長野県上田市の全小中学校で積水ハウスの「庭木セレクトブック」を活用した環境教育を開始
[22/11/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2022年11月30日
積水ハウス株式会社
積水ハウス株式会社は、長野県上田市の小中学校の校庭樹木を題材にした環境教育の展開を支援します。校庭樹木を活用した環境教育は、積水ハウスの「庭木セレクトブック」を活用し、12月1日から随時展開されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211250415-O3-YdM1JUCs】
長野県上田市は、2022年に内閣府地方創生推進事務局が選定するSDGs未来都市に選定されたことを受け、学校の身近な題材でSDGsに関連する環境教育を企画しています。今回、上田市の小中学校では、基本的に校庭に樹木が多く、生物多様性をふまえた観察や研究をするのに適していることもあり、校庭樹木を題材にした環境教育が企画されました。
積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。お客様への庭木や草花の資料として「庭木セレクトブック」を提供しています。「庭木セレクトブック」は単なる樹木図鑑にとどまらず、どの樹木にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、樹木と生き物との関係までを紹介しています。
今回の環境教育の支援として、積水ハウスから長野県上田市の全小中学校に、「庭木セレクトブック」を提供します。「庭木セレクトブック」は、子どもたちが学校生活の中で日々触れ合っている校庭の樹木と生き物との関係や、食物連鎖などの植物と生き物の関係を学ぶことに活用できます。
また「庭木セレクトブック」活用の一例として、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」も提供します。「Dr.フォレストからの手紙」は、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かし、2006年に開発した生徒向けの環境教育プログラムです。子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを思考させ、行動を促します。
積水ハウスは、生物多様性保全の取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。
● 積水ハウスの「 5 本の樹」計画について
「5 本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019 年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。
●庭木セレクトブックについて
「庭木セレクトブック」は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、にまで言及した植物図鑑です。庭木や草花の資料として、2001年の発刊以来、お客様との外構の打ち合わせの際にも使用しており、「5本の樹」計画に関心を持っていただくコンテンツとして大変好評です。2019年には、通算4回目となる大改訂を行いました。改訂には、琉球大学理学部の久保田教授の協力のもと、動植物のビッグデータを活用することで、鳥や蝶による樹木利用が数多く裏付けられ、「5本の樹」の指定を受けた288種の樹種を掲載しています。また、お客様・世間のニーズの変化・多様化に対応するため、「一般景樹」についても335種の樹種を掲載しています。
●Dr.フォレストからの手紙について
積水ハウスでは、「5本の樹」計画を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察を(フィールドワーク)や講座を通じて、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211250415-O4-RZ7P96Ly】
積水ハウス 生物多様性保全の取り組み:https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/
積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」:https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/method/
積水ハウス株式会社
積水ハウス株式会社は、長野県上田市の小中学校の校庭樹木を題材にした環境教育の展開を支援します。校庭樹木を活用した環境教育は、積水ハウスの「庭木セレクトブック」を活用し、12月1日から随時展開されます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211250415-O3-YdM1JUCs】
長野県上田市は、2022年に内閣府地方創生推進事務局が選定するSDGs未来都市に選定されたことを受け、学校の身近な題材でSDGsに関連する環境教育を企画しています。今回、上田市の小中学校では、基本的に校庭に樹木が多く、生物多様性をふまえた観察や研究をするのに適していることもあり、校庭樹木を題材にした環境教育が企画されました。
積水ハウスは、2001年から生物多様性保全の取り組みとして、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画を開始しています。「5本の樹」計画では、お客様のご協力のもと、日本全域で都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。お客様への庭木や草花の資料として「庭木セレクトブック」を提供しています。「庭木セレクトブック」は単なる樹木図鑑にとどまらず、どの樹木にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、樹木と生き物との関係までを紹介しています。
今回の環境教育の支援として、積水ハウスから長野県上田市の全小中学校に、「庭木セレクトブック」を提供します。「庭木セレクトブック」は、子どもたちが学校生活の中で日々触れ合っている校庭の樹木と生き物との関係や、食物連鎖などの植物と生き物の関係を学ぶことに活用できます。
また「庭木セレクトブック」活用の一例として、環境教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」も提供します。「Dr.フォレストからの手紙」は、「5本の樹」計画から得た知見や経験を活かし、2006年に開発した生徒向けの環境教育プログラムです。子どもたちが校庭などにある樹木や様々な生き物と触れ合うことを通じて、緑と生き物の関わりを理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全につながることを思考させ、行動を促します。
積水ハウスは、生物多様性保全の取り組みの経験を活かし、未来を担う子どもたちの環境教育の推進を支援します。
● 積水ハウスの「 5 本の樹」計画について
「5 本の樹」計画は、積水ハウスが 2001 年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3 本は鳥のために、2 本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019 年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。
●庭木セレクトブックについて
「庭木セレクトブック」は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるのか、にまで言及した植物図鑑です。庭木や草花の資料として、2001年の発刊以来、お客様との外構の打ち合わせの際にも使用しており、「5本の樹」計画に関心を持っていただくコンテンツとして大変好評です。2019年には、通算4回目となる大改訂を行いました。改訂には、琉球大学理学部の久保田教授の協力のもと、動植物のビッグデータを活用することで、鳥や蝶による樹木利用が数多く裏付けられ、「5本の樹」の指定を受けた288種の樹種を掲載しています。また、お客様・世間のニーズの変化・多様化に対応するため、「一般景樹」についても335種の樹種を掲載しています。
●Dr.フォレストからの手紙について
積水ハウスでは、「5本の樹」計画を活かして、2006年に開発した生徒向けの自然教育プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を無償で提供するとともに、小学校への出張授業にも取り組んでいます。「Dr.フォレストからの手紙」は、子どもたちが校庭などにある樹木や生き物などの身近な自然環境での観察を(フィールドワーク)や講座を通じて、緑と生き物の関係を理解し、自らの自然環境への関わりが地域や地球環境全体の保全に繋がることを考え、行動することを促す“体験思考型”環境教育プログラムです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202211250415-O4-RZ7P96Ly】
積水ハウス 生物多様性保全の取り組み:https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/
積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」:https://www.sekisuihouse.co.jp/gohon_sp/method/