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容器樹脂の一部にバイオマスプラを採用した蓄冷剤 「CoolEco hard(クールエコ ハード)」の開発に成功!

化石資源消費の削減と大気中への二酸化炭素排出抑制に貢献

2022年7月20日
(株)イノアックコーポレーション 

日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーション(代表取締役:井上聰一、名古屋本社:愛知県名古屋市・東京本社:東京都品川区、以下イノアック)は、容器樹脂の一部(10%)にバイオマスプラスチックを用いた蓄冷剤「CoolEco hard(クールエコ ハード)以下、CoolEco hard」の開発に成功したことをお知らせいたします。
 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207153865-O1-iQCF62rH

 
<CoolEco hardについて>
「CoolEco hard」は植物由来原料を10%配合したイノアックの国産バイオマス蓄冷剤の名称です。
蓄冷剤容器樹脂の一部にバイオマスプラスチックを用いることにより、従来品と比較して約9%のCO2排出を抑制することができ、化石資源消費の削減にも繋がります。

本製品は日本有機資源協会からバイオマスマーク(認定No.210372)を取得済みです。

 
<CoolEco hardの特長>
(1) カーボンニュートラルによるCO2排出量削減
(2) 化石資源への依存を低減
(3) 「保冷性能」「落下衝撃性」「凍結膨張耐性」など従来の蓄冷剤と同等の性能を保有
(4) 幅広いラインナップを展開(0℃を先行上市、-5/-11/-15/-21/-25℃は順次追加予定)

 
<CoolEco hard開発の背景>
持続可能な社会へ貢献するため、限りある資源を有効に活用することは、すべての企業にとって重要な活動です。
化石資源をはじめとする枯渇性資源の使用削減、温室効果ガスの排出抑制、海洋のプラスチックごみの削減に向けて、バイオマスプラスチックが注目されています。また、2022年4月より「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されました。イノアックは、CSR(企業の社会的責任)の観点から本製品の開発を進めてきました。

■経済産業省「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」発表ページ

 
<製品に関するお問合せ先>
(株)イノアックコーポレーション 物流メディカル企画室
担当:間部(まなべ)
TEL:070-1385-9486

 
<本プレスリリース内の内容について>
■本プレスリリースに記載されている会社名や製品名は、イノアックコーポレーション及び、イノアックグループの商標または登録商標です。
■本プレスプレスリリースに掲載されている内容やその他の情報は、発表時点での情報です。予告なく変更する場合があります。予めご容赦ください。


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