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岡山県真庭市「下湯原温泉ひまわり館」が、「わんちゃんの聖地」として注目を集めています。

泊まる・食べる・遊ぶ・温泉につかるの4つが叶うわんちゃんの楽園

いま「下湯原温泉ひまわり館」が、注目を集めています。

ペット業界は、いまや1兆円を超える規模。
さらにコロナ禍で、ペットの需要はますます高まっていると言います。

経済産業省のデータによれば、新型コロナウィルスの影響で、多くの業界が販売額を下げる中、ペット・ペット関連グッズの販売額は増加しています。

わんちゃんやねこちゃんと一緒に過ごす時間が増えたこと。家のなかで癒しを求める人たちが増えたこと。SNSでペットの動画を投稿する機会が増えたことなど。
2020年度から2022年度にかけて、とくに「わんちゃんとの時間をもっと充実したものにしたい!」と考える人が増えました。

その中で、わんちゃん好きから、いま注目を集めているのが、岡山県真庭市湯原にある、湯の駅「下湯原温泉ひまわり館」です。
いわゆる「道の駅」のような施設で、お土産やちょっとした食事が楽しめるところなのですが、それがいま「わんちゃんの聖地」とまで呼ばれるようになっています。

下湯原温泉ひまわり館ホームページ https://www.yubarahimawarikan.com/

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O1-lKeKdboH
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O2-D30h2uRc
注目を集めている理由は、4つ。
・わんちゃんが入れるペット専用の温泉がある。
・スタッフがみずからDIYしたドッグランがある。
・RVパークで、わんちゃんと車中泊ができる。
・地元産ジビエでつくった、ドッグフードが食べられる。

これらがひとつの施設内「ひまわり館」でできてしまう。こんな施設はなかなかない、と注目を集め、「わんちゃんの聖地」と呼ばれるようになりました。

ペット専用温泉も、湯原の本物の温泉

「下湯原温泉ひまわり館」がある岡山県真庭市の湯原地域は、温泉どころ。
大阪から車で約2時間半。岡山県屈指の観光名所「蒜山高原」まで30分弱という、岡山県を代表する温泉街のひとつです。

湯原温泉を象徴する露天風呂「砂湯」は、ダムが一望できる川沿いにあり、川底から自然にお湯がぽこぽこと湧出する自噴泉。温度も45℃前後と適温で、加温も加水も必要としません。
源泉かけ流しの中でも全国的に珍しい場所です。
それを証拠に、温泉評論家の野口冬人が、露天風呂番付で「西の横綱」と定めています。

「下湯原温泉ひまわり館」にあるペット専用の温泉も、その泉質をいただいた本物の温泉です。

 

いま「下湯原温泉ひまわり館」が注目を集める、4つの理由

【わんちゃんが入れるペット専用の温泉がある】

わんちゃんが入れる下湯原温泉は、源泉が39℃ぐらいのアルカリ性単純温泉。pH値が8.5以上ある肌あたりのとても優しい温泉です。
アトピー性皮膚炎や慢性消化器病など、さまざまな症状にも適応しており、その効能を求めて、わんちゃんの「湯治」として来られる方も多くいます。
「わんちゃんの毛並みがサラサラになった!」というお声も。

ペット専用の露天風呂はぜんぶで3つ。体型に合わせて湯量を自由に調節できるため、小型犬から大型犬まで、どんなわんちゃんでも利用できます。
また、何匹でも同時に入浴が可能。お連れのわんちゃん、みんなで仲良く入浴できます。
もちろん、入浴ごとに清掃、温泉の湯も入れ替えるので、衛生面も安心。わんちゃん用のシャンプーやリンスも購入できます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O3-p66HuJ01
・1回貸切(1時間):1,570円(2匹目以降、1匹につき780円)
※ペットは、わんちゃん・ねこちゃんに限る。
・利用時間:10:00〜21:00(20:30受付終了)
・休館日:火曜日
※同じ施設内に、飼い主が入れる「ひと用」の露天風呂もあります。

【スタッフがみずからDIYしたドッグランがある】

グリーンの人工芝が映えるドッグランで、わんちゃんが自由に駆けまわれます。
「わんちゃんにもっと楽しんでもらいたい」とスタッフが本格DIYでつくったもの。ドッグランで汗をかいた後は、そのままわんちゃんのお風呂に入ることもできます。

・利用時間:10:00〜17:00(貸切対応のみ)
・金額:30分800円(延長なし)・60分1,500円(延長なし)

【RVパークで、わんちゃんと車中泊ができる】

RVパークとは、安心して車中泊のできるところ。車中泊施設のことです。
「下湯原温泉ひまわり館」には、4台分のRVパークがあり、トレーラー(全長12mまで)も利用することができます。
550円で電源も繋げられるうえ、トイレも24時間利用可能ですので、快適に宿泊することができます。

わんちゃんを連れての旅の道中、一泊するにはうってつけの場所です。

・金額:1泊、1台につき2,500円
※ひと2名分の入浴が無料になります。3名以降、1人につき500円。
※ペット温泉は、1回貸切(1時間)1,570円。2匹目以降、1匹につき780円。
・予約:前日の17:00までに予約。当日空いている場合は、利用可能。
・チェックイン:12:00〜17:00
・チェックアウト:11:00まで
・電源:コードリールの貸出(100V)。1泊につき550円。

【地元産ジビエでつくった、ドッグフードが食べられる】

じつは下湯原温泉ひまわり館は、「ジビエが食べられる!」でも有名なスポット。
地元真庭産のジビエを用いた、鹿肉コロッケや鹿肉のそぼろ丼、GBAバーガーなど、料理人が趣向を凝らしたジビエメニューが並んでいます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O4-hY597cVn
ジビエは鮮度が命。敷地内に食肉の一次処理施設、二次処理施設を持ち、猟友会が捕らえた真庭市内中のジビエが2時間以内というスピードで運ばれてきます。
最近では「ししマルシェ」という、ジビエに焦点を当てたマルシェも開催。

これまで農作物を荒らすシカやイノシシを捕らえても、廃棄するほかありませんでした。
しかし2021年より「下湯原温泉ひまわり館」内にて、一次と二次の処理施設を設けたことで、廃棄していたものがうまく活用されるように。
ジビエを使った「わんちゃん用のペットフード」をつくりはじめました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O5-g24YxBUL
そうすることで、ジビエが食肉として生まれ変わり、また猟友会の経済がまわり、獣害まで減少するという循環型社会に繋がっています。

現在、わんちゃんと人が同時に楽しめるジビエの実演販売も準備中だとか。

もともとあった資源を生かして、よみがえる「下湯原温泉ひまわり館」

2020年より下湯原温泉ひまわり館を任されることになった、理事長の池田公博さんが話してくれました。

「じつは、ひまわり館のペット専用温泉は、20年以上前からあったものです。ただ、これまでなかなか知ってもらう機会がありませんでした。今回、ドッグランやRVパーク、ジビエのペットフードをはじめたことで、これまであったペット専用温泉という資源を生かせたら、と思います」

「わんちゃんの聖地、と呼んでもらうことが増えました。ドッグランで汗をかいて、わんちゃん用の温泉にゆっくり入ってもらって、その後おいしい真庭産ジビエのドッグフードを食べて、飼い主さんと一緒に一泊できる。ほかではできない体験がここならできます」

そんなわんちゃんも飼い主も楽しめる「下湯原温泉ひまわり館」。

ぜひ取材のほど、よろしくお願い申し上げます。

「下湯原温泉ひまわり館」施設情報

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202301262394-O7-U73GnnG3
下湯原温泉 ひまわり館(シモユバラオンセン ヒマワリカン)
住所:〒717-0403岡山県真庭市下湯原24-1
電話番号:0867-62-7080
ホームページ:https://www.yubarahimawarikan.com/
営業時間:お風呂10:00〜21:00(20:30受付終了)・売店10:00〜17:00・食堂11:00〜14:00
定休日:毎週火曜日
駐車場:50台
アクセス:米子自動車道「湯原IC」より車で約5分

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