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〜滋賀の地酒で繋がる10,000人の輪〜 滋賀地酒10,000人 乾杯プロジェクト2022

2022/9/26
滋賀県 観光振興局

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O2-kJLLR71b
 
 毎年、10月1日は「日本酒の日」というのをご存じでしょうか。
 国内の日本酒消費が低迷する中、「日本酒造組合中央会」の発案で同日に日本酒で同時乾杯を行う活動が今から8年前に始まりました。それ以前から10月1日には全国各地で飲食店の飲み回りイベントなどの企画が実施されており、10月1日は日本酒が注目を浴びる1日となっています。
 滋賀県では7年前に施行された「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」に基づき、10月を近江の地酒普及促進月間としています。滋賀県酒造組合では、滋賀地酒の需要開発に取り組んでおり、その1つが、2022年10月1日(土)に開催される『滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト2022』です。
 滋賀県の地酒や県内32酒蔵のお酒をブレンドして製造した「ALL SHIGA 32酒蔵コラボ純米酒」で、加盟飲食店で、あるいはSNSを通して、皆さんで一緒に乾杯しましょう!

【滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトとは】
 8年前より10月1日の午後7時30分に同時乾杯を行う事業で、滋賀県では県内の約150〜200店の飲食店を主な乾杯会場として実施してきました。乾杯用の地酒には、「酒造組合加盟32蔵」のお酒をブレンドした純米酒を販売しています。
 これまでは事業実施後にFacebook等の投稿を元に同時乾杯人数を集計し発表しました。参加者は年々増加し、2020年には10,000人で乾杯を達成することができました。また、同年からは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「家庭内需要」を想定し、「ブレンド純米酒300ml」を販売して家庭での地酒浸透の取り組みや、YouTubeを使ったオンラインイベントも実施。過去8年間で、約60,000人の同時乾杯を実現しています。

         【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O3-gv1RcT7n
                  2021年時の様子

【2022年の乾杯プロジェクト概要】
<タイムスケジュール>
19:00〜 YouTube等で蔵元情報やブレンド検討会の模様や「ALL SHIGA 32純米酒」の製造風景を配信。カウントダウン。
19:30〜 三日月知事による乾杯の発声、酒造組合会長と知事による酒談義の後「一斉乾杯」。

【当日の参加方法】
●会場で参加
◇日時:2022年10月1日(土)19:00〜21:00(受付 18:30〜)
◇会場:琵琶湖ホテル3階宴会場「瑠璃」
◇料金:お一人様 ¥7,000(日本酒飲み放題+お料理)
※消費税、サービス料10%を含む
◇定員:200名 ※先着順 定員になり次第受付終了
◇ご予約・お問合せ:077-524-1511(宴会予約 10:00〜18:00)
◇詳細URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/event/kanpaiproject2022/
※本イベントは、アルコールを伴うため、20歳未満の方のご参加やお車でのご来館はご遠慮ください。

●オンラインで参加
1.YouTubeでの参加
19:00からYouTube Liveにてカウントダウンイベントの生配信を行うので、ご視聴いただいた方はコメントを書き込みください(下記特設サイトにて、当日までにURLが掲載されます)。
特設サイト:https://shiga-jizake.net/kanpai2022

2.Facebookでの参加
(1)Facebookにログインし、特設ページ(@shiga10000kanpai)に乾杯写真をアップしてください。(「滋賀地酒10,000人で乾杯プロジェクト」で検索)
(2)ご自身のページに、乾杯写真とともに、ハッシュタグ「#滋賀地酒」をつけて投稿してください。
※いずれも「何人で何処で乾杯したか」を添えてください。

3.Twitterでの参加
(1)Twitterにログインし、特設ページ(@shigasakefesta)に乾杯写真をアップしてください。(「滋賀県
酒造組合」で検索、または、@shigasakafesta)
(2)ページに移動し、「フォロー」ボタンを押してアカウントをフォローしてください。
(3)投稿の際には、ご自身のページから乾杯写真とともに、ハッシュタグ「#滋賀地酒」をつけて呟い
てください。
※いずれも「何人で何処で乾杯したか」を添えてください。

●飲食店で参加
直接、参加飲食店に行っていただき、乾杯プロジェクトに参加します。
※参加飲食店については専用特設ページからご確認ください。また、店舗への予約確認等についても直接個人で参加飲食店にしてください。

【参加飲食店の取り組み例】
 大津市にある「琵琶湖ホテル」も、この乾杯プロジェクトの参画店の1つです。県内32蔵自慢の日本酒が会場に集結し、同プロジェクトの為に開発されたコラボ酒「ALL SHIGA 32酒蔵コラボ純米酒」で乾杯を行います。当日提供される料理には、燗酒、吟醸酒、生酒、純米酒に合わせて組み合わせたメニューをご用意します。伝統ある酒蔵の地酒とホテルシェフが腕を振るう自慢の料理のコラボレーションを楽しむことができます。さらにSDGs取り組みの一環として、地元の酒蔵、地酒を知っていただき、触れていただくことで滋賀の魅力をより一層深く感じることができます。
※料金や食品アレルギー対応への最新情報等は「琵琶湖ホテル」ホームページでご確認ください。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O10-43djg60j
              ALL SHIGA 32酒蔵コラボ純米酒

【主催者情報】
●開催日時:2022年10月1日(土) 19:30〜 ※配信はYouTubeで19:00〜
●主催:滋賀の地酒を愛し育てる会
    滋賀県酒造組合
    滋賀県酒販協同組合連合会
    株式会社エスサーフ
●後援:滋賀県
●本イベントに関する問い合わせ先
・滋賀県酒造組合 担当:澤(さわ)
 〒520-0806 滋賀県大津市打出浜2番1号 コラボしが21 1階
 電話:077-522-3070
 E-mail:shiga-shuzoukumiai@citrus.ocn.ne.jp
・株式会社 福井弥平商店
 担当:代表取締役社長 福井毅〈滋賀県酒造組合理事〉
 〒520-1121 滋賀県高島市勝野 1387-1
 電話:0740-36-1011
 E-mail:seishu-haginotsuyu@tea.ocn.ne.jp

    【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O5-mqzL61xt
           滋賀の地酒の数々

【ALL SHIGA 32酒蔵コラボ純米酒(限定酒)概要】
 2022年のブレンド純米酒は、滋賀県工業技術センターが分析し、県内32社の酒を味わいで4つのグループに分けたうえ、グループごとのブレンド比率を検討しました。蔵元代表10名でブレンド検討会を実施し、新たな滋賀のお酒の個性を発掘しました。プロジェクト限定のお酒を製造するという試みは滋賀県が全国に先駆けて行っており、このお酒を下記のとおり販売します。
なお、限定酒のブレンドのために使用した各酒蔵のお酒は特設WEB(https://shiga-jizake.net/kanpai2022)上で公開します。
日時:2022 年 9 月 17 日(土)発売
場所:滋賀県酒販協同組合連合会の加盟酒販店、滋賀県と包括連携 協定を締結する企業の滋賀県内店舗(平和堂、丸善、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオン、コープしが)、 ここ滋賀など
内容:滋賀県酒造組合に加盟する全 32 蔵の純米酒、特別純米酒、 純米吟醸酒をブレンドして製造した特性ブレンド限定酒。
・酒質 純米酒、アルコール分 16%、精米歩合 70%
・内容量 300ml 希望小売価格 527 円(消費税込 580 円)

【滋賀地酒の特徴】
 滋賀県の地酒は、総じて肉厚な味わいの中に濃醇な旨味を感じることができる純米酒が特徴的で、その口当たりは、さわやかな酸味を感じながらも、おだやかな旨味や甘味が膨らむ滋味深い味わいが感じられます。香りは控えめながらも、炊き立てのご飯のように米に由来する香りのほかに、酵母により形成される果実のような香りを感じることができます。
 このような滋賀地酒の味わいには、主に以下の4つの要素が関係しています。
 まず1つ目の要素が「原料米と水」です。滋賀県は米の生産が盛んな県であるとともに酒造に適した玉栄、吟吹雪、そして渡船が生産供給されています。水については東の伊吹・鈴鹿山地、西は比良・比叡山地に囲まれ、そこから流れ出る軟水系の清浄な地下水が豊富に供給されています。2つ目の要素である「気象条件」には、醸造に影響を与えるほどの厳しい寒暖がやってこない気候・地域であること、3つ目の要素の「生産施設」に関しては継続した改良により蔵に見合った設備が設置されていることが関係しています。そして、4つ目の要素は「醸造技法」です。これまで伝統技法を継承してきた杜氏(高度な醸造技を習得した農漁村出身者)の技法を継承しつつ、現在では2/3の蔵で社員あるいは経営者自らが独立行政法人 酒類総合研究所での研修や自社あるいは他社の蔵での実務体験を通して得た技法も駆使して醸造しています。
 県下32蔵が共存している状況を踏まえ、各蔵は特徴のあるお酒の醸造を目指しています。こうした環境を反映して滋賀の地酒は淡麗辛口や濃醇甘口と言った短い言葉では要約できない各蔵独自の様々な味わいを楽しめるものとなっています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O6-A1g5Uh3e】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O7-C038Yq0P
                                       地酒の製造工程

                                  【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O8-8gq4J2N2
                                       滋賀県酒造組合の組合員

【GI「滋賀」(清酒)について】 
 地理的表示 (GI)制度とは、酒類や農産品において、ある特定の産地ならではの特性(品質、社会的評価等)が確立されている場合に、当該産地内で生産され、生産基準を満たした商品だけが、その産地名(地域ブランド)を独占的に名乗ることができる制度です。令和4年4月に、国税庁よりGI「滋賀」(清酒)指定を受けることができました。この「地理的表示 (GI)」における酒類の指定としては、全国23例目となります。また、関西2府4県での県単位での清酒指定は滋賀県が初です。
現在、県内22 蔵 29 種類の地酒がGI「滋賀」に認定されています。

                 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209237078-O9-YamHt7MV
                             GI認定酒甘辛濃淡度マップ

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