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CES2023で、脳・心血管疾患発症ゼロに向けた新たな取り組みを発表
[23/01/05]
提供元：共同通信PRワイヤー
提供元：共同通信PRワイヤー
2023年、英国で提供開始する遠隔診療サービス“Viso”を世界初公開
オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：荻野 勲、以下当社）は、米国のラスベガスで開催されている世界最大の家電ショー CES2023*1にて、「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」実現に向けた新たな取り組みを発表しました。2023年に英国で提供開始する遠隔診療サービス“Viso”を世界初公開したほか、リスクの高い不整脈「心房細動」の早期発見に向けた取り組みについて、プレスカンファレンスやブースで詳しく紹介しています。CES2023は、2023年1月8日（日）まで開催されています。*1 Consumer Electronics Showの略
CES2023の詳しい出展内容は以下の通りです。
■CES2023 出展内容の詳細
１．「血圧×心電図」で挑む、脳・心血管疾患の早期発見
当社は、高血圧患者の「心房細動」の早期発見に挑戦しています。不整脈の一種である「心房細動」は心原性脳梗塞の要因ともいわれています。「心房細動」は、早期発見と治療により重症化リスクを軽減することが可能です。しかし、無症状もしくは発症後にすぐに治まるため見過ごしやすいといわれています。さらに、高血圧患者は、高血圧ではない人と比べて心房細動の発症リスクが約3倍高いというデータもあります。米国では、成人のうち1億1,600万人が高血圧を抱えており、そのうち3,700万人が未治療かつステージ2の高血圧であるといわれています*2。また、心房細動の有病率は今後10年間増加し続けるともいわれており、アメリカ疾病管理予防センター（CDC）の報告では2030 年には米国で 1,210 万人が心房細動に罹患すると言われています*3。当社は、血圧と一緒に心電図記録ができる心電計付き上腕式血圧計をグローバルで展開し、記録した心電図を治療に活用することで、一人でも多くの高血圧患者の「心房細動」の早期発見に繋がると考えています。
*2 アメリカ疾病管理予防センター（2022年10月14日）高血圧に関する真実。アメリカ疾病管理予防センターhttps://www.cdc.gov/bloodpressure/facts.htm
*3 アメリカ疾病管理予防センター（2022年10月14日）心房細動
https://www.cdc.gov/heartdisease/atrial_fibrillation.htm
２．デジタルヘルスの強化
米国、欧州で展開している健康管理アプリ”OMRON connect（欧米版）”の新機能「パーソナルヘルスコーチ」「ケアチーム」を紹介しています。「パーソナルヘルスコーチ」では、当社の通信機能付き健康機器で測定したバイタルデータをAIで分析し、個人に最適な生活改善プログラムやアドバイスを提供します。ユーザの状態にあわせた料理レシピや健康アドバイス、ユーザが登録した目標体重や血圧値の達成をサポートする運動プログラムを提供します。「ケアチーム」では、医療従事者から心臓の状態を詳しく把握するためのアドバイスが提供されます。
３．遠隔診療サービスの拡大
・英国の慢性疾患治療をサポートする遠隔診療サービス“Viso”
2023年に英国で開始する“Viso”は、高血圧患者などの慢性疾患患者の治療をサポートする遠隔診療サービスです。英国では緊急時以外は“かかりつけ医”を受診する制度があるため、医師は初診から長期治療、急性疾患から慢性疾患まで状況の異なる多くの患者を診る必要があります。そのため、医療現場の効率化や治療時間の最適配分が求められています。
このサービスでは、患者が家庭で測定した血圧や体重など複数のバイタルデータを医師と共有することができます。医師は通院時以外のバイタルデータの推移を確認することで、患者の状態をより詳しく把握できます。“Viso”に登録された血圧データは、オックスフォード大学開発の投薬プログラムにより解析され、3回分の投薬プランが医師に提案されます。また患者用アプリには、患者の服薬状況や体調をアンケート形式で確認する、専門医監修のプログラムが搭載されています。患者の回答内容に応じて質問が個別最適化されていくので、バイタルデータだけではわからない患者の状況も詳しく把握することができます。さらに、患者の状態が著しく変化した時は、アラート機能で医師にタイムリーに知らせます。
“Viso“は、電子カルテと接続できるので、過去の治療記録とバイタルデータ、そして患者の服薬状況などを総合的に管理することができます。当社は、このサービスを通じて英国の慢性疾患治療をサポートし、一人でも多くの脳・心血管疾患の早期発見や治療に繋げていきます。
・米国の高血圧患者むけ遠隔患者モニタリングサービス“VitalSight”
CES2023では、2020年からVitalSightを利用している医師のインタビューを紹介しています。また、特設サイトでは、遠隔患者モニタリングサービスを利用することで新たに確認された治療効果や医療経済効果の最新データも紹介しています。
■CES2023出展概要
期間：2023年1月5日（木）〜8日（日）
場所：Las Vegas Convention Center(LVCC)(ブースNo.8604)
出展形式：現地出展
特設サイト：OMRON Healthcare at CES2023
https://www.healthcare.omron.co.jp/ces/
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212271718-O1-eTC9v694】
オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：荻野 勲、以下当社）は、米国のラスベガスで開催されている世界最大の家電ショー CES2023*1にて、「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」実現に向けた新たな取り組みを発表しました。2023年に英国で提供開始する遠隔診療サービス“Viso”を世界初公開したほか、リスクの高い不整脈「心房細動」の早期発見に向けた取り組みについて、プレスカンファレンスやブースで詳しく紹介しています。CES2023は、2023年1月8日（日）まで開催されています。*1 Consumer Electronics Showの略
CES2023の詳しい出展内容は以下の通りです。
■CES2023 出展内容の詳細
１．「血圧×心電図」で挑む、脳・心血管疾患の早期発見
当社は、高血圧患者の「心房細動」の早期発見に挑戦しています。不整脈の一種である「心房細動」は心原性脳梗塞の要因ともいわれています。「心房細動」は、早期発見と治療により重症化リスクを軽減することが可能です。しかし、無症状もしくは発症後にすぐに治まるため見過ごしやすいといわれています。さらに、高血圧患者は、高血圧ではない人と比べて心房細動の発症リスクが約3倍高いというデータもあります。米国では、成人のうち1億1,600万人が高血圧を抱えており、そのうち3,700万人が未治療かつステージ2の高血圧であるといわれています*2。また、心房細動の有病率は今後10年間増加し続けるともいわれており、アメリカ疾病管理予防センター（CDC）の報告では2030 年には米国で 1,210 万人が心房細動に罹患すると言われています*3。当社は、血圧と一緒に心電図記録ができる心電計付き上腕式血圧計をグローバルで展開し、記録した心電図を治療に活用することで、一人でも多くの高血圧患者の「心房細動」の早期発見に繋がると考えています。
*2 アメリカ疾病管理予防センター（2022年10月14日）高血圧に関する真実。アメリカ疾病管理予防センターhttps://www.cdc.gov/bloodpressure/facts.htm
*3 アメリカ疾病管理予防センター（2022年10月14日）心房細動
https://www.cdc.gov/heartdisease/atrial_fibrillation.htm
２．デジタルヘルスの強化
米国、欧州で展開している健康管理アプリ”OMRON connect（欧米版）”の新機能「パーソナルヘルスコーチ」「ケアチーム」を紹介しています。「パーソナルヘルスコーチ」では、当社の通信機能付き健康機器で測定したバイタルデータをAIで分析し、個人に最適な生活改善プログラムやアドバイスを提供します。ユーザの状態にあわせた料理レシピや健康アドバイス、ユーザが登録した目標体重や血圧値の達成をサポートする運動プログラムを提供します。「ケアチーム」では、医療従事者から心臓の状態を詳しく把握するためのアドバイスが提供されます。
３．遠隔診療サービスの拡大
・英国の慢性疾患治療をサポートする遠隔診療サービス“Viso”
2023年に英国で開始する“Viso”は、高血圧患者などの慢性疾患患者の治療をサポートする遠隔診療サービスです。英国では緊急時以外は“かかりつけ医”を受診する制度があるため、医師は初診から長期治療、急性疾患から慢性疾患まで状況の異なる多くの患者を診る必要があります。そのため、医療現場の効率化や治療時間の最適配分が求められています。
このサービスでは、患者が家庭で測定した血圧や体重など複数のバイタルデータを医師と共有することができます。医師は通院時以外のバイタルデータの推移を確認することで、患者の状態をより詳しく把握できます。“Viso”に登録された血圧データは、オックスフォード大学開発の投薬プログラムにより解析され、3回分の投薬プランが医師に提案されます。また患者用アプリには、患者の服薬状況や体調をアンケート形式で確認する、専門医監修のプログラムが搭載されています。患者の回答内容に応じて質問が個別最適化されていくので、バイタルデータだけではわからない患者の状況も詳しく把握することができます。さらに、患者の状態が著しく変化した時は、アラート機能で医師にタイムリーに知らせます。
“Viso“は、電子カルテと接続できるので、過去の治療記録とバイタルデータ、そして患者の服薬状況などを総合的に管理することができます。当社は、このサービスを通じて英国の慢性疾患治療をサポートし、一人でも多くの脳・心血管疾患の早期発見や治療に繋げていきます。
・米国の高血圧患者むけ遠隔患者モニタリングサービス“VitalSight”
CES2023では、2020年からVitalSightを利用している医師のインタビューを紹介しています。また、特設サイトでは、遠隔患者モニタリングサービスを利用することで新たに確認された治療効果や医療経済効果の最新データも紹介しています。
■CES2023出展概要
期間：2023年1月5日（木）〜8日（日）
場所：Las Vegas Convention Center(LVCC)(ブースNo.8604)
出展形式：現地出展
特設サイト：OMRON Healthcare at CES2023
https://www.healthcare.omron.co.jp/ces/
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212271718-O1-eTC9v694】
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