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EOY 2022 Japan: 日本代表は星野リゾート 代表 星野 佳路 氏に決定

EY Japanは、アントレプレナー表彰制度「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2022ジャパン(以下、EOY 2022 Japan)」のアワードセレモニーを、東京ステーションホテルにて12月8日に開催しました。選考の結果、星野リゾート 代表 星野 佳路 (ほしの よしはる)氏を、2022年度の日本代表として選出したことをお知らせします。星野氏は、日本代表として2023年6月(予定)にモナコ公国で行われる『EY World Entrepreneur Of The Year(以下、WEOY)』に参加します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091028-O1-v92GP5s9
日本代表に選ばれた星野氏

星野 佳路 氏
プロフィール 
1960年生まれ。長野県軽井沢町出身。慶応義塾大学経済学部を卒業後、米国コーネル大学ホテル経営大学院修士課程修了。1991年星野温泉(現在の星野リゾート)社長(現在の代表)に就任。国内外でテレワークを実践するとともに、年間60日以上のスキー滑走を目指している。

星野リゾート
星野リゾートは、「旅を楽しくする」をテーマに、圧倒的非日常を提供する「星のや」、温泉旅館「界」、自然を体験するリゾート「リゾナーレ」、「街ナカ」ホテル「OMO(おも)」、ルーズに過ごすホテル「BEB(ベブ)」の5ブランドを中心に、国内外62施設(国内58、海外4)を運営しています。

選考委員長 冨山 和彦 氏による総評
今年もさまざまな分野で事業に取り組まれている素晴らしいアントレプレナーの皆さまが集まりました。今年は事業を通して、日本や世界で社会が直面している課題に正面から取り組んでいる方々が印象的でした。
ここ数年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まん延の影響やテクノロジーの進化により、さまざまなものが物理空間からデジタル空間に移っていく時代背景の中で、旅行、観光という体験、リアルの世界の重要性が再認識されています。そのような中で、旅行業界で数々のイノベーションを起こし、多くの新たな価値を生み出している星野リゾート代表の星野さんを日本代表に選びました。モナコ公国は世界有数のリゾート地でもあり、観光業界でもトップレベルで、国を挙げて環境問題に取り組んでいる地でもあります。星野さんが日本のおもてなし文化に加え、地域やその環境を含むステークホルダーとの調和を重視した新たなツーリズムの価値観をそのモナコで世界にアピールされることを期待しております。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212091028-O2-8h0Uha4B
オンラインでの参加で会場へ喜びの声を届ける星野氏

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2022 ジャパン 各賞受賞者

<2022年度 日本代表>
星野 佳路 氏/星野リゾート 代表

星野 佳路 氏 受賞コメント:
「日本代表に選んでいただき本当に感謝しています。60代の代表としてWEOYでトップを目指すことをここにお約束します。大事にしてきたことが2つあります。1つ目は、地域の観光従事者と利益をフェアに分配すること。2つ目は環境。事業者も、観光客も環境に対して責任を果たせるように考えています。こうした経営が結果的に成長につながり、収益の最大化にもつながっています。今後は新しい観光モデルの方向性を日本発で世界に示していきたいと思います。

<Exceptional Growth 部門 部門大賞>
寺田 親弘 氏/Sansan株式会社 代表取締役社長/CEO
       神山まるごと高等専門学校 理事長

寺田 親弘 氏 受賞コメント:
「成功の秘訣(ひけつ)を聞かれることが多々ありますが、成功には至っておらず、まだ挑戦のさなかにあると思っています。このような賞を受け、これまでの取り組みを認めていただけたと感じています。今後、神山まるごと高等専門学校の学生たちがこの賞に挑めるように、学校づくりに引き続きまい進するとともに、Sansanにおいても、ビジネスインフラの構築を目指してまいります」

<Regional Vitalization Leader 部門 部門大賞>※2022年より新設
丹下 大 氏/株式会社SHIFT 代表取締役社長

丹下 大 氏 受賞コメント:
母校である京都大学の学生を中心に、優れた起業家の卵を応援すべく資金面だけでなく経営者視点でのアドバイスなどを含め若手を支援しています。このような活動にも取り組む中、この賞を頂けたことは非常に光栄です。意義のある仕事ができていると感じており、自社の事業拡大と合わせ引き続きがんばっていきます。

補足:表彰カテゴリーについて
<対象となるアントレプレナー像>
・ 社会に対して革新的な価値をもたらしたすべての事業家
・ 創業者
・ 代々続くファミリービジネス(同族経営企業)で経営に革新をもたらした事業家
・ 革新的な経営で成果を挙げた事業家
・ 日本で起業した外国人事業家

Master Entrepreneur Of The Year 部門
・ 業界や市場を代表する存在であること
・ すべてのアントレプレナーのロールモデルとなる存在であること
・ 海外で企業活動を展開し、グローバルな影響力を有すること
・ ビジネスモデルの競争優位性・技術力・マーケティング力が国内外で注目されていること

Exceptional Growth 部門
・ 事業を成功に導き、注目度が高まっている、あるいは注目されている存在であること
・ 後進のアントレプレナーのロールモデルとなる存在であること
・ 海外で一定の影響力を有し、さらなる展開・拡大を予定していること
・ 革新的な技術やビジネスモデルによって事業を展開し、成果を挙げていること
・ 著しい成長を遂げた、あるいは成長途上であり、今後さらなる成長が期待されるアントレプレナー

Regional Vitalization Leader 部門 ※2022年より新設
・地域で実績を挙げ、さまざまな貢献をもたらしていること
・地域発の新たな価値、唯一無二の価値などを創出し、日本や世界へ影響を及ぼしていること
・伝統とイノベーションの融合により、日本や世界に誇れる技術力やビジネスモデルを有し、持続可能な経営を実現していること
・地域に雇用を生み出し、コミュニティと共に成長を続けることで長期的価値をもたらし、地域社会を創っていること

補足:選考基準について
書類選考を経て、日本代表選考委員による選考インタビューが行われた後、最終決定がなされます。選考の際に特に重視される点は以下の項目です。

Long-term Value 長期的価値を追求し、実現していること

1 Entrepreneurial spirit(アントレプレナー精神)
?より良い社会を創造するチャンスを見極めることができる
? ビジョンを実現するためにリスクを取っている
? 大きな障害や困難を乗り越えるための勇気、不屈の精神、立ち直る力を持っている

2 Purpose(パーパス)
?パーパスとビジョンのために、自らと組織が全力を注いでいる
? 持続可能な将来のビジネス戦略を推進している
? ステークホルダーやエコシステム(消費者、従業員、サプライヤー、政府、コミュニティ、投資家、株主など)の全体にわたる長期的な価値を創造し、保護している

3 Growth(成長)
? 市場シェアを拡大し、新市場に進出している
? 高い業績を上げている
? 多様な人材を集め、育成し、保持するために投資をしている
? 新しい手法や技術の先駆者となるようなイノベーションを生み出す組織風土を構築している

4 Impact(影響力)
? サービスを提供するクライアントに良い影響を及ぼしている
? 強固なコミットメントや具体的な戦略に基づき、持続可能な環境・社会・ガバナンス(ESG)を実践している
? 多角的な視点を持って、ダイバーシティ、エクイティ&インクルーシブネス(DE&I)を積極的に推し進めている

 
選考委員

選考委員長
・冨山 和彦 氏
株式会社経営共創基盤(IGPI) IGPIグループ会長

選考委員(氏名50音順)
・石井 芳明 氏
経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 新規事業創造推進室長

・各務 茂夫 氏
一般社団法人日本ベンチャー学会 会長
東京大学 大学院工学系研究科 教授

・河野 貴輝 氏
株式会社ティーケーピー 代表取締役社長
EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2017 ジャパン 日本代表

・高岡 本州 氏
株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長 兼 社長
EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2016 ジャパン 日本代表

・谷本 有香 氏
Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長

・藤森 義明 氏
CVCキャピタルパートナーズ日本法人 最高顧問
武田薬品工業株式会社 社外取締役 /ボストン・サイエンティフィックコーポレーション 社外取締役 /
日本オラクル株式会社 取締役会長

・渡辺 洋行 氏
B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長
日本ベンチャーキャピタル協会 常務理事

<EYについて>
EY | Building a better working world
EYは、「Building a better working world〜より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。

<EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは>
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、成長の可能性を持つアントレプレナーの活動を奨励し、先見性、リーダーシップ、功績により人々に希望を与えるアントレプレナーの貢献をたたえるという点で、他の賞とは異なります。
世界に先駆け創設された、グローバルな賞であるEY・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、世界約60カ国、145を超える都市における国と地域において、グローバルな表彰制度を通じて、ダイナミックなビジネスを確立し、成長を続けるアントレプレナーをたたえています。
日本においては、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出するアントレプレナー表彰制度として、2001年より実施しており、本年で22年目を迎えます。EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出するアントレプレナーの支援、アントレプレナー・コミュニティーの形成など、次代を担うアントレプレナーのサポートを推進してまいります。

<EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(WEOY)とは>
EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、アントレプレナーの輩出をグローバルに支援するプログラムです。2001年より、毎年開催され、世界各国でEY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー代表に選出された受賞者が参加し、その努力と功績が称えられます。さらに、参加アントレプレナーの中から"The best of the best"として、その年の世界ナンバーワンのアントレプレナーに贈られる " EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー" 受賞者が選出、表彰される国際的なイベントです。

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