消えつつある特産品「岬ガザミ」の完全養殖プロジェクト始動!〜大分県豊後高田市〜
[22/08/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
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“日本一おいしい岬ガザミ”の養殖を支援するクラウドファンディングに挑戦します
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O1-x0zUL725】
大分県豊後高田市(佐々木敏夫市長)の同市水産振興養殖事業促進協議会(※)では、「香々地地域のおいしい岬ガザミを将来にわたってみなさんに食べてもらいたい」との思いから、ガザミ(ワタリガニ)の養殖にチャレンジし、消えつつある岬ガザミの再興に向けたプロジェクトを立ち上げました。
※大分県漁業協同組合香々地支店、漁業者、大分県(協力機関)、豊後高田市で組織する団体です。
全国でも成功した例のない「岬ガザミの完全養殖」に挑戦
豊後高田市の香々地地域で水揚げされるガザミは、周防灘を回遊し成長もよく、“非常に美味しいガザミ”と言われています。
品質管理にもこだわり、平成25年には「岬ガザミ」として地域団体商標に認められました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O2-co4iWE9s】
以前は、香々地地域の飲食店と連携して「岬ガザミ満喫フェアー」を開催し、県外からもこの岬ガザミを求めてお越しいただいてましたが、現在では漁に出ても1日数匹取れればいいほうで、安定してガザミが供給できず香々地地域の産品として消えつつあります。また、近年海水温の上昇、海の栄養不足による藻場の減少で魚や蟹、ひじき等の漁獲量が激減しています。
さらに、漁業者の高齢化、不安定な収入による後継者不足により約20年前には75人いた漁協の正組合員も現在では26人になり、漁師の不足によって美味しい岬ガザミが食べられなくなる恐れがあります。
このような状況の中、「豊後高田市水産振興養殖事業促進協議会」が発足し、岬ガザミの安定した収穫と提供をするためのプロジェクトを立ち上げました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O3-0q34Ah4D】
そして今、同協議会のメンバーとして、香々地地域の若い漁師のほか、5年前に山梨県から移住して漁師をしている人、これから漁師になろうと神奈川県から来て研修をしている人、彼らがプロジェクトの一番の実働部隊として現場に立ち、この事業を成功させたいと頑張っています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O4-I9CFh491】
本プロジェクトについて
今までは、10mm程度の稚ガニを海に放流し回遊して帰ってきたガザミを収獲していましたが、海洋環境の変化で年々漁獲量が下がり、今では5年前の約半分しか取れない状況となりました。
今回は、その稚ガニを約4万匹を購入して、市内にある旧車エビ養殖場約4,000?をお借りしてそこで養殖を行います。
その中から、元気よく育ったガザミ70匹を香々地の貴船漁港に設置するカニハウス(個室)に移して成長させ、残りのガザミはそのまま養殖場で育て共食い等による歩留まりを調査しより良い養殖方法を探していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O5-fe79d3H7】
カニハウスでは、1匹1部屋の”完全個室”の状態で給餌を行い、喰いつきがよく、実入りの良いの餌の研究開発や生育コスト・成長の度合い等を確認しながら様々なパターンで養殖を行い、最善の養殖方法を確立していきます。
プロジェクト概要
募集期間:令和4年9月10日まで
目標金額:1,500,000円
活用用途:(1)カニハウス製作費・・250万円の一部として活用させていただきます。
(2)餌の調達費・・・・・200万円の一部として活用させていただきます。
返礼品について
(1)お礼のハガキ 支援金500円
成長したガザミの写真入りお礼はがきをお送りさせていただきます。
(2)岬かき揚げ丼割引券+ガザミ収穫体験ご招待 支援金1,000円
香々地地域にある農海産物直売所「サンウエスタン(大分県豊後高田市香々地3522-4)」で利用できる「岬かき揚げ丼」の割引券です。
通常600円⇒400円とお得に香々地産のざっこエビのかき揚げをお召し上がりください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O6-2W5fWA9L】
(3)岬ひじき1袋(25g)+ガザミ収穫体験ご招待 支援金3,000円
1年に1回の大寒時期にしか収穫できない貴重な香々地産の寒ひじきです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O7-N8FTvjk4】
(4)岬あおさ1袋(20g)+ガザミ収穫体験ご招待 支援金3,000円
香々地地域の漁師の奥さん達が丹精込めてつくった天然あおさです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O8-81fRgf72】
※(1)〜(4)ガザミ収穫体験ご招待について
2023年3月中下旬に行う収穫時に収穫体験のご案内をお送りいたします。詳細は別途ご案内させていただきますので、ご都合が合えばご参加していただき、ガザミをお持ち帰りください。
※収穫したガザミは無償でお持ち帰りください。
※真玉地区の養殖場(豊後高田市臼野3590)までは各自でお越しください。
※成長及び歩留まりの関係で収穫数を制限させていただく場合がございます。
(5)幸せの青いガザミフィギュア(約4cm) 支援金3,000円
豊後高田市のドライブコース「恋叶ロード」のパワーアイテムとして、2018年に香々地地域で陸揚げされた「幸運の青いガザミ(上記写真)」をモデルにしたフィギュア(約4cm)を製作してお届けします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O9-DxtoZHqv】
※詳細はプロジェクトページをご覧ください。
https://sandwichcrowd.com/project/detail/967
スケジュールについて
令和4年6月6日 養殖場の樋門工事、害虫(稚ガニを食べる魚等)駆除、底質の環境善剤散布のための水抜き
令和4年6月7日 養殖場樋門工事
令和4年6月下旬 稚ガニを養殖場へ放流
令和4年8月中旬 底質管理(餌等の残渣清掃)
令和4年10月上旬 カニハウスを香々地漁港へ設置 カニハウスで養殖開始
令和5年3月中旬 ガザミの収穫
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O1-x0zUL725】
大分県豊後高田市(佐々木敏夫市長)の同市水産振興養殖事業促進協議会(※)では、「香々地地域のおいしい岬ガザミを将来にわたってみなさんに食べてもらいたい」との思いから、ガザミ(ワタリガニ)の養殖にチャレンジし、消えつつある岬ガザミの再興に向けたプロジェクトを立ち上げました。
※大分県漁業協同組合香々地支店、漁業者、大分県(協力機関)、豊後高田市で組織する団体です。
全国でも成功した例のない「岬ガザミの完全養殖」に挑戦
豊後高田市の香々地地域で水揚げされるガザミは、周防灘を回遊し成長もよく、“非常に美味しいガザミ”と言われています。
品質管理にもこだわり、平成25年には「岬ガザミ」として地域団体商標に認められました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O2-co4iWE9s】
以前は、香々地地域の飲食店と連携して「岬ガザミ満喫フェアー」を開催し、県外からもこの岬ガザミを求めてお越しいただいてましたが、現在では漁に出ても1日数匹取れればいいほうで、安定してガザミが供給できず香々地地域の産品として消えつつあります。また、近年海水温の上昇、海の栄養不足による藻場の減少で魚や蟹、ひじき等の漁獲量が激減しています。
さらに、漁業者の高齢化、不安定な収入による後継者不足により約20年前には75人いた漁協の正組合員も現在では26人になり、漁師の不足によって美味しい岬ガザミが食べられなくなる恐れがあります。
このような状況の中、「豊後高田市水産振興養殖事業促進協議会」が発足し、岬ガザミの安定した収穫と提供をするためのプロジェクトを立ち上げました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O3-0q34Ah4D】
そして今、同協議会のメンバーとして、香々地地域の若い漁師のほか、5年前に山梨県から移住して漁師をしている人、これから漁師になろうと神奈川県から来て研修をしている人、彼らがプロジェクトの一番の実働部隊として現場に立ち、この事業を成功させたいと頑張っています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O4-I9CFh491】
本プロジェクトについて
今までは、10mm程度の稚ガニを海に放流し回遊して帰ってきたガザミを収獲していましたが、海洋環境の変化で年々漁獲量が下がり、今では5年前の約半分しか取れない状況となりました。
今回は、その稚ガニを約4万匹を購入して、市内にある旧車エビ養殖場約4,000?をお借りしてそこで養殖を行います。
その中から、元気よく育ったガザミ70匹を香々地の貴船漁港に設置するカニハウス(個室)に移して成長させ、残りのガザミはそのまま養殖場で育て共食い等による歩留まりを調査しより良い養殖方法を探していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O5-fe79d3H7】
カニハウスでは、1匹1部屋の”完全個室”の状態で給餌を行い、喰いつきがよく、実入りの良いの餌の研究開発や生育コスト・成長の度合い等を確認しながら様々なパターンで養殖を行い、最善の養殖方法を確立していきます。
プロジェクト概要
募集期間:令和4年9月10日まで
目標金額:1,500,000円
活用用途:(1)カニハウス製作費・・250万円の一部として活用させていただきます。
(2)餌の調達費・・・・・200万円の一部として活用させていただきます。
返礼品について
(1)お礼のハガキ 支援金500円
成長したガザミの写真入りお礼はがきをお送りさせていただきます。
(2)岬かき揚げ丼割引券+ガザミ収穫体験ご招待 支援金1,000円
香々地地域にある農海産物直売所「サンウエスタン(大分県豊後高田市香々地3522-4)」で利用できる「岬かき揚げ丼」の割引券です。
通常600円⇒400円とお得に香々地産のざっこエビのかき揚げをお召し上がりください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O6-2W5fWA9L】
(3)岬ひじき1袋(25g)+ガザミ収穫体験ご招待 支援金3,000円
1年に1回の大寒時期にしか収穫できない貴重な香々地産の寒ひじきです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O7-N8FTvjk4】
(4)岬あおさ1袋(20g)+ガザミ収穫体験ご招待 支援金3,000円
香々地地域の漁師の奥さん達が丹精込めてつくった天然あおさです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O8-81fRgf72】
※(1)〜(4)ガザミ収穫体験ご招待について
2023年3月中下旬に行う収穫時に収穫体験のご案内をお送りいたします。詳細は別途ご案内させていただきますので、ご都合が合えばご参加していただき、ガザミをお持ち帰りください。
※収穫したガザミは無償でお持ち帰りください。
※真玉地区の養殖場(豊後高田市臼野3590)までは各自でお越しください。
※成長及び歩留まりの関係で収穫数を制限させていただく場合がございます。
(5)幸せの青いガザミフィギュア(約4cm) 支援金3,000円
豊後高田市のドライブコース「恋叶ロード」のパワーアイテムとして、2018年に香々地地域で陸揚げされた「幸運の青いガザミ(上記写真)」をモデルにしたフィギュア(約4cm)を製作してお届けします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208195295-O9-DxtoZHqv】
※詳細はプロジェクトページをご覧ください。
https://sandwichcrowd.com/project/detail/967
スケジュールについて
令和4年6月6日 養殖場の樋門工事、害虫(稚ガニを食べる魚等)駆除、底質の環境善剤散布のための水抜き
令和4年6月7日 養殖場樋門工事
令和4年6月下旬 稚ガニを養殖場へ放流
令和4年8月中旬 底質管理(餌等の残渣清掃)
令和4年10月上旬 カニハウスを香々地漁港へ設置 カニハウスで養殖開始
令和5年3月中旬 ガザミの収穫