アイ・ピース、CDMO設備拡張によりGMP細胞製造能力3倍増
[22/03/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
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iPS細胞やiPS細胞由来分化細胞の開発製造受託能力を3倍に増強、4月操業開始を予定
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203078322-O1-0OMB7Jo6】
I Peace, Inc.(アイ・ピース株式会社)
809 San Antonio Road, Suite 7,Palo Alto, California 94303 U.S.A.
WEB: https://ipeace.com/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203078322-O2-L2lB3R9o】
2022年3月9日
I Peace, Inc.
アイ・ピース、CDMO設備拡張によりGMP細胞製造能力3倍増
アイ・ピース(I Peace)(https://www.ipeace.com )はGMP細胞製造設備を拡張し、iPS細胞やiPS細胞由来分化細胞のCDMO(開発製造受託者)能力を3倍に増強します。既に設備はほぼ完成しており、医薬品医療機器総合機構(PMDA)によるGMP適合性調査を経て4月には新規設備の操業開始を予定しています。当該施設はFDAガイドライン準拠施設として登録されていますが、拡張に伴いFDAへの登録もアップデートされます。能力増強後は、製薬会社向けカスタム製造と個人向けiPS細胞バンキング用製造併せて年間数百ラインの能力を有することになります。これによりGMP細胞のグローバル開発製造受託者(CDMO)として世界各国の製薬会社、細胞医療開発企業・研究機関、ならびに個人用iPS細胞バンキングのニーズの増加に対応することが可能となりました。
弊社細胞製造拠点は既に特定細胞加工物製造許可を厚生労働省(近畿厚生局)より得ており、さらにiPS細胞バンクのリスク管理戦略について医薬品医療機器総合機構による対面助言相談記録が確定しています。また、第三者機関により医薬品の製造管理および品質管理に関するグローバルな基準であるICH-Q7ならびに米国食品衛生局の製造プロセスに関する規制である21CFR210/211に準拠、そしてiPS細胞のもととなる血液ドナーのスクリーニングは米国食品衛生局のヒト細胞・組織およびそれらに由来する製品に関する基準21 CFR1271に準拠している旨の認証を受けています。加えて薬品製造施設としてのFDAへの登録が受理され、FDA登録医薬品製造施設としてデータベースに掲載されました。FDA薬品製造施設データベースへの登録は、FDAに提出した施設詳細情報をもとに医薬品製造にふさわしい条件を備えた施設として認められたことを意味します。また、作製された医療用iPS細胞の製造情報詳細は製法、品質管理、安定性試験を含めてFDAのDMF(Drug Master File)に登録されています。
したがって、PMDAだけでなくFDAへの承認申請を予定される製薬企業は、アイ・ピースの医療用iPS細胞、iPS細胞由来の医療用分化細胞製品、及び医療用細胞の製造受託サービスを活用する事により、日米両国の規制に適合した臨床試験を加速する事ができ、再生医療の臨床応用の承認申請をグローバルに行うにあたっての時間とコストを大きく削減することが可能となります。
今回の設備能力増強により、これまで製品・サービスを提供させていただいてきた日本・米国・欧州・アジアの各企業・研究機関に加え、さらに多くの企業の創薬・再生医療開発を支援することが可能となりました。また、個人用iPS細胞バンキングにおいても、より多くの方々のご要望に迅速に応えることが可能となりました。来年度以降も需要の動向に素早く対応し、製造能力のさらなる増強に取り組んでいく予定です。
アイ・ピース(I Peace)について
アイ・ピースは、GMPiPS細胞の販売、及び医療用細胞の製造受託サービスをグローバルに展開しています。京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 によって2015年に立ち上げられた会社です。iPS細胞の開発当初から研究に従事してきた田邊は、アイ・ピースを通じiPS細胞を全ての人々の手に届くものとすることを目指し、日々革新的な技術開発に取り組んでいます。アイ・ピース独自の技術により、コンタミネーションの懸念なく複数のドナー由来のiPS細胞を並行して製造することができ、多数のiPS細胞を適切な価格で提供することが可能となりました。PMDA・FDA基準に沿った高品質細胞製品として弊社のiPS細胞その他細胞製品を製薬会社・細胞医療開発会社に利用していただくことを通じ創薬・細胞医療開発を支援し、また、世界中の一人一人が自分自身のiPS細胞を持つことにより将来に備えることができるように個人向けのiPS細胞製造を進めています。細胞医療が一日も早く患者さんの手が届くものとなるよう、製薬会社・細胞医療開発会社を支援するとともに、個人向けiPS細胞バンキングサービスの確立により再生細胞医療の一日も早い普及を目指しています。
I Peace, Inc.
創始者・CEO:田邊剛士(Koji Tanabe)
創立:2015年
本社所在地:米国カリフォルニア州パロアルト
日本子会社:I Peace, Ltd.(アイ・ピース株式会社)、京都市
iPS細胞製造拠点(Peace Engine Kyoto):京都市
ウェブサイト https://www.ipeace.com
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203078322-O1-0OMB7Jo6】
I Peace, Inc.(アイ・ピース株式会社)
809 San Antonio Road, Suite 7,Palo Alto, California 94303 U.S.A.
WEB: https://ipeace.com/
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2022年3月9日
I Peace, Inc.
アイ・ピース、CDMO設備拡張によりGMP細胞製造能力3倍増
アイ・ピース(I Peace)(https://www.ipeace.com )はGMP細胞製造設備を拡張し、iPS細胞やiPS細胞由来分化細胞のCDMO(開発製造受託者)能力を3倍に増強します。既に設備はほぼ完成しており、医薬品医療機器総合機構(PMDA)によるGMP適合性調査を経て4月には新規設備の操業開始を予定しています。当該施設はFDAガイドライン準拠施設として登録されていますが、拡張に伴いFDAへの登録もアップデートされます。能力増強後は、製薬会社向けカスタム製造と個人向けiPS細胞バンキング用製造併せて年間数百ラインの能力を有することになります。これによりGMP細胞のグローバル開発製造受託者(CDMO)として世界各国の製薬会社、細胞医療開発企業・研究機関、ならびに個人用iPS細胞バンキングのニーズの増加に対応することが可能となりました。
弊社細胞製造拠点は既に特定細胞加工物製造許可を厚生労働省(近畿厚生局)より得ており、さらにiPS細胞バンクのリスク管理戦略について医薬品医療機器総合機構による対面助言相談記録が確定しています。また、第三者機関により医薬品の製造管理および品質管理に関するグローバルな基準であるICH-Q7ならびに米国食品衛生局の製造プロセスに関する規制である21CFR210/211に準拠、そしてiPS細胞のもととなる血液ドナーのスクリーニングは米国食品衛生局のヒト細胞・組織およびそれらに由来する製品に関する基準21 CFR1271に準拠している旨の認証を受けています。加えて薬品製造施設としてのFDAへの登録が受理され、FDA登録医薬品製造施設としてデータベースに掲載されました。FDA薬品製造施設データベースへの登録は、FDAに提出した施設詳細情報をもとに医薬品製造にふさわしい条件を備えた施設として認められたことを意味します。また、作製された医療用iPS細胞の製造情報詳細は製法、品質管理、安定性試験を含めてFDAのDMF(Drug Master File)に登録されています。
したがって、PMDAだけでなくFDAへの承認申請を予定される製薬企業は、アイ・ピースの医療用iPS細胞、iPS細胞由来の医療用分化細胞製品、及び医療用細胞の製造受託サービスを活用する事により、日米両国の規制に適合した臨床試験を加速する事ができ、再生医療の臨床応用の承認申請をグローバルに行うにあたっての時間とコストを大きく削減することが可能となります。
今回の設備能力増強により、これまで製品・サービスを提供させていただいてきた日本・米国・欧州・アジアの各企業・研究機関に加え、さらに多くの企業の創薬・再生医療開発を支援することが可能となりました。また、個人用iPS細胞バンキングにおいても、より多くの方々のご要望に迅速に応えることが可能となりました。来年度以降も需要の動向に素早く対応し、製造能力のさらなる増強に取り組んでいく予定です。
アイ・ピース(I Peace)について
アイ・ピースは、GMPiPS細胞の販売、及び医療用細胞の製造受託サービスをグローバルに展開しています。京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 によって2015年に立ち上げられた会社です。iPS細胞の開発当初から研究に従事してきた田邊は、アイ・ピースを通じiPS細胞を全ての人々の手に届くものとすることを目指し、日々革新的な技術開発に取り組んでいます。アイ・ピース独自の技術により、コンタミネーションの懸念なく複数のドナー由来のiPS細胞を並行して製造することができ、多数のiPS細胞を適切な価格で提供することが可能となりました。PMDA・FDA基準に沿った高品質細胞製品として弊社のiPS細胞その他細胞製品を製薬会社・細胞医療開発会社に利用していただくことを通じ創薬・細胞医療開発を支援し、また、世界中の一人一人が自分自身のiPS細胞を持つことにより将来に備えることができるように個人向けのiPS細胞製造を進めています。細胞医療が一日も早く患者さんの手が届くものとなるよう、製薬会社・細胞医療開発会社を支援するとともに、個人向けiPS細胞バンキングサービスの確立により再生細胞医療の一日も早い普及を目指しています。
I Peace, Inc.
創始者・CEO:田邊剛士(Koji Tanabe)
創立:2015年
本社所在地:米国カリフォルニア州パロアルト
日本子会社:I Peace, Ltd.(アイ・ピース株式会社)、京都市
iPS細胞製造拠点(Peace Engine Kyoto):京都市
ウェブサイト https://www.ipeace.com