「大学の世界展開力強化事業」 ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学との 連携プログラムを実施
[22/12/06]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2022年12月6日
立教大学
報道関係各位
立教大学(東京都豊島区、総長:西原廉太)は8月1日(月)〜5日(金)、ソウル大学校(韓国)、北京大学(中国)、シンガポール国立大学(シンガポール)との連携事業、ACE サマー・インテンシブプログラム 2022 (ACE Summer Intensive Program 2022)を実施しました。
このプログラムは、協働を通じて新たな視点を創り出すことを目的に、立教大学から8名、他3大学から6名・計 26 名の学生が参加し、「現代のアジアにおけるリーダーシップ」について多様な観点から議論するものです。
今回は、"Global Leadership & Collaboration in Asia, For Asia as ACE Program"をテーマに開催し、4か国から集まる学生全員で相互の関係構築に取り組み、国を超えてリーダーシップ開発を磨き合い、新たな価値を生み出す機会としました。具体的には、4大学混成の少人数のグループを編成し、実際に『Intermingle Cityをつくるなら?』との課題の下、立教大学のキャンパスがある池袋でのフィールドワークを行い、議論、対話、相互フィードバックを経て、最終プレゼンテーションを行いました。参加者にとっては、自ら国を超えて出会う「一人一人のリーダーシップとコラボレーション」の実践の場となり、それぞれのキャリアに資する場となりました。
本プログラムは、The ACE*の設立後初めてオフライン(北京大学のみオンラインによる部分参加)の正課外プログラムとして実施しました。また、本プログラムのイメージムービーを本学Webサイトに公開しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O1-12CrQ605】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O2-Rm3Bj1Nc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O3-5g8IV8aW】
*The ACE
The Asian Consortium for Excellence in Liberal Arts and Interdisciplinary
Educationの略称。
立教大学は、文部科学省の選定する「大学の世界展開力強化事業〜アジア
高等教育共同体生成促進」に2021年度新規採択事業として選定された。
The ACEとは、ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学と本学が形成する
国際共同教育のためのコンソーシアムであり、東アジア・ASEAN における
リベラルアーツ教育の発展を目指す。
本プログラムのテーマ
Global Leadership & Collaboration in Asia, For Asia as ACE Program
基調講演
パートナー大学の教員による講演
主催
立教大学国際化推進機構
使用言語
英語
実施内容
(1)初日 セレモニー ~ ブレイクアウト ~ チーム発表
オープンセレモニーでは、立教大学・松井副総長(国際化推進担当)による「リベラルアーツ & リーダーシップとは」をテーマとした挨拶と、ソウル大学自由専攻学部・Kim Bumsoo教授による「Culture & Difference」をテーマとした講演が行われ、学生たちは緊張の面持ちで熱心に耳を傾けていました。その中で、異文化理解や協調において、相互理解の大切さを学びました。
セレモニー終了後、今回のメインコンテンツである「リーダーシップ」を開発するプログラムに移行しました。最初に、体験学習を取り入れた、体を動かしながらのプログラムを通じて、学生間の関係構築とチームづくりからスタートしました。講演の真剣な様子から変わって、リラックスしたムードの中、たくさんの笑顔が見られ、また参加者同士が徐々に打ち解け、関係ができていく様子が伺えました。また、今回のプログラムに参加したそれぞれの理由や動機を共有し、「どんなチームにしたいか?」「どんなことが大切か?」について積極的に話し合われました。
初日の最後には、課題解決に取り組むためのチームが発表され、5日間を共にするチームメンバーが決定しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O4-17gHFQo0】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O5-Jlvzz0U5】
(2)教員・Bridging Assistant
本プログラムは、世代や国を超えてリーダーシップ開発を提供する立教大学グローバル教育センター・内藤博之特任准教授と共に、Bridging Assistant(以下、「BA」)がプログラム開発から運営に関わっていることが特徴の一つです。BAは、過去に立教大学のリーダーシップ科目を受講し、Student Assistant(SA)を経験した学生から構成されており、それぞれが授業やワークの運営・ファシリテーションを担った経験を持っています。今回は5名の学生が担当しました。BAはそれぞれが担当するチームとともに活動し、助言やファシリテート等を行い、最終日には参加者全員に、帰国後もリーダーシップ開発に役立つフィードバックをギフトにして届けました。
(3)プロジェクトテーマへの取り組み
各チームには、このサマープログラム期間に取り組む課題が与えられ、最終発表での提案を課されました。課題は「池袋を舞台に新しい国際交流スペースを提案せよ(Creating New International Exchange Space in Ikebukuro) 」というもの。
各チームはBAとともに池袋の街にフィールドワークに出掛け、様々な刺激を持ち帰り、提案作りでは白熱した議論がなされました。提案作りの時間の合間には、発想を広げるための手法やたくさんのアイデアを統合・収束するための手法についての講義が織り込まれており、そこで得た知識を使って各チームは独創的なアイデアを紡ぎました。
また、チーム活動に先立って、それぞれの強みを理解し、お互いに実践にうつす、強みについてのワークショップを行いました(Gallup社クリフトンストレングス®?を活用) 。チームでの議論では、お互いの意見を尊重しあうだけでなく、それぞれの強みを活かすかたちで進められ、想像を超えるユニークな提案が紡がれていくことが印象的でした。
一日の終わりには、個人が活動の振り返りを行い、自分のリーダーシップ開発への学びを収穫し、次への行動計画を立てる時間が設けられました。毎日、参加者は、自分自身に素直に、本音で相互に高め合うクロージングをしていたことが印象的です。出会ってから数日にも関わらず、深い議論ができるチームができていました。
(4)最終発表
最終発表のチーム名:タイトルは以下のとおり。
UnaGi:Global Ring 2.0
SAKE!:International café
Joke Bear: CREATING A NEW MULTICULTURAL SPACE
Sushi: Ikebukuro Ittaku (一択)!
Intermingling International Businessmen
ここでは北京大学学生もオンラインで参加し、鋭い質問と熱い応答が交わされました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O6-XJ5FIdAM】
(5)振り返り
最終発表後に、一人ひとりのサマープログラム振り返りとそれぞれの未来・これからの協働へのリーダーシップ宣言を行い、本プログラムを締めくくりました。サプライズでBA からの修了式も行われ、感動的なフィナーレを迎え、メンバーは再会を誓い合いました。
内藤博之特任准教授コメント
リベラルアーツで広がる視野と鋭い視点で世界を見る。より善い世界になるよう、新たな機会や課題を見つけ、一人ひとりが自分らしいリーダーシップで行動に移す。その時、一人ではなく、多様な人と信頼関係を築き、コラボレーションをする。
そのような「言うは易し、行うは難し」の挑戦を、4か国から集う学生同士、楽しみながら実践しました。
結果、参加者一人ひとりにとって大きな成長はもちろん、国を超えて人と手を取り合う可能性と楽しさを実感できていました。
このようなThe ACEの挑戦が、社会に共感を生み、世界の新たな希望に繋がる、小さくも、大きな一手になることを心から願っております。
本プログラムの動画公開
本学Webサイトにて、本プログラムを収録したイメージムービーを公開しました。
【URL記載】 https://youtu.be/Xp7pLu1smwQ
立教大学
報道関係各位
立教大学(東京都豊島区、総長:西原廉太)は8月1日(月)〜5日(金)、ソウル大学校(韓国)、北京大学(中国)、シンガポール国立大学(シンガポール)との連携事業、ACE サマー・インテンシブプログラム 2022 (ACE Summer Intensive Program 2022)を実施しました。
このプログラムは、協働を通じて新たな視点を創り出すことを目的に、立教大学から8名、他3大学から6名・計 26 名の学生が参加し、「現代のアジアにおけるリーダーシップ」について多様な観点から議論するものです。
今回は、"Global Leadership & Collaboration in Asia, For Asia as ACE Program"をテーマに開催し、4か国から集まる学生全員で相互の関係構築に取り組み、国を超えてリーダーシップ開発を磨き合い、新たな価値を生み出す機会としました。具体的には、4大学混成の少人数のグループを編成し、実際に『Intermingle Cityをつくるなら?』との課題の下、立教大学のキャンパスがある池袋でのフィールドワークを行い、議論、対話、相互フィードバックを経て、最終プレゼンテーションを行いました。参加者にとっては、自ら国を超えて出会う「一人一人のリーダーシップとコラボレーション」の実践の場となり、それぞれのキャリアに資する場となりました。
本プログラムは、The ACE*の設立後初めてオフライン(北京大学のみオンラインによる部分参加)の正課外プログラムとして実施しました。また、本プログラムのイメージムービーを本学Webサイトに公開しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O1-12CrQ605】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O2-Rm3Bj1Nc】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O3-5g8IV8aW】
*The ACE
The Asian Consortium for Excellence in Liberal Arts and Interdisciplinary
Educationの略称。
立教大学は、文部科学省の選定する「大学の世界展開力強化事業〜アジア
高等教育共同体生成促進」に2021年度新規採択事業として選定された。
The ACEとは、ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学と本学が形成する
国際共同教育のためのコンソーシアムであり、東アジア・ASEAN における
リベラルアーツ教育の発展を目指す。
本プログラムのテーマ
Global Leadership & Collaboration in Asia, For Asia as ACE Program
基調講演
パートナー大学の教員による講演
主催
立教大学国際化推進機構
使用言語
英語
実施内容
(1)初日 セレモニー ~ ブレイクアウト ~ チーム発表
オープンセレモニーでは、立教大学・松井副総長(国際化推進担当)による「リベラルアーツ & リーダーシップとは」をテーマとした挨拶と、ソウル大学自由専攻学部・Kim Bumsoo教授による「Culture & Difference」をテーマとした講演が行われ、学生たちは緊張の面持ちで熱心に耳を傾けていました。その中で、異文化理解や協調において、相互理解の大切さを学びました。
セレモニー終了後、今回のメインコンテンツである「リーダーシップ」を開発するプログラムに移行しました。最初に、体験学習を取り入れた、体を動かしながらのプログラムを通じて、学生間の関係構築とチームづくりからスタートしました。講演の真剣な様子から変わって、リラックスしたムードの中、たくさんの笑顔が見られ、また参加者同士が徐々に打ち解け、関係ができていく様子が伺えました。また、今回のプログラムに参加したそれぞれの理由や動機を共有し、「どんなチームにしたいか?」「どんなことが大切か?」について積極的に話し合われました。
初日の最後には、課題解決に取り組むためのチームが発表され、5日間を共にするチームメンバーが決定しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O4-17gHFQo0】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O5-Jlvzz0U5】
(2)教員・Bridging Assistant
本プログラムは、世代や国を超えてリーダーシップ開発を提供する立教大学グローバル教育センター・内藤博之特任准教授と共に、Bridging Assistant(以下、「BA」)がプログラム開発から運営に関わっていることが特徴の一つです。BAは、過去に立教大学のリーダーシップ科目を受講し、Student Assistant(SA)を経験した学生から構成されており、それぞれが授業やワークの運営・ファシリテーションを担った経験を持っています。今回は5名の学生が担当しました。BAはそれぞれが担当するチームとともに活動し、助言やファシリテート等を行い、最終日には参加者全員に、帰国後もリーダーシップ開発に役立つフィードバックをギフトにして届けました。
(3)プロジェクトテーマへの取り組み
各チームには、このサマープログラム期間に取り組む課題が与えられ、最終発表での提案を課されました。課題は「池袋を舞台に新しい国際交流スペースを提案せよ(Creating New International Exchange Space in Ikebukuro) 」というもの。
各チームはBAとともに池袋の街にフィールドワークに出掛け、様々な刺激を持ち帰り、提案作りでは白熱した議論がなされました。提案作りの時間の合間には、発想を広げるための手法やたくさんのアイデアを統合・収束するための手法についての講義が織り込まれており、そこで得た知識を使って各チームは独創的なアイデアを紡ぎました。
また、チーム活動に先立って、それぞれの強みを理解し、お互いに実践にうつす、強みについてのワークショップを行いました(Gallup社クリフトンストレングス®?を活用) 。チームでの議論では、お互いの意見を尊重しあうだけでなく、それぞれの強みを活かすかたちで進められ、想像を超えるユニークな提案が紡がれていくことが印象的でした。
一日の終わりには、個人が活動の振り返りを行い、自分のリーダーシップ開発への学びを収穫し、次への行動計画を立てる時間が設けられました。毎日、参加者は、自分自身に素直に、本音で相互に高め合うクロージングをしていたことが印象的です。出会ってから数日にも関わらず、深い議論ができるチームができていました。
(4)最終発表
最終発表のチーム名:タイトルは以下のとおり。
UnaGi:Global Ring 2.0
SAKE!:International café
Joke Bear: CREATING A NEW MULTICULTURAL SPACE
Sushi: Ikebukuro Ittaku (一択)!
Intermingling International Businessmen
ここでは北京大学学生もオンラインで参加し、鋭い質問と熱い応答が交わされました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212050805-O6-XJ5FIdAM】
(5)振り返り
最終発表後に、一人ひとりのサマープログラム振り返りとそれぞれの未来・これからの協働へのリーダーシップ宣言を行い、本プログラムを締めくくりました。サプライズでBA からの修了式も行われ、感動的なフィナーレを迎え、メンバーは再会を誓い合いました。
内藤博之特任准教授コメント
リベラルアーツで広がる視野と鋭い視点で世界を見る。より善い世界になるよう、新たな機会や課題を見つけ、一人ひとりが自分らしいリーダーシップで行動に移す。その時、一人ではなく、多様な人と信頼関係を築き、コラボレーションをする。
そのような「言うは易し、行うは難し」の挑戦を、4か国から集う学生同士、楽しみながら実践しました。
結果、参加者一人ひとりにとって大きな成長はもちろん、国を超えて人と手を取り合う可能性と楽しさを実感できていました。
このようなThe ACEの挑戦が、社会に共感を生み、世界の新たな希望に繋がる、小さくも、大きな一手になることを心から願っております。
本プログラムの動画公開
本学Webサイトにて、本プログラムを収録したイメージムービーを公開しました。
【URL記載】 https://youtu.be/Xp7pLu1smwQ