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JPSギャラリー グループ展 「Nowhere −> Now here」 9月11日〜10月9日

オープニングレセプション 9月10日(土)17時〜20時

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O1-Jc0yO4fJ】 2022年9月8日

JPSギャラリー グループ展
「Nowhere −> Now here」
2022年9月11日(日)〜10月9日(日)
オープニングレセプション 9月10日(土)17時〜20時

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O2-Yc3A6PGY

JPS ギャラリーTOKYO(東京都渋谷区神宮前6-27-4)にて、3人の日本人アーティスト Arashi M、MOMO YAMA、井上晋太郎によるグループ展「Nowhere −> Now here」を2022年9月11日(日)より10月9日(日)まで開催いたします。本展では、様々な時代に生きる女性の一瞬の表情を捉えた最新作を中心に、過去100年にわたる女性の社会的地位の向上について、皆様と対話をする機会を提供いたします。

世代間のギャップが創作のプロセスに反映され、時代を象徴する三者三様の女性がユニークに表現されています。MOMO YAMAの描く古典的な美女たちは、日常の出来事や思い出、ファッションなど会話を織り交ぜながら、1920年代のパリの生活様式を精緻に描き出しています。戦争の苦しみから逃れようとした激動の時代に、つかの間の平穏を楽しむ美しい女性の姿を描くMOMO YAMAの作品は、見る者に親密な印象を与えてくれます。
多方面で活躍するアーティスト、Arashi Mは、昭和初期 (1926-1945) の多様な少女に焦点を当て描いています。この時代は、日本の女性にとって社会変革の時期であり、人間関係はまだテクノロジーによって破壊されていませんでした。

書道のバックグラウンドを持つ井上晋太郎は、クリーンなラインとカラフルに輝く顔料を大胆に組み合わせ、今の時代を象徴するような抽象的な女性像を描いています。それぞれの女性のユニークな過去や社会的経験が、色彩や形象の選択に反映され、豊かな物語を持つポートレートシリーズを生み出しています。

観客が一見して惹かれる女性の美やファッションとは別に、アーティストがそれぞれの時代の女性アイコンを図像学的に解釈することで、美の基準や価値観、社会の生き方の変遷を照らし出しています。さらに、そのポートレートは、私たちが今この瞬間に至るまでの一連の出来事について、探究する行為を促します。

 
アーティスト & 作品紹介(全45点の展示作品より抜粋)

Arashi M
東京都出身。アニメーションのアートディレクターを経て現代アーティストに転身したArashiは、アートディレクターとして培った「時代の空気」を独特の色彩で表現する技術を制作に活かしています。彼がキャンバスに描くぼんやりとしたタッチは、記憶のあいまいさとぬくもりを表現しています。
昭和時代に生まれたArashiは、昭和の少女たちの日常の小さな心の機微を描くことで、電子エンターテイメント、スマートフォン、SNSが存在しなかった単純な時代へと私達を誘います。彼の作品は観客にとってノスタルジックな旅であり、人間がそれほど距離を置いていなかった時代を思い起こさせるものです。

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O4-atu7PtMR】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O3-sXgC319P

  Birthday Dinner out with Family, 2022
  Hand finished CG print, acrylic and oil pastel on canvas,  65.2 by 50 cm

 
MOMO YAMA
上海で生まれ、日本で育ったMOMO YAMAは、ファッション、ファインアート、ストリートアート、エンターテイメントなど、多文化を融合した独自の作品を発表してきました。
MOMO YAMAは、美術の世界では、人生の哀愁が漂う美的感性に溢れた作風から”現代のロートレック"と称され、一方では、若い世代から、"原宿のレジェンド"と憧れられているファッションアイコン的な存在でもあります。彼の描く哀愁をたたえエレガントでどこかミステリアスな女性たちは、彼女たちがしたたかに生きた1920年代のパリ、モロッコ、エーゲ海への郷愁の旅へと誘ってくれます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O7-5OPDWMBv】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O6-UygaPi6R

  My Fair Lady in Paris cafe 3, 2022
  Acrylic on canvas,  45.5 by 38 cm

 
井上晋太郎
新潟県出身の日本人画家。井上は幼少の頃より培った書道による線の構成で作品を制作しています。線は、どこに、どう引くかによって、空間全体を変える力があります。その線は、動作や時の流れのような目に見えないものにも用いられ、人生という様々なドラマを含み表現され、そこには多くの色が見えてきます。そして、それをどの色で引くかによって、更に情景を持って魅力的なものに変化します。
井上は伝統的な書道の線を、カラフルな色を持って描くことで、いつも時代を象徴する存在である素敵な女性を表現しています。その線や色は、ひとりひとりの個性に成り立ち、互いの考えや違いを認め、線や色によって分けられるものではなく、だからこそ多くのものが成り立っていることに気づきます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O10-ko89jBAs】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209086134-O9-78cr5psV
               
  That Woman: Light Pink 001, 2022
  Acrylic on canvas, 45,5 by 38 cm

 
JPS Galleryについて

香港(2014年)と東京(2018年)に設立されたJPSギャラリーは、世界中の新進・ベテラ
ンアーティストの作品を紹介する独立系コンテンポラリーアートギャラリーです。2022年
秋、JPSはパリとバルセロナに新たなギャラリースペースを設立する予定です。
当ギャラリーは、新しいデジタル時代、ファインアートとポップカルチャーの探求に捧げ
る情熱的な精神で設立されました。私たちは、新しい世代のアーティストやコレクターの
ために革新的な環境を作り、すべての人のための創造的な空間を育むことを目的としてい
ます。私たちは、さまざまな媒体や分野にまたがる、楽しくて遊び心のある時代の作品に
焦点を当て、今日の美学を体現する作品を厳選して展示しています。
私たちは、文化やアートシーンを支援し、活気ある地域のアートコミュニティを創造する
ことに尽力しています。香港と東京のギャラリースペースや国際的なアートフェアで新進
アーティストの作品を定期的に紹介し、世界的な露出を得るためのプラットフォームを提
供するとともに、若いアーティストがキャリアをスタートさせるのをサポートしていま
す。また、JPSは様々なチャリティーイベントやオークションのスポンサーとして、社会と
地域のアートシーンに積極的に貢献しています。

JPSギャラリーTOKYO
住所: 東京都渋谷区神宮前6-27-4 東武第2ビル1階

メディアお問い合わせ
永井友梨|yuri★jpsgallery.com までご連絡ください。
      ★は@に変更してください。

ソーシャルメディアハッシュタグ
@arashim_j_artist @momoyamaharajuku @youthcolorline @jpsgallery
#arashim #momoyama #shintaroinoue #jpsgallery

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