「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちら?アンケート結果─「末永く働きたい」が66%
[23/02/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
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「末永く働きたい」が66%。「早めのリタイアで余暇を楽しみたい」という人は、年々減少傾向に。
2023年2月8日
株式会社スタジオテイル
株式会社スタジオテイルでは、現在社会人の238名(女性101名 男性135名 その他2名)に、これからの働き方について、「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望するかのアンケートを取りました。
●これからの働き方についてのアンケート
対象:現在社会人の20代〜50代 238名(女性101名 男性135名 その他2名)
期間:2017年3月23日〜2023年1月31日
調査方法:弊社Webアンケートによる
アンケート詳細:https://studio-tale.co.jp/career-stories/opinion/how-long-do-you-plan-to-work/
●全体結果
「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望しますかのアンケートで、「末永く働きたい」と答えた人は66%、「早めにリタイアしたい」と答えた人は34%でした。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O1-SVj15e3H】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT1fl_qo9C6Euk.png】
●年代別結果
年代別のアンケート結果では、40代・50代において「末永く働きたい」と答える人が約70%と、20代・30代と比べて高い割合となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O2-MJKg507P】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT2fl_T63kGzgF.png】
●女性別結果
女性別のアンケート結果では、男性が「末永く働きたい:55%」「早めにリタイアしたい:45%」であったのに対して、女性は「末永く働きたい:80%」「早めにリタイアしたい:20%」と、女性の方が長く働くモチベーションが高い傾向にあることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O3-t4cil6Ig】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT3fl_7zl9J97w.png】
●「末永く働きたい」と答えた人の傾向とコメント
「末永く働きたい」と答えた人のコメントでは、「働くこと自体に楽しみ・やりがいを感じている」、そのほか「(経済的な理由等で)働き続ける必要があるから」という声が多くみられました。
〇「働くこと自体に楽しみ・やりがいを感じている」という意見
・「働く事で人は支えられていると思います。余裕があったら、人間たいていはわがままにしかならないでしょ。=不幸になる事だから。働く=幸せでしょ。死ぬまで、幸せでいたいですから」(男性 50代)
・ 「何歳になっても、社会に必要とされる人でありたいから」(女性 50代)
・ 「余暇が楽しいのは、仕事をしているからこそ!」(女性 40代)
・ 「仕事は大変だけど楽しいもの。そして、余暇よりもたくさんの驚き、サプライズがある。」(男性 40代)
・ 「リタイアしたらすぐに退屈になりそうなので」(男性 40代)
〇「(経済的な理由等で)働き続ける必要がある」という意見
・ 「何歳まで生きるか分からないから。70歳まで仕事して、「もういいでしょ」と思ってリタイアしてその後120歳まで生きることになったら…ということを考えると、身体が動くうちは働いてた方がよいと思う」(男性 30代)
・ 「余暇まで稼げるか心配なので、細く長く安定した生活がしたい」(女性 20代)
・ 「貯蓄がないので死ぬまで働きたい」(女性 50代)
・ 「今、住宅ローンを抱えてます。早く完済して、老後資金を貯めたい」(男性 50代)
傾向として、20代・30代の若年層では「将来が不安だから」という声が多く、40代・50代のミドル層では「仕事へのやりがい」に言及した声が多く見られました。
●「早めにリタイアしたい」と答えた人の傾向とコメント
「早期リタイアして、余暇を充実したい」と答えた人のコメントでは、「プライベートの時間にこそ、人生の楽しみがある」という意見が多く見られました。 コメントの一部を以下に紹介します。
・「長く働くと、疲れがたまって、老けてしまいそうだから」(女性 20代)
・ 「仕事人間になりたくないので、趣味の時間も大切にしたい。そのほうが心身ともリフレッシュできると思います」(男性 50代)
・ 「自分と家族のために、体力と時間とお金を使いたい」(女性 40代)
・ 「やり残したゲームとか、読んでいないマンガとか人生の宿題がたくさんあります」(男性 30代)
・ 「やりたい事がたくさんあるので早めにリタイアして好きなことに注力したい」(男性 30代)
●2017年から2022年までの傾向推移
アンケート結果を2017年から2022年の推移で見たとき、年々「末永く働きたい」という意見の割合が高まっていることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O4-52w5a8I1】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT4fl_a3uk0yeE.png】
とくに2020年以降は、「末永く働きたい」と答える人の割合が70%を超えています。
コロナ禍を経た人々の、生活様式や働き方の意識変化からの影響も少なからずあることが予想されます。
●まとめ
・「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望するかのアンケート結果では、「末永く働きたい」が66%と多数を占めた
・ 「末永く働きたい」と答える人は、年代では40代と50代に、性別では女性に多い傾向が見られた
・ 2017年から2022年までの推移では、「末永く働きたい」と答える人の割合が年々増加傾向にある
「末永く働きたいか、それとも早期リタイアしたいか」という問いを突き詰めると、「これから先、どう生きたいか」という考えに及びます。
最近ではFIRE(早期リタイア)という生き方も注目されていますが、それでも「これからの生き方に『働き続けること』と重ね合わせている」人の割合のほうが多いことが、アンケート結果から確認できます。
一方で、働き続けることへの理由に、「将来への不安」を挙げている人が多いことも注視すべきでしょう。
人生百年時代の到来と、今後の先行き不透明な社会・経済情勢からも、人々の働き方の傾向は今後も変化していくことが予想されます。
関連情報:
「私たちは、なんのために働くか」を200人に聞いてみた。あなたにとって仕事とは?─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/guide/what-we-work-for/
労働は尊いもの?それとも卑しいもの?これからの『働くこと』についての話をしよう─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/guide/working/
アンケート結果の詳細(コメント情報・考察等)は以下記事にて紹介しています。
あわせてご覧ください。
「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを選ぶ?─「末永く働きたい」が66%|みんなの意見─https://studio-tale.co.jp/career-stories/opinion/how-long-do-you-plan-to-work/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O5-bl2e1y3B】
情報提供サイト:みんなの転職「体験談」。─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/
2023年2月8日
株式会社スタジオテイル
株式会社スタジオテイルでは、現在社会人の238名(女性101名 男性135名 その他2名)に、これからの働き方について、「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望するかのアンケートを取りました。
●これからの働き方についてのアンケート
対象:現在社会人の20代〜50代 238名(女性101名 男性135名 その他2名)
期間:2017年3月23日〜2023年1月31日
調査方法:弊社Webアンケートによる
アンケート詳細:https://studio-tale.co.jp/career-stories/opinion/how-long-do-you-plan-to-work/
●全体結果
「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望しますかのアンケートで、「末永く働きたい」と答えた人は66%、「早めにリタイアしたい」と答えた人は34%でした。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O1-SVj15e3H】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT1fl_qo9C6Euk.png】
●年代別結果
年代別のアンケート結果では、40代・50代において「末永く働きたい」と答える人が約70%と、20代・30代と比べて高い割合となりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O2-MJKg507P】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT2fl_T63kGzgF.png】
●女性別結果
女性別のアンケート結果では、男性が「末永く働きたい:55%」「早めにリタイアしたい:45%」であったのに対して、女性は「末永く働きたい:80%」「早めにリタイアしたい:20%」と、女性の方が長く働くモチベーションが高い傾向にあることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O3-t4cil6Ig】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT3fl_7zl9J97w.png】
●「末永く働きたい」と答えた人の傾向とコメント
「末永く働きたい」と答えた人のコメントでは、「働くこと自体に楽しみ・やりがいを感じている」、そのほか「(経済的な理由等で)働き続ける必要があるから」という声が多くみられました。
〇「働くこと自体に楽しみ・やりがいを感じている」という意見
・「働く事で人は支えられていると思います。余裕があったら、人間たいていはわがままにしかならないでしょ。=不幸になる事だから。働く=幸せでしょ。死ぬまで、幸せでいたいですから」(男性 50代)
・ 「何歳になっても、社会に必要とされる人でありたいから」(女性 50代)
・ 「余暇が楽しいのは、仕事をしているからこそ!」(女性 40代)
・ 「仕事は大変だけど楽しいもの。そして、余暇よりもたくさんの驚き、サプライズがある。」(男性 40代)
・ 「リタイアしたらすぐに退屈になりそうなので」(男性 40代)
〇「(経済的な理由等で)働き続ける必要がある」という意見
・ 「何歳まで生きるか分からないから。70歳まで仕事して、「もういいでしょ」と思ってリタイアしてその後120歳まで生きることになったら…ということを考えると、身体が動くうちは働いてた方がよいと思う」(男性 30代)
・ 「余暇まで稼げるか心配なので、細く長く安定した生活がしたい」(女性 20代)
・ 「貯蓄がないので死ぬまで働きたい」(女性 50代)
・ 「今、住宅ローンを抱えてます。早く完済して、老後資金を貯めたい」(男性 50代)
傾向として、20代・30代の若年層では「将来が不安だから」という声が多く、40代・50代のミドル層では「仕事へのやりがい」に言及した声が多く見られました。
●「早めにリタイアしたい」と答えた人の傾向とコメント
「早期リタイアして、余暇を充実したい」と答えた人のコメントでは、「プライベートの時間にこそ、人生の楽しみがある」という意見が多く見られました。 コメントの一部を以下に紹介します。
・「長く働くと、疲れがたまって、老けてしまいそうだから」(女性 20代)
・ 「仕事人間になりたくないので、趣味の時間も大切にしたい。そのほうが心身ともリフレッシュできると思います」(男性 50代)
・ 「自分と家族のために、体力と時間とお金を使いたい」(女性 40代)
・ 「やり残したゲームとか、読んでいないマンガとか人生の宿題がたくさんあります」(男性 30代)
・ 「やりたい事がたくさんあるので早めにリタイアして好きなことに注力したい」(男性 30代)
●2017年から2022年までの傾向推移
アンケート結果を2017年から2022年の推移で見たとき、年々「末永く働きたい」という意見の割合が高まっていることが確認できました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O4-52w5a8I1】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107556/202302042674/_prw_PT4fl_a3uk0yeE.png】
とくに2020年以降は、「末永く働きたい」と答える人の割合が70%を超えています。
コロナ禍を経た人々の、生活様式や働き方の意識変化からの影響も少なからずあることが予想されます。
●まとめ
・「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを希望するかのアンケート結果では、「末永く働きたい」が66%と多数を占めた
・ 「末永く働きたい」と答える人は、年代では40代と50代に、性別では女性に多い傾向が見られた
・ 2017年から2022年までの推移では、「末永く働きたい」と答える人の割合が年々増加傾向にある
「末永く働きたいか、それとも早期リタイアしたいか」という問いを突き詰めると、「これから先、どう生きたいか」という考えに及びます。
最近ではFIRE(早期リタイア)という生き方も注目されていますが、それでも「これからの生き方に『働き続けること』と重ね合わせている」人の割合のほうが多いことが、アンケート結果から確認できます。
一方で、働き続けることへの理由に、「将来への不安」を挙げている人が多いことも注視すべきでしょう。
人生百年時代の到来と、今後の先行き不透明な社会・経済情勢からも、人々の働き方の傾向は今後も変化していくことが予想されます。
関連情報:
「私たちは、なんのために働くか」を200人に聞いてみた。あなたにとって仕事とは?─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/guide/what-we-work-for/
労働は尊いもの?それとも卑しいもの?これからの『働くこと』についての話をしよう─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/guide/working/
アンケート結果の詳細(コメント情報・考察等)は以下記事にて紹介しています。
あわせてご覧ください。
「末永く働きたい・早期リタイアしたい」どちらを選ぶ?─「末永く働きたい」が66%|みんなの意見─https://studio-tale.co.jp/career-stories/opinion/how-long-do-you-plan-to-work/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302042674-O5-bl2e1y3B】
情報提供サイト:みんなの転職「体験談」。─ https://studio-tale.co.jp/career-stories/