教育機関向け respon(レスポン) が「登校情報API」を提供開始。「メタ」登校情報を出力
[22/03/24]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
対面/オンライン/ハイブリッド授業等、全ての授業に対応した登校情報の把握が可能に
2022年3月24日
株式会社レスポン
株式会社レスポン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田真基)は、同社が提供する教育機関向け respon(レスポン)に、「登校情報API」機能を追加します。 これにより、対面式授業だけでなくオンライン/ハイブリッド形式の授業も含めた、学生・生徒一人ひとりの出席状況が把握できる「メタ」登校情報を生成。 API を用いてそのデータを学務システムにインポートし、既存の ICカード等で取得したリアルな「登校情報」と組み合わせることで、コロナ禍における様々な状況に対応した学生支援サービスを提供できるようになります。 この新機能は2022年3月28日にリリース予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O7-hRIr6Y1T】
教員と学生の双方向コミュニケーションを実現する "教育機関向け respon"
レスポン社が提供している "教育機関向け respon" は、専用のスマ―トフォンアプリと連動したリアルタイムアンケート・出席管理システムとして2015年にサービスを開始。 すでに60校を超える大学・教育機関で導入・運用されており、教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして使われています。
授業では、学生が専用のスマホアプリを使って、教員の作成した出席カードを提出したり、アンケートや小テストに回答したりします。 回答の集計結果は即座に教員のパソコン画面に反映されるだけでなく、学生のスマホ上で公開したり、学生同士で相互評価したりすることも可能。 対面授業での利用はもちろん、一方通行になりがちなオンライン授業やハイブリッド授業を参加型に変えるツールとして、また授業の出席確認・視聴確認ツールとしてもご活用いただいています。
さらに、2021年からはアプリの配信を全世界に拡大し、コロナ禍で来日が困難な海外の学生も、respon を使って日本の大学の授業を双方向で受講できるようにしています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O5-cS02qNt2】
コロナ禍における授業形態の変化と「登校情報API」 開発の経緯
大学等の教育機関では、学生の登校・下校を ICカードによる入館管理システムを使って管理している学校が多くあります。学校の登下校口に ICカードリーダーを置き、学生が ICカードをかざすことで、入館・退館時間を記録します。いつ学内に入り、いつ退館したかという2つの時間を「登校情報」として管理することは、シンプルではありますが、様々な活用が可能です。例えば、一定期間連続して登校情報がなかった学生を早期に発見することで、その学生へのケアやサポートが可能になります。また、毎日の登校情報を保護者に開示することで、保護者の方の安心にもつながります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O3-ThIc553d】
しかし、2020年より始まったコロナ禍で、「学校に登校する」という前提が大きく変わりました。 受講生全員がオンラインで受講する授業や、ハイブリッド形式の授業を実施する学校が多くなったため、学校での滞在時間が必ずしも授業の出席時間と同じにはならず、ICカードによる記録だけでは、「登校情報」を確認することが困難になりました。 例えば、「午前中は対面式授業、午後はオンライン授業」という場合、ICカードによる入退館情報だけでは、その学生・生徒が対面以外の授業に出席しているかどうかの確認ができません。 このような背景から、respon を活用している複数の学校よりご相談を受けて、respon の 「登校情報API」の開発が始まりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O1-OxX5XFD3】
respon の登校情報 API:「メタ」登校時間を出力
教育機関向けrespon では、授業の中で教員がリアルタイムにアンケートや小テストを実施したり、出席を確認したりする機能があり、授業の形態(対面式/オンライン/ハイブリッド)に関わらず利用されています。
respon に新しく追加される「登校情報API」では、学生・生徒の「その日の最初の respon の提出時間」と「その日の最後の提出時間」を含む CSV を生成します。 したがって、一部の授業を教室で受講し、一部の授業をオンラインで受講していた学生・生徒の場合でも、これらの提出時間情報から、その日何時間受講していたかを把握できるため、API は「メタ」登校情報を出力することが可能となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O6-L2Q9dul0】
この API は、出力対象の学生・生徒を絞ることも、全員を対象とすることもできます。 生成する CSV は、一般的な入館管理システムと同様のフォーマットになっているため、既存の学内システムにも容易に組み込むことができるほか、登校情報を保護者へお知らせするサービスに組み込むことも可能です。
また、ICカードで取得したリアルな登校情報と、respon の「メタ」登校情報を組み合わせることにより、学生・生徒の出席状況についてきめ細かな分析ができるようになります。
様々な変化に対応できるサービスが構築可能
この 登校情報API は 2022年3月28日にリリース予定です。すでに教育機関向けrespon を利用されているお客様は無料でご利用いただけます [*1]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O4-lBMiLnaM】
コロナ禍はまだまだ予断を許さない状況であり、今後も対面式授業とオンライン/ハイブリッド形式授業の併用が想定されます。respon の登校情報API を活用することで、授業形態の変化に対応しつつ、学生・生徒の学習状況をいっそうきめ細かく見守る環境を構築していただけたらと考えます。
レスポン社では、これからもお客様の声を反映した、便利で新しい機能をリリースしていきます。どうぞご期待ください。
[*1] … ライトプランを除く
respon キャラクター ©電柱棒・respon, Inc.
2022年3月24日
株式会社レスポン
株式会社レスポン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田真基)は、同社が提供する教育機関向け respon(レスポン)に、「登校情報API」機能を追加します。 これにより、対面式授業だけでなくオンライン/ハイブリッド形式の授業も含めた、学生・生徒一人ひとりの出席状況が把握できる「メタ」登校情報を生成。 API を用いてそのデータを学務システムにインポートし、既存の ICカード等で取得したリアルな「登校情報」と組み合わせることで、コロナ禍における様々な状況に対応した学生支援サービスを提供できるようになります。 この新機能は2022年3月28日にリリース予定です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O7-hRIr6Y1T】
教員と学生の双方向コミュニケーションを実現する "教育機関向け respon"
レスポン社が提供している "教育機関向け respon" は、専用のスマ―トフォンアプリと連動したリアルタイムアンケート・出席管理システムとして2015年にサービスを開始。 すでに60校を超える大学・教育機関で導入・運用されており、教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして使われています。
授業では、学生が専用のスマホアプリを使って、教員の作成した出席カードを提出したり、アンケートや小テストに回答したりします。 回答の集計結果は即座に教員のパソコン画面に反映されるだけでなく、学生のスマホ上で公開したり、学生同士で相互評価したりすることも可能。 対面授業での利用はもちろん、一方通行になりがちなオンライン授業やハイブリッド授業を参加型に変えるツールとして、また授業の出席確認・視聴確認ツールとしてもご活用いただいています。
さらに、2021年からはアプリの配信を全世界に拡大し、コロナ禍で来日が困難な海外の学生も、respon を使って日本の大学の授業を双方向で受講できるようにしています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O5-cS02qNt2】
コロナ禍における授業形態の変化と「登校情報API」 開発の経緯
大学等の教育機関では、学生の登校・下校を ICカードによる入館管理システムを使って管理している学校が多くあります。学校の登下校口に ICカードリーダーを置き、学生が ICカードをかざすことで、入館・退館時間を記録します。いつ学内に入り、いつ退館したかという2つの時間を「登校情報」として管理することは、シンプルではありますが、様々な活用が可能です。例えば、一定期間連続して登校情報がなかった学生を早期に発見することで、その学生へのケアやサポートが可能になります。また、毎日の登校情報を保護者に開示することで、保護者の方の安心にもつながります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O3-ThIc553d】
しかし、2020年より始まったコロナ禍で、「学校に登校する」という前提が大きく変わりました。 受講生全員がオンラインで受講する授業や、ハイブリッド形式の授業を実施する学校が多くなったため、学校での滞在時間が必ずしも授業の出席時間と同じにはならず、ICカードによる記録だけでは、「登校情報」を確認することが困難になりました。 例えば、「午前中は対面式授業、午後はオンライン授業」という場合、ICカードによる入退館情報だけでは、その学生・生徒が対面以外の授業に出席しているかどうかの確認ができません。 このような背景から、respon を活用している複数の学校よりご相談を受けて、respon の 「登校情報API」の開発が始まりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O1-OxX5XFD3】
respon の登校情報 API:「メタ」登校時間を出力
教育機関向けrespon では、授業の中で教員がリアルタイムにアンケートや小テストを実施したり、出席を確認したりする機能があり、授業の形態(対面式/オンライン/ハイブリッド)に関わらず利用されています。
respon に新しく追加される「登校情報API」では、学生・生徒の「その日の最初の respon の提出時間」と「その日の最後の提出時間」を含む CSV を生成します。 したがって、一部の授業を教室で受講し、一部の授業をオンラインで受講していた学生・生徒の場合でも、これらの提出時間情報から、その日何時間受講していたかを把握できるため、API は「メタ」登校情報を出力することが可能となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O6-L2Q9dul0】
この API は、出力対象の学生・生徒を絞ることも、全員を対象とすることもできます。 生成する CSV は、一般的な入館管理システムと同様のフォーマットになっているため、既存の学内システムにも容易に組み込むことができるほか、登校情報を保護者へお知らせするサービスに組み込むことも可能です。
また、ICカードで取得したリアルな登校情報と、respon の「メタ」登校情報を組み合わせることにより、学生・生徒の出席状況についてきめ細かな分析ができるようになります。
様々な変化に対応できるサービスが構築可能
この 登校情報API は 2022年3月28日にリリース予定です。すでに教育機関向けrespon を利用されているお客様は無料でご利用いただけます [*1]。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203238980-O4-lBMiLnaM】
コロナ禍はまだまだ予断を許さない状況であり、今後も対面式授業とオンライン/ハイブリッド形式授業の併用が想定されます。respon の登校情報API を活用することで、授業形態の変化に対応しつつ、学生・生徒の学習状況をいっそうきめ細かく見守る環境を構築していただけたらと考えます。
レスポン社では、これからもお客様の声を反映した、便利で新しい機能をリリースしていきます。どうぞご期待ください。
[*1] … ライトプランを除く
respon キャラクター ©電柱棒・respon, Inc.