健康管理アプリ(OMRON connect)の血圧管理者約4割が血圧測定時に不安を感じるが医師に相談する人は半数以下
[22/10/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
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血圧計登録者7,845名に意識調査を実施
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は健康管理アプリ「OMRON connect」(以下オムロンコネクト)に血圧計を登録している20代〜80代男女7,845名を対象に、アプリの利用状況と高血圧治療のための通院実態について意識調査を実施しました。
■調査結果のまとめ
1.オムロンコネクトで血圧を管理している人の約6割が通院しており、そのうち2人に1人が月1回以上通院している
2.通院している人の約7割が通院に満足しているが、約5%は不満を抱えている
3.通院に満足している理由の第1位は「通いやすさ(通院時間・距離)」、第2位は「医師の診察・治療内容」
4.一方で、通院に対する不満の第1位は「治療費・薬代」、第2位は「病院・クリニックでの待ち時間」
5.およそ2人に1人が家庭で血圧測定した際に不安を感じているが、 そのうち約6割の人は医師に相談していない
日本国内の高血圧患者は約4,300万人と言われています。しかし、高血圧患者のうち約3割の人は血圧を適正にコントロールできていません。高血圧は、心不全や脳卒中など重大な脳・心血管疾患を引き起こす要因ともいわれています。また、血圧は一日を通して常に変動しており、季節や曜日などによっても変化します。そのため、家庭で継続的に血圧を測定し自身の血圧値の傾向を詳しく把握する事が大切です。また、高血圧治療ガイドライン2019では「診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧による診断を優先する」と記されており、多くの医療機関が家庭で測定した血圧データを治療に活用しています。オムロンコネクトでは、測定した血圧データを、週や月ごとのグラフで表示するほか、血圧値の平均値を自動で算出するため、通院時など限られた時間内でも血圧変動の傾向を詳しく確認することができます。
当社は「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を循環器事業のビジョンに掲げています。誰でも簡単に正しく測れる血圧計と血圧値を確認できるアプリの普及を進めると共に、遠隔患者モニタリングサービスのグローバル展開でより良い高血圧治療をサポートすることで、一人でも多くの方の循環器疾患の発症リスク低減を実現します。
■調査結果の詳細
1.オムロンコネクト で血圧を管理している人の約6割が通院しており、そのうち2人に1人が月1回以上通院している。
オムロンコネクトに血圧計を登録している人のうち、高血圧治療の為に現在通院している人は4,517人でした。通院頻度は月1回が最も多く回答者の46.8%を占めていました。
質問(1)通院の頻度を教えてください(n=4,514)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O21-D1TE1Jfx】
2.通院している人の約7割が通院に満足しているが、約5%は不満を抱えている
高血圧通院者のうち約67%の人が現在の通院状況に「とても満足している」「満足している」していると回答。一方で4.9%の人は不満を感じている事も明らかになりました。
質問(2):通院の満足度を教えてください(n=4,472)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O22-Kq9aq900】
3.通院に満足している理由の第1位は「通いやすさ(通院時間・距離)」第2位は「医師の診察・治療内容」
現在の通院状況に「とても満足している」「満足している」と回答した2,970人に、満足している理由を質問したところ、最も多かった回答は「通いやすさ(通院時間・距離)」で、続いて多かった回答は「医師の診察・治療内容」です。高血圧治療は定期的に通院する必要があり、個人の健康状態や生活習慣に応じて治療や指導内容も様々です。そのため、継続して通院できること、自分にあった治療が行われていることを重視する傾向が強くなったと考えられます。
質問(3):通院に関して、満足している点を教えてください(n=2,970)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O12-6m44RR0z】
4.一方で、通院に対する不満の第1位は「治療費・薬代」第2位は「病院・クリニックでの待ち時間」
通院に関して不満を感じている219人に不満理由を質問したところ、最も多い回答は「治療費・薬代」でした。僅差で多かった回答は「病院・クリニックでの待ち時間」です。高血圧の場合、治療期間が長期に及ぶことが多いため、金銭および通院にかかる負荷に不満を感じる人が多いと考えられます。
質問(4):通院に関して、不満に感じている点を教えてください(n=219)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O14-2E92y32q】
5.およそ2人に1人が家庭で血圧を測定した際に不安を感じているが、そのうち約6割の人は医師に相談していない
家庭で血圧を測った際に不安を感じる事があるかを尋ねたところ、42.1%の人が「不安を感じた事がある」と回答しました(質問(5))。しかし、「不安を感じた事がある」と回答した人にその後の対応を質問したところ、約6割の人が、医師や看護師に相談していない事がわかりました(質問(6))。
質問(5):ご自宅で血圧を測った際に不安を感じることはありますか(n=5,994)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O11-mxFNT046】
質問(6):自宅での血圧測定で不安になった際、 次の通院までに医師や看護師に相談したことはありますか(n=2,497)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O13-ETf2PYCI】
■健康管理アプリ「OMRON connect」血圧管理機能の詳細
通信機能付き血圧計で測定した血圧データをオムロンコネクトに転送しグラフやカレンダーで血圧管理できます。グラフ画面では、週間、月間の血圧推移を確認できるほか、血圧の平均値が自動算出されます。血圧管理に特化した「かんたん血圧日記」機能では、血圧値と一緒に「行動メモ」として服薬や飲酒などの行動を登録できるので、生活習慣の改善に役立ちます。さらに、降圧目標値を登録すると目標値に対して血圧値が高いか低いかを判別し、カレンダーやグラフ上に色で表示されます。また、薬の飲み忘れを防ぐための「服薬リマインダー」機能も搭載されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O18-UWSsI2m5】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O17-22J9sq99】
※画面デザインは予告なく変更されることがあります
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は健康管理アプリ「OMRON connect」(以下オムロンコネクト)に血圧計を登録している20代〜80代男女7,845名を対象に、アプリの利用状況と高血圧治療のための通院実態について意識調査を実施しました。
■調査結果のまとめ
1.オムロンコネクトで血圧を管理している人の約6割が通院しており、そのうち2人に1人が月1回以上通院している
2.通院している人の約7割が通院に満足しているが、約5%は不満を抱えている
3.通院に満足している理由の第1位は「通いやすさ(通院時間・距離)」、第2位は「医師の診察・治療内容」
4.一方で、通院に対する不満の第1位は「治療費・薬代」、第2位は「病院・クリニックでの待ち時間」
5.およそ2人に1人が家庭で血圧測定した際に不安を感じているが、 そのうち約6割の人は医師に相談していない
日本国内の高血圧患者は約4,300万人と言われています。しかし、高血圧患者のうち約3割の人は血圧を適正にコントロールできていません。高血圧は、心不全や脳卒中など重大な脳・心血管疾患を引き起こす要因ともいわれています。また、血圧は一日を通して常に変動しており、季節や曜日などによっても変化します。そのため、家庭で継続的に血圧を測定し自身の血圧値の傾向を詳しく把握する事が大切です。また、高血圧治療ガイドライン2019では「診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧による診断を優先する」と記されており、多くの医療機関が家庭で測定した血圧データを治療に活用しています。オムロンコネクトでは、測定した血圧データを、週や月ごとのグラフで表示するほか、血圧値の平均値を自動で算出するため、通院時など限られた時間内でも血圧変動の傾向を詳しく確認することができます。
当社は「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を循環器事業のビジョンに掲げています。誰でも簡単に正しく測れる血圧計と血圧値を確認できるアプリの普及を進めると共に、遠隔患者モニタリングサービスのグローバル展開でより良い高血圧治療をサポートすることで、一人でも多くの方の循環器疾患の発症リスク低減を実現します。
■調査結果の詳細
1.オムロンコネクト で血圧を管理している人の約6割が通院しており、そのうち2人に1人が月1回以上通院している。
オムロンコネクトに血圧計を登録している人のうち、高血圧治療の為に現在通院している人は4,517人でした。通院頻度は月1回が最も多く回答者の46.8%を占めていました。
質問(1)通院の頻度を教えてください(n=4,514)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O21-D1TE1Jfx】
2.通院している人の約7割が通院に満足しているが、約5%は不満を抱えている
高血圧通院者のうち約67%の人が現在の通院状況に「とても満足している」「満足している」していると回答。一方で4.9%の人は不満を感じている事も明らかになりました。
質問(2):通院の満足度を教えてください(n=4,472)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O22-Kq9aq900】
3.通院に満足している理由の第1位は「通いやすさ(通院時間・距離)」第2位は「医師の診察・治療内容」
現在の通院状況に「とても満足している」「満足している」と回答した2,970人に、満足している理由を質問したところ、最も多かった回答は「通いやすさ(通院時間・距離)」で、続いて多かった回答は「医師の診察・治療内容」です。高血圧治療は定期的に通院する必要があり、個人の健康状態や生活習慣に応じて治療や指導内容も様々です。そのため、継続して通院できること、自分にあった治療が行われていることを重視する傾向が強くなったと考えられます。
質問(3):通院に関して、満足している点を教えてください(n=2,970)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O12-6m44RR0z】
4.一方で、通院に対する不満の第1位は「治療費・薬代」第2位は「病院・クリニックでの待ち時間」
通院に関して不満を感じている219人に不満理由を質問したところ、最も多い回答は「治療費・薬代」でした。僅差で多かった回答は「病院・クリニックでの待ち時間」です。高血圧の場合、治療期間が長期に及ぶことが多いため、金銭および通院にかかる負荷に不満を感じる人が多いと考えられます。
質問(4):通院に関して、不満に感じている点を教えてください(n=219)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O14-2E92y32q】
5.およそ2人に1人が家庭で血圧を測定した際に不安を感じているが、そのうち約6割の人は医師に相談していない
家庭で血圧を測った際に不安を感じる事があるかを尋ねたところ、42.1%の人が「不安を感じた事がある」と回答しました(質問(5))。しかし、「不安を感じた事がある」と回答した人にその後の対応を質問したところ、約6割の人が、医師や看護師に相談していない事がわかりました(質問(6))。
質問(5):ご自宅で血圧を測った際に不安を感じることはありますか(n=5,994)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O11-mxFNT046】
質問(6):自宅での血圧測定で不安になった際、 次の通院までに医師や看護師に相談したことはありますか(n=2,497)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O13-ETf2PYCI】
■健康管理アプリ「OMRON connect」血圧管理機能の詳細
通信機能付き血圧計で測定した血圧データをオムロンコネクトに転送しグラフやカレンダーで血圧管理できます。グラフ画面では、週間、月間の血圧推移を確認できるほか、血圧の平均値が自動算出されます。血圧管理に特化した「かんたん血圧日記」機能では、血圧値と一緒に「行動メモ」として服薬や飲酒などの行動を登録できるので、生活習慣の改善に役立ちます。さらに、降圧目標値を登録すると目標値に対して血圧値が高いか低いかを判別し、カレンダーやグラフ上に色で表示されます。また、薬の飲み忘れを防ぐための「服薬リマインダー」機能も搭載されています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O18-UWSsI2m5】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210138060-O17-22J9sq99】
※画面デザインは予告なく変更されることがあります