国際現代美術展「岡山芸術交流2022」|参加作家 全28組(13カ国)決定。作品展示計画概要固まる。
[22/08/31]
提供元:共同通信PRワイヤー
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新たに3組(PEPPERLAND、OVERCOAT、備前焼の伊勢?州らのグループ)参加決定。9月30日開幕
岡山芸術交流実行委員会(会長:大森雅夫 岡山市長、事務局所在地:岡山県岡山市)は、岡山市の中心部、岡山城・岡山後楽園周辺エリアで開催する「岡山芸術交流2022 Do we dream under the same sky」(2022年9月30日(金)〜11月27日(日)までの51日間)について、新たに3組の作家を加え最終の参加作家を28組(13カ国)で決定するとともに、作品展示計画の概要を固めましたので、お知らせします。
今回新たに参加決定したのは、地元の老舗ライブハウス「PEPPERLAND」、ファッションブランド「OVERCOAT」、備前焼の伊勢?州らのグループの3組です。これにより、全参加作家は、アーティスティックディレクター、リクリット・ティラヴァーニャ氏が選定した22組(本人除く)のアーティストを軸に、氏以外の視点も取り入れた有機的な展覧会を目指して加えた、イベント2組、グループ2組、パフォーマンス1組の全28組となりました。
作品は、今回新たに会場となる岡山天満屋、岡山後楽園を含み、岡山城を中心とした徒歩圏にある10会場に60点超を展示します。
岡山県天神山文化プラザに、22組のアーティストの作品を展示するインデックス展示をはじめ、リニューアル工事中の岡山城に、池田亮司による「人間と宇宙の融合」をコンセプトとした映像を、巨大なLEDスクリーンで展開するなど、街歩きしながらアートを楽しんで頂けるよう構成しています。
メイン会場である旧内山下小学校は、校庭を無料ゾーンとするとともに、教室や体育館等で参加性のある展示展開を行い、本展の中心となるコミュニティゾーンと位置づけています。
校庭では、本展として初めてクラウドファンディングを活用したリクリット・ティラヴァーニャの芝生のアート作品を展開します。また体育館には、金沢21世紀美術館のコレクションとしても知られる曽根裕のユニークな滑り台の彫刻作品「アミューズメント・ロマーナ」と、大理石のステージで実際に演奏もできるリクリット・ティラヴァーニャの「Untitled 2017 (Oil Drum Stage)」という参加型の作品を設置。日本初公開となる「Untitled 2017 (Oil Drum Stage)」は、曽根裕、大和田俊らが本展のために結成したUntitled band(Shun Owada and friends)や、写真家であり音楽評論家でもある能勢伊勢雄氏が主宰するライブハウス「PEPPERLAND」のコーディネートにより、会期中、140組を超えるバンド等が連日多様なパフォーマンスを展開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O5-47g516Oe】
旧内山下小学校校庭 芝生のアート作品イメージ 旧内山下小学校 体育館 オイルドラムステージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O6-8wRfajr0】
旧内山下小学校 体育館 曽根裕の作品 岡山城 池田亮司の映像作品 ※16〜21時
[クレジット]
左上)tiravanijaoffice
右上)Rirkrit Tiravanija, Untitled 2017 (Oil Drum Stage) / Tommy Simoens, Antwerp / Jonas Lampens
左下)Yutaka Sone, Amusement Romana, 2002 / wood, paint, FRP [H400×W1650×D1025cm] / Collection: 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa / Photo: KIOKU Keizo
右下)Ryoji Ikeda, data.flux [LED version]audiovisual installation, 2021 / ©ALTERNATIVE KYOTO 2021 Imagination as a Form of "Capital"
併行して今回は、これまで以上に、地元や子どもたちにアートに触れて頂きたいとの思いから、パブリックプログラムにも注力しています。開幕日の午後に約10名のアーティストが登壇する「アーティストトーク」を実施するのをはじめ、小学生がナビゲーターを務める「子どもナビと楽しむアートツアー」や、学生グループが研修を受け本展を独自取材して作成する壁新聞を商店街に掲示する「ジャーナルプロジェクト」など、多彩なプログラムを展開します。なお、その内の1つである「一般公募企画」から、近日、新たな実施事業が決定する予定です。(6企画。確定次第、改めてご案内いたします。)
1.全参加作家一覧
●アーティスト23組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT1fl_drbP1VGC.png】
●イベント2組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT2fl_yxt31UL7.png】
●グループ2組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT3fl_CdCEs9pa.png】
●パフォーマンス1組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT4fl_2O2Hqi2d.png】
2.展示構成概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT5fl_PUgXYQoL.png】
注)岡山芸術交流2022では、※印を「作家」と表記・呼称し、※印以外=アーティスティックディレクター選定による「アーティスト」と区分して表記・呼称しております。
参考:新参加決定 作家プロフィール
●ペパーランド/ PEPPERLAND
ライヴハウスという存在が全国でも珍しかった黎明期の1974年に設立。アンディ・ウォーホルの映像作品に登場する「エクスプローディング・プラスティック・イネヴィタル」のような場所をつくろうとスタートし、岡山にライヴ文化を定着させた老舗である。設立当時から音楽と共に映画、演劇、講演会、ポエトリー・リーディング…など、あらゆる文化領域を横断・接続・混淆する活動を重視してきた。次の時代のビジョンを連れてくる最も早いメディアが音楽であり、ジャンルにこだわらず若い感覚に宿る衝動を尊重し、受け止め、深め育てる姿勢を貫き通している。音楽を通じて「社会彫刻」するシチュアシオニスト的活動を尊重し、店内にはヨーゼフ・ボイスのシャツとサイン入り写真が展示されているライヴハウスは類例をみない。
能勢伊勢雄(のせ・いせお) 写真家・美術展企画・音楽評論家。
1947年生まれ。Live House PEPPERLANDを主宰(1974年〜)し、脱領域的活動を展開する一方で、阿木譲の『Rock Magazine』に1983年から廃刊まで編集・執筆でかかわる。主な展覧会では岡山・倉敷市連携文化事業『スペクタル能勢伊勢雄1968-2004』展開催。水戸芸術館『X-COLORグラフィティ in Japan』展企画(2005)。奈義町現代美術館『能勢伊勢雄写真展-MORPHOLOGY・遊図・PORTOGRAPHの世界-』展開催(2013)。大分県立美術館『OPAM×能勢伊勢雄シアター・イン・ミュージアム』(2016)…など多数。講演会ではアートビオトープ那須「山のシューレ」講師(2009-)京都国際映画祭講師(2015-)…など多数。また銀塩写真家集団Phenomenaを結成(2008-)し、50年以上の歴史を持つ東京「美學校」の公認校「美學校岡山校」を開校する(2010-)。また書物ではdisk union社より『新・音楽の解読』(2013)。赤々舎刊・写真集『ISEO NOSE:MORPHOLOGY 能勢伊勢雄:形態学』(2014)刊行…など著作・評論等多数。2018 年福武教育文化振興財団より「福武文化賞」受賞。慶應義塾大学アート・センター収蔵作家。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O12-Z5TDO3m7】
Photo by Live House PEPPERLAND
●オーバーコート/ OVERCOAT
OVERCOAT(オーバーコート)はNY在住の大丸隆平(1977年福岡生まれ) が2015年に創立したファッションブランド。「Wearing New York( ニューヨークを着る)」というコンセプトで、特にショルダーラインに工夫が凝らされており、サイズ、ジェンダーそしてエイジからも解放されたものづくりを目指している。コレクションは日米を中心とする主要百貨店やコンセプトストアで展開され、アート業界などクリエーティブ層からの支持も高い。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O13-P1ezF5XJ】
●伊勢?州(備前焼)・スミス 一三省吾・木口 ディアンドレ(烏城彫)
Shu Isezaki (Bizen)・Smith Ethan Shogo・De'Andre Kiguchi (Ujo Bori)
伊勢?州/1996年生まれ/岡山県にて活動
木口 ディアンドレ/1998年生まれ/米国に生まれ岡山県にて活動
スミス 一三省吾/1998年生まれ/岡山県にて活動
備前焼は岡山県備前市を代表的な産地とする。釉薬を用いることなく高温にて焼き締める手法が特徴とされる。日本六古窯のなかで最も古い歴史を有する備前焼はルーツを古墳時代に遡るという。伊勢?州は備前焼の作家、伊勢?競を父とし、海外留学や調理師学校での経験を積んだ後、父の窯にて修行を始めたばかりである。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O14-C4742RUG】
烏城彫とは1925年、彫刻家の木口九峰によって始められた木彫。繊細な彫りと写実的な表現を特徴とする漆器工芸品である。烏城彫の名称は、岡山城の別名を「烏城」ということに由来して木口自らと名付けたという。分業による高い技術力で作りだされる烏城彫は、岡山の誇る特産品となっている。
木口 ディアンドレとスミス 一三省吾は若い烏城彫職人として伝統と現代の融合に取り組んでいる。【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O15-qGznJTb4】
岡山芸術交流実行委員会(会長:大森雅夫 岡山市長、事務局所在地:岡山県岡山市)は、岡山市の中心部、岡山城・岡山後楽園周辺エリアで開催する「岡山芸術交流2022 Do we dream under the same sky」(2022年9月30日(金)〜11月27日(日)までの51日間)について、新たに3組の作家を加え最終の参加作家を28組(13カ国)で決定するとともに、作品展示計画の概要を固めましたので、お知らせします。
今回新たに参加決定したのは、地元の老舗ライブハウス「PEPPERLAND」、ファッションブランド「OVERCOAT」、備前焼の伊勢?州らのグループの3組です。これにより、全参加作家は、アーティスティックディレクター、リクリット・ティラヴァーニャ氏が選定した22組(本人除く)のアーティストを軸に、氏以外の視点も取り入れた有機的な展覧会を目指して加えた、イベント2組、グループ2組、パフォーマンス1組の全28組となりました。
作品は、今回新たに会場となる岡山天満屋、岡山後楽園を含み、岡山城を中心とした徒歩圏にある10会場に60点超を展示します。
岡山県天神山文化プラザに、22組のアーティストの作品を展示するインデックス展示をはじめ、リニューアル工事中の岡山城に、池田亮司による「人間と宇宙の融合」をコンセプトとした映像を、巨大なLEDスクリーンで展開するなど、街歩きしながらアートを楽しんで頂けるよう構成しています。
メイン会場である旧内山下小学校は、校庭を無料ゾーンとするとともに、教室や体育館等で参加性のある展示展開を行い、本展の中心となるコミュニティゾーンと位置づけています。
校庭では、本展として初めてクラウドファンディングを活用したリクリット・ティラヴァーニャの芝生のアート作品を展開します。また体育館には、金沢21世紀美術館のコレクションとしても知られる曽根裕のユニークな滑り台の彫刻作品「アミューズメント・ロマーナ」と、大理石のステージで実際に演奏もできるリクリット・ティラヴァーニャの「Untitled 2017 (Oil Drum Stage)」という参加型の作品を設置。日本初公開となる「Untitled 2017 (Oil Drum Stage)」は、曽根裕、大和田俊らが本展のために結成したUntitled band(Shun Owada and friends)や、写真家であり音楽評論家でもある能勢伊勢雄氏が主宰するライブハウス「PEPPERLAND」のコーディネートにより、会期中、140組を超えるバンド等が連日多様なパフォーマンスを展開します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O5-47g516Oe】
旧内山下小学校校庭 芝生のアート作品イメージ 旧内山下小学校 体育館 オイルドラムステージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O6-8wRfajr0】
旧内山下小学校 体育館 曽根裕の作品 岡山城 池田亮司の映像作品 ※16〜21時
[クレジット]
左上)tiravanijaoffice
右上)Rirkrit Tiravanija, Untitled 2017 (Oil Drum Stage) / Tommy Simoens, Antwerp / Jonas Lampens
左下)Yutaka Sone, Amusement Romana, 2002 / wood, paint, FRP [H400×W1650×D1025cm] / Collection: 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa / Photo: KIOKU Keizo
右下)Ryoji Ikeda, data.flux [LED version]audiovisual installation, 2021 / ©ALTERNATIVE KYOTO 2021 Imagination as a Form of "Capital"
併行して今回は、これまで以上に、地元や子どもたちにアートに触れて頂きたいとの思いから、パブリックプログラムにも注力しています。開幕日の午後に約10名のアーティストが登壇する「アーティストトーク」を実施するのをはじめ、小学生がナビゲーターを務める「子どもナビと楽しむアートツアー」や、学生グループが研修を受け本展を独自取材して作成する壁新聞を商店街に掲示する「ジャーナルプロジェクト」など、多彩なプログラムを展開します。なお、その内の1つである「一般公募企画」から、近日、新たな実施事業が決定する予定です。(6企画。確定次第、改めてご案内いたします。)
1.全参加作家一覧
●アーティスト23組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT1fl_drbP1VGC.png】
●イベント2組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT2fl_yxt31UL7.png】
●グループ2組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT3fl_CdCEs9pa.png】
●パフォーマンス1組
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT4fl_2O2Hqi2d.png】
2.展示構成概要
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107239/202208305682/_prw_OT5fl_PUgXYQoL.png】
注)岡山芸術交流2022では、※印を「作家」と表記・呼称し、※印以外=アーティスティックディレクター選定による「アーティスト」と区分して表記・呼称しております。
参考:新参加決定 作家プロフィール
●ペパーランド/ PEPPERLAND
ライヴハウスという存在が全国でも珍しかった黎明期の1974年に設立。アンディ・ウォーホルの映像作品に登場する「エクスプローディング・プラスティック・イネヴィタル」のような場所をつくろうとスタートし、岡山にライヴ文化を定着させた老舗である。設立当時から音楽と共に映画、演劇、講演会、ポエトリー・リーディング…など、あらゆる文化領域を横断・接続・混淆する活動を重視してきた。次の時代のビジョンを連れてくる最も早いメディアが音楽であり、ジャンルにこだわらず若い感覚に宿る衝動を尊重し、受け止め、深め育てる姿勢を貫き通している。音楽を通じて「社会彫刻」するシチュアシオニスト的活動を尊重し、店内にはヨーゼフ・ボイスのシャツとサイン入り写真が展示されているライヴハウスは類例をみない。
能勢伊勢雄(のせ・いせお) 写真家・美術展企画・音楽評論家。
1947年生まれ。Live House PEPPERLANDを主宰(1974年〜)し、脱領域的活動を展開する一方で、阿木譲の『Rock Magazine』に1983年から廃刊まで編集・執筆でかかわる。主な展覧会では岡山・倉敷市連携文化事業『スペクタル能勢伊勢雄1968-2004』展開催。水戸芸術館『X-COLORグラフィティ in Japan』展企画(2005)。奈義町現代美術館『能勢伊勢雄写真展-MORPHOLOGY・遊図・PORTOGRAPHの世界-』展開催(2013)。大分県立美術館『OPAM×能勢伊勢雄シアター・イン・ミュージアム』(2016)…など多数。講演会ではアートビオトープ那須「山のシューレ」講師(2009-)京都国際映画祭講師(2015-)…など多数。また銀塩写真家集団Phenomenaを結成(2008-)し、50年以上の歴史を持つ東京「美學校」の公認校「美學校岡山校」を開校する(2010-)。また書物ではdisk union社より『新・音楽の解読』(2013)。赤々舎刊・写真集『ISEO NOSE:MORPHOLOGY 能勢伊勢雄:形態学』(2014)刊行…など著作・評論等多数。2018 年福武教育文化振興財団より「福武文化賞」受賞。慶應義塾大学アート・センター収蔵作家。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O12-Z5TDO3m7】
Photo by Live House PEPPERLAND
●オーバーコート/ OVERCOAT
OVERCOAT(オーバーコート)はNY在住の大丸隆平(1977年福岡生まれ) が2015年に創立したファッションブランド。「Wearing New York( ニューヨークを着る)」というコンセプトで、特にショルダーラインに工夫が凝らされており、サイズ、ジェンダーそしてエイジからも解放されたものづくりを目指している。コレクションは日米を中心とする主要百貨店やコンセプトストアで展開され、アート業界などクリエーティブ層からの支持も高い。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O13-P1ezF5XJ】
●伊勢?州(備前焼)・スミス 一三省吾・木口 ディアンドレ(烏城彫)
Shu Isezaki (Bizen)・Smith Ethan Shogo・De'Andre Kiguchi (Ujo Bori)
伊勢?州/1996年生まれ/岡山県にて活動
木口 ディアンドレ/1998年生まれ/米国に生まれ岡山県にて活動
スミス 一三省吾/1998年生まれ/岡山県にて活動
備前焼は岡山県備前市を代表的な産地とする。釉薬を用いることなく高温にて焼き締める手法が特徴とされる。日本六古窯のなかで最も古い歴史を有する備前焼はルーツを古墳時代に遡るという。伊勢?州は備前焼の作家、伊勢?競を父とし、海外留学や調理師学校での経験を積んだ後、父の窯にて修行を始めたばかりである。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O14-C4742RUG】
烏城彫とは1925年、彫刻家の木口九峰によって始められた木彫。繊細な彫りと写実的な表現を特徴とする漆器工芸品である。烏城彫の名称は、岡山城の別名を「烏城」ということに由来して木口自らと名付けたという。分業による高い技術力で作りだされる烏城彫は、岡山の誇る特産品となっている。
木口 ディアンドレとスミス 一三省吾は若い烏城彫職人として伝統と現代の融合に取り組んでいる。【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208305682-O15-qGznJTb4】