阪南大学とデジタル教室「REDEE」が 産学連携協力に関する協定を締結しました
[22/07/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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デジタル教育を更に進化!
この度、阪南大学(所在地:大阪府松原市、学長:田上博司)はゲームで学ぶデジタル教室「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、運営:レッドホースコーポレーション株式会社)と互いの研究・技術分野を補完・強化することにより、地域社会への貢献、学生の教育、育成、探究・学習活動、地域・社会貢献等を目的として、産学連携・協力に関する協定を締結することとし、その調印式が7月19日(火)、REDEE内メインアリーナにて行われました。
また、協定調印式記念として、学生代表参加のトークセッションも同時に開催し、お互いのSTEAM教育にかける思いや今後の協力体制について、熱い議論が組み交わされました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O1-3s55F0Y5】
※撮影時のみマスクを外しております。
◆連携協力に至った経緯
阪南大学では、Society5.0社会到来に向けた急速な社会変化に対応できる人材育成のため、AI・データサイエンス教育研究所設置をはじめ、全学生に対して「AIデータサイエンスリテラシーパッケージ」を導入するなど先端的な情報技術に関する教育に注力しています。
一方REDEEは、ゲームを通じて自発的に考える習慣を身に着けさせ、創造することの楽しさを体感できるデジタル施設です。ITが台頭していくこれからの時代に即した、次世代教育に熱心に取り組まれています。
両者の取組は約1年前から開始し、互いのデジタル教育に関する思いの一致から、この度、協働による活動をより推進するため、産学連携協定を締結することとなりました。
◆今後の阪南大学における教育の1つの形として、次世代型実学教育に取り組む
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O2-Rr1wR92o】
阪南大学田上学長の話:
現在、阪南大学が推進していく教育の1つの形として、次世代型実学教育に取り組んでおり、今回、REDEEと協定に基づく『デジタルの世界』を新しいステージとして考えている。
REDEE但木COOの話:
阪南大学は大学生に、REDEEは主に小学生に対し、教育を行う中で互いが持つ異なった知見を共有しながら協力できることは多数ある。今回の協定をきっかけにして、様々な領域で協業していければと考える。
◆学生も交えた将来を見据えたトークセッションで、ゲームをベースとしたSTEAM教育の可能性を認識
※STEAM教育:Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Art (芸術)、 Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組合せた教育概念の造語
トークセッションのテーマは「STEAM教育の可能性―ゲームを使った小学生向けのプログラミング教育から大学生向け経営実践教育までー」。阪南大学田上学長、REDEE但木COO、阪南大学経営情報学部花川教授の他に学生代表として阪南大学大学院1年生の高橋孝輔さんを交え、ファシリテーターを阪南大学経営情報学部松田教授が務める中、お互いの教育にかける思いや取組等について、熱い議論が組み交わされました。
田上学長からは阪南大学が目指す次世代型実学教育においてデジタルの持つ役割の重要性、さらに状況に即した国際教育、AI・データサイエンスを活用した教育の在り方などを、また、それを受けて、但木COOからはSTEAM領域が今後、当たり前になっていき、その先に生かすべき個性やそれぞれの表現力等の土台作りの大切さと、それら要素の育成をREDEEが担っていることなどが語られました。
また、花川教授からはデジタル教育を取り入れたSTEAM教育が初等教育のみでなく、大学が担う高等教育にも必要であること、また、今後求められる人物像(経営×IT×コミュニケーション能力×論理的思考×効果的なプレゼン力×ビジネス感覚)を目指す過程においてはデジタルゲームコンテンツがいかに適しているか、その特徴(豊富なコンテンツ量、技術の高さ、教育的要素)を分解して語られました。さらに、市販ゲームを今後の教育へ活用するため、教員がゲームを理解し、求める教育に適したものを探せるプラットフォームを開発していくことを提案されました。それを受けて、学生代表の高橋さんから、現在導入に向けてトライアル中のゲームコンテンツ「Little Big Workshop」(工場経営シミュレーションゲーム)について、このゲームを通じて学べることが紹介され、ゲームをベースとしたSTEAM教育を新しい教育法として取り組んでいくことについての可能性が十分に感じられました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O3-Qd7J29hL】
◆阪南大学eSports大会のサポートを皮切りにさらに協力体制を強化
トークセッションの中で、もう1点の論点は阪南大学の初の取組である、大学生によるeSports大会「HANNAN eSports Festival」について。来年3月の開催に向けて選抜された学生36名+担当教員がチームとなってeSports大会の開催を実学教育の新しいコンテンツにするための取組をREDEEがサポートしています。
大会開催にあたっては、学生たちが開催の企画から当日の運営、広報や営業活動、システム管理等様々な役割を担当していきます。今年4月から始まったこの初めての挑戦に、学生たちは四苦八苦しながらも、あらゆる学びを得ています。学生自身が考え発信する必要性、くじけず取り組む粘り強さ、チーム内での報連相の重要性、そして、疑問を確実に解決していくことなど、それらのサポート役としてREDEEに協力いただき、学生たちの可能性を引き出していきます。
また、これを皮切りに様々な連携を強化し、今後は学生ビジネスの開発、アドバイス、協業などにも取り組む予定です。
それぞれの知見を活かし協力することでさらなる可能性を広げていく、REDEEと阪南大学の取組はここから始まります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O4-IFQWLsGk】
【日本最大級のデジタル教育施設:REDEE】
「REDEE」は、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設です。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアで、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しんで、学べる施設です。
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役グループCOO 宮本 隆温
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業全般、エデュテインメント事業(eスポーツ)、ギフト事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/
この度、阪南大学(所在地:大阪府松原市、学長:田上博司)はゲームで学ぶデジタル教室「REDEE(レディー)」(所在地:大阪府吹田市、運営:レッドホースコーポレーション株式会社)と互いの研究・技術分野を補完・強化することにより、地域社会への貢献、学生の教育、育成、探究・学習活動、地域・社会貢献等を目的として、産学連携・協力に関する協定を締結することとし、その調印式が7月19日(火)、REDEE内メインアリーナにて行われました。
また、協定調印式記念として、学生代表参加のトークセッションも同時に開催し、お互いのSTEAM教育にかける思いや今後の協力体制について、熱い議論が組み交わされました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O1-3s55F0Y5】
※撮影時のみマスクを外しております。
◆連携協力に至った経緯
阪南大学では、Society5.0社会到来に向けた急速な社会変化に対応できる人材育成のため、AI・データサイエンス教育研究所設置をはじめ、全学生に対して「AIデータサイエンスリテラシーパッケージ」を導入するなど先端的な情報技術に関する教育に注力しています。
一方REDEEは、ゲームを通じて自発的に考える習慣を身に着けさせ、創造することの楽しさを体感できるデジタル施設です。ITが台頭していくこれからの時代に即した、次世代教育に熱心に取り組まれています。
両者の取組は約1年前から開始し、互いのデジタル教育に関する思いの一致から、この度、協働による活動をより推進するため、産学連携協定を締結することとなりました。
◆今後の阪南大学における教育の1つの形として、次世代型実学教育に取り組む
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O2-Rr1wR92o】
阪南大学田上学長の話:
現在、阪南大学が推進していく教育の1つの形として、次世代型実学教育に取り組んでおり、今回、REDEEと協定に基づく『デジタルの世界』を新しいステージとして考えている。
REDEE但木COOの話:
阪南大学は大学生に、REDEEは主に小学生に対し、教育を行う中で互いが持つ異なった知見を共有しながら協力できることは多数ある。今回の協定をきっかけにして、様々な領域で協業していければと考える。
◆学生も交えた将来を見据えたトークセッションで、ゲームをベースとしたSTEAM教育の可能性を認識
※STEAM教育:Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Art (芸術)、 Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組合せた教育概念の造語
トークセッションのテーマは「STEAM教育の可能性―ゲームを使った小学生向けのプログラミング教育から大学生向け経営実践教育までー」。阪南大学田上学長、REDEE但木COO、阪南大学経営情報学部花川教授の他に学生代表として阪南大学大学院1年生の高橋孝輔さんを交え、ファシリテーターを阪南大学経営情報学部松田教授が務める中、お互いの教育にかける思いや取組等について、熱い議論が組み交わされました。
田上学長からは阪南大学が目指す次世代型実学教育においてデジタルの持つ役割の重要性、さらに状況に即した国際教育、AI・データサイエンスを活用した教育の在り方などを、また、それを受けて、但木COOからはSTEAM領域が今後、当たり前になっていき、その先に生かすべき個性やそれぞれの表現力等の土台作りの大切さと、それら要素の育成をREDEEが担っていることなどが語られました。
また、花川教授からはデジタル教育を取り入れたSTEAM教育が初等教育のみでなく、大学が担う高等教育にも必要であること、また、今後求められる人物像(経営×IT×コミュニケーション能力×論理的思考×効果的なプレゼン力×ビジネス感覚)を目指す過程においてはデジタルゲームコンテンツがいかに適しているか、その特徴(豊富なコンテンツ量、技術の高さ、教育的要素)を分解して語られました。さらに、市販ゲームを今後の教育へ活用するため、教員がゲームを理解し、求める教育に適したものを探せるプラットフォームを開発していくことを提案されました。それを受けて、学生代表の高橋さんから、現在導入に向けてトライアル中のゲームコンテンツ「Little Big Workshop」(工場経営シミュレーションゲーム)について、このゲームを通じて学べることが紹介され、ゲームをベースとしたSTEAM教育を新しい教育法として取り組んでいくことについての可能性が十分に感じられました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O3-Qd7J29hL】
◆阪南大学eSports大会のサポートを皮切りにさらに協力体制を強化
トークセッションの中で、もう1点の論点は阪南大学の初の取組である、大学生によるeSports大会「HANNAN eSports Festival」について。来年3月の開催に向けて選抜された学生36名+担当教員がチームとなってeSports大会の開催を実学教育の新しいコンテンツにするための取組をREDEEがサポートしています。
大会開催にあたっては、学生たちが開催の企画から当日の運営、広報や営業活動、システム管理等様々な役割を担当していきます。今年4月から始まったこの初めての挑戦に、学生たちは四苦八苦しながらも、あらゆる学びを得ています。学生自身が考え発信する必要性、くじけず取り組む粘り強さ、チーム内での報連相の重要性、そして、疑問を確実に解決していくことなど、それらのサポート役としてREDEEに協力いただき、学生たちの可能性を引き出していきます。
また、これを皮切りに様々な連携を強化し、今後は学生ビジネスの開発、アドバイス、協業などにも取り組む予定です。
それぞれの知見を活かし協力することでさらなる可能性を広げていく、REDEEと阪南大学の取組はここから始まります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207264361-O4-IFQWLsGk】
【日本最大級のデジタル教育施設:REDEE】
「REDEE」は、ゲームの体験を通じて、デジタル技術をはじめ、広域な知識やスキルを獲得するための施設として、2020年3月1日に大阪府吹田市のエキスポシティ内にオープンした日本最大級のデジタル教育施設です。258席を有するシアターのプロゲーマー体験エリアで、eスポーツ大会の出場者さながらの体験やゲーム実況者体験、VRやドローンの体験、プログラミング教室など、誰もが気軽に楽しんで、学べる施設です。
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964 年 3 月
代表者:代表執行役グループCOO 宮本 隆温
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業全般、エデュテインメント事業(eスポーツ)、ギフト事業
URL: https://www.redhorse.co.jp/