カンターのブランドエクイティ評価ツールのコンパクト版 ‘BEE’(ビー)本格始動
[22/11/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
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〜セールスとの連動、消費者とのつながりが分かる
カンターのブランドエクイティ評価ツールをパッケージ化しご提供〜
市場調査およびコンサルティング企業であるKANTAR (本社:イギリス・ロンドン、日本法人:合同会社カンター・ジャパン・東京都渋谷区)は、2022年11月10日より、既にサービス展開中であるカンターのブランドエクイティとそのパフォーマンスの評価ツールMDF(Meaningful Different Framework)を、調査票や納品物を定型化することで、調査票確定からご報告まで最短10営業日後(従来は2か月後)に、費用は従来の約1/2*にて提供可能なBEE(ビー)のサービスを本格稼働いたします。
*ダッシュボードご納品の場合。追加分析を伴う場合はその分の費用が加算されます。
BEEについて
ますます複雑になっていく世の中で、何が真の成長のドライバーかを理解ことは容易ではありませんが、正しく定義し、検証されたモデルにより、より正確に理解することが可能です。
昨今、ブランドの価値は、メンタルアベイラビリティやフィジカルアベイラビリティにてマーケティングを示唆することが多くみられるようになりました。これは非常に有用であり、カンターのモデルにも含まれています。しかしこれらだけでは「ブランドの次の成長」の対策に繋がる示唆を得るには不十分です。なぜなら、マーケッターが施策を決めていくために、市場でどういったイノベーションやブランド体験、社会的な責任などが評価されているか、それがどのくらい強く消費者と「感情的な要素で」繋がっているかといった点を見つけることが必要だからです。
カンターでは、米国のMASB*(マーケティングアカウンタビリティ規格委員会)によるMMAP審査プロセスを経て「企業の財務実績につながるマーケティング指標」 として認定されている、MDF(エム・ディー・エフ)というブランドエクイティ評価ツールのサービスを実施しております。またこのモデルは、カンターが世界中のブランドについて1996年から毎年自主調査による評価を実施して、BrandZ Top100として発表しているBrandZ分析にも用いられ、グローバルカンター全体で使われている、長年にわたり検証されてきたブランド評価ツールです。この度日本で本格稼働するBEE(ビー)は、このMDF(エム・ディー・エフ)のパッケージ版です。
■MDFとは
:消費者がブランドに対し形成している知覚認識や感情を3つの要素:意義性、差別性、想起性として分析し、ブランドエクイティのKPI(プライシングパワー、デマンドパワー、フューチャーパワー)への寄与度と各KPIのスコアを出すことで、消費者とブランドエクイティ評価のKPIの関係性をあきらかにします。さらに、イメージ連想項目や店頭要因項目を追加聴取(オプション)することで、ブランドイメージ連想や店頭活動も含めたブランドエクイティ構造の理解することが可能になります。
《全体チャート》
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211079339-O2-07232gVP】
主要KPI:デマンドパワー、プライシングパワー、フューチャーパワー
フューチャーパワーが高いブランドは、低いブランドに比べて4倍成長する確率が高い。
プライシングパワーが高いブランドは、低いブランドよりも70%高い価格で購買されている。
デマンドパワーが高いブランドは、低いブランドの9倍の購買量規模を持つ。
■より詳しい情報は以下にお問い合わせください。担当者より折り返しご連絡させていただきます。
E-mail:marketingjapan@kantar.com
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【KANTAR(カンター)について】
KANTARは、本社をロンドンに置き、エビデンスに基づいたインサイトで世界をリードするマーケティングリサーチ・コンサルティング会社です。私たちは、「人」の理解を通じてクライアントであるお客様のブランドの成長を戦略的にサポートする会社です。変化の激しい市場環境下でどのように自社ブランドを継続的に成長させられるのか、専門インサイトチームがそのための知見形成のお手伝いをいたします。
グローバルウェブサイト:www.kantar.com
Kantarでは世界中のブランドに関しても1996年から毎年自主調査による評価を実施し、WPPのBrand Top100として発表しています。
【カンター・ジャパン会社概要】
社名:合同会社カンター・ジャパン
本社:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー6F
CEO:ヴァルマ・シシール
事業内容:市場調査・コンサルティング
ウェブサイト:https://www.kantar.jp