ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた発想支援ツール 「ジェンダー課題チャート」を無料公開
[22/03/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
女性の課題を可視化し、ジェンダー・エクイティの実現に向けてワークショップやコンサルテーションを推進
2022年3月7日
株式会社 電 通
ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた発想支援ツール
「ジェンダー課題チャート」を無料公開 ―第1弾として女性たちの課題を可視化し、ジェンダー・エクイティの実現に向けて、 ワークショップやコンサルテーションを推進―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷 典洋)においてDE&I※1領域の調査・分析とソリューションの開発を専門に行う組織「電通ダイバーシティ・ラボ(以下「DDL」)」※2は、ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた施策の一つとして、アイデア発想を支援するツール「ジェンダー課題チャート」を開発しました。
第1弾は、女性たちの課題を可視化した「ジェンダー課題チャート」です。DDLはこれを転用可能なデジタルブックとして無料で提供するほか、企業における女性エンパワメントアクションの促進につながるワークショップやコンサルテーションなどの各種プログラムを提供することで、関係企業と共にDE&Iのさらなる推進に取り組んでいきます。
<「ジェンダー課題チャート」の全体俯瞰図>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048213-O2-V66oA6iw】
2021年、日本のジェンダー・ギャップ指数※3は156カ国中120位とG7の中では最下位となり、男女間賃金格差ではOECD38カ国中ワースト2位になっています。また、2015年9月に国連サミットで提唱されたSDGsを契機に社会の価値観が大きく変化し、ジェンダー・ギャップ問題の解決とジェンダー・エクイティ(ジェンダー間の公平性)の実現が、事業成長や組織運営のために不可欠なものとなり、現在多くの企業や自治体が積極的に取り組んでいます。
当社はDDLを中心に、これまでも多くの顧客企業・団体からの相談や要望にお応えし、ジェンダー・エクイティ実現のための助言や提案等の支援を行ってきました。その過程で、外部有識者とも連携し、「調査」「ブランド・コミュニケーション」「企業内の女性の課題を可視化するための対話の場づくり」「女性に関わる課題に向き合う企業の戦略策定支援」「取材・記事執筆」といった多面的な活動を推進すると共に、さまざまな情報や知見、データを集積してきました。
それらの一部を再整理し、課題解決に向けての議論を促進するツールとして可視化したものが今回の「ジェンダー課題チャート」です。女性に関わる課題を12のテーマに分け、それに紐づく具体的な95個の課題と、客観的データを一覧で俯瞰できるものにしました。
今後DDLは、これまで培った知見・ノウハウと当チャートをもとに、主に次の6つのアクションを推進していく予定です。
(1)ジェンダー課題ウェビナー(2022年6月以降に、Sustainable d Actions Webinarを実施予定)
(2)ジェンダー課題に関する勉強会・研修
(3)現状課題に対する自治体・企業等へのコンサルテーション
(4)企業・メディア向けワークショップ
(5)企業やコンテンツホルダーとの商品・サービス開発
(6)「ジェンダー課題チャート」のアップデート
ジェンダー課題チャートのダウンロード(PDF 8MB)はこちらから https://www.dentsu.co.jp/sustainability/sdgs_action/pdf/gender_issue_chart_2022.pdf
今後も当社はDDLを中心に、継続的に「ジェンダー課題チャート」の進化とソリューションの高度化を図り、顧客企業・団体によるDE&Iへの取り組みを多面的に支援することで、ジェンダー・エクイティの実現に貢献していきたいと考えています。
<「ジェンダー課題チャート」の拡大図>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048213-O4-zY2ImK00】
※1:「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」の略。社会における人々の多様性(ダイバーシティ)、公平性(エクイティ)、包摂性(インクルージョン)に関する課題と、それを高める対策のことを指す。
※2:「電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)」:
2011年に創設。ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン視点で、自社と顧客の双方に対するソリューション開発と提供を推進する、電通の組織横断型専門タスクフォース。「ジェンダー」「障がい」「多文化」「ジェネレーション」の4つの主要テーマを中心に、20ほどの独自プロジェクトと100名ほどのメンバーにて活動を続けている。独自の調査・研究および外部の専門家・研究機関・当事者団体などとの協働を通じて、各種ソリューションの開発・提供、情報発信を行っている。
https://dentsu-diversity.jp/
※3: 出典 世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021」
https://jp.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2021
以上
2022年3月7日
株式会社 電 通
ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた発想支援ツール
「ジェンダー課題チャート」を無料公開 ―第1弾として女性たちの課題を可視化し、ジェンダー・エクイティの実現に向けて、 ワークショップやコンサルテーションを推進―
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:榑谷 典洋)においてDE&I※1領域の調査・分析とソリューションの開発を専門に行う組織「電通ダイバーシティ・ラボ(以下「DDL」)」※2は、ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた施策の一つとして、アイデア発想を支援するツール「ジェンダー課題チャート」を開発しました。
第1弾は、女性たちの課題を可視化した「ジェンダー課題チャート」です。DDLはこれを転用可能なデジタルブックとして無料で提供するほか、企業における女性エンパワメントアクションの促進につながるワークショップやコンサルテーションなどの各種プログラムを提供することで、関係企業と共にDE&Iのさらなる推進に取り組んでいきます。
<「ジェンダー課題チャート」の全体俯瞰図>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048213-O2-V66oA6iw】
2021年、日本のジェンダー・ギャップ指数※3は156カ国中120位とG7の中では最下位となり、男女間賃金格差ではOECD38カ国中ワースト2位になっています。また、2015年9月に国連サミットで提唱されたSDGsを契機に社会の価値観が大きく変化し、ジェンダー・ギャップ問題の解決とジェンダー・エクイティ(ジェンダー間の公平性)の実現が、事業成長や組織運営のために不可欠なものとなり、現在多くの企業や自治体が積極的に取り組んでいます。
当社はDDLを中心に、これまでも多くの顧客企業・団体からの相談や要望にお応えし、ジェンダー・エクイティ実現のための助言や提案等の支援を行ってきました。その過程で、外部有識者とも連携し、「調査」「ブランド・コミュニケーション」「企業内の女性の課題を可視化するための対話の場づくり」「女性に関わる課題に向き合う企業の戦略策定支援」「取材・記事執筆」といった多面的な活動を推進すると共に、さまざまな情報や知見、データを集積してきました。
それらの一部を再整理し、課題解決に向けての議論を促進するツールとして可視化したものが今回の「ジェンダー課題チャート」です。女性に関わる課題を12のテーマに分け、それに紐づく具体的な95個の課題と、客観的データを一覧で俯瞰できるものにしました。
今後DDLは、これまで培った知見・ノウハウと当チャートをもとに、主に次の6つのアクションを推進していく予定です。
(1)ジェンダー課題ウェビナー(2022年6月以降に、Sustainable d Actions Webinarを実施予定)
(2)ジェンダー課題に関する勉強会・研修
(3)現状課題に対する自治体・企業等へのコンサルテーション
(4)企業・メディア向けワークショップ
(5)企業やコンテンツホルダーとの商品・サービス開発
(6)「ジェンダー課題チャート」のアップデート
ジェンダー課題チャートのダウンロード(PDF 8MB)はこちらから https://www.dentsu.co.jp/sustainability/sdgs_action/pdf/gender_issue_chart_2022.pdf
今後も当社はDDLを中心に、継続的に「ジェンダー課題チャート」の進化とソリューションの高度化を図り、顧客企業・団体によるDE&Iへの取り組みを多面的に支援することで、ジェンダー・エクイティの実現に貢献していきたいと考えています。
<「ジェンダー課題チャート」の拡大図>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048213-O4-zY2ImK00】
※1:「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」の略。社会における人々の多様性(ダイバーシティ)、公平性(エクイティ)、包摂性(インクルージョン)に関する課題と、それを高める対策のことを指す。
※2:「電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)」:
2011年に創設。ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン視点で、自社と顧客の双方に対するソリューション開発と提供を推進する、電通の組織横断型専門タスクフォース。「ジェンダー」「障がい」「多文化」「ジェネレーション」の4つの主要テーマを中心に、20ほどの独自プロジェクトと100名ほどのメンバーにて活動を続けている。独自の調査・研究および外部の専門家・研究機関・当事者団体などとの協働を通じて、各種ソリューションの開発・提供、情報発信を行っている。
https://dentsu-diversity.jp/
※3: 出典 世界経済フォーラム「ジェンダー・ギャップ指数2021」
https://jp.weforum.org/reports/global-gender-gap-report-2021
以上