国内産業用ドローンの専門企業、VFRがマークフォージドの3Dプリンタを採用
[23/02/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
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ドローン部品の生産期間を約1ヶ月から1〜2日に短縮
国内産業用ドローンの専門企業、VFRがマークフォージドの3Dプリンタを採用 ドローン部品の生産期間を約1ヶ月から1〜2日に短縮 日本の製造業の競争力を支える重要な存在として期待
マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、国内における産業用ドローンの専門企業であるVFR株式会社が、同社のドローンの開発及び製造にマークフォージド社製3Dプリンタを選定し、優れた導入効果が得られたことを発表しました。マークフォージドは、日本をはじめ世界のドローンメーカーが必要とする高強度・軽量素材のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)3Dプリンタのハードウェア、ソフトウェア、および材料の提供に実績があります。
VFR社におけるマークフォージド社製3Dプリンタの導入効果としては、運用を開始してからたったの90日間で、30機のドローンに対して、それぞれ約30点もの部品を製造することができました。開発段階では、試作部品を迅速かつ安価に製造することができ、製造工程におけるデジタルツインの検証としても素早く効果が得られ、ドローン部品の生産期間を従来の1ヶ月間から1〜2日にまで短縮することできました。
VFR株式会社の代表は、「2030年までに世界有数のドローン企業になるというビジョンを達成するためには、航空機・自動車などで採用される品質レベルを満たす高精度なマークフォージドの3Dプリンタの活用は必須です。私たちは、マークフォージドのような世界トップクラスのパートナーに強く支えられ、日本の製造ノウハウとオープンイノベーションを最大限に活用して、民間および政府部門のお客様向けにドローンを製造しています。」と述べています。
VFR社は、マークフォージドのAdditive Manufacturing(AM)ソリューションのラインナップから複数の3Dプリンタ機種を選定し、X7モデルを含め合計で4台導入しました。この工業向け3Dプリンタシリーズ X7 は、長繊維カーボンファイバー特有の高い強度対重量比、高い寸法精度と滑らかな表面仕上げを有するドローンパーツを造形するのに最適な、「生産機レベル」のマシンです。X7の特徴は、カーボン、ガラス及びケブラーファイバーを含む4種類の長繊維をナイロン母材とともに特許取得の手法で3Dプリントできることで、これにより、軽量且つ金属相当の高強度と剛性が得られます。さらに、マークフォージドのソフトウェアプラットフォームであるアイガー(Eiger)は、クラウドベースのため複数のマシンをいつでもどこからでも簡単に使用でき、遠隔で「分散型ものづくり」ができるように設計されています。
さらに、VFRが同時に選定したマークフォージドのデスクトップ3Dプリンタ ONYX ONEでは軽量かつ低コストのドローン部品が造形できるので、実用的なソリューションが提供できます。
同製品の正規販売代理店の株式会社ファソテックの 代表取締役社長の竹内淳一氏は、「VFR社が世界有数のドローン企業になるというビジョンを実現していく中で、マークフォージドの世界水準のAdditive Manufacturing (AM)ソリューションの選定から運用まで、包括的にご支援できたことを誇らしく思います。」と述べています。
さらに、マークフォージド・ジャパン株式会社 代表取締役社長のトーマス・パン氏は、次のように述べています。「日本のものづくりを応援するマークフォージド・ジャパンとしては、急速に成長を遂げる日本のドローン分野で飛躍的に活躍されているVFR社に弊社製の高強度カーボンファイバー3Dプリンタをご導入およびご活用いただき大変光栄です。マークフォージドは、これからもVFR社に最先端のAMテクノロジーを提供し続けることで貢献してまいります。」
VFR株式会社について 2020年に設立されたVFR(社名はVAIO Flying Roboticの頭文字に由来)は、VAIO株式会社の関連会社です。VFRは、VAIOがPC事業やEMS事業で培った高度な設計・製造技術と国内外のサプライチェーンマネジメント力を基に、可用性1と、費用対効果の高いドローンの設計・開発、ドローン機や関連ソリューションの提供、およびドローン産業のすべての関係者とのオープンな対話を通じたエコシステムの共創を目指して活動しています。VFRのビジョンは、2030年までに世界有数のドローン企業になることです。詳細については、https://vfr.co.jp/ をご覧ください。
株式会社ファソテックについて 1983年に設立されたファソテック株式会社2 は、CAD/CAM/CAE/PDM(PLM)システムの販売、システムインテグレーション、トレーニング、設計などを効率化するシステムの開発およびエンジニアリングサービス、3Dプリンタの販売・モデリングサービス、デジタル技術と3Dプリンタを部品製造に活用した医療分野のエンジニアリングサービス、手術トレーニングシステムの開発・販売などを行っています。2016年よりMarkforged Value Added Authorized Resellerとして活動しています。詳しくは、https://www.fasotec.co.jp/ をご覧ください。
マークフォージドについて ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。信頼性が高く、インテリジェントで使いやすいアディティブ製造の統合プラットフォームである当社のデジタルフォージにより、あらゆるメーカーがいつでもどこでも堅牢な最終用途部品を金属と樹脂複合素材の両方で製造できるようになることで「分散型ものづくり」を可能にします。日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様がデジタルフォージを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォータータウンに本社を置き、プラットフォームを支えるハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。詳細については、www.markforged.com をご覧ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302082775-O1-oJuSkMY2】
ドローン開発をする様子( https://vfr.co.jp/articles/201126-vfrincubationhubopen/)【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302082775-O2-9w7WFK7S】
マークフォージドX7
国内産業用ドローンの専門企業、VFRがマークフォージドの3Dプリンタを採用 ドローン部品の生産期間を約1ヶ月から1〜2日に短縮 日本の製造業の競争力を支える重要な存在として期待
マークフォージド・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:トーマス・パン)は、国内における産業用ドローンの専門企業であるVFR株式会社が、同社のドローンの開発及び製造にマークフォージド社製3Dプリンタを選定し、優れた導入効果が得られたことを発表しました。マークフォージドは、日本をはじめ世界のドローンメーカーが必要とする高強度・軽量素材のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)3Dプリンタのハードウェア、ソフトウェア、および材料の提供に実績があります。
VFR社におけるマークフォージド社製3Dプリンタの導入効果としては、運用を開始してからたったの90日間で、30機のドローンに対して、それぞれ約30点もの部品を製造することができました。開発段階では、試作部品を迅速かつ安価に製造することができ、製造工程におけるデジタルツインの検証としても素早く効果が得られ、ドローン部品の生産期間を従来の1ヶ月間から1〜2日にまで短縮することできました。
VFR株式会社の代表は、「2030年までに世界有数のドローン企業になるというビジョンを達成するためには、航空機・自動車などで採用される品質レベルを満たす高精度なマークフォージドの3Dプリンタの活用は必須です。私たちは、マークフォージドのような世界トップクラスのパートナーに強く支えられ、日本の製造ノウハウとオープンイノベーションを最大限に活用して、民間および政府部門のお客様向けにドローンを製造しています。」と述べています。
VFR社は、マークフォージドのAdditive Manufacturing(AM)ソリューションのラインナップから複数の3Dプリンタ機種を選定し、X7モデルを含め合計で4台導入しました。この工業向け3Dプリンタシリーズ X7 は、長繊維カーボンファイバー特有の高い強度対重量比、高い寸法精度と滑らかな表面仕上げを有するドローンパーツを造形するのに最適な、「生産機レベル」のマシンです。X7の特徴は、カーボン、ガラス及びケブラーファイバーを含む4種類の長繊維をナイロン母材とともに特許取得の手法で3Dプリントできることで、これにより、軽量且つ金属相当の高強度と剛性が得られます。さらに、マークフォージドのソフトウェアプラットフォームであるアイガー(Eiger)は、クラウドベースのため複数のマシンをいつでもどこからでも簡単に使用でき、遠隔で「分散型ものづくり」ができるように設計されています。
さらに、VFRが同時に選定したマークフォージドのデスクトップ3Dプリンタ ONYX ONEでは軽量かつ低コストのドローン部品が造形できるので、実用的なソリューションが提供できます。
同製品の正規販売代理店の株式会社ファソテックの 代表取締役社長の竹内淳一氏は、「VFR社が世界有数のドローン企業になるというビジョンを実現していく中で、マークフォージドの世界水準のAdditive Manufacturing (AM)ソリューションの選定から運用まで、包括的にご支援できたことを誇らしく思います。」と述べています。
さらに、マークフォージド・ジャパン株式会社 代表取締役社長のトーマス・パン氏は、次のように述べています。「日本のものづくりを応援するマークフォージド・ジャパンとしては、急速に成長を遂げる日本のドローン分野で飛躍的に活躍されているVFR社に弊社製の高強度カーボンファイバー3Dプリンタをご導入およびご活用いただき大変光栄です。マークフォージドは、これからもVFR社に最先端のAMテクノロジーを提供し続けることで貢献してまいります。」
VFR株式会社について 2020年に設立されたVFR(社名はVAIO Flying Roboticの頭文字に由来)は、VAIO株式会社の関連会社です。VFRは、VAIOがPC事業やEMS事業で培った高度な設計・製造技術と国内外のサプライチェーンマネジメント力を基に、可用性1と、費用対効果の高いドローンの設計・開発、ドローン機や関連ソリューションの提供、およびドローン産業のすべての関係者とのオープンな対話を通じたエコシステムの共創を目指して活動しています。VFRのビジョンは、2030年までに世界有数のドローン企業になることです。詳細については、https://vfr.co.jp/ をご覧ください。
株式会社ファソテックについて 1983年に設立されたファソテック株式会社2 は、CAD/CAM/CAE/PDM(PLM)システムの販売、システムインテグレーション、トレーニング、設計などを効率化するシステムの開発およびエンジニアリングサービス、3Dプリンタの販売・モデリングサービス、デジタル技術と3Dプリンタを部品製造に活用した医療分野のエンジニアリングサービス、手術トレーニングシステムの開発・販売などを行っています。2016年よりMarkforged Value Added Authorized Resellerとして活動しています。詳しくは、https://www.fasotec.co.jp/ をご覧ください。
マークフォージドについて ニューヨーク証券取引所に上場するMarkforged(NYSE: MKFG)は、工業生産をオンデマンドで必要な時に必要な場所に提供することで、製造における靱性と柔軟性を高めます。信頼性が高く、インテリジェントで使いやすいアディティブ製造の統合プラットフォームである当社のデジタルフォージにより、あらゆるメーカーがいつでもどこでも堅牢な最終用途部品を金属と樹脂複合素材の両方で製造できるようになることで「分散型ものづくり」を可能にします。日本を含めて世界70カ国以上で、10,000社以上のお客様がデジタルフォージを利用してサプライチェーンを強化しながら、従来の製造における限界を克服しています。マークフォージド社はマサチューセッツ州ウォータータウンに本社を置き、プラットフォームを支えるハードウェア、ソフトウェア、材料の設計および開発を行っています。詳細については、www.markforged.com をご覧ください。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302082775-O1-oJuSkMY2】
ドローン開発をする様子( https://vfr.co.jp/articles/201126-vfrincubationhubopen/)【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302082775-O2-9w7WFK7S】
マークフォージドX7