パナソニック アビオニクス社、アイルランド拠点の拡張により ヨーロッパにおけるMRO事業を拡大
[22/10/27]
提供元:共同通信PRワイヤー
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パナソニック アビオニクス コーポレーション(パナソニック アビオニクス社)は、アイルランド・ラウス州ダンドークにある同社ヨーロッパMRO(整備・修理・点検)施設の大規模拡張を発表しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210278850-O1-l0FMWEse】
2019年10月に開設された同MROセンターは、規模が5倍に拡大し、6,000平方フィート(約1,829平方メートル)から23,000平方フィート(約7,010平方メートル)に拡張しました。なお今回の拡張に伴い、従業員は3倍に増員されています。
ダンドーク拠点は、パナソニック アビオニクス社の事業部であるパナソニック テクニカルサービス(PTS)が運営しています。EMEA地域の顧客に修理サービス、ライン整備サービス、スペアパーツ供給サービス、テクニカルサービス、トレーニングを提供しており、Part 145、TCAA、FAA、UK CAA認証を取得しています。
PTSは、同拠点において月1,500〜2,000ユニットの受け入れを見込んでいます。Xシリーズ、機内エンターテインメントシステム「NEXT」、ボーイング社のキャビンサービスシステム装置の修理を行うとともに、同社ヨーロッパ販売センターとしての役割を担います。パナソニック アビオニクス社のダンドーク拠点への投資は、アイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府の支援を受けています。
レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は次のように述べました。
「今回、ダンドークおよびラウスにもたらされた大規模な投資において、パナソニック アビオニクス社は従業員を3倍に増員しています。航空機通信システムのパイオニアである同社の機内エンターテインメントシステムおよび衛星Wi-Fiシステムは、世界中の多くの航空機に搭載されています。ダンドーク拠点では、ヨーロッパ、中東、アフリカのパナソニック社の顧客に修理、保守、スペアパーツを提供する予定です。アイルランドのヨーロッパにおける中心的な地位と強固な人材基盤は、世界の製造企業およびエンジニアリング企業からの関心を引き続けています。今回の拡張の成功をお祈り申し上げます」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べました。
「ダンドーク拠点を拡張し従業員を3倍に増員するというパナソニック アビオニクス社の決定は、アイルランドの北東地域にとって素晴らしいニュースです。このMRO施設はパナソニック社の世界およびヨーロッパにおける既存の事業基盤を強化、補完することでしょう。アイルランド政府産業開発庁は今後も、地方における雇用と投資の獲得に尽力してまいります。今回の拡張の成功をお祈り申し上げます」
アイルランド政府産業開発庁日本副代表 ロバート・ネスターは次のように述べました。
「パナソニック アビオニクス社がダンドーク工場を大幅に拡張し、従業員を増やすことを決定したことは喜ばしいことです。アイルランドで国際的な業務を行っている企業が、地方拠点であっても、アイルランドの若く教育水準の高い労働力を活用し、成功を収めることができることを示すものです。パナソニックの欧州、中東、アフリカ地域の顧客とのビジネスの継続的な成功にアイルランドが役立つと思います」
今回拡張されたダンドーク拠点は、ヨーロッパに10ヶ所あるPTS拠点のひとつです。アイルランドの修理工場に加え、アムステルダム、フランクフルト、リスボン、ロンドン・ガトウィック、ロンドン・ヒースロー、マドリード、パリ・シャルルドゴール、パリ・オルリー、ローマ・フィウミチーノに空港ライン整備ステーションを構えています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去50年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/latest-newsをご覧ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210278850-O1-l0FMWEse】
2019年10月に開設された同MROセンターは、規模が5倍に拡大し、6,000平方フィート(約1,829平方メートル)から23,000平方フィート(約7,010平方メートル)に拡張しました。なお今回の拡張に伴い、従業員は3倍に増員されています。
ダンドーク拠点は、パナソニック アビオニクス社の事業部であるパナソニック テクニカルサービス(PTS)が運営しています。EMEA地域の顧客に修理サービス、ライン整備サービス、スペアパーツ供給サービス、テクニカルサービス、トレーニングを提供しており、Part 145、TCAA、FAA、UK CAA認証を取得しています。
PTSは、同拠点において月1,500〜2,000ユニットの受け入れを見込んでいます。Xシリーズ、機内エンターテインメントシステム「NEXT」、ボーイング社のキャビンサービスシステム装置の修理を行うとともに、同社ヨーロッパ販売センターとしての役割を担います。パナソニック アビオニクス社のダンドーク拠点への投資は、アイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府の支援を受けています。
レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は次のように述べました。
「今回、ダンドークおよびラウスにもたらされた大規模な投資において、パナソニック アビオニクス社は従業員を3倍に増員しています。航空機通信システムのパイオニアである同社の機内エンターテインメントシステムおよび衛星Wi-Fiシステムは、世界中の多くの航空機に搭載されています。ダンドーク拠点では、ヨーロッパ、中東、アフリカのパナソニック社の顧客に修理、保守、スペアパーツを提供する予定です。アイルランドのヨーロッパにおける中心的な地位と強固な人材基盤は、世界の製造企業およびエンジニアリング企業からの関心を引き続けています。今回の拡張の成功をお祈り申し上げます」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べました。
「ダンドーク拠点を拡張し従業員を3倍に増員するというパナソニック アビオニクス社の決定は、アイルランドの北東地域にとって素晴らしいニュースです。このMRO施設はパナソニック社の世界およびヨーロッパにおける既存の事業基盤を強化、補完することでしょう。アイルランド政府産業開発庁は今後も、地方における雇用と投資の獲得に尽力してまいります。今回の拡張の成功をお祈り申し上げます」
アイルランド政府産業開発庁日本副代表 ロバート・ネスターは次のように述べました。
「パナソニック アビオニクス社がダンドーク工場を大幅に拡張し、従業員を増やすことを決定したことは喜ばしいことです。アイルランドで国際的な業務を行っている企業が、地方拠点であっても、アイルランドの若く教育水準の高い労働力を活用し、成功を収めることができることを示すものです。パナソニックの欧州、中東、アフリカ地域の顧客とのビジネスの継続的な成功にアイルランドが役立つと思います」
今回拡張されたダンドーク拠点は、ヨーロッパに10ヶ所あるPTS拠点のひとつです。アイルランドの修理工場に加え、アムステルダム、フランクフルト、リスボン、ロンドン・ガトウィック、ロンドン・ヒースロー、マドリード、パリ・シャルルドゴール、パリ・オルリー、ローマ・フィウミチーノに空港ライン整備ステーションを構えています。
■アイルランド政府産業開発庁 (IDA Ireland) について
アイルランド政府産業開発庁は、アイルランドの産業開発、海外からの直接投資等を推進する目的で設立された政府機関です。日本事務所では、過去50年間にわたり、欧州への進出を検討されている日本企業向けに、立地や人材、税制、優遇措置など各種最新情報の提供のほか、現地視察、進出計画の立案から進出後のサポートまで幅広い支援を行っています。
過去のプレスリリースは、https://www.idaireland.jp/latest-newsをご覧ください。