種連携教育(IPE)を開催
京都薬科大学(京都市山科区、学長:後藤直正)と京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)は2021年12月13日(月)、多様化する患者対応のためにチーム医療を推進できる人材育成の一環として、多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)を合同で開催します。
この合同多職種連携教育(IPE)は、異なる医療教育を受けている学生たちが垣根を越えて学び、話し合うことを通して、それぞれの職種の強みや弱みを知り、チーム医療への貢献を理解することを目的に2016年度から開催、今回で6回目を迎えます。今年度から京都橘大学 健康科学部 作業療法学科の学生も加わり、さらに多様な視点を学ぶ機会としてプログラムの充実を図っています。
当日のプログラムでは、同じシナリオ事例を用いて各学科の学生たちが学んできた専門知識を駆使して最適の医療について共に考えます。はじめに同じ学科の学生同士で編成されたグループでの討議とグループ発表を行い、次に学科混成により編成されたグループでの討議とグループ発表を行うことで、チーム医療の有効性と共通の目標(アウトカム)を設定する難しさについてより深く考える機会としています。
共に山科区で医療系学部を持つ両大学は、多職種連携教育を核に教育研究協力に関する包括協定を2019年3月に締結。また、京都橘大学が採択された、(公財)大学コンソーシアム京都と京都市による大学を挙げた地域連携の取り組みを促進する「学まち連携大学」促進事業の一環としても、両大学の連携による合同多職種連携教育のさらなる充実を目指しています。
本取組は、実際の医療現場において、患者のための治療・ケアの提案ができる実質的な力を身につけるモデルケースとなりうるものと考えます。チーム医療を実践的に学ぶ機会として今後もプログラムの充実を図り、より専門性と実践能力の高い人材を育成し、地域医療への貢献を目指していきます。
記
<日 時> 2021年12月13日(月)12:45〜17:30(12:30受付開始)
<会 場> 京都橘大学 清香館1・2階(住所:京都市山科区大宅山田町34)
JR[山科]駅・地下鉄東西線[山科]駅・京阪[山科]駅より直通バス16分
<参加者> 京都薬科大学 薬学部 薬学科 5年次生 12人
京都橘大学 看護学部 看護学科 4年次生 12人
健康科学部 理学療法学科 4年次生 12人
作業療法学科 4年次生 12人 計48人
以上
<プログラムの詳細>
■スケジュール
日時:2021年12月13日(月)12:45〜17:30/場所:京都橘大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104989/202112104746/_prw_OT1fl_4Himq8pC.png】
■当日のシナリオ事例(概要)
68歳代の男性が、畑で倒れているところを発見され救急搬送された。MRI検査で脳梗塞と診断され、脳神経外科に緊急入院。全失語状態、頭部左方偏位、右片麻痺。
血栓を取り除く治療後、麻痺は改善したものの言語障害残存。約2ヶ月後にリハビリ科へ転科、食事はほぼ自立、排泄動作では介助が必要である。当初から本人の帰宅願望が強く、入院生活のストレスが増強。約6ヶ月後、在宅医療を見据えた地域連携カンファレンスを開催し、退院した。内服薬の自己管理が困難なため、退院後は妻が服薬管理を行う予定だが、介護サービス介入の検討も必要になる可能性がある。
■各プログラム会場
京都橘大学 清香館
集合場所 : B202講義室
全体会場 : B202講義室
討論会場 : B102、B103、B105、B106、B109、B110講義室
京都薬科大学
京都橘大学
京薬大・京都橘大
チーム医療の実践を通して地域医療に貢献する人材を育成 合同多職種連携教育(IPE)を開催
京都薬科大学(京都市山科区、学長:後藤直正)と京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)は2021年12月13日(月)、多様化する患者対応のためにチーム医療を推進できる人材育成の一環として、多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)を合同で開催します。
この合同多職種連携教育(IPE)は、異なる医療教育を受けている学生たちが垣根を越えて学び、話し合うことを通して、それぞれの職種の強みや弱みを知り、チーム医療への貢献を理解することを目的に2016年度から開催、今回で6回目を迎えます。今年度から京都橘大学 健康科学部 作業療法学科の学生も加わり、さらに多様な視点を学ぶ機会としてプログラムの充実を図っています。
当日のプログラムでは、同じシナリオ事例を用いて各学科の学生たちが学んできた専門知識を駆使して最適の医療について共に考えます。はじめに同じ学科の学生同士で編成されたグループでの討議とグループ発表を行い、次に学科混成により編成されたグループでの討議とグループ発表を行うことで、チーム医療の有効性と共通の目標(アウトカム)を設定する難しさについてより深く考える機会としています。
共に山科区で医療系学部を持つ両大学は、多職種連携教育を核に教育研究協力に関する包括協定を2019年3月に締結。また、京都橘大学が採択された、(公財)大学コンソーシアム京都と京都市による大学を挙げた地域連携の取り組みを促進する「学まち連携大学」促進事業の一環としても、両大学の連携による合同多職種連携教育のさらなる充実を目指しています。
本取組は、実際の医療現場において、患者のための治療・ケアの提案ができる実質的な力を身につけるモデルケースとなりうるものと考えます。チーム医療を実践的に学ぶ機会として今後もプログラムの充実を図り、より専門性と実践能力の高い人材を育成し、地域医療への貢献を目指していきます。
記
<日 時> 2021年12月13日(月)12:45〜17:30(12:30受付開始)
<会 場> 京都橘大学 清香館1・2階(住所:京都市山科区大宅山田町34)
JR[山科]駅・地下鉄東西線[山科]駅・京阪[山科]駅より直通バス16分
<参加者> 京都薬科大学 薬学部 薬学科 5年次生 12人
京都橘大学 看護学部 看護学科 4年次生 12人
健康科学部 理学療法学科 4年次生 12人
作業療法学科 4年次生 12人 計48人
以上
<プログラムの詳細>
■スケジュール
日時:2021年12月13日(月)12:45〜17:30/場所:京都橘大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104989/202112104746/_prw_OT1fl_4Himq8pC.png】
■当日のシナリオ事例(概要)
68歳代の男性が、畑で倒れているところを発見され救急搬送された。MRI検査で脳梗塞と診断され、脳神経外科に緊急入院。全失語状態、頭部左方偏位、右片麻痺。
血栓を取り除く治療後、麻痺は改善したものの言語障害残存。約2ヶ月後にリハビリ科へ転科、食事はほぼ自立、排泄動作では介助が必要である。当初から本人の帰宅願望が強く、入院生活のストレスが増強。約6ヶ月後、在宅医療を見据えた地域連携カンファレンスを開催し、退院した。内服薬の自己管理が困難なため、退院後は妻が服薬管理を行う予定だが、介護サービス介入の検討も必要になる可能性がある。
■各プログラム会場
京都橘大学 清香館
集合場所 : B202講義室
全体会場 : B202講義室
討論会場 : B102、B103、B105、B106、B109、B110講義室