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日光グリーンスローモビリティが7月20日より駅間運行を開始!

安全で環境に優しい旅がさらに便利に

2022年7月
日光市役所 観光経済部 観光課 

 日光市(市長:粉川昭一)は、東武バス日光?と取り組む「グリーンスローモビリティ」の運行区間を7月20日(水)から延伸し、駅間運行を開始いたします。本延伸により、地域を訪れる皆様の利便性向上につなげてまいります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O1-10U9Fyw3

<概要>
●グリーンスローモビリティとは
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O2-v1B51svk

 「グリーンスローモビリティ」とは、時速20?未満で公道を走る4人乗り以上の電動モビリティで、「グリスロ」と呼ばれています。電気で走るため地球環境に優しく、ゆっくり走るため街並みを楽しみながら移動することができるという特徴があります。また、窓ガラスが無いため車内の換気も万全。マスク越しでもストレス無く会話できるほど静かに走るので、安心して観光をお楽しみいただけます。

 
●グリスロで利便性アップ
グリーンスローモビリティの走る「西町地域」は、日光田母沢御用邸記念公園や憾満ヶ淵(化け地蔵)、金谷ホテル歴史館など数々の観光名所が点在するエリア。世界遺産「日光の社寺」の西側に位置していますが、世界遺産を訪れる観光客の多くが「西町地域」まで足を延ばさないという課題がありました。

 そこで考案されたのが、東武バス日光とともに取り組む「日光グリーンスローモビリティ」。世界遺産地域〜西町地域を結ぶことで観光客の回遊性を高め、訪れる人々の満足度向上・滞在時間延長を目的としています。

日光グリーンスローモビリティは、実証実験を経て2022年4月27日(水)より本格的に運行を開始。さらに7月20日(水)から、朝夕のみ東武日光駅・JR日光駅に区間延伸をすることになりました。

 
<運行ルート>
□西町ルート
(1)日光山輪王寺(発着)?(2)勝道上人像前?(3)表参道?(4)大猷院・二荒山神社前?(5)西参道茶屋?(6)西参道駐車場前?(7)憾満ヶ淵・化け地蔵?(8)ホテル日光千姫物語前?(9)御用邸通り?(10)日光田母沢御用邸記念公園前??金谷ホテル歴史館??西参道入口

□駅間(延伸)ルート
【朝】9:00 東武日光駅発(大猷院・二荒山神社 行き)
【夕】16:20 大猷院・二荒山神社 発(16:36 東武日光駅着 / 16:40 JR日光駅着)
※路線バスの各停留所に停車します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O3-1GL5CDZ8

●ルート内にある主なスポット

日光田母沢御用邸記念公園
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O4-cWh241iY
大正天皇ご静養のために造営された旧御用邸。江戸・明治・大正と3時代の建築様式を持ち、国の重要文化財に指定されています。また「日本の歴史公園100選」に選定されており、邸内・庭園の見学が可能です。上皇陛下が戦時中疎開していたことでも知られています。

憾満ヶ淵・化け地蔵
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O5-gx4zBqGT
男体山から噴出した溶岩によりできた、珍しい景色と大谷川の清流が織りなす自然美。川岸に並ぶ地蔵群は「数えるたびに数が違う」ことから化け地蔵とも言われています。地蔵群の対岸は日光植物園。四季折々の風光を楽しむことができます。

金谷ホテル歴史館
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O6-9Hf099IZ
金谷ホテル誕生の地。江戸時代は武家屋敷だったことから「金谷侍屋敷」と呼ばれています。金谷善一郎がアメリカ人宣教医ヘボン博士の進言により、外国人専用の宿泊施設を開業したのが始まり。宿泊施設としての役割を終えてからも120年以上同じ場所で保存されてきました。2014年に国の登録有形文化財となり、2015年3月より一般公開がはじまりました。

日光真光協会
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O7-0jI6O80e
重厚な石造りの英国国教会系日本聖公会の教会で、県の有形文化財にも指定されています。設計はアメリカ人の建築家であり立教大学の校長もつとめたガーディナー師。ゴシック様式の建物のほか、ステンドグラスも見どころ。日光を愛したガーディナー師は教会内に眠っています。

 

<ご利用について>
●運賃:1回150円(小学生80円) ※駅間ルートは通常の路線バスの運賃となります。(150円~350円)
●支払方法:現金、交通系ICカード、PayPay決済
また、世界遺産めぐり手形をはじめとする、東武バス日光の各種フリーパスでの乗車も可能です。

【日光エリアバスフリーパス】
世界遺産めぐり手形をはじめとする、東武バス日光の各種フリーパスを購入いただくとグリーンスローモビリティにも乗降可能です。
(フリーパスは東武日光駅ツーリストセンター・JR日光駅みどりの窓口にて購入可能)

・世界遺産めぐり手形:大人600円/小児300円
・湯元温泉フリーパス:大人3,500円/小児1,750円
・中禅寺温泉フリーパス:大人2,300円/小児1,150円
・霧降高原フリーパス:大人1,500円/小児750円
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O8-rvp8kND6

また、スマホの画面を見せるだけで乗降できる便利なデジタルフリーパスもあります。デジタル版には指定の施設で使える優待クーポンも付いているので、更にお得に観光を楽しむことができます。
デジタルフリーパスの購入は、「NIKKO MaaS」のスマートフォンサイトまたはジョルダン?「乗換案内」のスマートフォンアプリにて発売いたします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207143840-O9-tAF46389

 
日光グリーンスローモビリティについて、詳しくは日光市または東武バス日光の公式ホームページをご覧ください。

・日光市:https://www.city.nikko.lg.jp/kouryuu/gms.html
・東武バス日光:https://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html

 
●運行に関するお問合せはこちらまで
東武バス日光株式会社 日光営業所
TEL:0288-54-1138

●本プレスリリースに関するお問合せはこちらまで
日光市役所 観光経済部 観光課
担当:田中・篠原
TEL:0288-21-5196(平日:8時半~17時15分)

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