ため池水上太陽光発電事業開始のお知らせ
[23/02/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2023年2月20日
ハリマ化成グループ
ハリマ化成グループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川吉弘、以下、当社)は、3月1日より、加古川製造所(兵庫県加古川市)がある野口町水足の狩ケ池で、当社初となる「ため池水上太陽光発電事業」を開始いたします。当社は、政府が掲げる「2030年に温室効果ガス(GHG)を2013年度比46%削減する」目標を、3年前倒して2027年に達成し、さらに2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しており、本事業はその一環です。
実施背景
兵庫県東播磨地域には農業用水を確保するために約600のため池が点在していますが、耕作面積の減少などがあり、その維持管理が地域課題となっています。サステナビリティ経営を推進し社会課題解決を目指す当社では、環境保全、地域貢献、ビジネスなど、多面的な観点から本事業を実施するに至りました。
設備概要
狩ケ池の水面に設置した約1,700枚の太陽光パネルは、一般家庭約250世帯分に相当する年間90万kWhの発電量を見込んでいます。その電力は、自営線で送電し、当社加古川製造所で自家消費します。また、近隣の水足公民館にも提供し、蓄電池を併設することで非常用電力としても活用されます。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106699/202302152968/_prw_PT1fl_U57LI3uL.png】
狩ケ池エリアの全体写真、太陽光パネル設置風景
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O1-7Od6Ybx1】
狩ケ池エリアの全体写真
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O2-n5PU4KjJ】
太陽光パネル設置風景
本事業における3つの貢献
1.環境への貢献
・水上太陽光発電により、継続的な再生可能エネルギーを活用したGHG排出量削減
当社は、これまで加古川製造所にバイオマス発電システム(2005年、最大出力 4,000kW)、伊保基地(兵庫県高砂市)に太陽光発電設備(2014年、発電能力 1,129kW)を稼働しており、再生可能エネルギーの利用によるGHG削減量は、年間約4.4万トンを達成しています。それらに加え、ため池水上太陽光発電事業では年間約325トンのGHG削減効果を見込んでいます。
2.地域社会への貢献
・ため池の水面リース契約による、狩ケ池の維持管理費の財政支援
・水足公民館への電力提供による、広域災害等の緊急時における地域防災力の強化
・第3次加古川市環境基本計画(2021~2030年)の地球温暖化対策への貢献
3.ビジネスへの貢献
・再生可能エネルギー拡大による、電力の安定確保
・自家発電の消費による、製造コストの削減
ハリマ化成グループは、今後も社会・地域とともに発展する企業として、サステナビリティ経営を推進し、事業を通じて、環境・社会課題解決に取り組んでまいります。
外部機関による評価
本事業は、加古川市の「令和4年度 水足村財産区有ため池の貸付による水上太陽光発電事業者選定プロポーザル」に選定されたことに加え、環境省の「令和3年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」に補助対象事業として採択されました。
関連情報
・ハリマ化成グループ「温室効果ガス排出量削減の前倒し達成について」
https://www.harima.co.jp/news_release/2021/0616142720.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O3-U8itJ7Je】
・加古川市「第3次加古川市環境基本計画を策定しました」
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kankyobu/kankyo_sesaku/seisaku/keikaku_torikumi/1426645926439.html
ハリマ化成グループ
ハリマ化成グループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川吉弘、以下、当社)は、3月1日より、加古川製造所(兵庫県加古川市)がある野口町水足の狩ケ池で、当社初となる「ため池水上太陽光発電事業」を開始いたします。当社は、政府が掲げる「2030年に温室効果ガス(GHG)を2013年度比46%削減する」目標を、3年前倒して2027年に達成し、さらに2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しており、本事業はその一環です。
実施背景
兵庫県東播磨地域には農業用水を確保するために約600のため池が点在していますが、耕作面積の減少などがあり、その維持管理が地域課題となっています。サステナビリティ経営を推進し社会課題解決を目指す当社では、環境保全、地域貢献、ビジネスなど、多面的な観点から本事業を実施するに至りました。
設備概要
狩ケ池の水面に設置した約1,700枚の太陽光パネルは、一般家庭約250世帯分に相当する年間90万kWhの発電量を見込んでいます。その電力は、自営線で送電し、当社加古川製造所で自家消費します。また、近隣の水足公民館にも提供し、蓄電池を併設することで非常用電力としても活用されます。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106699/202302152968/_prw_PT1fl_U57LI3uL.png】
狩ケ池エリアの全体写真、太陽光パネル設置風景
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O1-7Od6Ybx1】
狩ケ池エリアの全体写真
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O2-n5PU4KjJ】
太陽光パネル設置風景
本事業における3つの貢献
1.環境への貢献
・水上太陽光発電により、継続的な再生可能エネルギーを活用したGHG排出量削減
当社は、これまで加古川製造所にバイオマス発電システム(2005年、最大出力 4,000kW)、伊保基地(兵庫県高砂市)に太陽光発電設備(2014年、発電能力 1,129kW)を稼働しており、再生可能エネルギーの利用によるGHG削減量は、年間約4.4万トンを達成しています。それらに加え、ため池水上太陽光発電事業では年間約325トンのGHG削減効果を見込んでいます。
2.地域社会への貢献
・ため池の水面リース契約による、狩ケ池の維持管理費の財政支援
・水足公民館への電力提供による、広域災害等の緊急時における地域防災力の強化
・第3次加古川市環境基本計画(2021~2030年)の地球温暖化対策への貢献
3.ビジネスへの貢献
・再生可能エネルギー拡大による、電力の安定確保
・自家発電の消費による、製造コストの削減
ハリマ化成グループは、今後も社会・地域とともに発展する企業として、サステナビリティ経営を推進し、事業を通じて、環境・社会課題解決に取り組んでまいります。
外部機関による評価
本事業は、加古川市の「令和4年度 水足村財産区有ため池の貸付による水上太陽光発電事業者選定プロポーザル」に選定されたことに加え、環境省の「令和3年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」に補助対象事業として採択されました。
関連情報
・ハリマ化成グループ「温室効果ガス排出量削減の前倒し達成について」
https://www.harima.co.jp/news_release/2021/0616142720.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202302152968-O3-U8itJ7Je】
・加古川市「第3次加古川市環境基本計画を策定しました」
https://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kankyobu/kankyo_sesaku/seisaku/keikaku_torikumi/1426645926439.html