早稲田大学と慶應義塾大学協働の和書電子化推進プロジェクトにKinoDenが参加
[22/10/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2022/10/20
株式会社 紀伊國屋書店
株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井 昌史)は、早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターによる「早慶和書電子化推進コンソーシアム」が行う実験的プロジェクトについて、国内出版社5社と協力しながら、学術電子図書館サービス「KinoDen」(Kinokuniya Digital Library)のプラットフォームの提供を通じてパートナーとして参加致します。
同コンソーシアムは、2019年9月より日本初の図書館システム共同運用を開始した両大学がさらなる協働推進の一環として、2021年5月に立ち上げたものです。この取り組みの目的は、大学図書館における和書電子書籍のコンテンツの拡充、新たな購読モデルの実現、利用環境の向上等を目的として、それらの実現のために出版社やプラットフォームへ働きかけることであり、紀伊國屋書店は両大学と出版社をつなぐ役割を果たします。
紀伊國屋書店は、両大学と和書電子書籍をめぐる様々な課題について話し合いを進めて参りました。その過程において複数の出版社とも意見交換を進めた結果、株式会社岩波書店、株式会社講談社、株式会社光文社、株式会社裳華房、株式会社日本評論社の5社の協力を得て、KinoDenのプラットフォームを通じて2022年10月から2024年3月までの期間限定で約1,200点のコンテンツを提供します。
これらのコンテンツの中には、初めて図書館向けに提供されるもの、両大学において実際の貸出利用が多い冊子書籍について電子化搭載のリクエストに応えたもの、利用条件について同時アクセス無制限で閲覧できるもの、新たな購入モデルとしてEBA(Evidence Based Acquisition)*で提供されるものなどが含まれます。
紀伊國屋書店では、このプロジェクトを通じて得られる様々な知見や図書館利用者からのフィードバックを元に、出版社、書店(プラットフォーム)、図書館の3者にとってプラスとなる購読モデルを新たに構築し、合わせて利用者に支持されるインターフェイス機能を搭載することで、KinoDenのさらなる発展につなげたいと考えております。
*EBAとはEvidence Based Acquisitionの略です。実際にはまだ購入していないコンテンツを一定数以上、期間を限定して利用者向けに提供するものです。図書館は実際の利用実績を参考にして、必要な書籍を買い切りモデルとして選書購入できる販売モデルとなっております。
(KinoDenについて)
2018年1月にスタートした図書館向け電子書籍サービスです。国内外の大学図書館、公共図書館、企業、研究機関を中心に420館以上の導入実績があります。読みやすいビューア、アプリ、未購入タイトルも含めた横断全文検索、試し読み・リクエスト機能など、長年の経験を活かし「本当に使われる電子図書館」を提供します。
(KinoDenホームページ) https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/index.html
<相互リンク>
早稲田大学プレスリリース https://www.waseda.jp/top/news/84352
慶應義塾大学プレスリリース https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/10/20/28-132760/
株式会社 紀伊國屋書店
株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井 昌史)は、早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターによる「早慶和書電子化推進コンソーシアム」が行う実験的プロジェクトについて、国内出版社5社と協力しながら、学術電子図書館サービス「KinoDen」(Kinokuniya Digital Library)のプラットフォームの提供を通じてパートナーとして参加致します。
同コンソーシアムは、2019年9月より日本初の図書館システム共同運用を開始した両大学がさらなる協働推進の一環として、2021年5月に立ち上げたものです。この取り組みの目的は、大学図書館における和書電子書籍のコンテンツの拡充、新たな購読モデルの実現、利用環境の向上等を目的として、それらの実現のために出版社やプラットフォームへ働きかけることであり、紀伊國屋書店は両大学と出版社をつなぐ役割を果たします。
紀伊國屋書店は、両大学と和書電子書籍をめぐる様々な課題について話し合いを進めて参りました。その過程において複数の出版社とも意見交換を進めた結果、株式会社岩波書店、株式会社講談社、株式会社光文社、株式会社裳華房、株式会社日本評論社の5社の協力を得て、KinoDenのプラットフォームを通じて2022年10月から2024年3月までの期間限定で約1,200点のコンテンツを提供します。
これらのコンテンツの中には、初めて図書館向けに提供されるもの、両大学において実際の貸出利用が多い冊子書籍について電子化搭載のリクエストに応えたもの、利用条件について同時アクセス無制限で閲覧できるもの、新たな購入モデルとしてEBA(Evidence Based Acquisition)*で提供されるものなどが含まれます。
紀伊國屋書店では、このプロジェクトを通じて得られる様々な知見や図書館利用者からのフィードバックを元に、出版社、書店(プラットフォーム)、図書館の3者にとってプラスとなる購読モデルを新たに構築し、合わせて利用者に支持されるインターフェイス機能を搭載することで、KinoDenのさらなる発展につなげたいと考えております。
*EBAとはEvidence Based Acquisitionの略です。実際にはまだ購入していないコンテンツを一定数以上、期間を限定して利用者向けに提供するものです。図書館は実際の利用実績を参考にして、必要な書籍を買い切りモデルとして選書購入できる販売モデルとなっております。
(KinoDenについて)
2018年1月にスタートした図書館向け電子書籍サービスです。国内外の大学図書館、公共図書館、企業、研究機関を中心に420館以上の導入実績があります。読みやすいビューア、アプリ、未購入タイトルも含めた横断全文検索、試し読み・リクエスト機能など、長年の経験を活かし「本当に使われる電子図書館」を提供します。
(KinoDenホームページ) https://kinoden.kinokuniya.co.jp/product/index.html
<相互リンク>
早稲田大学プレスリリース https://www.waseda.jp/top/news/84352
慶應義塾大学プレスリリース https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/10/20/28-132760/