3.11第9回 被災地復興支援チャリティ・コンサート開催
[23/02/02]
提供元:共同通信PRワイヤー
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川崎市内全世代によるチャリティ合唱団が歌うベートーヴェン「第九」ほか
2023年2月1日(水)
ミューザ川崎シンフォニーホールhttps://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=3116
ミューザ川崎シンフォニーホール
3.11 第9回 被災地復興支援チャリティ・コンサート開催 川崎市内全世代によるチャリティ合唱団が歌うベートーヴェン「第九」ほか
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302022609-O1-pCCWBK9e】
2022年の被災地復興支援チャリティ・コンサートから 黙祷の様子
©T.Tairadate
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町1310)は、2023年3月11日(土)に9回目となる「被災地復興支援チャリティ・コンサート」を開催します。
ミューザ川崎シンフォニーホールは2011年の東日本大震災で甚大な建築被害を受け、その復旧のために川崎市民やオーストリア・ザルツブルク音楽祭をはじめ国内外の多くの個人・団体の皆様からご支援をいただきました。3月11日はミューザ川崎シンフォニーホールにとって忘れてはならない日であり、音楽とともに震災犠牲者の皆様を追悼し、災害の復興に貢献するためにチャリティ・コンサートを開催しています。
コンサートでは、地震発生時刻にあわせて黙祷を行うほか、本公演のチケット収入と同額および会場の募金箱に寄せられた全額を、日本政府を通じて東日本大震災義援金へ寄付いたします。
■公演概要 「ミューザ川崎シンフォニーホール 第9回 被災地復興支援チャリティ・コンサート」
[日時会場] 2023年3月11日(土)14:45開演 ※開演後プレトーク有(約10分/登壇:秋山和慶・新実徳英 司会:山田美也子)
[出 演] 指揮:秋山和慶 独唱:塩田美奈子、藤井麻美、中鉢聡、ジョン・ハオ
管弦楽:洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団
合唱:被災地復興支援チャリティ合唱団 (合唱指揮:中村拓紀)
[曲 目] 新実徳英:交響組曲〈生命(いのち)のうた〉(委嘱作品・オーケストラ版世界初演)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
[料金問合] 全席指定 \1,000 お問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホール Tel. 044-520-0200(10:00-18:00)
[詳 細] https://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=3116
■川崎市内の子どもから大人まで、特別に編成された合唱団が歌う「第九」
出演する「被災地復興支援チャリティ合唱団」は、NHK全国学校音楽コンクール全国大会に出場経験のある名門・川崎市立坂戸小学校合唱団をはじめ、かわさきユースハーモニー、洗足学園中学校・高等学校合唱部と保護者のコーラス、同音楽大学OB合唱団など、子どもから大人まで川崎市の全世代で構成されています。さらに大久保混声合唱団と松原混声合唱団(いずれも東京の団体)が加わり、壮大な「歓喜の歌」を歌い上げます。
■詩人ナーズム・ヒクメットの5篇の詩を歌に――新実徳英:交響組曲<生命のうた>(オーケストラ版)世界初演
ナーズム・ヒクメット(1901-1963)は、広島の原爆で亡くなった女の子を詠った「死んだ女の子」(高石友也、元ちとせらが歌ったことでも知られる)で日本でも知られるトルコ出身の詩人です。生命の輝きや平和、幸福への希求が込められたヒクメットの5篇の詩(*注)に、「白いうた青いうた」など数々の合唱曲で知られる作曲家・新実徳英が作曲した交響組曲<生命(いのち)のうた>を演奏します。この作品は「團伊玖磨の音楽・レクチャー&コンサート」実行委員会と、ミューザ川崎シンフォニーホールによる共同委嘱により作曲され、2020年3月にお披露目を予定しておりましたがコロナ禍で延期となり、このたび3年越しのオーケストラ版・世界初演を迎えます。
*「郷愁」、「太陽を?むものたちの唄」より、「獄中書簡」より、「死んだ女の子」、「武器をもたない人びと」の5篇
?添付資料:第9回被災地復興支援チャリティ・コンサート 公演チラシ
【本リリースに関するお問合せ(プレス向け)】
ミューザ川崎シンフォニーホール 事業企画課(佐藤) press@kawasaki-sym-hall.jp
■資料1) 3月11日に開催したこれまでのチャリティ・コンサート
主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106183/202302022609/_prw_PT1fl_P1oOg9u7.png】
これまでの寄付金額合計 12,953,192円
※1 第3回と第4回は、会場募金から必要経費を差し引いた金額を寄付
※2 第7回は、チケット収入の同額と会場募金の合計および、第6回の公演中止に伴う払い戻しが行われなかったチケット収入の同額を合計した全額を寄付
※3 川崎市東日本大震災被災者等支援基金が2020年度をもって終了したため、寄付先を変更
■資料2) 出演者プロフィール
秋山和慶(指揮)
1941年生まれ。トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、川崎市文化賞をはじめ、東響とともに毎日芸術賞などを受賞。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2014年文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、中部フィル芸術監督・首席指揮者、センチュリー響ミュージックアドバイザー、岡山フィルミュージックアドバイザー、東響桂冠指揮者、広響終身名誉指揮者、九響桂冠指揮者、洗足学園音大芸術監督・特別教授、京都市芸大客員教授など多くの任を務めている。ミューザ川崎シンフォニーホール チーフ・アドバイザー。
塩田美奈子(ソプラノ)
国立音楽大学・同大学院首席修了及び文化庁オペラ研修所第?期修了。第19回イタリア声楽コンコルソ優勝・シエナ大賞、ジロー・オペラ新人賞、アリオン賞、五島記念文化賞オペラ新人賞の各賞を受賞。五島記念文化財団給費留学生としてミラノに留学。劇団四季『オペラ座の怪人』カルロッタでデビュー後、二期会歌劇『椿姫』でオペラデビュー。数々のオペラ公演に主演する他、TV番組にも出演し、オペラ歌手の枠を越えた幅広いジャンルの才能を発揮。抜群の歌唱力と豊かな表現力で《オペラ女優》と評される一方、後進の育成にも力を注いでいる。二期会会員。二期会スペイン音楽研究会代表。洗足学園音楽大学教授。国立音楽大学講師。
藤井麻美(メゾソプラノ)
洗足学園音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第15期修了。文化庁海外派遣制度にて渡伊。B. Franci国際コンクール等で特別賞を受賞。『蝶々夫人』スズキ役でイタリアの歌劇場へデビュー。セイジオザワ松本フェスティバル、日生劇場、東京二期会等に出演。洗足学園音楽大学講師。二期会会員。
中鉢聡(テノール)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。1995年藤原歌劇団公演『椿姫』でデビュー後、渡伊しミラノにて研鑽を積む。97年帰国後、愛の妙薬、椿姫、トスカ、ロメオとジュリエット、アドリアーナ・ルクヴルール、スティッフェリオ、夕鶴、高野聖、静と義経、など数多くの舞台で主役を務め、国内主要オーケストラとの共演や、各地でのリサイタル、TV出演等、幅広く活躍している。洗足学園音楽大学客員教授。コンサートイマジン所属アーティスト。藤原歌劇団団員。
ジョン・ハオ(バリトン)
中国出身。東京芸術大学大学院音楽研究科声楽(オペラ)専攻修士課程終了。在学中、芸大創立120周年記念オペラ公演『ラ・ボエーム』のコッリーネ役で日本におけるオペラデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。今迄オペラ歌手として『ドン・カルロ』、『セビリアの理髪師』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『魔笛』、『トゥーランドット』、『マクベス』、など重要な役を演じた。指揮の井上道義氏からは「どこに出しても恥ずかしくない本当のバスの声」と評された。第38回イタリア声楽コンクール(毎日新聞社、日本イタリア協会主催)シエナ部門において第1位シエナ大賞受賞。二期会会員。
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団(管弦楽)
2008年9月設立。洗足学園音楽大学芸術監督の秋山和慶特別教授の下でプロのオーケストラをめざす優秀な若手プレーヤーが学内外から集まって研鑽を積み、演奏活動を行っている。自主公演のほか、学内外のさまざまな演奏ニーズに応える活動を繰り広げており、演奏では音色や響きの良い表現力で高い評価を得ている。なお、今回のチャリティコンサートへの出演にあたっては公演の趣旨に賛同された教員が加わり特別に編成されている。
被災地復興支援チャリティ合唱団(合唱)
本公演に賛同する7つの合唱団によって結成。川崎市立坂戸小学校合唱団、合唱団かわさきユースハーモニー、洗足学園中学高等学校合唱部、クールママン、洗足学園音楽大学OB合唱団、大久保混声合唱団、松原混声合唱団によって世代を超えたメンバー構成が実現した。ベートーヴェン<第九>は総勢163名にて、新実徳英<生命のうた>は大久保混声合唱団と松原混声合唱団の107名にて歌唱する。
中村拓紀(合唱指揮)
指揮法をサボー・デーネシュ氏に師事し、洗足学園音楽大学卒業後ハンガリーへ留学。辻秀幸・清水敬一各氏の推薦で日本合唱指揮者協会に入会。川崎市合唱連盟会長。
2023年2月1日(水)
ミューザ川崎シンフォニーホールhttps://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=3116
ミューザ川崎シンフォニーホール
3.11 第9回 被災地復興支援チャリティ・コンサート開催 川崎市内全世代によるチャリティ合唱団が歌うベートーヴェン「第九」ほか
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302022609-O1-pCCWBK9e】
2022年の被災地復興支援チャリティ・コンサートから 黙祷の様子
©T.Tairadate
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町1310)は、2023年3月11日(土)に9回目となる「被災地復興支援チャリティ・コンサート」を開催します。
ミューザ川崎シンフォニーホールは2011年の東日本大震災で甚大な建築被害を受け、その復旧のために川崎市民やオーストリア・ザルツブルク音楽祭をはじめ国内外の多くの個人・団体の皆様からご支援をいただきました。3月11日はミューザ川崎シンフォニーホールにとって忘れてはならない日であり、音楽とともに震災犠牲者の皆様を追悼し、災害の復興に貢献するためにチャリティ・コンサートを開催しています。
コンサートでは、地震発生時刻にあわせて黙祷を行うほか、本公演のチケット収入と同額および会場の募金箱に寄せられた全額を、日本政府を通じて東日本大震災義援金へ寄付いたします。
■公演概要 「ミューザ川崎シンフォニーホール 第9回 被災地復興支援チャリティ・コンサート」
[日時会場] 2023年3月11日(土)14:45開演 ※開演後プレトーク有(約10分/登壇:秋山和慶・新実徳英 司会:山田美也子)
[出 演] 指揮:秋山和慶 独唱:塩田美奈子、藤井麻美、中鉢聡、ジョン・ハオ
管弦楽:洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団
合唱:被災地復興支援チャリティ合唱団 (合唱指揮:中村拓紀)
[曲 目] 新実徳英:交響組曲〈生命(いのち)のうた〉(委嘱作品・オーケストラ版世界初演)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
[料金問合] 全席指定 \1,000 お問合せ:ミューザ川崎シンフォニーホール Tel. 044-520-0200(10:00-18:00)
[詳 細] https://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=3116
■川崎市内の子どもから大人まで、特別に編成された合唱団が歌う「第九」
出演する「被災地復興支援チャリティ合唱団」は、NHK全国学校音楽コンクール全国大会に出場経験のある名門・川崎市立坂戸小学校合唱団をはじめ、かわさきユースハーモニー、洗足学園中学校・高等学校合唱部と保護者のコーラス、同音楽大学OB合唱団など、子どもから大人まで川崎市の全世代で構成されています。さらに大久保混声合唱団と松原混声合唱団(いずれも東京の団体)が加わり、壮大な「歓喜の歌」を歌い上げます。
■詩人ナーズム・ヒクメットの5篇の詩を歌に――新実徳英:交響組曲<生命のうた>(オーケストラ版)世界初演
ナーズム・ヒクメット(1901-1963)は、広島の原爆で亡くなった女の子を詠った「死んだ女の子」(高石友也、元ちとせらが歌ったことでも知られる)で日本でも知られるトルコ出身の詩人です。生命の輝きや平和、幸福への希求が込められたヒクメットの5篇の詩(*注)に、「白いうた青いうた」など数々の合唱曲で知られる作曲家・新実徳英が作曲した交響組曲<生命(いのち)のうた>を演奏します。この作品は「團伊玖磨の音楽・レクチャー&コンサート」実行委員会と、ミューザ川崎シンフォニーホールによる共同委嘱により作曲され、2020年3月にお披露目を予定しておりましたがコロナ禍で延期となり、このたび3年越しのオーケストラ版・世界初演を迎えます。
*「郷愁」、「太陽を?むものたちの唄」より、「獄中書簡」より、「死んだ女の子」、「武器をもたない人びと」の5篇
?添付資料:第9回被災地復興支援チャリティ・コンサート 公演チラシ
【本リリースに関するお問合せ(プレス向け)】
ミューザ川崎シンフォニーホール 事業企画課(佐藤) press@kawasaki-sym-hall.jp
■資料1) 3月11日に開催したこれまでのチャリティ・コンサート
主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106183/202302022609/_prw_PT1fl_P1oOg9u7.png】
これまでの寄付金額合計 12,953,192円
※1 第3回と第4回は、会場募金から必要経費を差し引いた金額を寄付
※2 第7回は、チケット収入の同額と会場募金の合計および、第6回の公演中止に伴う払い戻しが行われなかったチケット収入の同額を合計した全額を寄付
※3 川崎市東日本大震災被災者等支援基金が2020年度をもって終了したため、寄付先を変更
■資料2) 出演者プロフィール
秋山和慶(指揮)
1941年生まれ。トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、川崎市文化賞をはじめ、東響とともに毎日芸術賞などを受賞。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2014年文化功労者に選出。同年中国文化賞(広島)、徳島県表彰特別功労賞を受賞、2015年渡邉暁雄音楽基金特別賞を受賞。現在、中部フィル芸術監督・首席指揮者、センチュリー響ミュージックアドバイザー、岡山フィルミュージックアドバイザー、東響桂冠指揮者、広響終身名誉指揮者、九響桂冠指揮者、洗足学園音大芸術監督・特別教授、京都市芸大客員教授など多くの任を務めている。ミューザ川崎シンフォニーホール チーフ・アドバイザー。
塩田美奈子(ソプラノ)
国立音楽大学・同大学院首席修了及び文化庁オペラ研修所第?期修了。第19回イタリア声楽コンコルソ優勝・シエナ大賞、ジロー・オペラ新人賞、アリオン賞、五島記念文化賞オペラ新人賞の各賞を受賞。五島記念文化財団給費留学生としてミラノに留学。劇団四季『オペラ座の怪人』カルロッタでデビュー後、二期会歌劇『椿姫』でオペラデビュー。数々のオペラ公演に主演する他、TV番組にも出演し、オペラ歌手の枠を越えた幅広いジャンルの才能を発揮。抜群の歌唱力と豊かな表現力で《オペラ女優》と評される一方、後進の育成にも力を注いでいる。二期会会員。二期会スペイン音楽研究会代表。洗足学園音楽大学教授。国立音楽大学講師。
藤井麻美(メゾソプラノ)
洗足学園音楽大学卒業、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第15期修了。文化庁海外派遣制度にて渡伊。B. Franci国際コンクール等で特別賞を受賞。『蝶々夫人』スズキ役でイタリアの歌劇場へデビュー。セイジオザワ松本フェスティバル、日生劇場、東京二期会等に出演。洗足学園音楽大学講師。二期会会員。
中鉢聡(テノール)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。1995年藤原歌劇団公演『椿姫』でデビュー後、渡伊しミラノにて研鑽を積む。97年帰国後、愛の妙薬、椿姫、トスカ、ロメオとジュリエット、アドリアーナ・ルクヴルール、スティッフェリオ、夕鶴、高野聖、静と義経、など数多くの舞台で主役を務め、国内主要オーケストラとの共演や、各地でのリサイタル、TV出演等、幅広く活躍している。洗足学園音楽大学客員教授。コンサートイマジン所属アーティスト。藤原歌劇団団員。
ジョン・ハオ(バリトン)
中国出身。東京芸術大学大学院音楽研究科声楽(オペラ)専攻修士課程終了。在学中、芸大創立120周年記念オペラ公演『ラ・ボエーム』のコッリーネ役で日本におけるオペラデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。今迄オペラ歌手として『ドン・カルロ』、『セビリアの理髪師』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『魔笛』、『トゥーランドット』、『マクベス』、など重要な役を演じた。指揮の井上道義氏からは「どこに出しても恥ずかしくない本当のバスの声」と評された。第38回イタリア声楽コンクール(毎日新聞社、日本イタリア協会主催)シエナ部門において第1位シエナ大賞受賞。二期会会員。
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団(管弦楽)
2008年9月設立。洗足学園音楽大学芸術監督の秋山和慶特別教授の下でプロのオーケストラをめざす優秀な若手プレーヤーが学内外から集まって研鑽を積み、演奏活動を行っている。自主公演のほか、学内外のさまざまな演奏ニーズに応える活動を繰り広げており、演奏では音色や響きの良い表現力で高い評価を得ている。なお、今回のチャリティコンサートへの出演にあたっては公演の趣旨に賛同された教員が加わり特別に編成されている。
被災地復興支援チャリティ合唱団(合唱)
本公演に賛同する7つの合唱団によって結成。川崎市立坂戸小学校合唱団、合唱団かわさきユースハーモニー、洗足学園中学高等学校合唱部、クールママン、洗足学園音楽大学OB合唱団、大久保混声合唱団、松原混声合唱団によって世代を超えたメンバー構成が実現した。ベートーヴェン<第九>は総勢163名にて、新実徳英<生命のうた>は大久保混声合唱団と松原混声合唱団の107名にて歌唱する。
中村拓紀(合唱指揮)
指揮法をサボー・デーネシュ氏に師事し、洗足学園音楽大学卒業後ハンガリーへ留学。辻秀幸・清水敬一各氏の推薦で日本合唱指揮者協会に入会。川崎市合唱連盟会長。